2008年10月30日

PaperBagLunchbox(ペーパー・バッグ・ランチボックス)

20064月発売の「snoozer(スヌーザー)」という音楽雑誌で紹介されて以来、注目してきたバンド「PaperBagLunchbox(ペーパー・バッグ・ランチボックス)」が、ついに学園祭にやってきます!
snoozer 音楽雑誌 #55 
(↑音楽雑誌「snoozer #55」 ※表紙はPaperBagLunchboxではありません。

PBLの公式サイトでは10月中旬から「緊急告知」として学園祭に出演することが広報されていました。そこから遅れることおよそ2週間。学園祭実行委員会の準備も整い、ようやく大学が公式にPBLの出演を広報できることになりました。ということで今日はPaperBagLunchboxの紹介です。

メンバーはサークルで知り合った4人。もちろん本学の出身です。学科は全員違います。
2001年にバンド結成。2002年からライブハウス(難波ベアーズ等)に出演しはじめ、2003年には横浜で関東圏の初ライブ。その後、さまざまな音楽グループとの共演を果たし活動の幅を拡げ高い評価を受ける。2004年には東京・大阪・京都の三都市でのライブを成功させ、2005年、メンバーの卒業とともに拠点を東京に移し、渋谷、下北沢、吉祥寺などを中心にライブ活動を展開。

音楽雑誌「snoozer#55」で4人は次のように紹介されています。
◆中野陽介さん【Vocal & Guitar(文芸学科)
己の経験や感情を伴わない言葉は決して口にすることのない厳格な詩人。愛嬌溢れるキャラクターのもう片方では繊細すぎる面をもつ。PBLの言葉と精神面を担う歌人。
◆恒松遥生さん【Key(音楽学科音楽工学コース)
PBL
の斬新かつ大胆なサウンドの核を担う彼は、言うなれば、音楽とすべての表現の探究をライフワークとして捉えた挑戦者。PBLのサウンド面と斬新さを担う研究者。
◆倉地悠介さん【Bass(デザイン学科インダストリアルデザインコース)
メンバー中、最も寡黙であり地に足の着いた現実派。ただ時折見せる予測不能な言動から自由人の異名を取る多面性をもつ。PBLのデザイン面と多面性を担う創造者。

◆伊藤愛さん【Drums(美術学科絵画コース)
PBL
の独特なリズムパターンを産み出す彼女はインスタレーションや木工作品を創作することをライフワークとする美術家でもある。PBLのアート面と独創性を担う表現者。

『これは、誰も出逢ったことのない感性。』
“・・・クールネスに裏打ちされた幻想的なサウンドと、その根底に確かに息づく「うた」が交錯するバランスは、ユニークにして独創的。・・・”
“ここ日本のシーンにも、ようやく82年生まれの世代が台頭してきた。それは丁度、10代の多感な時期に、くるりやスーパーカーといった、レフトフィールドなポップを鳴らす「98年の世代」に影響を受けた世代。そして、おそらく、その世代を代表するバンドの筆頭格になりうる存在が、ペーパー・バッグ・ランチボックスだ。・・・”
(「snoozer#55」より)

学園祭ではどんなライブを見せてくれるのか非常に楽しみです!!
PaperBagLunchbox
の出演は次のとおり予定されています。
11
2日 15:5516:40(予定) 
会場:大阪芸術大学学園祭「MAIN STAGE

>>>PaperBagLunchbox Official Website

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2008年10月26日

学園祭企画 お笑いLIVE『笑展』

再び、学園祭実行委員会よりお知らせです。
今年度の学園祭のテーマは『おセンチ何センチ?』です。私たちは、学園祭から帰る頃にセンチメンタルな感情になってしまうほどの充実した、楽しい学園祭を目指しています。そんな主旨のもと生まれた学園祭企画お笑いLIVE「笑展」は、ただただ来場者の皆さんを笑わせ、まず何よりも楽しんでもらうことを目標としています。

大阪芸術大学の学園祭に「お笑い」という学園祭企画が生まれたのはまだ最近の話です。2004年度、2006年度と過去2回に渡って開催された「お笑い」企画はいずれも大盛況となりました。今年度は過去2回の盛況振りを受け、会場を総合体育館3階第2アリーナに移し、豪華なゲストを迎えての両日開催となりました。

学園祭1日目、11月2日(日)のゲストは、

矢野・兵藤   矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

ロザン      矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

ハム       矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

学園祭2日目、11月3日(月・祝)のゲストは

笑い飯        矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

天竺鼠        矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

ガリガリガリクソン  矢野・兵頭 ロザン 笑い飯 天竺鼠 ハム ガリガリガリクソン

以上の豪華なゲストと本学学生による漫才が学園祭を盛り上げてくれます。
ゲストのサイン色紙が当たる抽選会も御用意しています。

◆開催日時 11月2日(日)   開場12:00/開演12:40
11月3日(月・祝) 開場14:00/開演14:40
◆入場料  無料
◆客席   全席自由席

※入場には両日11:00より第2アリーナ前で配布の整理券が必要です。(両日354枚配布予定)入場は整理券番号順となりますので御了承ください。

ゲスト出演者、学生出演者が創り出す笑いのステージ。
お笑いLIVE笑展」は皆様の御来場をお待ちしています。

※不可抗力による事故及び出演者病気等の為、公演が困難な場合、企画中止、企画内容の変更、出演者の変更を行う場合がございますので、御了承ください。
大阪芸術大学学生自治会
学園祭実行委員会
お笑いLIVE担当者一同

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2008年10月23日

学園祭実行委員会からのお知らせ(THE SIX)

