昨日の大阪芸術大学とdddギャラリーのネッツ中継によるトークショーに引き続き、本日は天保山サントリーミュージアム・INAXシアターにて。
第1部は「大阪万博EXPO'70が描いた未来」をテーマに小松左京さん(SF作家)・永井一正さん・福田繁雄さんという日本を代表3人にクリエーターの方によるトークショー、そして第2部は「関西発クリエィティブの未来」をテーマに倉本美津留さん・服部滋樹さん(graf代表)のトークショーが行なわれ、豪華2本立てでした。
デザイン学科CDコースの3回生は昼からの授業が振り替え授業となり、トークショーに参加した学生からコメントを戴きました。
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今日はJAGDA in OSAKA 2008の講演会に行ってきました。オープニングのグラフィックがきれいで、思わず見入ってしまいました。
まず、3人の方の紹介を聞いたのですが、小松左京さんは漫画などからSFに興味を持ったと聞いて、私たちも知るような身近な所での好奇心からここまで広げられているのはすごいと思いました。
そして、福田繁雄さんの大阪万博の話になったのですが、当時のポスター案や、ピクトグラムの作成についての話は、当時を思わせる面白い話でした。この時作られたピクトグラムが、現在でも海外で使われていると知り、感動しました。私たちが生まれる18年も前に行われた大阪万博に関わった方々の話なんて、普段絶対聞けないのでとても貴重な体験でした。
次に、関西クリエイティブの話になったのですが、倉本美津留さんはダウンタウンDXの構成作家ということで、どんな話だろうと思いましたが、関西弁で時に冗談もありの面白い話でした!大阪を東京に負けない“おもしろい都市“にしようという話を聞いて、私は関西に生まれて良かったなぁと感じることができました。
6人の方々の話は40分程だったのですが、あっという間で、もっと聞きたいと思える楽しい講演会でした。
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