昨日、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」に行ってきました。
ヴォーリズが「住宅」をテーマにした講演の記録として出版された『吾家の設計』も展覧会で紹介されており、そのなかで印象に残ったのが、 現在、大阪芸術大学博物館事務室では「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」を計画中(2008年・秋)です。皆さん楽しみにしててくださいね。 |
昨日、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」に行ってきました。
ヴォーリズが「住宅」をテーマにした講演の記録として出版された『吾家の設計』も展覧会で紹介されており、そのなかで印象に残ったのが、 現在、大阪芸術大学博物館事務室では「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」を計画中(2008年・秋)です。皆さん楽しみにしててくださいね。 |
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工芸学科ガラス工芸コース第2期生卒業制作展に行って来ました!! 2月に大学全体で卒制展を実施しましたが、今回はそれとは別でガラス工芸コース4回生が企画・運営をしたガラスのみの展覧会。 場所は お昼前に到着、しばし作品鑑賞。ギャラー内はとても落ち着ける空間です。個人的にガラスの展覧会に行くのは初めて。 作品は私の想像と違っていて、良い意味で裏切られました!ガラスのみで表現されたもの、その他の素材(木、金属等)と組み合わせたものと多様。また大きさ、フォルム、透明感の違いや作者それぞれのテーマ、作品制作への想いと…とじっくり見れば見るほどに強く引き込まれてしまいました。 この日、企画・運営・展示に携わった、上前 功夫さんに話しを聞くことが出来ました。 昨年、1期生が初め同様の展覧会を開催。先輩に続け!と2期生も企画。全て学生のみで運営。4月からの準備では色々な事があったとか…。自身の作品制作と並行しながら、みんなとの話し合いなどなど。(会場決定、レイアウト、DM、キャプションデザインetc…) でも、今回はガラスコースのみの展覧会。自分たちが納得いく展示になったそうです。(と、いうのも大学全体の卒制展では、展示等の面で、どうしても他学科との調整が入り、自分たちが思う100%ものは作るのが難しいと・・・。)来場者の反応、感想も良い刺激になったとか。 展示物で目をひいたのは会場入口付近にあった「吹きガラスの道具」自由に手にとってみることが出来ます。これが結構、重い!みんな力持ち?? この4回生達…。明日が卒業式です。 開催期間は今日3/21(金)まで。 |
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このイベントは『ルーヴル美術館における「京都・大阪」関西の伝統美』と題されたもので、人形浄瑠璃文楽が披露されたり、「風神雷神図屏風」をはじめとする国宝や重要文化財などの展示の他、日本料理人、神田川俊郎氏プロデュースによるビッフェも企画された日本の芸術と関西の文化も触れることができる画期的な催しだったようです。 |
国と国とを繋ぐ国際的なイベントに招かれ、芸術や文化の拠点ルーヴルでバレエを披露できるとはなんとも名誉なことです。10名の舞踊生たちも非常に良い経験になったことだろうと思います。 |
先週土曜日、アルカイックホールで行われた「大阪芸術大学 第29回 オペラ公演 -魔笛-」。 今回のブログは、大学院・芸術制作専攻(器楽)の矢野実加さんからこのオペラ公演の感想を投稿いただきました。 矢野さんは、3月2日のブログで紹介いたしました「音楽の花束」という大学院・1年次生のコンサートに出演されていた方です。 ————————————— |
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行ってきました「魔笛」!! もちろん、演出だけでなく演奏もすばらしかったです。夜の女王の娘パミーナは1幕、2幕どちらも透明感のある歌声で魅力的でした。夜の女王の侍女、童子それぞれのハーモニーも美しく、パパゲーノ、タミーノをはじめとする男性陣もステキな歌声でした。合唱もまとまりがよく、出演者全員が一丸となって舞台を作り上げる姿勢には感動しました!! 音楽系学科だけではなく、他学科と協力し合えるのが大阪芸大の魅力。今後もどんなステキなイベントが行われるのか目が離せません☆彡 |
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先日、2月21日付けのブログでお伝えしたように 1月に開廊したYOD Galleryでは、開廊第2弾として、「町田夏生展 ?《乙女》の衝動?」が開催されています。(2005年大学院芸術制作研究科修了) まずYOD Galleryに近付くと、外壁に大きくかたどられた幅4m近くの壁画に驚くと同時に惹きつけられます。ガラスの扉からは、ギャラリー内にそれ以上に大きく壁一面に広がる乙女たちが垣間見えます。通りすがりの見ず知らずの人々も老若男女、思わず扉を開けて入らずにはいられない、そんな衝動にも駆られます。それが、第一のねらいだと町田さんは話してくれました。現代美術が、一般の人々にとって遠い存在なのではなくて、本当に色々なより多くの人たちに見て欲しい。そんな思いもあるそうです。 一旦、扉を開けて中に入るとそこはまるで別世界、乙女たちの住み処です。同じ乙女は一人もいない、似て非なるそれぞれ個性豊かで耽美なまでに魅力的な乙女たちです。乙女たちはこの空間に確実に息づいています。愛を、夢を、そして憧れを自分のものにしようと命懸けです。油断しているとあなたの心も食べられてしまうかもしれませんよ。 町田さんは、大阪芸術大学の美術学科のときも大学院のときも学科を越えて色々な人たちと交流を持ち、一緒に展覧会を企画するなど、幅広い活動を繰り広げていたそうです。建築学科に面白い先生がおられると聞けば、ドンドンと研究室のドアを叩いてはじめましてと訪ねて行く、それは、時に芸術計画学科の学生さんであったり、映像学科の院生さんだったり・・・。ありとあらゆる分野の才能たちとコラボレーションすることで、色々な感性を磨いて行ったようです。とにかく、展覧会をすることが勉強になると語っていました。まさに総合芸術たるべき芸大ならではの醍醐味です。キャンパスのあらゆる場所を有機的空間として捉えて数多くの展示を行い、芸大の利点を最大限に生かしたことで、学生時代にまったく悔いはないと爽快に笑ってくれました。 とてもきれいな色合いで描かれた乙女たちに染めの手法に通じるものを感じました。町田さんにお聞きしたら、図書館で古代文様や染色の本が気に入ってよく見ていたところ、就職課の求人票で友禅染めの会社を見つけたので、就職して、1年半程働いていたそうです。その経験を基に染めの手法を生かしつつ、それを崩して独特の美しい世界観を築いています。 是非、足を運んで溢れんばかりの《乙女》の衝動を体感してください。誰の心の中にも《乙女》の心はあるはずです。 町田夏生展 ?《乙女》の衝動? YOD Gallery |