2011年4月29日

空間を感じる道具展

大阪芸術大学建築学科通信教育学部
インテリアデザイン演習?作品
「空間を感じる道具展」のご案内

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日時:5/1(日)から5/5(木)10:00?17:00最終日10:00?16:00

場所:堂島リバーフォーラム3F大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリー
〒553-0003 大阪市福島区福島1-1-12TEL 06-6450-1515
■JR 環状線「福島駅」より徒歩約10分
■JR 東西線「新福島駅」(2番出口)より徒歩約5分
■阪神本線「福島駅」(3番出口)より徒歩約5分
■大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」(3または4番出口)より徒歩約10分
■京阪中之島線「中之島駅」(6番出口)より徒歩約3分
※会場には駐車場がございませんので公共の交通機関をご利用下さい。
※地図は大阪芸術大学ホームページ内、ほたるまちキャンパスまで。

■春!川沿いの街にある、「大阪芸術大学 ほたるまちキャンパス」で集いませんか?

■大阪芸術大学建築学科通信教育学部授業
インテリアデザイン演習?=プランニングより、
インテリアデザイン演習?=誕生した道具たち
椅子スケールモデル
手漉き和紙照明実寸作品

「空間を感じる道具展」を通じて、集いませんか?

担当:細田みぎわ・川田秀子


2011年4月28日

キャラクター造形学科4回生によるグループ展

kirakiraboshi01.jpg 4月26日から本学体育館ギャラリーでキャラクター造形学科4回生によるグループ展『きらきら星』が開催されています。
 

kirakiraboshi00.jpg参加メンバーは岡田紗苗さん、新谷瞳さん、相馬愛さん、塚本玲さん、中原志織さん、西橋亜沙美さん、橋本紗季さん、
秦友希さん、冨金原清加さん、藤本実加さんの10人。
 

kirakiraboshi02.jpgタイトルからもおわかりいただけるように、今回のテーマは星。星座のイラストをはじめとして、絵本、漫画、ゲームなど、これまでに学んだ表現方法を生かした盛りだくさんで楽しい展覧会になっています。
 

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期間は5月2日の月曜日まで。時間は午前10時半から午後6時(最終日は午後4時半)まで。是非キャラクター造形学科4回生の
力作をご覧下さい。

投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科)


2011年4月27日

オープンキャンパス ポスター撮影

poster00.jpg先日、総合体育館前で大阪芸大グループのオープンキャンパスのポスターに使われる、写真の撮影が行われました!

ポスターのデザインは、声優、美術、映像、音楽を学ぶ学生をモデルにしたもの。

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今回そのモデルを引き受けてくれたのは舞台芸術学科ミュージカルコース3年生の山内みさきさん、鈴木祥子さん、牛島豪さん、藤井凛太郎さん。最初は緊張した様子でしたが、そこはさすが舞台に出ているだけあって、すぐに慣れていろんなポーズや表情を見せてくれました!

 

poster02.jpg学生たちの感想
>>>「普段は舞台上で演技やダンスをするのがメインなので、カメラの前でポーズをとった状態で元気よく笑顔を作るのが大変でした」

>>>「他学科の学生にになりきらないといけなかったので、初めて触る機材の使い方にとまどいました。いつも使い慣れているはずのマイクも実際に使うのと、カメラの前で魅せる使い方をするのではまったく違っていてとても大変でした」

>>>「初めての経験ばかりで大変だったけど、すごく勉強になりました。いろんなことを経験して学ばなければいけないと思いました」

普段はなかなか体験できない他の学科の役を体験して、新しい発見もできたのではないでしょうか?

今回、撮影した写真がどんなポスターになるのでしょうか、気になりますね!
完成したポスターは大阪市内の駅などに掲載予定です!
 


