2008年10月1日

SIFE WORLD CUP

本日から3日間開催される『SIFE WORLD CUP』に参加するため、大阪芸術大学SIFEチームが昨日シンガポールに向け出発いたしました!

SIFEジャパンのホームページによると
SIFE
Students In Free Enterprise)は、国際的なNPO団体で、大学生の地域密着・社会貢献事業の企画・実施を支援しています。各大学のSIFEチームは市場経済の理解、グローバルに通用するスキルの獲得、起業家精神、個人的財務能力の向上、ビジネス倫理に関するプロジェクトを運営します。企画の多くは、身近な疑問や地域社会への疑問、地球環境への疑問を出発点とし、それを解決するという社会貢献・地域密着要素の濃いものです。

第一線で活躍するビジネスマンの方々が審査員となり、プロジェクトの成果を審査する催しが毎年世界規模で開催されます。今年6月に国内で行われた国別大会で優勝し日本代表チームとなった「スマイルデザイン研究会」から代表として7名の皆さんが世界大会へ出発です!

世界大会開催中は学生と企業の方が交流できる「Job Fare」や、文化交流をはかる「Cultural Fare」が開催され、気軽に様々な国のビジネスマンや学生と交流がはかれるような雰囲気なのだそうです。発表の成功をお祈りすることはもちろんですが、折角の機会ですから良い国際交流の場として満喫してきてくださいね。
帰国は105日予定。大会の様子は後日OUA-TVにて放送予定。

SIFE 日本事務局公式ページ
http://www.sife.jp/index.html

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2008年9月27日

テロップワークス紹介しちゃいます!

本日のブログは現在開催中の「おかげさまで 大阪芸術大学ブログが1周年を迎えました展」にご協力いただいたテロップワークスさんにお願いしました。
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皆様はじめまして、こんにちは。Telopworksです。
私たちは「TVを中心としたエンターテイメント情報フリーペーパー」を発行しているサークルです。

最近、TVを見ますか? 音の無い寂しさを紛らわすためのBGMになっていませんか?
インターネットなどが普及し現代の若者のテレビ離れは甚だしい、そんな中で「TVって実はこんなに面白いんだよ」「まだまだ捨てたもんじゃないぜ」という思いを伝え、「でもTVだけじゃ物足りない。他にも色々知りたいの」というわがままな願望を叶えたフリーペーパーなのです。
フリーペーパーということは…もちろん0円!! 何て素敵なのかしら。
退屈な授業中こっそりと、帰りの電車の暇つぶしに、友達との会話のネタに…。思わずクスりと笑ってしまうような面白さと、インターネットに負けない情報量を詰め合わせたものを制作しています(少し言い過ぎました)。

今回は特別にテロップの制作課程をお見せしましょう♪

まず毎月コラムニストがコラムを書きます。
テロップワークス

書きあがったコラムは編集さんが編集作業します。
テロップワークス

編集されたコラムを読んでイラストさんがイラストを描きます。
テロップワークス

特集ページの内容は毎月練りに練って考えられています。
テロップワークス

それを印刷作業し、部員の手作業で折り込みます。
テロップワークス

こうして新刊テロップは出来上がるのです。
そして…今月の新刊(テロップ64)は9月30日発行予定!!
詳しい内容についてはTelopworksのブログ(http://www3.to/telop)の方にてお知らせします。そちらも一度ご拝見を。

現在、部員数は43人。
以上の活動の他に、白浜合宿・学祭での模擬店etc…も楽しくやっております。
テロップワークス
テロップワークス

Telopworksのこと少しはご理解いただけましたか??
少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら見学にいらしてくださいね♪
芸大生の皆さん、今すぐにでもかまいませんよ。
未来の芸大生の皆さん、来年の春にお待ちしておりまーす!!

