2008年4月9日

平成21(2009)年度 入試概要 発送準備完了!

平成21年度入学者の募集に関する資料第1号となる
「平成21年度 入試概要」が完成いたしました。
大阪芸術大学 入試概要 
 
4/12以降、本学に資料請求をいただいている方から、順次発送していきます。

平成21年度入試の特徴としては、
【推薦入試を2回実施】
推薦入試を?期・?期の2回実施し、?期では、本学以外に学外試験会場でも受験できるようになりました。
?期は、11/8,9に実施。?期は、11/30に実施します。
?期と?期では、試験内容が異なる学科もあります。(試験内容の詳細は、「平成21年度学生募集要項」で発表いたしますので、もうしばらくお待ちください。)
学生募集要項の配布予定ですが、5/24(土)より全国各地で開催予定の
「大阪芸術大学グループ進学相談会」にて先行配布の予定です。

【学外試験会場の増設】
昨年度までの札幌・東京・博多に加え、「名古屋」「広島」の2会場を新設いたします。
実施時期は、推薦入試(?期)に実施します。
さらに、昨年は、実施しなかった造形系学科(美術・デザイン・工芸)を実施することになりました。
(ただし、舞台芸術学科、音楽学科ポピュラー音楽コース、演奏学科は、本学のみ実施です。)

【学費全額免除特待生を選抜】
昨年に引き続き、一般入試[センター試験+専門試験方式]の成績優秀者の中から選抜します。
大学入試センター試験の成績が2教科2科目で200満点中180点以上、かつ本学で受験する専門試験の成績が200満点中180点以上が対象です。

【スポーツ推薦入試を実施】
こちらも昨年に引き続きの実施となります。
高等学校の生徒を対象とした各種全国大会において優秀な成績をおさめた方が対象です。
(詳細は、スポーツ推薦入試募集要項を参照してください。)

資料請求がまだの方は、コチラ→「資料請求フォーム」からお申し込みください。

大阪芸術大学ブログトップへ
 


2008年4月7日

ハモネプリーグ2008春

今日はテレビ番組のオンエア情報です。

皆さん、『アカペラ』っていうのはご存知ですよね。楽器を使わずに声だけでハーモニーを奏でるという演奏方法のアレです。そう、学内には実力派のアカペラサークルVIVENTE』(ヴィヴェンテ)があります。そのVIVENTEが明日放送予定の『青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ』に出演します!

もともと『ハモネプ』はネプチューンが司会で放映されていた『力の限りゴーゴゴー!』の中の名物コーナーでした。アカペラにスポットを当てたそのコーナーは大きな反響を呼び、世の中は一気にアカペラブームとなりました。昨年9月にその『ハモネプ』が復活し、全国で地区大会などが行われる形式のいわば「アカペラ甲子園」の形になった第二弾があす放送されます。

今回放送されるのは、全国755組の中から選ばれた15組。地域色がありキャラクターも様々に立っている精鋭たちのようです。VIVENTEの皆さんがどんな活躍を見せてくれるか非常に楽しみです。またVIVENTEがこの15組に選ばれ出場することが決まった先月、VIVENTEの方々の学生生活を取材するために大阪芸術大学の学内にもテレビカメラがはいっていました。放送の中でどんな風に、大学内の様子が紹介されるのかこちらも併せて楽しみです。
VIVENTE ハモネプ ネプチューン
写真は本日サークルの勧誘中のVIVENTEの皆さんです。明日48日の放送を見たらVIVENTEに入りたい新入生が殺到するかも?

青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ
4
819:0021:48(フジテレビ系列で放送)

「楽器を使わずに声だけでハーモニーを奏でる歌の甲子園!!研・つんく♂・武田鉄矢らプロ絶賛!!驚異のパフォーマンス続出▽今時の若者等身大青春ストーリー完全放送」
(番組オンエア情報より)

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2008年4月1日

さぁ新年度スタート!渋滞が予想されます。

いよいよ4月スタート。キャンパスに学生さん姿が戻ってきました。
久しぶりに会う仲間との会話が、皆、声が少し高めのように感じます。
キレイに咲いた桜のせいなのか、ただ「春」だからか。何故だか皆さんウキウキしてますね。
芸坂から芸術情報センターを見上げる
今日とてもうれしかったことがありました。宮崎から来られた新入学生の保護者の方が、「ブログをいつも拝見しています。ただお礼が言いたくて・・・」と入試課を訪ねていただきました。本当にありがとうございます。ほんとうなら「読んでいただいてありがとうございます」とこちらがお礼を言わなければいけないところなのに、わざわざお立ち寄りいただいてとても励まされました。今年度も頑張って大学の様子をお伝えしていきたいと思います。

