2010年11月9日

上瀬留衣さん展覧会

  

セクシーで、雰囲気がありますね!
 上瀬留衣
(2009年度芸術計画学科卒)の展覧会が、大阪市阿倍野区にある「Peephole Theater」にて開催されます。

 展示内容は分自身の身体を使用した立体作品で、”living sculpture/生きた彫刻”と呼ばれる形式です。彼女は卒業制作では自分の身体の一部を型取る立体作品を制作していましたが、卒業後このスタイルに変化してきました。文字通り体を張った表現で、三日間のみの展示(実演)です。ぜひご覧下さい。

※写真は前回までの作品です。

自らの体で表現するArtです!

場所:Peephole Theater
会期:2010.11/12[fri]-11/14[sun]
時間:13:00~20:00

作家連絡先 tonkatsukun@gmail.com
ギャラリーHP:http://ru-pe.com/
流流Blog:http://nikkiruru.exblog.jp/
アクセスMAP:http://ru-pe.com/www/pages/g-ac.htm
 

 


2010年11月1日

キャンパス見学会でつながる・・・

       

 9月19日(日)・20日(月・祝)には、大阪芸術大学 キャンパス見学会2010第3回、第4回が開催されました。
今日は、キャンパス見学会での学生と卒業生の活躍ぶりをご紹介させていただきます。

芸大紙袋やパンフレットでもお馴染みですね!! 芸術情報センター1階展示ホールでは、7月18日、19日の第1回,2回に引き続き、個別相談会と同時に今や芸大広報の顔!?とも言うべきZAnPonさんのイラストの原画や携わられた作品などを展示したZAnPon Exhibitionが開催されました。そして、なんと作品展示だけではなく、卒業生であるZAnPonさんが4日間とも会場に来てくださって、実際にその場で、作品の制作も行ってくださいました!お友達も多く、後輩思いの明るく優しいお人柄で、高校生の皆さんや保護者の方々とも気さくに会話をされていました。学生時代から作家活動を行っていたというお話もされていました。

制作風景が見られるなんて…感激です!!
  話をしながら無造作に描かれているように見えますが、まるで機械で描かれたかのような美しい放物線が続々と描かれていきます。彩色の作業は、今回残念ながら見られませんでしたが、色鉛筆を研ぎ澄まし、薄く塗り重ねていく手法ZAnPonさんならではです。きっと間近で展示作品を見ても色鉛筆とは思わなかった方もおられるのではないでしょうか。今回のオリジナルグッズである3種類のZAnPonさんTシャツも大人気でした。そのTシャツにも気軽にサインをしてくださるので行列ができたり、とても盛り上がっていました。ZAnPonさん、本当にありがとうございました!!

明るい雰囲気で話もしやすいですよね!
  そして、個別相談コーナーの展示を行ってくれたのは、Art Project(キャンパス見学会学生企画)の25名の学生たちです。
2007年から始まったキャンパス見学会での学生企画のプロジェクトは、今や伝説となった「展-TEN」の代表 中谷吉英さん(本学大学院芸術研究科芸術制作専攻デザイン領域 2009年修了)が、4年生の12月に「キャンパス見学会で配布されるT-シャツは誰が制作しているのですか?」という素朴な疑問を入試課の職員に尋ねたことから始まりました。

現役の学生たちも頑張ってくれていました!!
 2007年, 2008年の2年間はGOODS DESIGN PROJECT=G.D.P.と称して、中谷吉英さんを中心にコンペ形式で広く学生にデザインを募集し、Tシャツやクリアファイルを作成しました。続く2009年には、それまでスタッフとして参加していた田原拓真さん(本学デザイン学科2010年卒業)前原緒璃艶さん(本学芸術計画学科2010年卒業)が中心となってタンブラーのデザインコンペを行い、評判を呼びました。そして、2010年の今年は、デザイン学科3年生の鎌田愛さんを中心に学科や学年を越えた25名の学生たちが展示にもアイデアを駆使し、とても見やすくきれいな会場を演出してくれました!

