2008年1月27日

「藝大びより」が創刊されました!

藝大びより

藝大びより

藝大びより

藝大びより」が創刊されました!

もう、皆さん読みましたか?
えっ、どこに行けば手に入るの?
はい。21号館 文芸学科合同研究室前にあります。(残りわずかですっ!)

この「藝大びより」。文芸学科3回生 エディトリアル演習?(木曜4限)の受講生8名が企画、原稿作成、編集、割付、校正制作したものです。今回この授業を担当された長谷川教授に制作過程、創刊秘話についてお話を伺いました。

授業のねらいは「冊子作り(技術)」の修得。校正内容など「とにかく自由」に制作させました・・・と。当初、16ページの予定が企画内容があれよあれよという間に増えて、結果的に32ページまでボリュームUP。(嬉しい悲鳴!?)制作過程では、初めてということで大変だった部分もあったそうです。

でも、完成した時「学生が制作に携わったことを、とても喜んでいた」と。
そういう良い雰囲気って、きっと広がって伝わっていくんでしょうね。受講生ではない学生から、「原稿を作りたい」との申し出もあるとか。

目次を見ると、
[
特集記事]なにわ南北食べ歩き、[インタビュー企画][アンケート結果]芸大生200人に聞きました、[特別寄稿][創作]

個人的にも、一気読みしてしまいました。大学生の目線で感じた事を取り上げて、文章にまとめているなぁと。
(実は正直・・・読む前に「手強い文学的なものだったらどうしようー」と、恥ずかしながら構えていた私。)

目に留まった記事は[インタビュー企画]。他学科(デザイン・工芸)に在籍する学生へのインタビューもの。芸大生の学生生活がリアルに感じとれました。(受験希望の方、必読!?

2号発行は来年の予定。
乞うご期待!

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2008年1月26日

コロッケうどん

美術学科21号館

 

 

 

 

 

コロッケうどん
コロッケうどん

先日、学校見学に来られた方とこんなお話をしました。
 「もうそろそろお昼ですが、お腹すいてきたんじゃないですか?美術学科を見学したら食堂をご案内しますね。」
見学者 「あのー、『コロッケうどん』って言うのがあるんですかぁ?」
 「えっ、『コッ、コロッケうどん』・・・、ですかぁ・・・?」
見学者 「実は、高校の美術の先生が大阪芸大を出身なんですが、先生に必ず『コロッケうどん』を食べて来なさいって言われてるんです。ない・・・ですよね、コロッケうどん?・・・、きっと先生、僕をからかってるんだと思います。」

恥ずかしながら私、『コロッケうどん』、知りませんでした。早速、調査開始。

第一食堂に確かにありました。フツーに食券販売機にあります。220円。食堂の方に来てみたところ昔からありましたよ、とのこと。さらに調査。
大阪芸術大学の卒業生で現在職員をされている方にも聞いてみたところ、確かに学生時代に食べたことがあったそうです。計算すると25年以上前には既にあったことになります。

ドンブリの真ん中に意外と大きなコロッケ様。月見うどんを食べる時の「どのタイミングで黄身に箸をいれるか」、そんなためらいが襲ってきます。私は我慢しきれず早々に崩しにかかりました。

後半になってくると出汁を飲むたびに、溶け出したジャガイモ粒子の舌触りがやさしく、ついつい飲み干してしましました。おかげで体が温もりました。

コロッケは、外はサクサク、中はホッコリ食べるもんだと思っている方も一度お試しあれ。とってもクリーミーな味わいで、この組み合わせ結構イケマス。

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2008年1月25日

ザ・入試対策(6) Q&A形式(シーズン2)

ん、ん、んっ。昨日あたりから、どうも喉(ノド)の調子がヘンです。
入試課内部ではやっている風邪がついに私のところに回ってきたみたいです。今回のは喉からです。ちょっとピリピリする痛みからスタートしますよ。入試を前にして受験生のみなさま、お気をつけください。(ぜーんぜん説得力ありませんが・・・↓。)

さて、今回は予告どおり「ザ・入試対策(6) Q&A形式(シーズン2)」です。
今年度お問合せが多かったポピュラー音楽コースのご質問についてまとめてみました。希望者の方の参考になればと思います。

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(ご質問).音楽学科のヴォ-カルコースは歌う時にマイクがあるのですか。また、自由曲を歌うときなど、1人ずつではなく他の受験者も同じ部屋にいますか。

(お答え).まず、ヴォーカルコースでは予見時にも、試験本番時にも、マイクが用意されますので、マイクをお使いいただきます。また、自由曲の試験では1人ずつ試験会場に入り歌います。それでは、試験まで残りわずかですが、最後のひと踏ん張りで頑張って下さいね。
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(ご質問).今年ポピュラー音楽キーボード専攻を受験させてもらう者ですが、受験の時キーボードを2台使わせてもらうのは可能ですか?

(お答え).お問い合わせの件、ポピュラー音楽コース研究室に確認いたしました。「可能」ということです。会場には募集要項に掲載しております機種が準備されていますので、どの機種とどの機種を希望されるのかということを副票にはっきり記載して出願してください、との事です。
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(ご質問).入試内容について質問したいのですが、 ポピュラーコースのドラムを受験しようと思っています。自由曲の2?3ソロ演奏という課題にオリジナル曲を持っていきたいと考えているのですが、(曲が)5分近くあり、1番などはドラムがほとんどなく(ドラムの)ソロというのはないんです。そういった曲はやっぱり駄目なのでしょうか?

