2008年10月3日

シンガポールからの速報!!

2日前、世界大会に出場するためシンガポールへ旅立った大阪芸術大学SIFEチームから報告がありました。
な、な、なんと!大阪芸術大学が世界大会の予選リーグで第3位に輝きました! 
あいにく決勝リーグ進出は逃しましたが、すごい!とにかくすごい!
しかも、SIFE(Students In Free Enterprise)の趣旨(精神)に最もふさわしいプロジェクトであるということが評価され、SPIRIT賞も合わせて受賞したとのことです。 ブラボー!おめでとうございます!
このSIFE WORLD CUPでの様子は、OUA?TVが同行取材しているということなので、今後OUA?TVで放送される予定です。とても楽しみですね。

楽しみ...といえば、

おまたせしました!!産学協同プロジェクトによる連続テレビドラマのオンエアが始まりました。ドラマタイトルは、『ブロードキャストASUKA』
ブロードキャストASUKA
夏の暑い日、学内のいろいろな場所でロケが行なわれ、その撮影風景については、何度かブログでも紹介していました。
産学協同ドラマシリーズとしてスタートして今年で第6作目。今回の演出には、現役の監督やゲスト監督としてグランプリ受賞のOBも加わり、キャストには舞台芸術学科の学生も参加、制作スタップとして映像学科の学生も多くかかわって制作されました。
オンエアに先駆けて華々しく行われた大阪・東京での番組制作発表会のもようは、本学放送局OUA?TVでも紹介されていますが、そのOUA?TVがドラマのストーリーの中にも登場するらしいのです。舞台は大阪芸術大学。放送学科の主人公2人がOUA?TVの懸賞番組制作のため、仲間たちと大学の生き字引といわれるアンティークショップのオーナーとともに大学にまつわる伝説、謎に挑んでいく頭脳青春アドベンチャー物語になっているとのこと。楽しみです!
是非みなさんも見逃さないよう、ちゃんとチェックしてください。
 ■放送日時
 KBS京都     毎週日曜日 22:00?22:30 (10/5?)
 サンテレビ     毎週火曜日 20:54?21:24 (10/7?)
 tvk(テレビ神奈川) 毎週木曜日 21:00?21:30 (10/2?)
 三重テレビ     毎週火曜日 20:30?21:00 (10/14?)
 千葉テレビ     毎週木曜日 19:30?20:00 (10/2?)
 テレビ和歌山    毎週金曜日 22:00?22:30 (10/3?)
 奈良テレビ     毎週月曜日 22:00?22:30 (10/6?)
 岡山放送      毎週土曜日 25:35?26:10 (10/4?)

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2008年10月1日

SIFE WORLD CUP

本日から3日間開催される『SIFE WORLD CUP』に参加するため、大阪芸術大学SIFEチームが昨日シンガポールに向け出発いたしました!

SIFEジャパンのホームページによると
SIFE
Students In Free Enterprise)は、国際的なNPO団体で、大学生の地域密着・社会貢献事業の企画・実施を支援しています。各大学のSIFEチームは市場経済の理解、グローバルに通用するスキルの獲得、起業家精神、個人的財務能力の向上、ビジネス倫理に関するプロジェクトを運営します。企画の多くは、身近な疑問や地域社会への疑問、地球環境への疑問を出発点とし、それを解決するという社会貢献・地域密着要素の濃いものです。

第一線で活躍するビジネスマンの方々が審査員となり、プロジェクトの成果を審査する催しが毎年世界規模で開催されます。今年6月に国内で行われた国別大会で優勝し日本代表チームとなった「スマイルデザイン研究会」から代表として7名の皆さんが世界大会へ出発です!

世界大会開催中は学生と企業の方が交流できる「Job Fare」や、文化交流をはかる「Cultural Fare」が開催され、気軽に様々な国のビジネスマンや学生と交流がはかれるような雰囲気なのだそうです。発表の成功をお祈りすることはもちろんですが、折角の機会ですから良い国際交流の場として満喫してきてくださいね。
帰国は105日予定。大会の様子は後日OUA-TVにて放送予定。

SIFE 日本事務局公式ページ
http://www.sife.jp/index.html

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2008年9月27日

テロップワークス紹介しちゃいます!

本日のブログは現在開催中の「おかげさまで 大阪芸術大学ブログが1周年を迎えました展」にご協力いただいたテロップワークスさんにお願いしました。
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皆様はじめまして、こんにちは。Telopworksです。
私たちは「TVを中心としたエンターテイメント情報フリーペーパー」を発行しているサークルです。

最近、TVを見ますか? 音の無い寂しさを紛らわすためのBGMになっていませんか?
インターネットなどが普及し現代の若者のテレビ離れは甚だしい、そんな中で「TVって実はこんなに面白いんだよ」「まだまだ捨てたもんじゃないぜ」という思いを伝え、「でもTVだけじゃ物足りない。他にも色々知りたいの」というわがままな願望を叶えたフリーペーパーなのです。
フリーペーパーということは…もちろん0円!! 何て素敵なのかしら。
退屈な授業中こっそりと、帰りの電車の暇つぶしに、友達との会話のネタに…。思わずクスりと笑ってしまうような面白さと、インターネットに負けない情報量を詰め合わせたものを制作しています(少し言い過ぎました)。

