2008年1月22日

ほんのり雪景色

雪化粧

雪化粧

雪化粧

雪化粧

昨日は大寒でとても寒かったですね?
各地で雪や路面の凍結のため電車が遅れたり、高速道路が通行止めになったりしていろいろと影響がであったみたいですね。

大阪芸術大学にも少し雪が積もりました。
19日・20日と大学入試センター試験が本学でも行われていました。センター試験の次の日の雪景色だったため受験生への影響もなく本当によかったです。本学は大阪の南東部にあるため、大阪市内よりも気温は少し低く、大阪市内は雪ではなくても本学では雪という場合があります。ですから年間に1?2回位雪が積もる年もあります。昨日は大寒ということでまさに暦はあたっているなあと言う感じでしたね。

本学第一食堂の前の芝生の場所にあるミロのビーナスも気のせいか寒そうに感じたのは私だけでしょうか?大学院の学生が展示している作品にも雪が積もり、ある作品の上には小さな即席でつくられたような雪だるまが作られていたりしてかわいらしく愛着を感じました。私には普段は積もらない雪が作品をさらに演出しているよう感じましたが、はたして作者にとってはどうでしょうか

雪はお昼にはすっかりと溶けてしまいいつもの大阪芸術大学に戻りました。21日の朝限定のほんのつかの間のほんのり雪景色でしが、普段にない風情が感じられた束の間のひと時でした。

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2008年1月21日

出願は明日22日で締切です。

出願は明日22日で締め切りです。

大学入試センターの試験を受験された受験生の皆様、できはいかがでしたか?
満足している人、落ち込んでいる人いろいろな方がいると思いますが、何はともあれ本当にお疲れ様でした。

さて、大阪芸術大学の一般入試・大学入試センター試験利用入試の出願もいよいよ明日の22日で締め切りです。(外国人留学生についてはすでに締め切っています。)本学を目指している受験生の方はもう出願はお済ですか?出願期間を勘違いしていませんか?くれぐれもご注意ください。

願書がないと言われる方は本学のホームページの入学案内のページからダウンロードできます。またコンビニエンスストアでの入金の方法、地方試験会場の場所の詳細も確認できます。
受験生のための大阪芸大情報サイト
本学のホームページのアクセスのページから本学で受験される方は、喜志駅からのバスダイヤも確認できます。ぜひご覧下さい。
大阪芸術大学のアクセス
出願のことで分からないことがありましたら入試課までお電話下さいね。

受験は人生の岐路ともいえる大きな通過点ですよね。大変なことだと思いますが、もうここまで来たら体調を整え今までやってきたことに自身を持ち、全力を出し切ることに集中して下さい。健闘を祈ります。

大阪芸術大学ブログトップへ


2008年1月20日

ザ・入試対策(5) Q&A形式(シーズン1)

本日はセンター試験2日目です。
大阪芸術大学もセンター試験の会場になっており、受験生が試験室に入室してピタッと静寂に包まれる感じと、試験が終了し試験室から受験生が退出するする時の喧騒が交互にやってきます。
センター試験を終え、このブログを見られている方、お疲れ様でした。

さて、今回は「ザ・入試対策(5)」です。
HPへお問合せいただいたご質問から参考になりそうなものをQ&A形式でいくつか紹介いたします。
—————————————————————————-
【映像学科 適性実技について】
(ご質問).シーンを何回も変えるのは良くないと聞きましたが、6コマの絵コンテの中で1、2回は許されるのでしょうか?また文字表現の文字数の制限はあるのでしょうか?試験当日は鉛筆にかぎられるのでしょうか?

(お答え).シーンの転換に関しては、回数の制限があるとかではなく「意味的につながっていれば」何度変えても良い、ということです。「カット」「シーン」ともに何度転換しても構いません。
例えば、「1コマ目:大雨のシーン」「2コマ目:晴天のシーン」という流れがあり、2コマ目の注釈に「3日前はひどい雨だった・・・」などと入れば全く違うシーンでも意味がつながります。「意味としてつながれば」というのはそのような内容です。文字数に制限はありませんが「極力減らすこと」と問題文に注意書きがあります。言語による表現ではなく、ビジュアル表現の適性をみる試験ですので、言葉による補助表現にあまり頼らずに構成してください。多く書いて評価が高くなることはありません。試験に用いる用具は、HBの鉛筆(シャープペンシル可)と消しゴムです。

—————————————————————————-
【デザイン学科 グラフィックデザイン・ビジュアルアーツ・情報デザイン コース】
(ご質問).デザイン学科の入試では、どのような所で点がつけられるのでしょうか?

(お答え).まず、「鉛筆精密描写」では、試験問題の中に「条件」(例えば、「モチーフは画面からはみ出さないように構成すること等)が幾つか与えられますので、それらをクリアしていることを前提に、カタチと材質感が客観的に観察され、的確に描写されているかどうか、又、モチーフをいかにダイナミックに、個性的に構成されているかどうかもポイントになります。
「色彩構成」では、独創的な発想、イメージの的確な表現力(構成力、色彩感覚、描写力)など、又、文字の大きさやデザイン、位置や制作意図の文章等、総合的な表現力もポイントになります。頑張ってくださいね。(入試ガイドをご参考になさってください。)

—————————————————————————-
【舞台芸術学科 演技演出コース】
(ご質問).舞台芸術学部の演技演出コースを受験することになったものなのですが、少し質問がありメールした次第です。持参物の中に体のラインが分かる軽装、とありますがたとえばどういったものなのでしょうか?レオタードのようなもの、ということなのでしょうか?

