2010年8月26日

FM802に行ってきました!

 

 どうも、ゲイブロくんです!ご無沙汰してます。地上波テレビ放送といい、甲子園CMといい、芸大を飛び出して仕事をする機会が多くなっているゲイブロくんです。

 先日もFM802に行ってきました!というのも、大阪芸術大学キャンパス見学会ラジオCMを流すということで、FM802で収録が行われました。

 ゲイブロくんはというと、このラジオCMのナレーション原稿を書かせてもらいました☆★今回のラジオCMはたった20秒!!テレビとは違ってラジオは音で伝えなければならないので、20秒の間にどれだけ必要な情報を入れるか、どんな文言であればリスナーに伝わるのか?ナレーション原稿の構成は悩みに悩みました…。

やっぱりプロってすごい!
 そして、いざ収録!!
 プロのDJの方に自分の原稿が読み上げられると、自分で読んでいてもなかなか20秒で読み切らなかったのに、なんとピッタリ19秒半で読み上げていました!これには感動!やっぱりプロは違いますね!!声を聞くだけでも芸大キャン見の賑やかな様子が伝わってきます!!

 「こんな感じでどうですか?」とオペレーターさんに聞かれても…「スゴイです!もうバッチリです!!」としか言い様がなくて…。ちょこちょこ指示出しはしましたが、そこもプロ!!すぐに指示通りに読んで下さって、ただただ感心!!CMは2パターン収録しましたが、1時間程度で終了!

ココからリスナーの生の声を拾うんですね!

 
 CM収録後はラジオブースの見学もさせて頂きました!この電話機はリスナーからのリクエストを受け付ける電話だそうで、今はあまり使われることはないそうですが、当時は電話の音が凄かったそうです。

 2つ隣のブースでは生放送の真っ只中!!ライブラリでは次の番組のスタッフが選曲に大忙し!!こうして写真を撮っている横もスタッフがあちこち走っていました!!

芸大の先輩方もバリバリ働いていらっしゃいました!

 FM802にも芸大出身の先輩方がたくさんおられました。先輩方の姿を見て、僕ももっと頑張らないとなーと改めて実感!いつかあんな風に後輩から憧れられる先輩になる日が来るのでしょうか…。

 さて、この日収録したラジオCMFM802で夕方と夜に放送されます!ラジオを聞きながら受験勉強に励んでいる受験生の皆さん!!是非FM802大阪芸大のCMをチェックして下さいね☆★


2010年8月18日

「漂」展2

 

様々な技法を用いた作品が一堂に揃った展覧会です。

 芸術計画学科卒業生、在学生、教員によるグループ展が、大阪市阿倍野区のギャラリー流流にて開催されますのでお知らせします。このギャラリーは芸術計画卒業生の西村卓也さんによって2007年に立ち上げられ、在学生、卒業生によって運営されています。大阪市阿倍野区にあった町工場の一画を改装してできており、今までにも多くの展覧会が行われてきたギャラリーです。今回の展覧会は「漂」展2と題されており、「漂う」という語からイメージする作品を募った企画です。出品者と作品は以下の通りです。

 

          逢坂さんの作品    大橋さんの作品 
             逢坂真希(卒業生)フォトコラージュ           大橋勝(教員)絵画、コラージュ

      高野虫(在学生)絵画
高野さんの作品
西田行佑(卒業生)デジタルペイント、西村卓也(卒業生)デジタル写真
山田聡(卒業生)シンナープリント

 写真、コラージュ、デジタル処理、ペインティング、シンナープリントなど、様々な技法を複合的に用いた平面作品が集まりました。芸術計画が本来的にもっている実験的な志向が、これらの作品の傾向にあらわれており、密度の高い展覧会になったと思います。まだまだ暑い時期ですが、ご高覧頂ければ幸いです。

「漂」展2
日時:8月24日(火)~9月5日(日)
時間:11時~19時(月曜日休み)
※学生スタッフにより運営されています。お越しになる場合は念の為、電話を入れて開廊状況を確認して下さい。

