今日は大学院からの投稿です!関西の舞台芸術の祭典「第46回なにわ芸術祭」(産経新聞社、サンケイスポーツなど主催)の表彰式が6月18日、大阪市内のリッツカールトンホテルで開かれ、各部門の新人賞、新人奨励賞、審査員特別賞の受賞者11人に、熊坂隆光・産経新聞社常務取締役大阪代表からトロフィーが贈られました。
表彰式では、新人賞には大阪府知事賞、大阪市長賞、大阪製紙賞があわせて贈られ、奨励賞にはあわせて「近鉄タクシー賞」が贈られました。 福尾さん、鈴木さん、小城さん!! 受賞おめでとうございます!! |
カテゴリーアーカイブ: 卒業生の活躍
「fleur Vanilla」 -器と花のコラボレーション+絵画-
ここで、一つお知らせです!! 大阪美術専門学校のブログ開設に続き、とうとう大阪芸術大学短期大学部にもブログが開設されました!!おめでとうございます!! 大阪キャンパス、伊丹キャンパスの旬な情報をいち早くゲットできます!!ブログを通して芸大グループ間の交流も深まればいいなと思っています!!今後とも宜しくお願いします!!
芦屋のギャラリーPaw(ポウ)で、5月22日(金)から5月26日(火)に器と花のコラボレーション+絵画の展覧会「fleur Vanilla 」が開催されました。
鳥越さんは、卒業後、ガーデニングなどに興味を持たれ、現在は西宮市の苦楽園にある園芸専門店で働いておられます。 今年3月には苦楽園のgalerie 6cでGARDEN PLANの展覧会をされ、植物の見せ方が、すごく面白い作品を作られています。今回の安井さんとのコラボ展もとても素晴らしい作品となっていました。 苔玉は鳥越さんの作品で、それに安井さんがお花を活けていました。安井さんの絵「GREEN’S WINDOW」からモスフォレストをイメージすると言われた方がありました。 湿度というとジメジメした感じですが、適度な潤いを持った苔に覆われた空間が形を曖昧にしつつも、色々なものを包み込むような柔らかさがあるように感じます。苔玉に活けられたお花との相乗効果もあると思います。
安井さんの絵画は、今までの流れを踏襲しつつも、絵画の中に色々な葉っぱがコラージュされていて、植物とのコラボがなされていました。時が経てば、葉の色の変化も楽しめそうです。 ギャラリーPawでは、2009年、素材の「素(そ)」をテーマに3・6・9・12月とシリーズ展を開催されます。3月の「くぎ展」で安井さんはくぎが描かれた素敵な絵を出品されていましたが、くぎがテーマなら何でも良いということで、くぎの指輪があったり、アイデアに溢れる楽しい展覧会になっていました。
6月12日から21日に開催された「素・ガラス展」は、25名の作家によるものですが、安井さん、鳥越さんも出品されていました。安井さんは、F0号の小品が二枚で、素材は紙にアクリル、鉛筆、ボールペン、水彩、そして、ガラスのピアスが使われていました。
ギャラリーPaw 投稿者:図書館 |
文芸学科からのお知らせ&Screen 苅谷昌江展
今週から急に暑くなりましたね!連日30℃近くまで気温も上がって、冷房の効いた部屋が恋しくなってきました☆ 日曜日から雨が続くそうです。洗濯物の取り込みをお忘れなく!! さて、今日のブログは2本立てです!まず・・・ 文芸学科非常勤講師、鵜飼哲夫先生の「若者文化の世界」の授業内で特別講義を行います。今年創業100年を迎える講談社より、文芸X出版部長をされている蓬田勝さんに来て頂きます。
蓬田さんは、今年5月より「講談社Birth」という新レーベルを始められ、対象を10代から29歳という若き才能を発掘するという目的で公募を行われています。同時にイラストレーターも公募しているというのも特徴です。 今回の講義で、今若い人たちに何が求められているのかなど、出版社サイドの生の声を聞くことができます。 日時は6月22日(月)、10時20分より約2時間、9-003教室にて行います。 「若者文化の世界」を履修していない学生でも受講可能ですので、みなさんどうぞ受講して下さい☆★ ![]() 話は変わりまして・・・ 西長堀にあるstudio Jで、3月18日(水)-4月25日(土)「Screen 苅谷昌江展」が開催されました。 大阪芸術大学美術学科卒業生(2001年度)の苅谷昌江さんは2008年4月6日のブログでも紹介させて頂きましたが、2007年12月に京都文化博物館で行われたAMUSE ARTJAM 2007 In Kyotoでのグランプリ受賞後、2008年には高知市文化プラザかるぽーとで行われたJeans factory art awardでの準グランプリ受賞を皮切りに、精力的な活動を続けておられます。8月Gallery Yamaguchi Kunst-Bau(大阪)でのART CAMP 2008では、招待作家として参加されました。 ![]() また2009年にはVOCA展2009 現代美術の展望―新しい平面の作家たち(上野の森美術館)の出品作家に選出される等、さらに今後の活躍も期待されます。 VOCA展の図録は、図書館でも近々所蔵する予定ですので、是非、ご高覧ください!!
