こんにちは!ラジオ大阪OBC1314にて毎週木曜日に絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!
昨日今日と、急に気温が下がり夜から朝にかけてはとても寒い日が続いていますが、みなさん体調など崩したりしていませんか?夜寝る時も暖かくするなどして、気をつけて下さいね!そして、そろそろ受験シーズン到来ですね!大阪芸術大学グループでも、様々な入試の願書受付が始まります。メディキャンでは、入試の情報も随時お伝えしてまいりますので、受験生のみなさんも受験勉強の息抜きに是非メディキャンに耳を傾けてみてください!
さあ、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介します!
 
メディキャンと言えばまずはこのコーナー!毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げるこのコーナー「ゲストの扉」からご紹介します!
今回のゲストは、先週に引き続き大阪芸術大学「写真学科」ご出身のフォトグラファー「宮田昌彦さん」です!
宮田さんは、大阪芸大を卒業後に、印刷会社の撮影部門、フリーランスのカメラ助手を経て、「エムツーフォト」を設立されました。そして宮田さんがお出しになられた写真集「グリコのおもちゃ」「刀匠 河内國平という生き方」はおおいに話題となりました!現在は、経済雑誌を中心に幅広く活躍されているんです。
 
 実は宮田さんは、大阪芸術大学のデザイン学科で非常勤講師もされているんですよ!
先週は、宮田さんとカメラとの出会いのお話しや、大阪芸術大学に進学されて、プロのフォトグラファーになられるまでのお話しをして下さいました!
 
今週は、プロフィールで紹介しました宮田さんがお出しになられた写真集「刀匠 河内國平という生き方」が出来るまでのお話しを詳しくしていただきます!そして、宮田さんは大阪の夏の風物詩とも言える「岸和田だんじり」の撮影もされているんです!どちらの撮影も今日明日で出来るものでは無く、現場に何度も何度も足を運んでお互いの信頼関係を築かなければ始まらないのだそうです。
 
見せていただいた岸和田だんじりの写真の中には、地元で有名なたこ焼き屋さんのお母さんを写した作品があったり、地元の方々の素の表情がぎっしりと詰まっていました!まさしく、お互いが信頼しあっているからこそ出来た写真なんだろうなと、見ているこちらまで笑顔になりました!
今日の放送は、カメラが大好きな方も、将来フォトグラファーになりたいという方も、伝統工芸に興味がある方も必聴です!
 
 
さあ続いては、関西一円のアートシーンをご紹介する「アートシーンウォッチング」のコーナをご紹介します!
今年も大阪芸術大学グループ各校で、年に一度のお祭り『学園祭』のシーズンがやってまいりました!
 
そこで、先週と今週の2週に渡って「大阪芸術大学」の学園祭にスポットを当てました!「大阪芸術大学 学生自治会 学園祭実行委員会」の広報局局長「西谷紬さん」と、一般企画局OBの「白髪翔太」くんにお越しいただいて、学園祭の見どころをたっぷり紹介していただきます!
学園祭は、一般の方や、将来大阪芸術大学に進学したいなと考えている方にキャンパスの雰囲気を知っていただける絶好の機会です!是非この放送を聴いて、大阪芸術大学の学園祭に足を運んでみてください!
 
学園祭の詳しい情報は、「大阪芸術大学学園祭2011」で検索していただくと辿り着くホームページか、Twitterのアカウント「@2011ouafestival」で速報を流しているそうですので、そちらで入手してくださいね!
 
 
さあそして、今日のプレゼント!
 
今日は、ゲストにお越しいただきましたフォトグラファーの宮田昌彦さんがお撮りになられた写真集「刀匠 河内國平という生き方」を3名様にさしあげます!今回、この写真集に宮田さんのサインと、さらには河内國平さんからも一冊ずつそれぞれにお言葉とサインをいただいていますので、世界に一冊だけの貴重品ですよ!
 
 
プレゼントの応募方法は、今日の放送でチェックしてぜひゲットしてくださいね!
 
 
さあ、今日の放送はラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から1時間アート情報満載でお送りします!
 
もちろん、ラジオドラマ劇場「テアトル山田」のコーナーもありますので、今日の放送もぜひ聴いてくださいね!
 
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
                                    
                                                                        
                                                                        
今回、金属工芸コース3回生の長谷川組18名と、グラフィック・ビジュアル・情報コース田村組24名のコラボにより、今年も実現した展示会は、2011年10月17日から22日の5日間10号館一階エレベーターホールにより行われました。
 



ということで、早速インタビューしちゃいました!!
旗は、踊り子や演舞全体の盛り上げ役として重要な存在。本番当日は、練習した成果を存分に発揮して最高の演舞にしてほしいですね!
元美術学科教授、津高和一先生の「社会と芸術を繋ぐ」試みとして行われてきた架空通信テント展の資料や作品の展示が、 10月8日(土)から11月27日(日)まで行なわれています。 
架空通信テント展とは、阪急甲陽線の苦楽園口駅すぐそばの公園の河川敷に、全長90mにおよぶ長大なテントを設営しそこを展覧会場として始まったのがこの野外展覧会です。1980年から5年間続けられ、筆者も何度か参加させていただきました。
巨大なテントの中、テント側面の骨組みに平面作品を展示したり、地面には直接立体作品を置くなどの展示が行なわれていました。建築内の展示場とは異なって、テント生地を通過した肌色に似た柔らかい光が作品を包むなどし、作品は今までとは少し異なった見え方をしていたのを覚えています。テントそのものを作品としたものには、テントから飛び出した三角形の彫刻、テントをロープで縛った作品(テントを贈り物として見立てていると感じられる作品)などが出現していました。
展覧会期間には、ワークショップなども登場し、元写真学科教授の井上青龍先生なども活躍されていました。
このような一時的に出現したサーカス的非日常空間では、多くの子ども達や親子連れで終日賑わっていました。現代アートと云われる一見難解そうで敷居の高そうなものを専門領域ということに閉じ込めないで、いかに多くの人たちとの開かれた共有体験にしていくかがこの企画の重要なところであると思います。
何よりも社会的場所に、アートの開かれた場を作っていくことの楽しみを、多くの人と共有できた事が良かったのではないかと思っています。是非、学生の皆さんもこの展覧会に足を運んでいただき、30年前の大芸生のエネルギーに触れていただけたらと思います。
今回展示されているのは、ブレッソンが小型カメラを手に世界中を巡り写した写真の中から、イタリア、スペイン、ポルトガルの写真が40点展示されています。ささやかな日常と決定的瞬間を切り取った作品を数々発表した、20世紀を代表する写真家です。
展示されている写真は、スナップフォトがメインで、人々の表情や躍動感が伝わっていきます。この写真は、スペインの内紛時のもので、壁には攻撃による穴が開いています。しかし、その向こう側では、子どもたちが元気に遊ぶ様子が納められています。戦時中でも、元気に遊び楽しむ子どもたちのたくましさが伝わってくる作品です。
今回の展示会は、前期・後期と分かれていて、前期は今月27日まで。11月7日からは後期が始まります。後期では、ドイツ、イギリス、アイルランドの写真が展示されます。