2011年6月7日

インテックス大阪でも絶賛放映中!!

こんにちは、ゲイブロです!
今回は、大阪市福島区にある大阪芸術大学ほたるまちキャンパスに行ってきました。

intex000.jpgここでは、インテックスビジョンで放映するインフォメーション番組を制作しています。
インテックスビジョンとは、大阪南港にある日本最大級の国際展示場、インテックス大阪にある、200インチ(縦 約3m×横4m)のビジョンです。
様々な催しの紹介や、施設情報、大阪芸術大学のCMなどをイベント開催時に放送しています。

 

intex001.jpg現在の担当キャスターは、大阪芸大テレビのキャスターとしてもおなじみ堀岡志乃さん(放送学科4年生)。
そんな堀岡さんにインタビューしました。

>>インテックスビジョンのキャスターは大変ですか?
「毎回たくさんのイベントに触れられるので、読んでいてとても楽しいです。」

>>どんなことに気をつけていますか?
「それぞれのイベントの特色、魅力を最大限に伝えられるよう気をつけています。」

>>インテックスビジョンの見どころを教えてください!!
「ズバリ、全部ですね(笑)。この番組を見てみなさんがまたイベントに来てくださると嬉しいです。」

これはもう、堀岡さんの活躍の様子を見に、実際にインテックス大阪に行くしかないですね。


2011年6月6日

表彰されました!

shasin000.jpg先日、病院内の壁に素晴らしい絵をデザインしてくれたとして、
初等芸術教育学科、美術学科、デザイン学科の学生たちが、堺市立病院から表彰されました!!

shasin001.jpg今回プロジェクトは、堺市立病院からの依頼で「小児病棟の壁面をアートで飾り、子どもたちが過ごしやすい環境にしたい」という企画を依頼されたことから始まったそうです。
医療とアートがコラボレーションすることで、心の癒し、精神的なやすらぎを与える効果が期待されるはず。まず初等芸術教育学科にこの企画の話が持ち込まれ、美術学科やデザイン学科とも協力して今回のプロジェクトが動き出すことになったそうです。スタッフは約50人にもなったみたいですよ!

 

shasin002.jpg今回プロジェクトに携わった学生2人に感想を聞きました。
学生代表の美術学科4回生、峰本恵佑さん「大人数で動くので、指示だしなど、連携をとるのが大変でした。」
初等芸術教育学科2回生、小西ななみさん「美術学科の人たちは、指示だけで制作工程が分かるけど、私達には美術の力がないので最初は分からなかった。けど、最終的にはみんなで力を合わせて頑張ることが出来た。」
他にも、「企画に関われてよかった」「病院のスタッフや患者さんにも喜んでもらえた」「子供たちにも人気」という感想が聞けました。

 
 

制作は2月からスタートし、4月に搬入。今後も継続して公開されるので、堺市立病院に行けばいつでも見ることが出来るそうです!!病室の冷たいイメージの空間を温かくしたい、その想いで絵やコラージュで病室をいっぱい飾ったとのことなので是非見てみたいですね!

 


2011年6月5日

Group 83 番画廊企画

 group0001.jpg出品者は中井克巳氏(平面–立体)、林康夫氏(立体・陶)、山中嘉一氏(平面)、高橋亨氏(展示構成)で大阪芸術大学と深い関わりのある先生方の展覧会でした。

group001.jpgこの展覧会名の83とは出品者の年齢を示しており(1927年–28年/昭和2–3年生まれ)、精力的に発表させていることと思考の柔軟さに驚かされます。

 

group0041.jpg今回の展覧会テキストから林康夫先生の文章をできるだけ忠実に記載させて頂きます。

 

 

group003.jpgグループ83は揃って元気に会期を迎えることが出来ま
した。まことにさいわいなことです
。三月十一日仕事のひと休みにTVをつけた途端、物凄い
津波の光景が眼に飛び込んできました。制作のイメージが断絶して暫くなにも出来ませんでした。
その上、原発の事故が深刻にのしかかります。一九四五年八月の再来のごとき情況に映りました。「節電」を叫ばれますとローソクや鯨油の灯りを頼りに仕事をした戦後の日々が、私に
は生々しく蘇るのです。未曾有の大惨事です。この世はやはり「寓舎」なのだと思い鎮魂の念を籠めた制作となりました。

group002.jpg今回の惨事に林康夫先生の若き日の体験が蘇ってこられています。二十歳前夜に終戦を迎え、在校生と同じ年ぐらいに大きなパラダイムシフトを経験された事になります。その価値の混乱した時代に彼らは芸術の道を選択されました。その時代の経験を私たちはあまり聞く事は出来ませんが、今回の大きな惨事から、これからの人々の生活感や幸福感をも大きく変えることになると思います。そして在校生の意識も、もちろん芸術も大きく変化する事になるかもしれません。

