2008年2月6日

体育会系、練習風景。

太子町総合スポーツ公園

太子町総合スポーツ公園

太子町総合スポーツ公園

太子町総合スポーツ公園

アメリカンフットボール部 練習風景

1月31日の記事でも少しお伝えしましたが、現在グランウンドは工事中です。4月の授業開始までには、きれいに整備された新しい人工芝のグラウンドがお目見えすることでしょう。

ですから、グラウンドを使用する体育会系のクラブ活動は現在、学外の運動施設を利用して行われています。ご不便をお掛けしております。
昨日、その様子を見学にいってきました。

大学から程近い「太子町総合スポーツ公園」では、アメリカンフットボール部と男子軟式野球部の練習が行われていました。グラウンドのスタンドや周りの木々の日陰になったところには先週末に降った雪がまだ少し残っていました。そんな寒さはなんのその、グランウンドには威勢のいい掛け声が響き渡っています。

総合スポーツ公園に到着したのは10:15分頃。軟式野球部の練習はもう始まっていました。別のサイドで念入りなストレッチを行っていたのはアメリカンフットボール部の皆さん。
  アメリカンフットボール部 練習風景
10:30からの練習メニューがボードに書かれてありました。まだ練習開始の時間ではなかったのですが、皆さんの気合は十分。その後、ランニングから始まった練習では、皆さんのいきいきした様子が伺えました。
怪我のないように頑張ってください。

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2008年2月5日

学内合同企業説明会、開催。

合同企業説明会

合同企業説明会

合同企業説明会 

学内合同企業説明会
↑総合体育館の第2食堂はスーツ姿の3年生でいっぱいになっています。

本日と明日の2日間、学内では『合同企業説明会』が行われています。

本日の午前中は学内の芸術劇場をつかって、マナー講座が行われました。午後からの企業説明会で早速使える基本的なマナーを指導していただきました。もう既に説明会などに参加したことがある方や面接まで進んでいる方にとっては復習として、これからの人も客観的に自分を確認できる毎年大変人気のある講座です。2階席もいっぱいになり、遅れて来た方はロビーの大型モニターで受講する様子も見受けられました。

参加された皆さん「第一印象の大切さ」、わかりましたか?これから実践の場で自分のやり方を磨いていってくださいね。
3年生の就職活動自体はもう始まっていて就職課の方に聞くと既に内定(本当は内々定といいますが)をいただいている3年生もいるようです。

午後からは、9号館の各教室に分かれてそれぞれ希望の企業の概要や採用情報を教えていただきました。2日間で合計26社の企業様が本学の学生のためにお時間をつくっていただくことができました。(写真は株式会社阪急デザインシステムズの会場)

最近の企業説明会はほとんどが「ネットエントリー」となっていて、説明会参加者の募集開始直後に満席のため申し込めなくなること度々。そんなことを考えるとこうやって企業のほうから大学に来ていただけることは誠にありがたいです。

私の好きな建築家の言葉に『優れた問いを発すれば、答えは既にその中にある』というのがあります。社会人になってその意味をじわじわと感じたことがあります。
今回「合同企業説明会」に参加した3年生には、この「貴重な機会」を無駄にすることなく、しっかりお話を聞いて「優れた問い」を発してもらいたいと思います。

悔いが残らぬよう、頑張りすぎるくらい頑張ってみて、自分の就職活動のペースを徐々につかんでください。陰ながら応援しております。

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2008年2月4日

待ち遠しい…春

芸坂

芸坂

さざんか

椿

今日はニ月四日。暦の上では「立春」。
もう、春?いやぁ、まだまだ、冬でしょう。と言うのが、率直な私個人の感想です。

少し話しはそれますが…
「二十四節気」って知ってますか?
広辞苑によると…太陽年を太陽の黄径に従って二四等分して、季節を示すのに用いる語。中国伝来の語で、その等分点を立春、雨水などと名づける、という意味だとか。
何だか堅いお話しになりましたが、春が待ち遠しいなぁ…ということをお伝えしたかったのです。

今朝の大阪は小雨が降り、時折、雷が鳴るなど少し荒れ模様の天候。東京では雪がつもっていましたね…
そこで、今朝の芸大。正門をくぐるとすぐに坂道があるのですが、(通称「芸坂(ゲイザカ)」と呼ばれています)、道の両側に整えられた植栽があります。昨年末から「山茶花(さざんか)」がたくさん咲いています。
緑の合間から赤色の花がちらほら見え隠れしています。また、よくみると、椿が蕾をつけています。

