2007年11月10日

ポップスコンサート JAZZ&POPS 2007

芸大の銀杏の葉も散りはじめ、キャンパスを黄金色に染めています。
さて、今回は、去る11月9日(金) ファスティバルホールにて開催された
大阪芸術大学グループ ポップスコンサートをご紹介したいと思います。

大阪芸術大学音楽学科ポピュラー音楽コースは、全国でも有数
ポピュラー音楽専門的に学ぶことが出来る4年制のコースで、
9の専攻から構成されています。
コース内容については、↓を参照してください。
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/gakka/ongaku/cose.html

大阪芸術大学ポップスコンサートでは、前田憲男先生をはじめとする
本学教授陣や在校生による演奏に加え、毎年、ビッグアーティストお招きしています。
今回は、クラリネットプレーヤーの第1人者であられる北村英治さん、
そして、歌唱力にも定評のある実力派女性シンガー小柳ゆきさんの
お二人にお越しいただきました。
コンサートの模様は、後にOUATVで紹介されると思いますので、
そちらをご覧頂くとして、今回は、コンサートの舞台裏を取材いたしました。

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開催地のフェスティバルホールは、大阪中ノ島に建設された歴史のあるコンサートホールで
音響の良さは、折り紙付き!世界のトップミュージシャンから絶賛を受けています。
ライブ録音が多い事でもよく知られていますね。

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楽屋入口です。ホール裏手の駐車場のスロープの中ほどにあります。
スタッフパスをいただきましたので、楽屋付近まで入る事ができました。

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出演者の楽屋がわかるようになっています。

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開場前のリハーサル風景です。観客はまだいません。
コンサートの段取りが舞監(舞台監督)よりテキパキと指示されていました。

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ケストの北村英治氏、客員教授のMALTA先生の楽屋にお邪魔しました。
開演前のお忙しい時にもかかわらず写真撮影のお願いに快くご承諾いただきました。
(画像の掲載については、両氏の許可を頂いております。)

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このコンサート司会をされた小林大作先生の楽屋にもお邪魔してしまいました。
先生は、本学放送学科を卒業され、マスメディアの世界で幅広く活躍されています。
本年4月より、放送学科教授に着任されました。
小林先生より、放送の仕事、特にアナウンス関係の職業を目指す方へ、一言!
「アナウンスの楽しさ、そして厳しさを体験し、プロとしての実力を身につけて欲しい。」
とおっしゃっていました。
(画像の掲載については、小林先生の許可を頂いております。)

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コンサート会場に華を添えた大阪芸術大学チアガールズのみなさん
元気な笑顔で会場全体がさらに盛り上がりました。

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今回のコンサートでは、ピアノ弾き語りからビッグバンドの演奏など
バラエティーに富んだ内容となっていました。

構成・企画       大阪芸術大学音楽学科ポピュラー音楽コース
音楽監修        前田憲男 客員教授
総合プロデューサー 山室紘一 教授 
ケスト          小柳ゆき
              北村英治
出演           前田憲男(編曲・指揮) 客員教授
              荒川康男(ベース) 客員教授
              猪俣猛(ドラムス) 客員教授
              MALTA(SAX) 客員教授
              近 秀樹(Piano) 准教授
              池田定男(ギター) 講師
              喜多健博(ベース) 講師
              浅川ジュン(ドラムス) 講師
              横山貴生(SAX) 講師
              大迫 明(トロンボーン) 講師
              田中洋一(トランペット) 講師
              OUAポップスオーケストラ
              (学生バンド)
              SK-?、湯浅公将、OUAポップスシンガーズ、Vicki、
              ViVien、曜(ひかる)、シマユキ、敬也&和音、
              A-FUCKERS、MA★KI★WO
              OUAゴールデン・キューピー・ジャズオーケストラ

司会           小林大作(教授)

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2007年11月8日

「阿倍野に19時、場所はAGgで。」

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阿倍野にギャラリーがOPENしました。
その名も「ABENO Gate gallery」。

このギャラリーは、阿倍野橋筋一丁目東商店会と大阪芸術大学の学生グループ「AIMS(エイムズ)」が行っている商店街活性化プロジェクトの一環で運営されています。

ビルのショウウィンドウ部分(1階)を改装して作られたギャラリーで近鉄阿倍野橋駅東出口から1分。最高の立地です。

阿倍野近鉄百貨店」と「あべのHoop」の間の道を路面電車の通る「あべの筋」の方へ。左手の角が岸本ビルです。その1階部分です。ね、近いでしょ。

現在、ギャラリーオープンの記念として、『とよだ まりさ「繋がり」 』の展示を行っています。1回生の時からAIMSに所属し、様々な人と出会いながらこれまでずっと活動しているとよださんから見た「阿倍野」という街で“街と人” “人と人”との繋がりを彼女特有のポップな色とタッチで描いた作品を展示しています。
(11月29日まで)
web site :http://marisize.com/
(とよださん、設営に関わった吉鶴さん、AIMS代表の山下君お疲れ様でした。)

「こういった常設ギャラリーが阿倍野の様々な場所に生まれて、キタやミナミとは異なった文化を発信できる場所にしていきたい」、商店会の会長様はそんな願いを込めてAIMSと共にこれまでもアートイベントを行ってきました。

ショウウィンドウなので常時鑑賞ができ、夜は23時までライトアップされているそうです。通学・通勤の途中や帰り、阿部野を経由するお出かけの際には、ちょっとそこまで「芸術鑑賞」いかがでしょう?