(お答え).体の線がよくわかる軽装ということで、レオタードやタイツは適しているといえますが、体のラインがわかるものであれば、ぴったりとしたTシャツのようなものでも構いません。それでは、頑張ってくださいね。

—————————————————————————-
【舞台芸術学科 ミュージカルコース】
(ご質問).1分間アピールでバリエーションを踊る場合は、きっちり1分で音楽を用意しなければいけないのでしょうか?

(お答え).まず、音源は1分以内で編集しておいて下さい(CDかMD推奨)。1人につき1分の時間、という平等な条件の元での試験ですのでその時間を超えない範囲でご準備下さい。音源には必ず、受験番号とお名前を記入しておいて下さい。

—————————————————————————-
【舞台芸術学科 舞踊コース】
(ご質問).1分間アピールで、衣裳に着替えることはできますか?


(お答え).用意していただく服装は学生募集要項に書いてあります。受験生の皆さんが同一の条件で受験していただくために衣装に着替えることはできません。入学試験をスムーズに進行させるという意味もあります。

—————————————————————————-
今回はこれぐらいにして、次回はポピュラー音楽コースの試験に関していただいた質問にお答えします。受験生のための情報サイトにも「よくある質問」のページがありますので、ご参考なさってください。

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2008年1月19日

ザ・入試対策(4)キャラクター造形学科

ザ・入試対策 今回は、キャラクター造形学科についてです。
一般入試は、専門試験と大学入試センター試験の成績で選考する「センター試験併用方式」と専門試験の成績のみで選考する「専門試験方式」があります。
「センター試験併用方式」を選択すると、自動的に「専門試験方式」でも選考され、個々に判定されます。
キャラクター造形学科の専門試験は、絵と文章による適性実技(200点満点)と文章のみによる小論文(200点満点)のいずれかで選考されます。(出願時に選択)
昨年度の適性実技では、「オリジナルキャラクターの全身像と所持するアイテムについて描き、それを面白いエピソードの入ったストーリーを書く」となっています。小論文では、「特別なアイテムを持ったオリジナルキャラクターを設定し、そのキャラクターの活躍を文章によって表現する。及び、指定された言葉から連想しひとつの物語をつくる」となっています。今回の入試課題がどのような内容になるのかは、試験当日にならないとわからないわけですが、どのような内容にでも対応できるように万全の対策をとってください。・・・・とは言うものの、何かポイントというか注意点をキャラクター造形学科の先生に聞いてきました。
絵であれ文章であれオリジナルキャラクターを表現するわけですから独自性を重視することは言うまでもありません。
最近はやりの「ゆるキャラ」「なごみキャラ」でもよいそうです。また、キャラクターの「絵」に対して物語性を持たせることも大切だそうです。
技術的なポイントとしては・・・・・・・・、
●絵の深みを表現する為に6B?HBなどの濃さの異なる鉛筆を駆使してみる。

●キャラクター表現の基礎となる人物デッサンは必須。
●薄手の用紙に描いた絵を裏から透かして見たり、鏡に写してみたりして、反転した構図で見ることによって、デッサンのズレやゆがみなどがチェックできるそうで、やったことがない方は是非試してみてくださいとのことでした。反転した絵を見て、何か違和感をもったら要注意。
●描くキャラクターの身体的特徴を揶揄するような表現は避ける。
ということでした。

それでは、入試本番まであとわずかですが、気を緩めずにがんばってください。
大阪芸術大学ブログトップへ


2008年1月18日

白状します…

公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)
公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)

すみません。私の大学院のイメージといえば、「アカデミック(ゆえに敷居が高い…)」や、「研究!(どんな研究をしているの?)」など、かなり偏ったものでした…
今回は大学院の授業の一部を垣間見る「学位(修士)審査」に行って来ました。

審査内容は大きく2つ、作品審査及び口頭試問。いずれも公開審査となっていて、自由に聴講できます。
芸術制作専攻[彫刻]の審査を聴講しようと思い、まずは作品を見学に…。作品は体育館前(屋外)、2・3階ホール(屋内)に6点。彫刻といっても素材・表現方法はさまざま。立体の持つ3次元の世界。圧倒されました!

続いて、10:00より21?313教室で口頭試問。公開審査とはいえ本当に教室内に入っていいの?と小心者の私は恐る恐る教室内へ。そのような心配はまったく無用でした。
担当教授に促され教室内でしばし待つ事に。学生1人あたり約20分で実施。
教授からの質問に答える学生の姿は、作品制作の為に真摯に向き合ってきた力強さや、凛々しさを感じました。
学位審査は1月28日(月)まで随時行われています。是非、聴講してみて下さい!
>>詳しくは大学院のページをご覧下さい。

大阪芸術大学ブログトップへ

公開審査(彫刻)公開審査(彫刻)