2008年2月10日

ぐるっとてん

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回展(ぐるっとてん)
?冬のキャラ巡り?に行ってきました!

この展覧会はキャラクター造形学科3回生によるグループ展。様々なジャンルの作品が大阪各地のギャラリーに展示されています。

私が行った会場は長居東3丁目(大阪市住吉区)にあるGalleryキットハウス。こちらは2グループによる展覧会。

「童話の森」
?童話をモチーフにした作品展?Group:DOWADO!

「ももたけ」
?しょせん漫画、されど漫画?
百田貴衣・武本由奈による漫画展示

1030分頃、最寄り駅(地下鉄御堂筋線長居駅)に到着。
外に出てビックリ!雪ですよ、雪!
大阪市内に雪が積もったのは11年ぶりだとか・・・一気にテンションが上がった私。皆さんも寒いからといってこたつにこもってばかりじゃぁ、もったいないですよ?

ギャラリー内はアットホームな雰囲気。2グループそれぞれの世界観、個性をいかした展示内容に。出展者の小林さん、林さんに話しを聞くことが出来ました。2人は童話をモチーフにした作品を出展。
小林さんの作品はお菓子(クッキーなどのほんもののお菓子!)を材料に使った立体作品。普段は漫画制作が中心の彼女。今回はあえて描かない表現を選択したそうです。キャラクターと聞くとすぐ「漫画」を想像していた私。驚きました。

今回の展覧会の制作、準備期間は約半年。大変だった?と林さんに尋ねると・・・
「楽しみながら出来ました」とのこと。

キャラクター造形学科3回生というのは、学科が設置されて初めて入学をした「1期生」にあたります。先輩がいない状態で入学した彼女たち。既存の枠にとらわれない雰囲気の中、これから1期生がどんな作品を制作してくのか乞うご期待下さい。

この展覧会は
Galleryキットハウス
2/8(
)13()
午前10:00?午後7:00
(最終日は5時まで)
http://artnavi.net

回展(ぐるっとてん)の詳細は・・・
http://gurutto.lomo.jp/

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2008年2月7日

「カストリ雑誌」と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

カストリ雑誌と装丁デザイン

本学ホームページのWhat‘s newやOUA?TVで紹介されている図書館所蔵品展をご覧になりましたか?
芸術情報センター内の図書館4階にある展示コーナーでは、本学図書館所蔵している資料の中から普段は貴重資料として書庫に保管されていて、なかなか目にすることの出来ない資料等がその時々のテーマに沿って、公開・展示されています。

今回は、[<カストリ雑誌>と装丁デザイン]というテーマでの展示ですが、繊細な線で描かれたイメージ画や多彩な色彩で表現されたグラフィックデザイン、当時の風俗を風刺している作品などとても興味深い表紙デザインや挿絵が描かれています。日本のグラフィックデザインの歴史を研究する上でも貴重な資料であるということもあって、1月11日の展示開始より図書館を訪れた多くの人が観賞されているようです。

また、2月より数点の展示作品が入替えられています。月刊誌ならではといえるでしょうか!? 2月の『VAN』]表紙では「豆まき」がデザインされています。ただ、ちょっと普通と違うところが...(これが<カストリ雑誌>たるところでしょうか?)
どこが違うかは是非、皆さんご自身の目でじっくりと観賞してみてください。

会場: 大阪芸術大学図書館 
     4階展示コーナー
会期: 2月29日(金)まで

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2008年2月2日

きちてんてん ― 輝地天展 ―

きちてんてん
きちてんてんきちてんてん
きちてんてん

 

きちてんてん

7回アートプロデュース・コンペティション芸術計画賞受賞企画「きちてんてん -輝地天展-」を見に行ってきました。

先に「アートプロデュース・コンペティション」って何?という方のために簡単に説明すると、学生自身がアートイベントなどを企画しプレゼンテーションします。そのプレゼンテーションで芸術計画賞(グランプリ)をとれば、大学から資金提供を受けて、企画のプロデューサーとしてイベントを開催することができる、というものです。

今回のアートイベントを私的考察してみると・・・
働いていると職場と家の往復で毎日同じようなことの繰り返しだなぁ、と思うことがあるかもしれません(芸大で働いていると、そうでもないんですが・・・)。惰性で繰り返されるループを「負」と捉えたとき、なんとかその「負」から逃避したくなりますよね。でも逃げるのではなく、そんなループの中で別の見方を見つけて、輝きを取り戻そう、そんな企画なんだと感じました。

会場には映像インスタレーション(1F)とワークショップ(2F)の場所が用意されています。

1階会場には隅っこに膝を抱えてじっとたたずんで映像インスタレーションの空間を楽しむ方もいました。床に寝転がって見る人もいるそうです。

2階で行われているワークショップにも参加させてもらいました。蛍光塗料が塗られた紙を使って自由に形をつくって暗闇に飾るという作業。「星を作ればいいんですか?」「いえ、日ごろ、自分が照らしたいなって思うものを(つくってください。)」代表の恒吉美都穂さんのその言葉が印象的でした。というのも「日ごろ自分が照らしたいもの」って考えたことがなかったものですから。