来場者たちも興味津々!!  色々な学科や学年が入り交じった学生スタッフ同士のつながりが深まるようにとネームプレートにはそれぞれの愛称が書かれていました。そのおしゃれなデザインは、田中晋弥さん(デザイン学科2年生)です。学生企画がずっと続くようにと願いながら卒業して行った中谷吉英さん田原拓真さんは、第1回,第2回にそれぞれ東京と京都からわざわざ駆けつけてくださいました。鎌田愛さは、「1年生の時に『展-TEN-』の活動やG.D.P. そして、ZAnPon さんが在校生とのコラボで展覧会に参加してくださった「TEXAHEDRON(テキサヘドロン)」を観て触発されていたので、今回そのご本人たちに実際にお会いできて、とても感動しました。」と話してくれました。

アートを通じて繫がっているんですね!
 中谷吉英
さん田原拓真さんキャンパス見学会での学生企画がすごく良い形で続いていることをとても喜んでくださいました!そして、来年もデザイン学科2年生のメンバーを中心に頑張ってくれるそうです。2010年からは、G.D.P.(グッズデザイン学生企画)から、Art Project(キャンパス見学会学生企画)という新たなカタチで、「学生企画」のバトンはしっかり受け継がれていきます!!在校生の皆さんはもとより、今回のキャンパス見学会をご覧いただいた高校生の皆さんの中から来年Art Project(キャンパス見学会学生企画)に参加してくださる方が生まれたら、それはとても素敵なことですよね。ぜひ、ぜひ、お待ちしています!!!

                                                             
写真:杉山寛高さん(本学写真学科2年生)LIBRARY DESIGN LAB.

 

 


2010年10月7日

西村卓也 個展 [覺]kaku

 

西村卓也個展1 

 西村卓也(2006年度芸術計画学科卒)の展覧会/上映会が、「Peephole Theater」と、自身が主催する「GALLERY流流」にて開催されています。両ギャラリーは大阪市阿倍野区の町工場を改装したもので、1階が「Peephole Theater」、2階が「GALLERY流流」となっています。

 「GALLERY流流」(2Fスペース)では、5つの実験映像を組み合わせ、一つにまとめた映像作品を上映しています。上映時間約43分。

西村卓也個展3西村卓也個展2
 「Peephole Theater」(1F奥スペース)では、映像作品から派生した断片映像・写真・グラフィック・オブジェを展示しています。

場所:Peephole Theater GALLERY流流
会期:2010.9/21[tue]-10/17[sun]
時間:11:00~19:00

会期中は不定期に休みが入るため、以下のことから開廊情報をご確認して頂くようお願いします。
※当日 電話でのご確認 Tel:06-6656-8184
※当日 Blogでのご確認(営業情報をupしています)http://nikkiruru.exblog.jp/
※作家本人へのご確認 yes3945821@yahoo.co.jp

流流HP http://ru-pe.com/
西村HP http://nt-yes39.sakura.ne.jp/
MAP:http://ru-pe.com/www/pages/g-ac.htm

CM動画 http://www.youtube.com/watch?v=_a1UASuqDRI


2010年9月29日

奈良アートプロム

   

 今年10月、主に奈良市街を会場に現代美術同時多発展「奈良アートプロム2010」(通称NAP)を開催します。この秋、奈良のまちが現代美術に染まります!奈良アート・フロム2010(通称NAP)」は今年初めて開催される現代美術同時多発展。第1回目となる今回は『ザ・great 盆地フロンティア』というキャッチフレーズをテーマに掲げ、奈良という盆地を舞台に、平面立体パフォーマンスアートといった様々なジャンルの作品があらゆる場所に出現します。また、ワークショップや音楽イベントといった参加型のイベントも併せて開催致します。

定例会議の様子昨年12月に行われた海岸通りCASOでのプレイベントの様子です!!