この時期、在校生の姿が少なくキャンパス内は閑散とした感じになります。がしかし、今週末(2月8日[金])から卒業制作(学内展)が始まります。そんなイベントの前のしばしの静寂なのかもしれません。

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2008年2月3日

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

通信教育スクーリング

2月に入り寒さが深まる中、大阪芸術大学の学部生は学年末試験も終わり休みに入りほっと一息というところでしょうか。大学内は少し寂しい雰囲気ですが、現在、通信教育部のスクーリングが行われています。通信教育部生の真剣な思い・熱い眼差しが大学内をこだましているような雰囲気です。

本日は通信教育部のスクーリングの中で工芸学科金属工芸コースの授業をご紹介したいと思います。実習室に入ると、やはり学部生の授業の雰囲気とは異なり、皆さんが集中して制作に取組んでいるという感じがひしひしと伝わってきました。

授業の内容は、真鍮の板を切る・折る・曲げるという要素で作成するペーパーナイフの制作。ロストワックス技法によるアクセサリーの制作。卒業制作の作品制作が行われていました。

担当教員の佐々田先生は「限られた時間での制作になるので、熱意や真剣さが学部生とは異なる。反応も早い」とおしゃっていました。また、通信教育部の学生さんにお話しをお伺いすると「指導を丁寧にして頂ける。決まった時間で集中して作品を作ることができるので良い。」とおっしゃっていました。
普段学部生を見ていると「作品に接する目は真剣だけども、自由で楽しそう」。しかし今回のスクーリング取材で一番印象に残ったことは、やはり真剣さで、作品作りに集中して取組む素晴らしさを学部生以上に感じました。そんなところを見ると、自分の好きなことに没頭している姿にうらやましさを感じます。

大学は静かでも、通信教育部生の熱い気持ちに学内の施設が応援しているようなそんな心地よさが残りました。

物作りって本当にいいですよね。金属工芸の通教生の皆さん自分の納得できる作品ができるようにがんばって下さい。

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2008年2月2日

きちてんてん ― 輝地天展 ―

きちてんてん
きちてんてんきちてんてん
きちてんてん

 

きちてんてん

7回アートプロデュース・コンペティション芸術計画賞受賞企画「きちてんてん -輝地天展-」を見に行ってきました。

先に「アートプロデュース・コンペティション」って何?という方のために簡単に説明すると、学生自身がアートイベントなどを企画しプレゼンテーションします。そのプレゼンテーションで芸術計画賞(グランプリ)をとれば、大学から資金提供を受けて、企画のプロデューサーとしてイベントを開催することができる、というものです。

今回のアートイベントを私的考察してみると・・・
働いていると職場と家の往復で毎日同じようなことの繰り返しだなぁ、と思うことがあるかもしれません(芸大で働いていると、そうでもないんですが・・・)。惰性で繰り返されるループを「負」と捉えたとき、なんとかその「負」から逃避したくなりますよね。でも逃げるのではなく、そんなループの中で別の見方を見つけて、輝きを取り戻そう、そんな企画なんだと感じました。

会場には映像インスタレーション(1F)とワークショップ(2F)の場所が用意されています。

1階会場には隅っこに膝を抱えてじっとたたずんで映像インスタレーションの空間を楽しむ方もいました。床に寝転がって見る人もいるそうです。

2階で行われているワークショップにも参加させてもらいました。蛍光塗料が塗られた紙を使って自由に形をつくって暗闇に飾るという作業。「星を作ればいいんですか?」「いえ、日ごろ、自分が照らしたいなって思うものを(つくってください。)」代表の恒吉美都穂さんのその言葉が印象的でした。というのも「日ごろ自分が照らしたいもの」って考えたことがなかったものですから。

難しい作業ではありませんので、誰でも簡単にできます。手先の器用さとか、絵を書くのが苦手とかそんなことは気にせず、思い思いの形を切り抜いたりしてみればいいのです。

来場者の方が思い思いにつくった「照らしたいもの」がブラックライトによって暗闇の中に光り出し、徐々に2階の会場が華やかになっていきます。今後、ホームページにもその様子がアップされていくようです。

● きちてんてん ― 輝地天展 ―
 http://www.kichiten.com/
  1月30日(水)→2月6日(水)
  PM 12:00 → PM 18:00
  ギャラリー光陽堂(上本町)

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