2007年12月24日

喜多俊之プロジェクト ? 光風景 ?

  
喜多俊之プロジェクト

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喜多俊之プロジェクト

喜多俊之プロジェクト

現在、開催中の『OSAKA光のルネサンス』の目玉イベントとして22日から「光の館3DAYS in中之島公会堂」が行われています。
⇒OSAKA光のルネサンスブログ

大阪芸術大学 喜多俊之プロジェクト ?光風景?は、和紙と光が織りなす不思議な空間です。会場に入ればその意味がわかるはずです。きっと。

中之島公会堂3Fの中集会室は、喜多俊之先生指導もと大阪芸術大学伝統工芸サークルの学生たちが制作した光のオブジェで構成されており、外のイルミネーションとはまた違った空間演出です。
昨日あったポップスコンサートもそうですが、こんな立派な歴史的建造物をただ保存するだけではなく「使って生かす」この感じ。とても文化的でプレミア感が増します。

来場者の皆さんは静かにそーっと鑑賞されているので、その静寂が幻想的な空間を維持しているような気になります。

22日(土)には、中集会室横の特別室で「喜多俊之トークタイム」も行われました。インテリアやプロダクトの最先端のデザインが生み出されるイタリアで日本の和紙がとても注目を集めている現状と手すき和紙の製作現場や和紙を使ったインテリアのデザイン展開について映像を使いながらのお話でした。
喜多先生のトークタイムは22日だけですが、展示は本日2000までやっています。

     中之島公会堂3階 中集会室
入場料500円(中学生以下無料)
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24日(祝・月) 13002000


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2007年12月23日

クリスマス・ポップス・コンサート 2007

以前、このブログでお知らせした「クリスマス・ポップス・コンサート2007」が開催されました。
学内の約60バンドがエントリーし、そこから選ばれた23バンドが出演しました。
会場は、昨年に引き続き国指定重要文化財の大阪中央公会堂です。
大阪中央公会堂
すっかり大阪の冬の風物詩として定着した『OSAKA光のルネサンス』の期間中なので
美しくライトアップされていました。竣工は、1918年(大正7年)。
大阪中央公会堂
内部も建設当時の風格と、壮麗で優雅な美しさがそのまま残されています。
大阪中央公会堂 
大阪中央公会堂
爽快なアップナンバーから心に染み入るバラード、JAZZ、ROCKなどが演奏され、
会場は学生達の熱い熱気と共に大いに盛り上がりました!

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2007年12月17日

ビッグリリアン、復活!!

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芸術ran賞プロト展 – 好奇心エンジン搭載 – を見てきました。
場所は大阪市北区中崎町にある「ギャラリーイロリ村」。
(http://www.k3.dion.ne.jp/~irori-05/)

案内をいただいたのは美術学科の卒業生、山村景子さん。
彼女は在学中に病気により視力を失い、立体コースに転科。
そこからも底抜けに明るく美術と向き合い精力的に立体作品の制作を続けています。

2005年に国立民俗学博物館で行われた「ブリコラージュ展」ではビッグリリアンプロジェクトとして参加し、巨大な編み作品を「みんぱく」の吹き抜け部分に出現させた作家さんです。
(参考ブログ:http://keyis.cocolog-nifty.com/blog/cat3701296/index.html

そのときからのお付き合いなのですが、久しぶりに展覧会(合同展示会)に参加するというので、今度はどんな作品だろうと12月15日に行ってみました。

相当硬かったであろうビニールの荷造りヒモを使って編み上げられた「リリアンチューブ」が会場の天井からぶら下がっていました。『ネットーワーク ― あみ仕事 ―』という作品でした。この制作で左腕がムキムキになったそうです。他にも彼女がこれまでに作ってきた作品があわせて展示してあり、ポートフォリオでは卒業制作の作品もみることができました。

知らなかったのですが、この展覧会には大阪芸術大学の在校生が2人出展されており、現在、日本画と格闘中の美術学科2年生の作品や、現在、写真学科を休学中の方の作品を見ることができました。
「展覧会のあるところ芸大生あり。」 今回は、たまたまだったと思いますがそんなことを考えました。私が知らないだけでみんなガンガン学外で活躍してるんだなぁ。これからもいろいろ行ってみよーっと。

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2007年12月16日

第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました!

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第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました!

学科内で応募のあった約50名より、選抜された1?3年次生、12名の作品が展示されています。

場所は「キャノンギャラリー梅田」(梅田ダイビルBF)」 今日は開催3日目。

お昼前に着き、しばし作品鑑賞。ギャラー内はとても落ち着ける空間です。作品はカラー、モノクロと様々。また印画紙、フレームの種類などに趣向がこらしてあり、作品の個性を際立たせているように感じました。

会場内の受付は出展者が交代で担当。私が行った時に担当していた、2年次生の宮? 奈美さんと細井 律くんに話しを聞くことが出来ました。

まずは、宮?さん。タイトル「操られた空間」。
複数ある出展作品の中からお気に入りの1枚を選んでもらいました。(女性がカートに乗っている写真です)約1年かけて撮り続けてきたとの事。イメージにあうモデルさを探しや、撮影現場での話しを聞き、1枚の写真に対する想いの深さに驚きました。また愛用のカメラについて聞くと「本当に可愛くて・・・」と。なくてはならない大切な相棒(もしくは子供)という感じなのかぁ・・・と。

続いては、細井くん。タイトル「quiet.」。
8作品の中から1枚を選んでもらいました。風景や動物など複数ある作品の撮影場所は、大阪で撮ったもの以外に旅行先でのショットも含まれているとの事。タイトルを英語にしていた彼。担当教授との話しあいの中で「日本語」にした方が良いのではとの指導が…。しかし、今回の作品については、このタイトルがしっくりくるから・・・と。

実は、今回のブログに掲載している写真のうち、個々の作品撮影は作者自身にお願いしました。協力ありがとう!

この展覧会は19日(水)まで開催しています。
開催時間/10:00?18:00
 (最終日は16:00まで)日・祝休館

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2007年12月4日

目指せ!ストリートガーデンの三ツ星☆

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大学の最寄駅「喜志駅」。
駅からスクールバス乗り場へ向かう歩道。
いつもとかわらない日常の風景…
いやいや、日々、変化に富んでいます。

何と、アートを感じる空間があるんです!
アートといって絵画作品を想像した方・…
もう少しイメージを膨らませてみて下さい。


その場所はスクールバス乗り場前付近の歩道。もう、ご存知の方も多いと思いますが、ストリートガーデンですっ!!

「喜志駅前 地域の魅力・顔作りプロジェクト」という企画の依頼を大阪府から受け、環境デザイン学科「造園演習」において、授業の一環として制作されました。今回の作品「響」は演習を履修している学生(グループ)の中からトーナメント方式で選ばれたもの。イメージ画の作成、材料の選択、配置、配植などは全て学生によるもの。先週、新しいお花に植え替えられたところです。

12月に入り、何だか慌しさも増してくるこの時期。そっと優しい気持ちの輪が広がっていくような、そんな素敵な空間です。

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