ギャラリー流流
電話:06-6656-8184
大阪市阿倍野区丸山通1-2-2
地下鉄谷町線あべの駅より徒歩8分
地下鉄御堂筋線/JR天王寺駅、近鉄あべの橋駅より徒歩13分

ギャラリー流流HP http://ru-pe.com
スタッフブログ http://nikkiruru.exblog.jp


2010年6月9日

異才きらめき!展 IN 大阪

 86年文芸学科卒の村林真哉さんが理事長を務める、障がいのある芸術家を支援する団体・NPO法人希望の園が展覧会とコンサートを開催します!皆様ぜひご来場ください!!

異才きらめき!展IN大阪 入場無料
会期:2010年7月10日(土)~15日(木)10:00~17:00コンサート※最終日15:00まで
会場:應典院1F・2Fウォールギャラリー
「異才きらめき!IN大阪」が開催されます!!
異才きらめきコンサート 
日時:2010年7月11日(日)15:00~
会場:應典院本堂ホール
出演:
希望の園
2ndアルバム「ドリームキャッチャー」も好評な20人のチャレンジドアーティスト集団。

RAMO
全国でLIVE活動展開中の自閉症の子どもとお父さんのデュオ。1stアルバム「どうしたら震えてる君を助けられる」も好評発売中
   
DAISUKE MASK
呼吸器を着け、リクライニング車椅子でリーディングラップする、筋ジストロフィーのHIPHOP語り人

チケット:前売り800円 当日券1000円
※チケットご希望の方は「希望の園」までご連絡ください。

まつさかチャレンジドプレイス 希望の園
三重県松阪市小阿坂町2253番地2 TEL/FAX 0598-67-0486
http://www.kibounosono.com/ E-MAIL hello@kibounosono.com

應典院
大阪市天王寺区下寺町1-1-27 浄土宗應典院
TEL06-6771-7641
http://www.outenin.com/                  


2010年5月11日

ワンダーシード2010

 

ワンダーシード2010

 公募展「ワンダーシード2010」(3月6~20日、主催:(財)東京都歴史文化財団、トーキョーワンダーサイト)に芸術計画学科4回生・河村啓生さん(2010年3月現在)の作品が入選、彼の作品は国連大学職員の方が購入されました。
2003年に若手アーティストの支援を目的にスタートした「ワンダーシード」は、今年も2週間の会期中に101点の展示作品中、約70点が購入され、成功裡に終了しました。

SLIDE

「SLIDE」
(素材:合成漆、グルー/サイズ:50×51cm/2009年)

 そんなフロアの中で、河村さんの作品は異彩を放っていました。いわゆる平面/立体の区分を無効にする形態と、摩訶不思議な輝きは、全展示作品のなかでも目立っていました。今後は作品自体から醸し出される質感と共に、作家名およびタイトル表記も含めたメッセージ性に、より一層磨きをかけていってほしいですね。

トーキョーワンダーサイト渋谷 
 
 会場となった「トーキョーワンダーサイト渋谷」の外観です。カフェも併設され、現代アートの情報発信基地、コミュニケーションスペースとして機能しています。

  展示最終日の土曜の昼下がり。好奇心旺盛な若者や
カップルを中心に、多くの人が思い思いに作品に目を留めていました。

写真・レポート:宮崎 励
(芸術計画学科卒業生、編集者)
 


2010年2月17日

循環   「Drawing-Exposed essence 09」

    

 図書館から投稿していただきました!

卒業生のコラボ展です!!
 昨年末に開催された卒業生の展覧会の報告です!

