2011年3月14日

金津創作の森「酒の器」展 アートプロダクトユニットAN銀賞受賞

みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!

なんだか一杯やりたくなっちゃいますね!!金津創作の森「酒の器」展 
アートプロダクトユニットAN銀賞受賞


 この展覧会は「おいしいシーンをカタチにする」をテーマに1月22日から3月6日までの期間、福井県金津創作の森で行われました。会場では入賞7点入選171点が展示され、どの作品(器)も技術力と表現力の高さが伺われました。
 今回の展覧会では、美術学科と工芸学科の教員によるアートプロダクトユニットANさんの作品「竹」‐直‐が銀賞に選ばれました。

 
 
 
 
 展示されている作品の多くは、陶器、ガラスなどの素材により制作されていますが、ANさんの作品は自然の竹を利用し、素材本来の姿をそのまま生かしたデザインになっていました。すくっとし凛とした印象を受けるこの器には、日本の美意識の一つである侘びの精神が感じ取られ簡素でできるだけ人の手を入れないような器に見えました。そのような特性のためか会場では、鑑者の目を留めさせられる器となっていました。

「和」の雰囲気が漂っています!  侘び寂の精神が感じられます!  お家にこんなオシャレな器があったら・・・

報告 加藤隆明 芸術計画学科講師

 

2011年3月10日

上瀬留衣個展

     

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 上瀬留衣(2009年度芸術計画学科卒)の展覧会が、阿倍野区にある「ギャラリー流流」にて開催されるのでお知らせします。
 前回の展覧会(2010年11月9日の記事)では”Living sculpture/生きた彫刻”作品を展示しましたが、今回はドローイング作品を出品する予定です。彼女のドローイングは渦巻きや網目状の線をペンで描いていくもので、その密度の抑揚と細部の関係によって平面を埋めていく作業です。そこではAutomatism/自動筆記の要素と構築の意図が平面上で拮抗する状況が生まれ、そのような拮抗の生じる場としての平面という捉え方が可能になります。これは抽象表現主義やアクション・ペインティングに通じる思考ですが、ジェンダーや現代的嗜好など、それだけにとどまらない問題が彼女の作業には含まれています。ご覧いただければ幸いです。

是非お越しください!色々なメッセージが伝わってきますね・・・。
 


上瀬留衣
場所:ギャラリー流流
会期:2011.3/19[sat]-3/29[tue] 水・木・金曜休廊
時間:11:00~19:00

作家連絡先 tonkatsukun@gmail.com
ギャラリーHP:http://ru-pe.com/
流流Blog:http://nikkiruru.exblog.jp/
MAP:http://ru-pe.com/www/pages/g-ac.htm

投稿:芸術計画学科 大橋勝先生



2011年3月9日

陶芸の提案2011 Ceramic Propsition

      

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 2月14日から26日までギャラリー白、白3陶芸の提案2011 Ceramic Propsitionが行なわれました。このグループ展には一色智登世さん(07博士前期終了)金理有さん(06修士修了)高間智子さん(06院研究員終了)増田敏也さん(99工芸学科卒)山本朱さん(短大工芸卒)5名の方が出品されていました。
このグループ展の意図(コンセプト)について展覧会テキストを見てみます。

こんなかわいらしいものまで!! 

  陶芸でなければ表現できないものを模索しながら、陶芸に語らせることをしない制作。残されること「美術」なるものに憧れることなく「使い手」に向けて表現し続けること。それこそ現代において陶芸ゆえの提案となり得る指向性かもしれない。残されたものがその文化の現在を映し残すことを忘れない限り、未来における堅牢な遺物をもたらすことができるに違いない。   

中谷至宏(元離宮二条城事務所 担当係長 学芸員)
 
 テキストの最後だけの抜粋で不十分ではありますが、今回の展覧会の意図は十分理解出来ると思います。
 

工芸と一口にいってもいろいろなものが作れるんですね!!
 私の拙い工芸の知識ですが、この提案を考えてみます。過去にアートは純粋芸術(ファインアート)と応用芸術と区別されていました。工芸は応用芸術領域で純粋美術に憧れてきたという歴史があります。これを象徴する様に陶芸には陶彫という言葉がありこれは陶器の彫刻のことです。彫刻は純粋美術でありハイアートでもありました。その文脈で陶芸を捉えようとし彫刻という名前をつけ、応用芸術から純粋芸術に自らの芸術性を自己言及していくことになりました。そこで大きく変化したのは、純粋に視覚に訴える作品となった時、陶芸特有の「作家―作品―使い手」の関係が消滅したのではないのでしょうか。今回の「陶芸の提案2011」では、そのような問題提起がなされていると思います。そして現代における「使い手」とは何だろうか、そのような視点から作品を鑑賞品してみました。
 このテキストを読んで、過去にピーター・ヴォーコス展を鑑賞した事が思い浮かんできました。

春らしい作品ですね!  これは一体・・・?  まるで生えてきたみたい・・・!