■お問合せは→ gate_gallery@gmall.com

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2007年11月5日

四天王寺ワッソ

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昨日、114日に四天王寺ワッソに行って来ました。四天王寺ワッソは、古代アジア国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭りです。

このお祭りの目玉は、韓国民族衣装を身にまとって巡行する使節団のパレードです。隋、高句麗、百済、新羅などそれぞれ国の使節団の一行には打楽器を演奏しながら巡行する「楽団」と優雅に踊る「舞姫」がいて、舞姫は全て舞台芸術学科の学生です。古代絵巻をみるような巡行を一層華やかなものにしてくれていました。

四天王寺ワッソの「ワッソ」は韓国語で「来る」の過去形です。「来た」、「やって来た!」のような意味ですね。
巡行、そして特設舞台の上で踊る姿を写真に収めようと多くの観客方々がカメラやビデオカメラを持って遊びに来られていましたが、中には1時間以上前からお花見の場所取りのような感じでベストな撮影ポイントを陣取っている方もいました。

日差しが強かったり、屋台からいいにおいがしたりするのを我慢しながら、カメラを構えて今か今かと巡行のスタートを待っていました。
5分ほど遅れて、巡行スタート。
「おっ、来た来たっ!」

 

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2007年11月4日

アートストリーム2007に行ってきました。

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アートストリーム2007に行ってきました。
会場は、サントリーミュージアム天保山。ワクワクしながら会場に近づくとストリートミュージシャンによるシーサイドライブの音楽が聞こえてきて、秋晴れの行楽日和の今日は、予想通り会場は沢山のお客さんでにぎわっていました。

アートストリームは一般公募で選ばれた100組のアーティストが出展する作品とアートグッズのフリーマーケット的(アートマーケット)なイベントです。
100個のブースには、すでに活躍中のアーティストや新進アーティストによるアクリル画あり、水彩画あり、版画あり、イラストあり、ガラス、陶芸もあり。そしてアートグッズとしてポストカードやポスター、シール、缶バッチ、アクセサリーなどなど手作りのオリジナル作品がたくさん並んでいました。どの作品もアーティストの思いがこもっていて綺麗なもの、可愛いもの、ユニークなもの様々です。また、各ブースのアーティストと独自の技法やこだわりの表現方法について話を聞いたりするのも楽しいものです。どのブースもにぎわっていて、私も気に入ったものを数点購入しました。

アートマーケットのほかにライブペインティングも行われ、その場で作品を制作する様子を生で見ることができたり、音楽に合わせアーティストが最初の一筆から数分間で想像外のものを創造していったり、その過程にすっかり魅せられてしまいました。

イベント終盤には、アートストリームアワード9賞の表彰式が行われました。栄えある「大阪芸術大学賞」には『人間』の皆さんが選ばれ、「Lマガジン賞」とダブル受賞となりました。
アートストリームは例年、春と秋に開催。我こそはと思うアーティストの卵の人たちも是非次回応募してみてはいかがでしょうか?

 

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2007年10月26日

アラハイリゲン ココロもグレードアップ↑↑

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本日、学生20名がウィーンに向け出発しました。
今年度の大阪芸術大学ヨーロッパ音楽セミナーは本学の姉妹校でもあるウィーン音楽・表現芸術大学でのレッスンを中心としてウィーン市内やザルツブルグ観光オペラ鑑賞など有意義なプログラムが用意されています。

予定されているレッスンは朝8:00からスタートする日もあり、のんびりした旅行ではなく演奏の技術を磨く修行でもあります。
旅程の後半にはセミナー参加者を対象としたオーディションも予定されているとのこと。というのも、現地のカトリック教会の音楽イベントに参加するためで、大阪芸術大学の学生には声楽専攻のソプラノ1名、アルト1名の枠が与えられています。そのイベントが行われる111日はAllerheiligen〔アラハイリゲン〕と言われ、カトリックの万聖節(諸聖人を記念するための祝日)なのだそうです。花を飾り、お祈りなどが行われるなど、いつもの雰囲気とはまた違った街並みを楽しむことができるそうです。

ヨーロッパの音楽と文化に触れ、現地の学生とも交流することができる素敵な旅になると思います。
8日間の異文化体験です。演奏の技術だけでなく、心もグレードアップ↑↑して帰ってきてください。

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