 

報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室

 


2011年6月4日

古川松平展 Oギャラリー eyes

furukawa001.jpg古川松平さん(美術学科研究課程04修了)の個展が5月9日から14日まで行なわれました。
 

furukawa002.jpg古川さんの作品は明るく淡い色彩と激しく動く筆致により構成されており、画面にはどこかで経験したようなイメージをコラージュ技法のように描いています。

furukawa003.jpg 作品を体験すると、非常にもどかしさが募るような感覚に襲われます。例えば教室の授業風景を描いている作品は、中央部分に白っぽいもやのようなかかり、画面の中央にあるものが見えなくなっています。黒板であろうかと思える緑の色彩が大きく印象深いものになっています。見たいものが見えず、視野の周辺に気持ちが傾くと云う、注視したいのにできないというもどかしさが生まれてきます。またこの作品には上下に走る一定の長さのものが描かれています。この不可解な存在は、観者に画面に奥行きを与える事を邪魔しイメージをより平坦なものに感じさせます。

furukawa000.jpg また、校庭の端らしき所から校舎を描いた作品は、観者の背後から、強い夕日をあびた校舎が周りの風景にとけ込む様に描かれています。この希薄な存在感の建物近く、画面正面左方向に不思議な物体が描かれています。段ボールの箱のようなものです。聞けばこれはイメージの内の本人の場所、まなざしの現在点だと云う事です。私たちが見ている古川さんの記憶のイメージには、古川さん自身が登場し彼が見ている世界を私たちはその背後から経験しているのです。記憶にあるイメージには時々自分が登場している事があります。その時見えている自分がいる風景は誰のまなざしなのでしょうか。不思議な体験のできる作品であったと思います。

 

group000.jpg

Oギャラリー eyes    

HYPERLINK "http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/" http://www2.osk.3web.ne.jp/~oeyes/

 

報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室
 


2011年6月3日

「大阪芸大テレビ」予告

horioka000.jpg今回は、今週の「大阪芸大テレビ」の予告です。

今週のキャスターは放送学科アナウンスコース4年生の堀岡志乃さん。
堀岡さんはインテックス大阪のインテックスビジョンで放映されているイベント情報番組も担当しているんですよ。
その話題はまた後日、ブログでご紹介します!

 
 

horioka001.jpgさて、今週の「大阪芸大テレビ」はスポーツをピックアップしてお送りします!
まずはじめは、先日、長居第二陸上競技場で行われた。第88回関西学生陸上競技対校選手権大会の模様です。
大阪芸術大学からは、女子駅伝部の、衣斐さやかさん、酒井優美さん、曽我部夏実さんの3名が出場しました。
そしてもう一つ、尼崎市記念公園総合体育館で行われた第61回関西学生柔道優勝大会、第19回関西学生女子柔道優勝大会の模様です。試合は、とても白熱したものになりました。
この結果は、番組をみて確かめて下さいね!
 
 

horioka002.jpg特集は大阪芸術大学の卒業生にスポットをあててご紹介するコーナー「Fly-大阪芸大発-」です。
今回は、大阪美術専門学校の卒業生で画家の高山正宣さんです。<後編>
高山さんの絵はどれも素晴らしいものばかりで、見た人に感想を与えてくれます。
そんな高山さんの絵を番組でチェックしてみて下さい!!!

この他にも、気になる情報が盛りだくさんです!
大阪芸大テレビは毎週金曜夜24時35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
是非皆さん、番組をご覧ださいね!

 

オンエア情報

6/3(金)

 奈良テレビ放送 22:30から
サンテレビジョン 24:35から
    北陸朝日 25:35から

6/4(土)

  テレビ和歌山 23:00から