2011年4月25日

三澤浩二個展 番画廊

misawa04.jpg 三澤浩二さん(美術学科87卒)の作品展が3月28日から4月2日まで行なわれていました。三澤さんの作品は抽象絵画です。ギャンバス内に規則正しく正方形が配置され、色彩は補色関係にある緑と赤により画面が構成されています。三澤さん作品から、パウル・クレーやモンドリアン、カラーフィールド・ペインティング等から作品を読み取れ感ずる事ができます。

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 しかしそれ以上にこの作品はある「深み」を持っています。「深み」とは三澤さんが制作する顔料の成分により作られています。

misawa01.jpg ヨーロッパ絵画は、絵画(平面)に私たちが見えている世界そっくりのものを描き出そうとし遠近法を開発しました。その当時の人々は大変驚いたに違いありません。今で云うなら3D映画の体験か、それ以上の事であったと思います。しかしその遠近法的具象絵画からの脱却で、抽象画が生まれてきました。そこには遠近法から「深み」という絵画独自の空間の一つが生まれてきたと思います。

misawa02.jpg 三澤さんの作品にはこの「深み」を探求している様子がうかがえます。残念ながらこの「深み」体験するには、実際作品の前にたち作品を経験するしかありません。

 

misawa03.jpg 作品の特徴とし、一般的にキャンバスにジェッソな下地を塗り重ね、基底を作るのですが、この作品は暗布を基底としています。それは作品に大きな影響を与え、効果を計算しての作業であるという事です。三澤さんは山口県在住です。

 

 

報告 加藤隆明 教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室
 


2011年4月22日

新入生歓迎企画 「図書館ツアー」でつながりました!

  芸大キャンパスの桜が満開を迎えた4月初旬、初めて芸大図書館を利用される新入生の皆さんに、館内見学のツアーを開催しました。
 どこに何があるのか、どんなサービスが利用できるのか、知っていれば大いに役立つ図書館利用のナビゲーション。図書館を上手に活用してもらうために、短い時間で、「知とアート」がこだまする森をめぐりました。便利なサービスや図書館を満喫する裏技まで、見どころいっぱいの図書館ツアー。そのひとこまを紹介します。

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  ツアーに参加してくれた新入生の皆さんです。やや緊張した表情がなんとも初々しい!

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  2階メインカウンターの前には「指定図書」や「学科がおすすめする100冊」がびっしりと並んでいます。こころに栄養を与える素敵
な本たち…。学生時代にぜひ読んでもらいたい本ばかりなので、館員の説明も力が入ります。

 

liblary02.jpg  閲覧室では芸大生や卒業生のユニークな作品を展示しています。
本を借りに来た学生が思わず立ち止まってしまうような、アーティスティックな空気が広がります。

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  3階のDVDコーナーでは、芸大生が昨年見たDVDの人気ランキングを紹介。さらに、クラシックからジャズ・ロック・Jポップなど、
幅広いジャンルの楽譜を目にして、皆さん、「すご?い!」 この感動が、芸術作品を生み出すモチベーションになるんですよね!

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  同じ階にある視聴室は、視聴覚資料を使っての授業や学生グループの研究発表等に利用して頂いています。エコと高画質にこだわった
大型のプラズマテレビとハイグレードの音響装置で、臨場感にあふれた音とダイナミックな映像を楽しめます。

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  4階カウンターにある自動貸出機の(通称)“かしだしくん”です。
 

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  2階から4階まで各フロアーに設置されたパソコンでは、蔵書の検索だけでなく、インターネットや様々なデータベースからも情報を
得ることができます。利用者が「知りたい」ことにいち早くたどりつけるように、館員が丁寧にお手伝いします。
「へえー、こうやって調べていけば、いいんですね!」 遠慮せず、館員に声をかけてください。
こんなふうに実感してもらえますから^∇^

liblary07.jpg  皆さん、お疲れさまでした!

  盛りだくさんだったツアーの最後は、建築界で数々の賞に輝いたらせん階段をゆっくりと降りて来てもらいました。 
皆さん、今日から図書館をマイライブラリーとして、活用してくださいね!

 

  ツアーでは新入生の皆さんから質問やナマの声を聞かせてもらい、私たち館員が学ばせてもらうことも多くありました。
嬉しいことには、参加者の中に、翌日もまた、友だちを誘って参加してくれた人がいたことや、ツアー終了後、早速、本を借りてくれていたこと…。
新入生の皆さんが楽しく図書館を利用するきっかけとなれたようで、館員冥利につきます。これからも、皆さんのレポートや調査・研究をサポートできるよう、日々サービス向上に努めていきますので、どうぞ皆さん、時間を見つけて図書館に足を運んでください。
図書館で、アーティストになるためのヒントを見つけてもらえれば嬉しいです。
  慌しく過ぎる学生生活、希望と不安を抱えながら、ときに迷うこともあるでしょう。でも、図書館に一歩足を踏み入れたときから、あなたと本と図書館はいつもつながっています。

投稿:図書館