(お答え).オリジナル曲の1番はドラムパートがほとんどないということですので、ドラムのソロがはじまる2番以降から演奏されると丁度3分程度の演奏になるのではないでしょうか。但し、3分というのはあくまでも目安であり、3分前に演奏を止められることもあるようです。
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(ご質問).ポピュラー音楽コースのヴォーカル専攻にジャズのヴォーカルコースもありますか?あと、受験をするために何か特別の勉強が必要ですか?

(お答え).入学後、ヴォーカル専攻の中でさらにコースに分かれることはございません。但し、ヴォーカルの先生の中でジャズ専門の先生が現時点では4名、ポップス専門の先生が1名おりますので、希望の先生について学ぶことができます。また、受験のための特別な勉強が必要かどうかということですが、予めコードの基本を知っておくこと、鍵盤楽器の演奏、読譜力を身に付けること、生演奏や世界的に一流の曲、CDをたくさん聴いておけば実技試験においても必ず役に立つはずです。それでは、がんばってくださいね。
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(ご質問).ベースで受験してギターを専攻することはできますか?

(お答え).入学試験の時点で楽器の専攻を確定する必要があります。課題が楽器ごとに異なります。 また通常ベースで受験して合格して入学した場合は、4年間ベース専攻ということになります。
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(ご質問).受験は楽器持参なのでしょうか?

(お答え).ギターやベースで受験する場合は日ごろお使いの楽器を持参していただきます。
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(ご質問).ギター試験の自由演奏時にカラオケを使用する場合には、ギターパートの無いものと書いてありましたが、サイドギター(自分の弾くパート以外のもの)も入っていてはだめなのでしょうか?

(お答え).サイドギター等、バッキングのギター音もNGです。ギターパートの一切入っていない音源を用意してください。
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大阪はここのところ冷え込んでいます。昨日なんかは、ちらちら雪が舞う、冬らしい一日でした。
来週の一般入試の日は暖かい穏やかなお天気になればいいなと思います。
Yahoo!天気情報では今のところ1月29日(火)は「曇時々雨」降水確率50%、ちょっと寒そう。】
その前に、この週末で風邪を追い払わねばっ!

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2008年1月24日

Geidai CAT’S

芸大猫 

芸大猫

芸大猫 

温水
別な場所にある温水の排出場所

ずいぶん以前からだと思うのですが、大学構内には、ノラ猫が何匹か住みついています。
誰かに飼われていたのか、毛並みも綺麗でとてもノラ猫とは言いがたい猫達です。

このところの寒さでノラ猫達もいなくなったかと思いきや、やっぱりいました。それも、大学構内の道路のど真ん中に座っていました。
構内の道路は、学内を東西に走る道幅の広い道路で、人の行き来も多い場所なのですが、人が近寄っても逃げようとはしません。ただ、じっと座っています。
寒さが苦手な猫が、何故に冷たい風が吹きつける道の真ん中に座っているのかなんて、特に気にもせずにいたのですが、最近になってその理由がわかりました。

左の画像のようにノラ猫はマンホールの蓋の上に座っていて、そのマンホールの蓋に秘密があったのでした。

マンホールの中の排水溝は、キャンパス内の各教室の暖房用に使われている温水の排出場所になっていて、そのちょうど真上にマンホールの蓋があったのです。
マンホールの蓋は、排出された温水によって温められ、特大の湯たんぽ代わりとなり、猫の手足、おなかを温めていたのでした。どうりで動こうとしない訳です。
岩盤浴でもしているような表情がお分かりいただけますでしょうか?

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2008年1月23日

コムニカビリタ 「ほしいから、作っちゃいました。」

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ

コムニカビリタ 

コムニカビリタ
↑暗くなってからの展示もGood!

現在、11号館1階のロビーで行われている華やかなディスプレイは、コムニカビリタの展示会です。(今月25日まで)

このコムニカビリタとは、芸術計画学科のアートプロジェクト演習の中で生まれた企画で「商品企画店舗」の企画・運営を実施するプロジェクトです。コムニカビリタ実行委員会を中心に学生の活動を社会に発信していく計画が進められています。

実際に若者が集う商業施設で大阪芸術大学の学生作品を販売するということで、現在、あべのHOOPとの話し合いが進められているそうです。20歳前後の社会人1・2年目の都会的な女性をターゲットとして「普通じゃ物足りない、わたしだけのちょっとイイもの」を提案しています。店舗の理念は「ほしいから、作っちゃいました。」だそうです。

集められた作家は21名、スタッフは8名。芸術計画学科だけではなく、デザイン学科、工学学科、舞台芸術学科などなど様々です。

「期間限定」・「オリジナリティ」・「あそび心」・「アイデア」・「おしゃれさ」がキーワード。そのコンセプトが反映されたショッピングバッグもイメージカラーのピンクの面白いデザインに仕上がっています。

作品にはコンセプトに基づいて制作された、照明器具やアクセサリー、生活雑貨などが展示されています。形は全て同じで、デザインは全て違うという陶器のカップなど、持って帰ってみたくなる逸品もありますよ。

代表の芸術計画学科3年生の西井有香さんは、「生活の中の何気ない空間の中にコムニカビリタの作品を置くことで会話や喜び、笑顔を生み出すことができると思います。そうすることによって、買っていただいた人のいつもの生活が作品を通じて少し豊かになればいいなと思います。」
阿倍野の街中がこのショッピングバッグを持った人で埋め尽くされればいいですね。
 
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