2008年2月11日

卒業制作展、ウォッチング(工芸学科)

卒業制作展

卒業制作展

卒業制作展

卒業制作展

現在開催中の卒業制作展シリーズ第2弾。
本日は工芸学科を紹介します。

工芸学科の展示会場となっているのは、総合体育館の3階(メインホール?・?、第2アリーナ)、2階(メインホール)、1階(プラザ)、総合体育館横(外緑部・木)、そして芸術情報センターの1階展示ホールです。

まずは、総合体育館の3階の受付にて「2007年度工芸学科卒業制作展展示案内」を貰ってください。これが工芸学科卒業制作展を鑑賞する上での最初のポイントです。学生さんたちが工夫して作成したのかな?作品名・作者、作品の位置等が一目瞭然!とてもわかりやすい案内になっています。受付では、是非署名もしてくださいね。

金属工芸、陶芸、テキスタイル・染織、ガラス工芸コースのそれぞれ素材の特色を生かした作品、また違う素材を融合させている作品や技法を凝らした作品など個性が光る作品が、広いホールやアリーナに所狭しと展示され、本当に見応えがあります。ひとつひとつの作品をじっくり時間をかけてご覧ください。

第3弾に続く

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2008年2月10日

ぐるっとてん

ぐるっとてん

ぐるっとてん

ぐるっとてん

ぐるっとてん

ぐるっとてん

ぐるっとてん

回展(ぐるっとてん)
?冬のキャラ巡り?に行ってきました!

この展覧会はキャラクター造形学科3回生によるグループ展。様々なジャンルの作品が大阪各地のギャラリーに展示されています。

私が行った会場は長居東3丁目(大阪市住吉区)にあるGalleryキットハウス。こちらは2グループによる展覧会。

「童話の森」
?童話をモチーフにした作品展?Group:DOWADO!

「ももたけ」
?しょせん漫画、されど漫画?
百田貴衣・武本由奈による漫画展示

1030分頃、最寄り駅(地下鉄御堂筋線長居駅)に到着。
外に出てビックリ!雪ですよ、雪!
大阪市内に雪が積もったのは11年ぶりだとか・・・一気にテンションが上がった私。皆さんも寒いからといってこたつにこもってばかりじゃぁ、もったいないですよ?

ギャラリー内はアットホームな雰囲気。2グループそれぞれの世界観、個性をいかした展示内容に。出展者の小林さん、林さんに話しを聞くことが出来ました。2人は童話をモチーフにした作品を出展。
小林さんの作品はお菓子(クッキーなどのほんもののお菓子!)を材料に使った立体作品。普段は漫画制作が中心の彼女。今回はあえて描かない表現を選択したそうです。キャラクターと聞くとすぐ「漫画」を想像していた私。驚きました。

今回の展覧会の制作、準備期間は約半年。大変だった?と林さんに尋ねると・・・
「楽しみながら出来ました」とのこと。

キャラクター造形学科3回生というのは、学科が設置されて初めて入学をした「1期生」にあたります。先輩がいない状態で入学した彼女たち。既存の枠にとらわれない雰囲気の中、これから1期生がどんな作品を制作してくのか乞うご期待下さい。

この展覧会は
Galleryキットハウス
2/8(
)13()
午前10:00?午後7:00
(最終日は5時まで)
http://artnavi.net

回展(ぐるっとてん)の詳細は・・・
http://gurutto.lomo.jp/

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2008年2月9日

「綾」なす音と音

ウィンド・アンサンブル
ウィンドアンサンブル  
P.スパーク/ジュビリー序曲
伊藤康英/管楽器の為のソナタ
R.ウッドフィールド/ロシアサーカスの音楽
アマデウス、浮かれる!モーツァルトメドレー
ウィンドアンサンブル 綾

ウィンドアンサンブル 綾

 

  バンド名は「綾」。綾とりの糸が一本でもほどけると、たちまち形を成さなくなるように、ブラスバンド「綾」も演奏者ひとりひとりが奏でる音が綾とりの糸のように、ほどけずに幾重にも重なり、美しい音を紡ぐ…。「綾」の由来はこのブラスバンドの姿勢でもあります。
 2月1日、冷え冷えとした夕べ、本学14号館ホールではウィンドアンサンブル「綾」の演奏会が催され、吹奏楽ファンの真剣な眼差しに応えるように壮大な音を響かせてくれました。