難しい作業ではありませんので、誰でも簡単にできます。手先の器用さとか、絵を書くのが苦手とかそんなことは気にせず、思い思いの形を切り抜いたりしてみればいいのです。

来場者の方が思い思いにつくった「照らしたいもの」がブラックライトによって暗闇の中に光り出し、徐々に2階の会場が華やかになっていきます。今後、ホームページにもその様子がアップされていくようです。

● きちてんてん ― 輝地天展 ―
 http://www.kichiten.com/
  1月30日(水)→2月6日(水)
  PM 12:00 → PM 18:00
  ギャラリー光陽堂(上本町)

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2008年2月1日

写真学科 選抜卒業制作展

写真学科 選抜卒業制作展

写真学科 選抜卒業制作展
↑「白夜夜行」(小山航平さん)

写真学科 選抜卒業制作展
↑「対岸の感情」(丸岡未沙さん)

 

 

写真学科 選抜卒業制作展

写真学科選抜卒業制作展に行ってきました。
来週から学内ではじまる卒業制作展に先んじて、どの学科よりも早く行われている展覧会です。

会場には、趣味で写真を撮っているであろう方から、写真関係お仕事をされているだろう方、きっとプロのフォトグラファーだろう方々が大勢来られており、出展している4年生達が受付や来場者の方の対応で忙しくしていました。

昨年、キャンパス見学会の企画展で協力してくれた4年生たちに承諾を得て、ブログ用の写真を撮影させてもらうことにしました。なんとも幻想的な組写真「白夜夜行」で学長賞になった小山航平さんに「カッコよく撮ってくださいね」と言われてかなりのプレッシャーの中、陳腐なデジタルカメラで頑張ってみました。どうでしょう?

「こんな写真、撮影するんだぁ・・・」言葉にはしませんが、会場で写真を見るたびにそんなことを思いました。撮影した学生さんのことは知ってても、どんな表現をするのか今まで知らなかったなぁ、という驚きと発見。これは写真に限ったことではありませんが、この感じが私なりの鑑賞の醍醐味です。

この展覧会の案内DMに採用されている写真を撮影した丸岡未沙さんにお話を聞いてみました。ご自身の出身地のほか、いろいろな場所を旅して撮影した「対岸の感情」という作品。展示にまだまだ納得がいってないとのことで、来週からの学内展でどのように展示するか案を練っているとのこと。会場にはポートフォリオも設置されており、ポートフォリオを見てから展示されている作品を見るとまた違って見えてきます。

このお二人のほか、阿部華さん、清水将人さん、ご対応ありがとうございました。

是非この週末、富士フィルムフォトサロンにお出かけください。地下鉄御堂筋・本町駅下車すぐ。(北御堂の斜め向かい角のビルです。)

●写真学科選抜卒業制作展
2
1日(金)→4日(月)
10:00
19:00(最終日15:00まで)
富士フィルムフォトサロン/大阪
http://fujifilm.jp/photosalon/

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2007年12月25日

Cool Beauty

ME.6COLORS

ME.6COLORS 
ME.6COLORS 
ME.6COLORS 
ME.6COLORS 
ME.6COLORS 
ME.6COLORS

今年も残すところ、あと1週間たらず。
何かと慌しい日々を送っていませんか?
そのまま「流されたくないいっ!」と思った私。
デザイン学科グラフィックデザインコース・情報デザインコース2年次生6名による展覧会が行われると聞いて…行ってきました!

 ME.6COLORS
(ミー展 ?シックスカラーズ?)!
展覧会最終日(24日[])、クリスマス☆イブの午後、ギャラリー到着。展示スペースはとても落ち着ける空間。ノリの良いBGMに促され中へ…
今回は出展者全員が女性。

デザイン作品だけに「おしゃれ」で「かっこいい」今回のタイトル「ME」とは英語の直訳→「私」。
今の私たち6人の個性。それぞれの色を表現するというのがコンセプト。
早速、2名の出展者に話しを聞きました。

小松有佳さんは3作品を出展。その中から「幻聴」(アクリルガッシュ)について。動物が多く描かれているんですが、下絵(デッサン)の時、動物の写真資料などを見て何度も描き直したそうです。空想で描いていると思った私。恐れ入りました…

坂口絵美さんの「咲– 20th –」(アクリルガッシュ)。「デザインっぽくないでしょう!?」とご本人。いやぁ?、デザインの幅の広さに、あらためて驚きました!中心にある立体的な「花」がとても繊細かつ力強い印象を受けました。

個別に紹介出来なかった4人の作品も、それぞれの個性(色)を感じるものでした。
デザイナーさんと言えば「Cool」な印象。
今回取材に応じてくれた2人は…
とっても「CoolBeauty」でした。
協力ありがとう。

ME.6COLORS

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