投稿者:フリーペーパーサークル テロップワークス
     編集長 井崎絵里 さん

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2008年9月26日

特別講義「錫を知る」

9月25日・26日の2日間、工芸学科金工研究室主催の特別講義「錫を知る」が開講されました。講師には、錫器事業協同組合の伝統工芸士である今井章二、今井達昌両先生をはじめとして、10名ほどのスタッフの方が来学されて、丁寧な指導をしてくださいました。
受講学生も多数参加、工芸学科金属工芸コースの学生だけではなく、ガラス工芸コースやデザイン学科の学生の参加もありました。
特別講義「錫を知る」
はじめに、錫という金属の特徴や扱い方について講義を受けました。錫は、金属の中でも融点が約230度と低く、比較的やわらかい金属なので形が作りやすいのですが、そのため逆に仕上げの際には、傷がつきやすいという特徴があるとのこと。また、純錫は加工しにくいので通常は他の金属を少量まぜて錫器を製作するらしいのですが、近年、食器の製作には、かつて使用していた鉛を使用しないようになっているとのことでした。作業中の注意点などの説明もあり、その後は実習が中心で進められました。
特別講義「錫を知る」
特別講義「錫を知る」
直径12?の円形の平たい錫の板をかなづち(かなづちにはいろいろな模様がついています。)で叩いて模様をつけ、その後木型などにそって叩いて形を作りお皿を製作。皆楽しそうにひたすらたたく、たたく、たたく。でも皆、目は真剣です。ロウ付けという接合の仕方で、製作したお皿に足をつけている学生さんもいました。
特別講義「錫を知る」
また、錫がやわらかいという特徴をかなづちで叩いたり、かんなで削ったりしながら実際に体感。ロクロを使って鋳物を削って、仕上げ、研磨もするそうです。
特別講義「錫を知る」
錫を溶かして、しゃくで鋳型に流し込むとういう鋳造作業も体験。いくら低い融点とはいえ、約230度の温度ですから、皆やっぱり真剣な表情で取り組んでいました。
特別講義「錫を知る」
今回参加した皆さん「錫を知る」ことはできましたか?錫器事業協同組合のH.P.に掲載されている記事によると、錫は、においがつかず錆びない。そして、保温性や防湿性にも優れているとのこと。また、近年イオン効果の高さも注目されているそうです。今回製作した作品を是非そばに置いておいてイオン効果で癒されてください。
特別講義「錫を知る」
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2008年9月19日

「カストリ雑誌の挿絵?『ロマンス』と『りべらる』」 図書館所蔵品展

図書館4階展示コーナーにて現在開催中の所蔵品展の紹介です。
カストリ雑誌  

今回は、終戦直後に出版されていた大衆娯楽雑誌、いわゆる“カストリ雑誌”の展示となっています。カストリ雑誌を題材とした所蔵品展は、今までにも何度か開催されていますが、今回は、雑誌『ロマンス』と『りべらる』を中心としています。 
カストリ雑誌カストリ雑誌
前回展示されたカストリ雑誌『宝石』や『VAN』の多彩なグラフィックデザインの装丁デザインとは異なり、今回の2誌の挿絵は抒情的な絵画の印象を受けました。
カストリ雑誌
戦後間もない出版物のため、紙の質も悪く、印刷もぼやけたり、二重なっていたりしていますが、芸術表現が自由に出来なかった時代を経験した人たちにとってカストリ雑誌は、その装丁デザインや挿絵も次の時代を生み出すための一つの過程であったのかなぁと思えました。そういう意味でも時代の側面を映し出す貴重な研究資料といえそうです。

●図書館所蔵品展  終戦直後の大衆娯楽雑誌
                「カストリ雑誌の挿絵 ?『ロマンス』と『りべらる』」
 会期: 平成20年9月5日→10月4日
 会場: 大阪芸術大学 図書館4階・展示コーナー

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2008年9月17日

天満天神繁昌亭にて

今日は「寄席」のお知らせです。「寄席」、わかりますよね?落語です。ドラマ「タイガー&ドラゴン」(脚本:宮藤官九郎)で落語のファンになったという方もきっと多いはず。
そう今、「落語がキテマス」。
笑福亭生喬 桂こごろう 旭堂南湖 笑福亭松喬 桂佐ん吉
9月20日(土)に天満天神繁昌亭にて行われる「大阪芸術大学グループ 塚本学院校友会40周年記念寄席」では、長瀬智也さんや岡田准一さんは登場しませんが、本学出身の落語家さん3名の高座を聴くことができます。

開口一番は「桂 佐ん吉」さん。そのすぐ後に、芸術計画学科を卒業し大学院も修了された「旭堂南湖」さんが『誕生日』という講談を聴かせてくれます。仲入りを挟んで映像学科ご卒業の「桂こごろう」さんの『動物園』というお話、美術学科ご卒業の「笑福亭 生喬」さんの『竹の水仙』というお話が続きます。

また仲入り前は特別出演として「笑福亭 松喬」さんが高座に上がられます。お話は『お楽しみ』。それこそ「楽しみ」です。落語研究会の方々は必ず行くように!

●「生喬・こごろう・南湖 卒業生の会」
 大阪芸術大学グループ塚本学院校友会40周年記念寄席
 2008年9月20日(土)
 天満天神繁昌亭にて
 午後6時開演(午後5時30分開場) 
 ※当日午後4時45分より入場整理券を受付にて発行
 前売り2000円、当日2500円(全席自由席)
 *お問い合わせ:
  三栄企画 06-6631-0659 又は 塚本学院校友会 06-6607-1988

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