2012年5月29日

OSAKA DESIGN FORUM2012

こんにちは!!
紫外線が気になる季節になってきましたね。
みなさんはどんな紫外線対策をされていますか?
私は日焼け止めを塗るよう心がけているのですが、
すでに塗り忘れの積み重ねで少し焼けてしまいました・・・。
美容のためにだけでなく、健康のためにも
夏本番に向けて気を引き締めていこうと思います!!

 

odf001.jpgさて、今月の20日に大阪中之島の中央公会堂で
「OSAKA DESIGN FORUM」が開催されました。
このイベントは大阪芸術大学デザイン学科の学生が主体となり
「大阪をデザインで盛り上げたい」という趣旨で始まったもので、
今年で6回目の開催を迎えました。

odf000.jpg毎年著名なデザイナーをお迎えし盛り上がる
このOSAKA DESIGN FORUMですが、
今年はグラフィックデザイナーの佐藤卓さん、
プロダクトデザイナーで大阪芸術大学デザイン学科長の喜多俊之先生、グラフィックデザイナーで大阪芸術大学デザイン学科教授でもある三木健先生を
ゲストにお迎えして講演やトークセッションが行われました。
たくさんの写真や動画を交えつつ行われた講義は
分かりやすく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

odf002.jpgまたフォーラムのオープニングには特別演奏会として、
バリトン歌手で大阪芸術大学演奏学科長の三原剛先生と
ピアニストで演奏学科准教授の高久理恵先生によるコンサートも開かれました。

このデザインフォーラムの様子は
後日、大阪芸大テレビでご紹介しますのでお楽しみに!


2011年12月14日

うわさの美術セット

buyou001.jpg皆さんこんにちは!

先日、舞台芸術学科の先生から、面白い美術セットがあるとの情報を頂いたので早速取材に行ってきました!
伺ったのは、舞台芸術学科舞踊コース3年生の学内公演の練習
この日は、場当たりをする日でした。この「場当たり」とは、立ち位置や暗転中の動きなど稽古場では出来ないチェックをする大切なものなんです。
それが終わると音を付けての通し稽古が行われ、みんな確認した立ち位置にスムーズに移動していました。
舞台の稽古を見ていていつも思うのですが、場当たりなどで確認した位置をすぐ覚えて、実践できるってすごいですよね!

 

buyou000.jpgこの日は4曲の場当たりだったのですが、最後の曲に噂に聞いていた美術セットが登場!
設置段階ではどんな風になるのか分かりませんでしたが、照明が付くとすごい迫力で光の色が変わるたび、セットの雰囲気も変わって舞台全体のイメージが大きく変わっていました。

 

batonn.jpgこのセットのどこがおもしろいのかというと、通常の舞台では美術などのセットを使う場合、バトンと呼ばれる装置1本1本にセットを吊るしていきます。
しかし今回は、真ん中のセットを吊るのに2本、両サイドは4本を使っているそうです!
この方法は、複数本使うことで美術セットが照明と重なって舞台上に影が出来たりするので、プロでもあまりしない方法だそうです。
プロでもなかなかチャレンジしない難しい美術セットに挑戦!実際に照明がついても影はなく、とても綺麗でした。
美術スタッフだけでなく照明スタッフとの信頼関係があるからこそ素晴らしいセットが完成したんですね。
 

皆さんも、舞踊コースの学生の演技はもちろん、舞台美術から音響、照明スタッフの学生達が活躍する姿を是非見に行ってはどうでしょうか!?感動すること間違いなしですよ!

・舞台芸術学科舞踊コース3年生の学内公演・
          「Ballet&Dance3」

           日時:12月15日
        開演:15時30分から
    会場:大阪芸術大学 芸術劇場

 



2011年10月15日

おいでよ あんちゃん展

anchan0006.jpgみなさんこんにちは!

大阪芸術大学には、総合体育館ギャラリーという大きなギャラリースペースの横にオープンスペースがあり、そこでも展覧会が行なわれています。
今回は、ここで行なわれていた「おいでよ あんちゃん展」にお邪魔してきました。

 

anchan0001.jpg作品を展示していたのは、美術学科3年生の今井杏奈さん
さっそくインタビューさせてもらいました。
○この展示会はどういったものですか?
A.秘密基地を作って、みんなを招待しよう!というものです。
 いつもの作業場をギャラリーに持ってきたという感じです。

○ギャラリーに来た人達に絵を描いてもらっているのはなぜですか?
A.今は絵を描くことが仕事になっているので、意味のない絵を描くことが大切。
 壁に絵をはっているのは、絵を見て友達も着たんだってわかるようにしています。
 目標は、ここに来た人が友達になってくれることです!!

とのことでした!

 

anchan0007.jpg今井さんの作品はがメインになってます。
木の中でも流木が好きだそうで、大阪湾まで採りにいったりもしたとか!すごいですね!
流木を拾って、鳥に見えたら、鳥の体を創って作品にしていくそうです。
この作品は、ダンボールをロウに漬けてコーティングし、そこにお茶のエキスをたらして絵を描いているのだとか!
「水には強いんですが、火には弱いんです」とも教えてくれました。

 

 

anchan0005.jpg今井さんの今後の目標は、グランドキャニオン」を作ること。
切り株の上に木のかけらを並べて作るそうです!
グランドキャニオンをわざわざ見に行かなくても、「自分のグランドキャニオンがあったらうれしい!」だから作っちゃうなんて、さすが芸大生ですね!!

