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2008年最初の授業はあいにくの雨で始まりましたが、スクールバスから降りて三々五々授業教室へと分かれて行く学生さんたちは、それぞれの休暇を過ごしリフレッシュした様子で、また学内にも活気が戻ってきました。そして、そんな学生さんを待っていましたとばかりに学内展覧会が開催されています。 本日より芸術情報センター1階・展示ホールにて開催の「博士前・後期1年次生 作品展」は、本学大学院・芸術研究科博士課程・芸術制作専攻〔絵画〕の1年次生の今年度1年間の成果発表会となる展覧会です。 ●会期:1月7日(月)→11日(金) |
「愛しのファミーユ」 俳優の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
●KBS京都 「愛しのファミーユ」公式HP |
昨年10月から放映がスタートした産学協同テレビドラマシリーズ第5弾「愛しのファミーユ」は、12月30日が第13話(最終回)で放映終了となりました。(1週間前の話ですいません。) 皆さんご覧になられていましたか? DVD化されたときのことを考えて(ネタバレを避け)ストーリーの詳細は記述いたしませんが、良かったんじゃないでしょうか? またまた公式ホームページの紹介ですが「ギャラリー」のコーナーに感想などが書かれているのをよく読みます。 「何故、大阪弁じゃないの?」とか「映像の透明感が・・・」と、様々なご意見がありますが、気になるのが、12月27日以降のメッセージの書き込みがないことです。ちょっと寂しいです。 |
私は『恋空』では泣けない
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あけましておめでとうございます。 さて、受験生向けには新年のご挨拶で紹介させていただいておりますが、今回は昨年12月に発売になりました「大学漫画vol.8」の紹介です。 今回の特集記事では大阪芸術大学を卒業され現在活躍中の漫画家、小説家、イラストレーターの方々を紹介しております。 昨年12月5日のブログで在校生の方のデビュー作を紹介させていただきましが、昨年は卒業生の漫画家の方々も大活躍の年でした。 あわせてこの大学漫画vol.8の前に発売されたのが「河南文藝vol.4」です。 「ケータイ小説」といえば、ある高校の国語先生があの『恋空』を使って授業をしてみたのだそうです。でもその先生は生徒にはもっと純文学を読んでほしい、私は『恋空』では泣けない、とおっしゃっていました。 |
あけましておめでとうございます。
学内留学(後編)
前回のブログ「学内留学」(前編)のつづきです。
池野先生に聞いた「学内留学」の狙いについて、先生は次のようにコメントしてくださいました。
『 ・・・社会に出て、放送の世界で活躍しようという人間に必要なもの。それは「交渉力」ですよ。どうすれば自分が有利に物事を推し進めることができるのか? 嫌がる相手もいるでしょう。どうやって(相手に喜んでもらって)取材させてもらうか? 単なる講義では養うことのできない実践力を、学生たちは学内の実地訓練で身に付けているわけです。・・・ 』 うーん、なるほど。
「相手をしっかり研究してから行け!」 これがこの課題の肝だそうです。
10月から11月にかけてこの「学内留学」の課題に取り組み、その後、再び集まって「ばんろん」の授業内で各グループから「留学報告」が行われるそうです。大阪芸術大学らしい、というか、ここでしかできない授業です。他学科から「うらやましーっ!」そんな声が聞こえてきそうです。
この「ばんろん」、前期も緊張感のある課題の連続です。お話を聞いているだけでも「キュッ」っとなります。
「私は課題を出して、授業中はそれを見ているだけで何もしてなんだけどね」、仕掛人の先生はいつもそんな風にワルぶっておっしゃいます。
お話ありがとうございました。