 西天満のO Gallery eyes田岡和也さん(本学美術学科
2005年卒業)の展覧会が2009年12月14日(月)~ 26日(土)
開催されました。今回の展覧会は、このギャラリーのディレ
クター唐木満さん(本学美術学科卒業 2008年5月 6日の
ブログ
で紹介)の企画による田岡和也さんと山本恵さんお二
人のドローイング展です。

 

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 田岡和也さんは、1983年、香川県生まれ。2005年に本学美術学科卒業後、2006年 大阪のラジオ局FM802主催のアーティスト発掘プロジェクト「digmeoutアーティスト オーディション」に通過し、話題になりました。その後も Design Tshirts Store Graniph のTシャツ デザインや日産自動車WINGROAD、NTT docomo × Meets Regionalのアートワーク制作。また、hair salon BONNEY、東山保育園、飲食店等の多くの壁画を制作。現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2008」に出品(2008年7月26日ブログで紹介)。ロサンゼルス、韓国 利川でのEXHIBITIONに出品する等、絵画作品を中心に展覧会、雑誌、広告で活動中です。

                                  defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009

 

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
  今回は、ドローイング展と限定されての依頼なので、ケント
紙に色鉛筆と水彩で描かれていました。多少の素材や手法の違いはあっても美しい色彩の心地よい躍動感は健在です。色鉛筆と水彩のドローイングは、より身近に自然な息遣いが感じられます。田岡和也さんは、日記を書くように絵を描いているそうです。日常目にしたことや触れたこと、まちをぶらぶらして、気になった景色を眼と写真に留め、記憶の断片を呼び起こしつつ、一枚の絵に昇華させているそうです。子供さんや奥さんというご家族も登場する等日常そのものが絵=ドローイングとなっています。だからこそ、田岡和也さんの描く世界からは、自然体で自由な心地よさを感じるのかもしれません。

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm  ケント紙に色鉛筆、水彩 2009

 

ecycle   179.0×276.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 そして、作品のテーマとしての循環を強く感じます。「今は小さな循環が、やがて大きな循環になり、社会を変化させる事もあるのではないか・・・」田岡和也さんのメッセージが心に響きます。
 recycleは、壁一面を彩る大作ですが、搬入の際にギャラリーで作品を切って、壁面にコラージュしていったとのことでした。色々な方向から描かれている田岡和也さんならではの手法で、とても面白い試みだと思いました。また今後の新たな展開にも繋がる可能性を感じました。

                                        recycle  179.0×276.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 

hair salon BONNEY  wall painting    2008
hair salon BONNEY  wall painting    2008 また、最近は、よく壁画を描いておられるとのことで、その
作業風景をご紹介します。足場を組んで、さながら工事現場のようですが、背中からもその真剣さが伝わります。
 そんな作品のひとつに保育園の壁画があります。きれいな壁画に彩られた保育園は、とても楽しそうです。愛と夢がいっぱいですね。元気な子供たちの明るい笑い声が聞こえてきそうです。

 そして、田岡和也さんから嬉しい最新情報が届きました!
 株式会社PRAIRIE DOG × KAZUYA TAOKA プロダクトのデザインを担当させて頂きました。フランス・パリで開催される国際インテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」
株式会社PRAIRIE DOG ブースにて発表・展示されます。

東山保育園 wall painting    2009
東山保育園 wall painting    2009
フランス MAISON & OBJET:2010年1月22日 ~ 26日 
PRAIRIE DOG (ホール2 C82 / ホール6 H101)
MAISON & OBJET PARIS
http://www.maison-objet.com/

1/31 ~2/4 アメリカ:New York International Gift Fair
2010   http://www.nyigf.com/Home.aspx

2/2 ~ 2/5 日本:東京インターナショナルギフトショー2010春
(於)東京ビッグサイト
http://www.giftshow.co.jp/tigs/69tigs/index.htm

2/12 ~ 2/16 ドイツ:Ambiente 2010
http://ambiente.messefrankfurt.com/frankfurt/en/besucher/
willkommen.html
以上の会場を巡回いたします。ものすごく楽しみです。

株式会社PRAIRIE DOG   http://www.prairiedog.co.jp/ 

 本当に楽しみですね!「今年もパワフルに制作に励もうと思います。」という田岡和也さんの言葉通り、頼もしい