学園祭実行委員会からのお知らせです。
2008年度大阪芸術大学学園祭『おセンチ何センチ?』では、作品展「Art Museum」に出品してくれる方を募集しています。(出品対象者は、大阪芸術大学の学生である芸術学部生・院生・通信教育生に限らせて頂きます。)作品のジャンルは問いません。絵画・立体・映像なんでもあり。大きさについても特に制限はありません。

また、今回はただ単に展示されるだけではなく、観覧者からの投票も実施します。投票の結果、優秀作品に選ばれた上位3組と審査員特別賞の1組の合計4組には、12月に開催される日本最大級の学生展覧会「THE SIX」への出場権が与えられます。
THE SIX 6
THE SIXとは、全国の美大、芸大の学園祭から選抜された作品が集まる学園祭選抜型展覧会です。詳しくはhttp://www.the-six.jpを御覧ください。)

募集期間は10月24日(金)の放課後まで。自治会棟14号の学園祭実行委員会BOXで受け付けています。作品は過去に制作したもの、又は今現在できていなくても、搬入日である11月1日(土)に間に合えばOKですので、作品制作の相談も含め、ぜひお気軽にお越しください。

大阪芸術大学学生自治会
学園祭実行委員会

作品展企画担当 夏目
連絡先:0721?93?3720(学園祭実行委員会BOX)

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2008年10月19日

「タカダのタネ」はじめます。

昨日、今日と河南町では秋祭りが行われています。そのため所々で交通規制がおこなわれていて道は渋滞気味。芸大周辺の農地は既に稲刈りが終わっている田んぼもあります。学内ではちらほら紅葉も見られ、秋の深まりを感じることができます。

秋らしい気候とともに入試シーズンもいよいよ本番。1016日(木)から推薦入学試験(I期)の出願がスタートしています。1028日(火)の消印を有効として締め切る予定です。出願予定の方は締め切り間際にあわてないよう早めに出願してください。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
大学のホームページでは、在校生があまり見ることはない「受験生のための大阪芸大情報サイト」というものを運営しています。受験の時には見たことがあるけど、入学してからは見たことがないという方も多いのではないでしょうか?
現在このページの背景の写真には学内のいくつかのシーンの写真が使われています。上の写真(赤の点線内)では、パイプオルガンのあるアートホールの写真。アクセスするごとに別の写真に入れかわります。芸術情報センターを見上げた写真や通称「UFO通り」の写真、「ドレミの広場」の写真、総合体育館のロビーにあるニケ像の写真、21号館の銀杏の新緑の様子の6枚がランダムに表示される仕組みになっています。

これを明日(20日)から「タカダのタネ」シリーズに変更する予定です。大阪芸術大学は自然環境に恵まれたキャンパスですので、この「実りの秋」ともなれば栗など様々な植物の種子を拾うことができます。形も色もユニークなこの種子たちを使って何年も前から作品を制作されている高田光治先生(美術学科)に写真を提供いただきました。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
大阪芸術大学ではちょうど10年前に「“発熱する種子”展」という展覧会が行われました(インターネットで「発熱する種子展」と検索してみてください)。その展覧会以前から収集されている種子の種類は数え切れません。展覧会で先生が出品した「タネ棚」は500種類を越えるタネを大学の周辺の自然の中から集めてビンに封入し並べたものでした。今でも先生の研究室はまるで漢方薬剤のお店のようです。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
明日20日からスタートする「タカダのタネ」シリーズは、先生の作品から厳選した7点の作品を使わせていただくことにしました。イロハモミジハスマテバシイ(ドングリ)などを使った今の季節にピッタリの作品は、きっと見るとニッコリできるはずです。

秋の夜長、受験勉強の合間に「受験生のための大阪芸大情報サイト」で心のリラックスしてみてください。

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2008年10月15日

『高円宮家 根付コレクション展』開催中

現在、大阪芸術大学ほたるまちキャンパスでは、『高円宮家 根付コレクション展』が開催されています。この機会に大阪芸術大学ほたるまちキャンパスに足を運んでご覧いただいて、“芸術の秋”に更にどっぷりと浸っていただければと思います。
堂島リバーフォーラム
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
根付
は、江戸時代に印籠、煙草入れ、巾着や矢立などを持ち歩く際、着物の帯に紐を挟んで提げるため、紐の先に結んで使用する滑り止めとして作られたものです。当初は簡素なものが多かったようですが、時代と共に実用性に加えて、いろいろな意匠がなされ芸術性が高くなり、根付自体が美術品として評価され、蒐集されるようになったようです。
きっと当時は、武士だけでなく、商人や町人も帯のあたりにちらりと見え隠れする根付の意匠によって“粋”を競ったのではないでしょうか?
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
小さな作品に顔を近づけて、ひとつひとつを観ていくと、象牙、黄楊などさまざまな素材に、非常に繊細な彫刻や蒔絵の細工が施され、人の形をしたものや動物をかたどったもの、植物をかたどったもの、ほんの一瞬の時を表現したものなどのほか、小さいけれどとても迫力のある作品や観ていると思わず微笑んでしまうようなほほえましい作品もあります。本当に小さな宇宙を感じる作品の数々です。是非、じっくりと時間をかけてご覧ください。
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス 
また、今回、本学工芸学科の教員や院生、学部生19名による根付作品(会期中に入替えがあります)が、ギャラリーの壁面にi-touchに付けて展示されていたり、等身大のパネルの絵や写真の腰あたりに実際に提げられていますので、こちらにもご注目ください。
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス 
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス
『高円宮家 根付コレクション展』
  会期:平成20年10月10日(金)→31日(金)【会期中無休】  午前11時→午後7時
  会場:大阪芸術大学 ほたるまちキャンパス内ギャラリー
                    堂島リバーフォーラム 3階

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