 白いジャケットに身を包んだ演奏者たち。観ている者も爽やかな印象を持ちます。本学演奏学科の学生と院生、それに卒業生と副手さんで構成された「綾」は、一昨年5月に結成したばかりの初々しいバンドです。吹奏楽を愛する仲間が集まり、互いに切磋琢磨して演奏力の向上や豊かな音楽表現の実現を目指しています。バンドを指導されているのは演奏学科教授の待永先生。この日は前半の曲を指揮され、後半ではフルートを担当されていました。

 では、その1曲目。オープニングにふさわしく、明るく張りのある曲をエネルギッシュかつダイナミックな演奏でホール全体を圧倒したかと思うと、2曲目は落ち着いた、安定感のある演奏に、じっと聴き入ってしまいました。3曲目はサーカスさながらの躍動感に、心が弾みます。そして、圧巻は「アマデウス、浮かれる!」。ご存知、モーツァルトの名曲の中から代表作5曲をメドレーにしたものですが、現代的なアレンジで、吹奏楽にインスパイアされるとこんなにも歯切れのいい、楽しい曲になるのかと驚きました。思わず、楽器から音符が飛び出してくるような、まるで軽快な音の饗宴!

 「綾」はこれからも吹奏楽の素晴らしさをコンサートや本学クラブチームの応援など、様々な活動を通じて伝えてくれることでしょう。綾とりの糸が次にどんな彩りを重ねて、吹奏楽を聴かせてくれるか、今後も注目です。 
 演奏会が終わりホールを出ると、凍てつくような夜空がとても美しく感じられました。
まっすぐな若き演奏者たち。彼らが奏でた音が冬の夜空に共鳴したのでしょうか。

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2008年2月8日

卒業制作展、はじまりました!

卒業制作2007

卒業制作2007

卒業制作2007

卒業制作2007

卒業制作2007

本日から学内で卒業制作展が始まりました。
学内のあちらこちらに作品が展示されていて、より芸術大学らしい雰囲気です。
「大学がいつもこうだったらなぁ」、そう思います。

でもまだまだじっくりとは見て回ることができていません。というのも体育館の第1アリーナに展示中の美術学科、デザイン学科の作品を見るだけでも半日はかかっちゃうと思いますので。

美術学科の彫刻コースは体育館のロビーの他、学内の主要な場所に点在しています。たくさん歩き回ってみてください。

作品の中には四輪乗り物を制作されたものもありました。1日に2回、時間を決めて実演するということだったので運転できるのかなと思っていましたが、実はこの作品、紙飛行機を自動的に折って飛ばしてくれるというマシンなのだそうです。
本日は調整中ということで実演はありませんでしたが、このパフォーマンスは必ず見てみようと思います。

芸術情報センターでは、優秀作品の展示が行われています。主には1Fの展示ホールでみることができますが、パイプオルガンのあるアートホールにも彫刻作品が展示されていますので、お忘れなくこちらもご覧ください。

で、そのまま階段を下りていくと、博物館の地下展示室がありますので現在開催中の所蔵品展「日本の蓄音機とレコード」も併せてご鑑賞いただけます。

作品展示のほかにも、パフォーマンスあり、作品上映あり、コンサートありの10日間。是非、丸一日お時間を作っていただき大学へお越しください。
このブログでも少しずつ紹介していきますので、お楽しみに。

●大阪芸術大学 卒業制作2007(学内展)
 2月8日(金)→17日(日)
 10:00→16:00
 ※芸坂を上がった正面の建物の1Fロビーで会場マップを配布しています。

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2008年2月7日

「カストリ雑誌」と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

本学ホームページのWhat‘s newやOUA?TVで紹介されている図書館所蔵品展をご覧になりましたか?
芸術情報センター内の図書館4階にある展示コーナーでは、本学図書館所蔵している資料の中から普段は貴重資料として書庫に保管されていて、なかなか目にすることの出来ない資料等がその時々のテーマに沿って、公開・展示されています。

今回は、[<カストリ雑誌>と装丁デザイン]というテーマでの展示ですが、繊細な線で描かれたイメージ画や多彩な色彩で表現されたグラフィックデザイン、当時の風俗を風刺している作品などとても興味深い表紙デザインや挿絵が描かれています。日本のグラフィックデザインの歴史を研究する上でも貴重な資料であるということもあって、1月11日の展示開始より図書館を訪れた多くの人が観賞されているようです。

また、2月より数点の展示作品が入替えられています。月刊誌ならではといえるでしょうか!? 2月の『VAN』]表紙では「豆まき」がデザインされています。ただ、ちょっと普通と違うところが...(これが<カストリ雑誌>たるところでしょうか?)
どこが違うかは是非、皆さんご自身の目でじっくりと観賞してみてください。

会場: 大阪芸術大学図書館 
     4階展示コーナー
会期: 2月29日(金)まで

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