今回は特別にテロップの制作課程をお見せしましょう♪

まず毎月コラムニストがコラムを書きます。
テロップワークス

書きあがったコラムは編集さんが編集作業します。
テロップワークス

編集されたコラムを読んでイラストさんがイラストを描きます。
テロップワークス

特集ページの内容は毎月練りに練って考えられています。
テロップワークス

それを印刷作業し、部員の手作業で折り込みます。
テロップワークス

こうして新刊テロップは出来上がるのです。
そして…今月の新刊(テロップ64)は9月30日発行予定!!
詳しい内容についてはTelopworksのブログ(http://www3.to/telop)の方にてお知らせします。そちらも一度ご拝見を。

現在、部員数は43人。
以上の活動の他に、白浜合宿・学祭での模擬店etc…も楽しくやっております。
テロップワークス
テロップワークス

Telopworksのこと少しはご理解いただけましたか??
少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら見学にいらしてくださいね♪
芸大生の皆さん、今すぐにでもかまいませんよ。
未来の芸大生の皆さん、来年の春にお待ちしておりまーす!!

投稿者:フリーペーパーサークル テロップワークス
     編集長 井崎絵里 さん

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2008年9月26日

特別講義「錫を知る」

9月25日・26日の2日間、工芸学科金工研究室主催の特別講義「錫を知る」が開講されました。講師には、錫器事業協同組合の伝統工芸士である今井章二、今井達昌両先生をはじめとして、10名ほどのスタッフの方が来学されて、丁寧な指導をしてくださいました。
受講学生も多数参加、工芸学科金属工芸コースの学生だけではなく、ガラス工芸コースやデザイン学科の学生の参加もありました。
特別講義「錫を知る」
はじめに、錫という金属の特徴や扱い方について講義を受けました。錫は、金属の中でも融点が約230度と低く、比較的やわらかい金属なので形が作りやすいのですが、そのため逆に仕上げの際には、傷がつきやすいという特徴があるとのこと。また、純錫は加工しにくいので通常は他の金属を少量まぜて錫器を製作するらしいのですが、近年、食器の製作には、かつて使用していた鉛を使用しないようになっているとのことでした。作業中の注意点などの説明もあり、その後は実習が中心で進められました。
特別講義「錫を知る」
特別講義「錫を知る」
直径12?の円形の平たい錫の板をかなづち(かなづちにはいろいろな模様がついています。)で叩いて模様をつけ、その後木型などにそって叩いて形を作りお皿を製作。皆楽しそうにひたすらたたく、たたく、たたく。でも皆、目は真剣です。ロウ付けという接合の仕方で、製作したお皿に足をつけている学生さんもいました。
特別講義「錫を知る」
また、錫がやわらかいという特徴をかなづちで叩いたり、かんなで削ったりしながら実際に体感。ロクロを使って鋳物を削って、仕上げ、研磨もするそうです。
特別講義「錫を知る」
錫を溶かして、しゃくで鋳型に流し込むとういう鋳造作業も体験。いくら低い融点とはいえ、約230度の温度ですから、皆やっぱり真剣な表情で取り組んでいました。
特別講義「錫を知る」
今回参加した皆さん「錫を知る」ことはできましたか?錫器事業協同組合のH.P.に掲載されている記事によると、錫は、においがつかず錆びない。そして、保温性や防湿性にも優れているとのこと。また、近年イオン効果の高さも注目されているそうです。今回製作した作品を是非そばに置いておいてイオン効果で癒されてください。
特別講義「錫を知る」
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2008年9月19日

「カストリ雑誌の挿絵?『ロマンス』と『りべらる』」 図書館所蔵品展

図書館4階展示コーナーにて現在開催中の所蔵品展の紹介です。
カストリ雑誌  

今回は、終戦直後に出版されていた大衆娯楽雑誌、いわゆる“カストリ雑誌”の展示となっています。カストリ雑誌を題材とした所蔵品展は、今までにも何度か開催されていますが、今回は、雑誌『ロマンス』と『りべらる』を中心としています。 
カストリ雑誌カストリ雑誌
前回展示されたカストリ雑誌『宝石』や『VAN』の多彩なグラフィックデザインの装丁デザインとは異なり、今回の2誌の挿絵は抒情的な絵画の印象を受けました。
カストリ雑誌
戦後間もない出版物のため、紙の質も悪く、印刷もぼやけたり、二重なっていたりしていますが、芸術表現が自由に出来なかった時代を経験した人たちにとってカストリ雑誌は、その装丁デザインや挿絵も次の時代を生み出すための一つの過程であったのかなぁと思えました。そういう意味でも時代の側面を映し出す貴重な研究資料といえそうです。

●図書館所蔵品展  終戦直後の大衆娯楽雑誌
                「カストリ雑誌の挿絵 ?『ロマンス』と『りべらる』」
 会期: 平成20年9月5日→10月4日
 会場: 大阪芸術大学 図書館4階・展示コーナー

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