目標である、グランドキャニオンが完成したらぜひ見てみたいですね!!
 


2011年10月12日

インターリンク学生映像作品展2011(ISMIE2011)

今秋、大阪芸術大学の学生も参加する上映会が開催されるので、お知らせします。インターリンク学生映像作品展(Interlink=Student’s Moving Image Exhibition)は日本映像学会・表現研究会が主催する映像展で、日本国内の芸術系大学・専門学校で制作された学生作品のうち、会員である教員の推薦によって選ばれた優秀作を一堂に会して上映を行なうというものです。今年で5回目を迎えますが、大阪芸術大学も第一回から参加している催しです。関西では10月15日(土)、16日(日)の二日間、「kara-sスタジオスペース」(京都四条烏丸COCON烏丸3階)にて「京都メディアアート週間2011」のプログラムとして上映されます。東京では11月26日(土)、27日(日)に東京オペラシティタワー32階アップルジャパンセミナールームにて、上映と推薦者によるシンポジウムが行なわれる予定です。
大阪芸術大学からは下記の作品が出品されます。他大学の学生の作業に触れる機会でもあるので、映像に関心のある人には是非見てほしい催しです。

inta-rinku000.jpg『ANONS アノン』 9分50秒 2011年映像学科作品
監督・編集:齋藤崇弘、撮影:今西健、照明:石川文博、記録:小野詩織、音響:谷澤純平、製作:佐久間亘、美術:谷本健普
この作品は2010年度卒業制作としてつくられた作品で、その年の学長賞も受賞している力作です。突如大学を襲う怪物の群れと闇の軍団に一人立ち向かう孤独な戦士の戦いを描く壮大な物語を、ハイライトシーンを中心に予告編風にまとめた短編映画です。渾身の特殊効果映像を駆使したSFサイコホラーアクション。今回出品するのは、卒業制作展で上映されたのとは異なるバージョンで、卒業後もこだわりをもって編集し直したいわばディレクターズ・カット版になっています。

 

 

 
inta-rinku003.jpg『recollection』 高橋豪(芸術計画学科4回生) 5分28秒 2011年 
この作品は、コンピュータを用いて作られたアニメーションの一種です。白地に黒で描かれた単純な網目模様が徐々に増幅していって、水墨画のような有機的な濃淡のイメージを形成していきます。人間の意識における記憶と忘却、それに伴う様々な感覚や感情を表現しています。
 

 

 

inta-rinku002.jpg『日記』 平井沙希(芸術計画学科4回生) 2分38秒 2011年
この作品は主人公=作者が日記を読み返しながら、一日の出来事を脳内で再現するイメージを映像化しています。カリカチュアのような小さな自分の行動を、自分自身が見つめているという可愛くもどこか不思議な表現です。
 

 

inta-rinku001.jpg『to kill time』 木戸里美(芸術計画学科2回生) 1分09秒 2011年
この作品では暇つぶしをしている自分のヴィジョン、すなわち目に映るものと頭の中を映像化する試みが行なわれています。線画アニメーションや落書きなどが、一見何の脈絡もなく展開していきます。やがて映像制作そのものが暇つぶしなのか?という疑念が見る者にわいてくる。そんな作品です。
 
京都上映スケジュール:http://www.kara-s.jp/studio/20111014_mediaart2011.html
京都会場アクセス:http://www.kara-s.jp/access

投稿:大橋勝先生(映像学科)
 


2011年10月1日

中川雅文展 2kwギャラリー

nakagawaten000.jpg 中川雅文さん(美術学科97卒)の個展が8月29日より9月10日まで行なわれました。1980年代ヨーロッパやアメリカ等現実の世界に対する不安などから、新たな芸術運動ニューペインティングが生まれてきました。内容的には暴力的なイメージや乱暴そうに見える筆痕などで描かれた具象絵画が主でしたが中川さんの作品からはそのような要素はあまり見ることはできません。

 
nakagawaten001.jpg この作品ではイメージや色彩はファンタスティックで心地よいものとなっています。矩形のキャンバスに円を描くウロボロス(自らの尾を飲み込む竜)を描き、その周辺には軽やかな筆使いにより人物や得体の知れない生き物が描かれています。画面中央には柔らかい筆使いでゆったりと椅子に座り、編み物のような仕草を行なう女性が線描により描かれています。また表情が描かれておらず、観者の想像力を高めることになります。

 
nakagawaten002.jpg その周辺には、点滴を打つ車いすの女の子のように見えるイメージや杖をつく老女が描かれており、ウロボロスの意味と重ねることで、私には人間の営みの何気ない風景であり、その日常の輪廻的繰り返しの世界を汲み取ることが出来ました。

 
nakagawaten003.jpg 背景の色合いとイメージの輪郭線の白によりに、画面は西洋の星座表のような印象を受け幻想的印象を観者に抱かせると考えられます。
 ウロボロスという特殊なイメージとそれに反するようなありふれた日常のイメージの同居が不思議な風景であり、イメージと背景の構成や描き方が観者に心地よい気分にさせてくれる作品であると思いました。

 

nakagawaten004.jpg報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室