VOCA(ヴォーカ)展は1994年に始まり、全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、毎回、全国各地から未知の優れた才能を紹介されています。
![]() 今回の展覧会は「Screen」です。不思議な雰囲気をかもし出した映画館(?)です。 京都芸術センターでの「now here, nowhere」(関西を中心に活動する6名の美術作家による展覧会 2009年3月4日→22日)に出展されていた「Screen」との連作のように感じました。
その作品は、苅谷さんのHPでSlide showを見ることができます。 (左)「After a movie」 (右)「Space Oddity red chairs」 ![]() 色々な種類の monkeysが映画を楽しんでいます。その描写力にはますます磨きが掛かっていました。映画を楽しむmonkeysをじっと眺めていると、時に自分もこの映画館の中に入り込んでmonkeysたちと一緒に映画を観ている、そんな気分にもなったりします。 「the monkeys on red chairs」
(左)monkeys star of screen 1
(右)monkeys star of screen 2
Acrylic & Oil colorの作品が主ですが、中には水彩の作品もありました。これもまた味わい深いmonkeysです。
![]() 床には鳥が飛び、不思議空間をより一層演出していました。 苅谷さんは、2008年には「Art OSAKA 2008」やグループ展を含めて、合計7回の展覧会に参加されました。 展覧会を重ねることにより、技術的にも、そして構成や内容も洗練されていました。 苅谷昌江ワールド、Space Oddityをより深く感じることができました。
苅谷さんは、これからも注目して行きたい卒業生のお一人です! Screen 苅谷昌江展 -Masae Kariya exhibition- 3月1日(土)-22日(土) *展覧会は終了しています。 13:00-19:00 日・月・火曜日休廊 studio J http://studio-j.ciao.jp/ 苅谷昌江 HP http://yellowvalleys.net/ 投稿者:図書館
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毎日・DAS学生デザイン賞で卒業生が最優秀賞受賞!
デザインを学ぶ大学生や専門学校生が想像力と感性を競う
「第41回毎日・DAS学生デザイン賞」の審査会が昨日開かれ、
全237点の中から大阪芸術大学デザイン学科卒業生の所正泰さんの作品
『The First Animation Festival In Osaka 2009』(グラフィック・パッケージ部門)が
最優秀賞「金の卵賞」にノミネートされました。
この作品は、卒業制作作品としても学長賞に選出されるなど高い評価を受けていて、
また一つ、大変輝かしい賞を受賞されました。
なお、所さんの作品は5月30日(土)〜6月4日(木)の6日間、
大阪市南港・ATCビルITM棟10階「大阪デザイン振興プラザ・デザインギャラリー」で
公開展示されます。
皆さん、是非所さんの作品に直接目に触れてくださいね。
大阪芸術大学の卒業生が各方面で大いに活躍しています。
ひょっとすると食堂であなたの隣に座った学生が、
将来日本を動かす人になるかも…。
投稿者:教務課
田村早絵 作品展 ?まめくらげ?
大阪市天王寺区にある「SoHo Art Gallery Cafe」にて3月10日からはじまった個展「田村早絵作品展 ?まめくらげ?」に行ってきました。会場にはアクリルガッシュで手描きしたイラストレーション、銅版画、シルクスクリーンプリントで制作された作品がおよそ20点展示されていました。
●「田村早絵 作品展 ?まめくらげ?」 |