奈良アートプロム2010
 招待作家には、マンガ家で現代美術家としても注目を集めるしりあがり寿氏を迎え、NAP グループ展」では、公募によって選ばれた新進気鋭の現代美術作家9人が作品を競います。また期間中に奈良県下12エリア、約60カ所で同時多発的に開催される「NAP コテンパンダン 展」では、総勢130名にも及ぶ作家の個展が開催され、観光とはまた別の目線での奈良を感じて頂ける機会、散策の楽しみと共に各会場に向かう来場者をお待ちしております。
 大阪芸術大学卒業生教員多数が参加しています!
 仏像や国宝のイメージが強い奈良で、現代美術と言うと少しそぐわない感じがするかもしれません。 しかし、仏像や国宝だって、作られた当時は現代美術だったはず。過去と未来か 交差する奈良盆地は、歴史の奥深さと新しい現代美術を同時に体感できる、そんなバランスを秘めています。奈良の長い歴史をアートの視点で掘りおこす中で、私たちは次世代につながる新しい価値観を探ろうとしています。現代美術を愛する多くの人々が集う中、未曾有の可能性を秘めたアーティスト達がこの奈良で育ち、新しい思想と批評が生まれる場所にしていきたい。それが奈良アートプロムの理念です。

奈良アートプロム
http://nara-art-prom.com/index.htm

報告 奈良アートプロム実行委員  津嘉山裕美 (芸術計画学科05卒業)

 


2010年9月17日

今週の大阪芸大テレビは?

      

 みなさんこんにちは、ゲイブルちゃんです!
 後期の授業も始まり、生活リズムも整ってきた頃ではないでしょうか?
 夏休み中もOUT-TVでは、大阪芸大テレビの撮影のため、全国各地に取材に行ったり、編集をしたり、学校で収録を行ったりしていました!放送にお休みはありませんからね…。しかしながら社会とはそういうものです!学生の頃は当たり前に夏休みが一か月以上もありましたが、今思えばそれは学生ならではの特権!!それに加えて、芸大では、自分の好きなことに嫌というほど打ち込める環境が整っています。学生という身分を大いに利用して、今しかできないことを存分に楽しんで下さいね!
元学生のゲイブロやゲイブルくんは、社会の荒波にもまれながらも毎週大阪芸大テレビを楽しみにしている皆さんの為に頑張りますよ!!

昨日も新宿で試写会が行われていたみたいですね!!
 さて、今週の大阪芸大テレビは今注目度No.1の映画、「オカンの嫁入り」の監督、呉美保監督のインタビューをお送りします!呉監督大阪芸術大学映像学科出身なんです!先輩がこのように活躍していらっしゃる姿を見ると、自分もこんな風になりたい!と、やる気が湧いてきますよね!映画の見どころだけでなく、呉監督自身が学生時代この大阪芸大でどのように過ごしていたのかなどの思い出話も語ってもらいました!!

 この映画には、大竹しのぶさんや宮崎あおいさんが出演。家族の絆をテーマに描いたとっても暖かい作品となっています。9月4日から全国の映画館で公開されていますので、みなさん、ハンカチを片手に是非映画館に足を運んでみて下さいね!

大阪城がほのかなろうそくの光でライトアップ!!演奏学科の学生たちが美しい音色を奏でました!!

 さらに、先日行われた、大阪城城灯りの景の模様もお伝えします。大阪のシンボル、大阪城を幻想的に照らし出す2万個を超えるロウソク行燈。とってもロマンチックな情景の中、大阪芸術大学演奏学科による声楽や打楽器のアンサンブルも行われました!わたしもゲイブロ君と一緒に行きたかったな・・・。

 今週もキャスターは放送学科3年生の堀岡志乃さんモバイルサイトでは、限定動画も公開中なので、是非そちらもチェックしてみて下さい!