報告 加藤隆明 芸術計画学科講師


2011年3月8日

キャラクター造形学科四回生8人が『100×148展』を開催中!

     

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 長居公園の南、前庭のあるギャラリーキットハウスで、3月4日(金)からキャラクター造形学科四回生によるグループ展『100×148展』が始まりました。
 出展メンバーは上田早織、上野千世、桜井綾香、高見奈緒、秀島由樹、福島衣規、渡辺あゆみ、和田紗織の8人です。
 今回のグループ展のテーマはポストカード。100センチ×148センチに込められたカラフルでファンタスティックな世界が、ギャラリー全体を彩っています。
 また、ポップな色使いと8人の個性で描き分けられたポストカードは、1枚50円で販売もしています。

カラフルでかわいい!!使うのがもったいないですよね・・・

『100×148展』
ギャラリーキットハウス

〒558-0004 大阪市住吉区長居東3-13-7
TEL 06-6693-0656
8日までは午前10時~午後7時。9日は午前10時~午後5時

是非遊びにいらして下さいね!部屋に飾っておくだけでも楽しい気分になります!

投稿:キャラクター造形学科 林日出夫先生


2011年3月3日

前川多仁展 -KITSCH-

    

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本物の毛皮を使っているんだそうです!!

 大学院博士課程(後期)の前川多仁と申します。染織工芸の分野で作品制作をしております。
今回、2月23日から3月13日まで、東京南青山にあるギャラリー「neutron tokyo」にて個展「前川多仁展 -KITSCH‐」が開催されていますのでお知らせさせていただきます。

 昨年の5月末から6月にかけて、京都の同ギャラリー「neutron kyoto」にて同じテーマで個展を開催しましたが、今回はそれをさらに進化させ、新作やあたらしいシリーズも加えた個展になります。

■ギャラリーコメントより

 盛り上がる一方の若手陶芸界を横に見やりながら、同じく伝統工芸と先端美術の狭間で「染織」の分野から気鋭の作家が立ち上がる!
コンピュータジャカードやインクジェットプリントといった最先端の技法と、ろう染めの様な古くからの技法を組み合わせ、子供の頃に夢見たヒーロー像のファンタジーと現実の様々な要素を渾然一体と織りなす唯一無二のタペストリー
崇高と世俗の間に生まれる「キッチュ」を追い求め、おおいなる野望が今明らかになる!!

おぉ!!ゴージャスですね!!
 「neutron tokyo」は住空間を意識した構造になっているギャラリーで、ホワイトキューブとはまた違った空間になっています。今回の個展では、この住空間ということも考え、作品を展示しました。
それだけに、かなり難しい展示でしたが、よく考えてみると、私がテーマとする「KITSCH」や染織工芸はかつて大衆の生活の中で培われたものであり、思いのほか、ギャラリーの空間にカチッとはまったと思います。
 
 1Fはこの住空間ということを強く意識して、日本家屋の部屋として見立てた展示になっています。

なんだか物々しい雰囲気です・・・

 2Fでは、私がモチーフにしているヒーローの背後に潜む呪術性をより意識した展示になっています。
ギャラリーの特徴的な吹き抜けに、巨大なヒーローを描いたタペストリーを展示しています。
 

新しいモンスター!?

 また、ポリエステル特有の科学的な光沢に着目して制作した新シリーズ「プルトニウムモンスター」も今回初公開になります。

 

ギャラリーHP(下記URL)にて今回の個展コンセプトなど掲載していますので是非ご覧ください。
http://www.neutron-tokyo.com/gallery/schedule/1102/MAEKAWA_KAZUHITO/index.html

 

「前川多仁展 -KITSCH-」
 場所:neutron tokyo
     東京都港区南青山二丁目17-14    
    Tel&Fax 03‐3402‐3021    
    HP  http://www.neutron-tokyo.com
 会期:2011年2月23日(水)~3月13日(日)    
    11:00~19:00(最終日は18:00まで)

期間中お近くまでお越しの際は、是非お立ち寄り、私の提示する現代染織工芸を体感してみてください!!!

投稿:大学院博士課程(後期)前川多仁