ニュースというほどではありませんが、本日から大学の前の道に信号機がひとつ増えました。(↓GoogleMap利用) *ちょうど矢印のあたりです。
Google Map 利用
うぅん、困った。渋滞が予想されます。というのも「芸大前」という交差点からほとんど離れていないところに設置されたもんですから。
 迂回路が開通
これは大学の前の道の南側にある橋の工事のため、一時的に田畑をつぶして迂回路が作られたためです。
 迂回路が開通
この迂回路の案内と交通整理のために何人もの工事関係の方が、信号の稼動と共に対応されていました。
迂回路が開通
(↑クリックすると案内図が拡大されます。案内図は下が「北」です。)

キャンパス内はといえば、たくさんの在校生の姿で様子は一変しました。
朝から証明書の自動発行機の前には人がごった返しています。
迂回路が開通
今の時期、在学証明書や就職活動に必要な証明書などを取得するためにこの発行機が活躍しています。11号館に2台、9号館の教務課に1台設置されています。明日からはガイダンスが予定されていますので、こちらも渋滞が予想されます。どの発行機も9:30から使用できますので、すいているところを探してみてくださいね。

大阪芸術大学ブログトップへ


2008年3月30日

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展

昨日、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」に行ってきました。
開催は本日30日で終了です。終了一日前というギリギリになりましたがやっと行くことができました。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展
桜も咲いて暖かくなったはずなのに「花冷え」ともいえる寒さのなか、はじめて滋賀県立近代美術館に行きました。木々に囲まれた美しい風景の中に溶け込むようなデザインの建築物でした。今回のこの企画展のポスターをデザインされた先生が評価されていたとおり素敵な美術館です。
滋賀県立近代美術館
ヴォーリズ展は本学の博物館主催でも行われたことがありましたので見たことはありましたが、ヴォーリズ本人が愛した近江八幡の土地で開催されることと、ヴォーリズが建築設計事務所を開業してからちょうど100年にあたる2008年に開催された意味を考えると、「ちょっと遠いけど行ってみよう」って気になるのに時間はかかりませんでした。(招待券ももらってましたし・・・。)


手描きのスケッチや図面、模型などでヴォーリズの理想とする建築空間が説明され、絵画、書画、写真、印刷物などで辿るヴォーリズの思想、活動など見所満載の展覧会でした。
きっとインスピレーションのままにササッと描いたであろうスケッチが建築のファサードとして立面図に記される過程が見えてくるようでした。
よく知っている大丸大阪心斎橋店の建築意匠がデザインされた当時の手描きの資料をみることができたとき、ピンときたことがあります。ポスターやチラシに使われている「1」「2」「3」「4」「5」の数字は、大丸のエレベーターの扉の上に設置されているパネルの「階」を示す数の意匠だったこと。(気付くの遅いって。)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展
あの豊郷小学校の階段の手摺にある「ウサギと亀」の写真があったり、神戸女学院の図書館のデザインなど、どこか可愛らしさや、やさしさを多く感じることができる学校建築はヴォーリズの持っていた理想を垣間見ることができる作品だと思います。

ヴォーリズが「住宅」をテーマにした講演の記録として出版された『吾家の設計』も展覧会で紹介されており、そのなかで印象に残ったのが、
「台所と寝室があれば家です。けれども、家とホームは違います。居間ができて初めてホームの資格があるのです。」
少し語尾などは違うかもしれませんが、こんな意味の言葉が私にはなんだか考えさせさせられました。自分の家のことを考えてみて、台所・・・ある。寝室・・・ある。居間・・・ある。ということは資格はあるんだなぁ・・・。でも・・・。そう、単に資格があるだけでそれは「ホーム」として良いものにはなっていかないんだなぁ。(これまた気付くの遅っ!)。ヴォーリズはこのほかにこの講演の中で「食卓には花を絶やさないようにしたい」とか、建築と生活が調和していくためのお話をたくさんしたようです。住宅建築をやりたい人は必ず読んでおきましょう!
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展
そうそう、この展覧会に展示されているものの他、ヴォーリス建築の図面やスケッチのほぼすべてが大阪芸術大学で保管されていることはとても誇らしいことです。本学では山形政昭教授がヴォーリズの研究をされていて『ヴォーリズ建築の100年』や『ヴォーリスの西洋館』などの著書などがあります。本の中では大正から昭和初期にかけて優れた建築を残したヴォーリズの手書きのスケッチや図面を紹介しながらその建築の魅力を伝えています。

現在、大阪芸術大学博物館事務室では「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」を計画中(2008年・秋)です。皆さん楽しみにしててくださいね。

大阪芸術大学ブログトップへ

 


2008年3月29日

東京国際アニメフェア2008

327日?30日まで行われている東京国際アニメフェア2008に行ってきました。
会場は「東京ビッグサイト」、大阪で言うと「インテックス大阪」ですが、規模が違います。
このところ各地で開催される見本市の中でマンガ・アニメ系の見本市が圧倒的な動員数だそうで、家電や自動車なんか目じゃないくらいの巨大なマーケットがこの催しを支えているそうです。
今年初めて、大阪芸術大学も学びゾーンに出展しています。

27日、28日はビジネスデー。コンテンツビジネスやメディア系会社関連の方々が主に商用を目的にして交流される日です。ビジネスデーですが、学びのゾーンにもさまざまな企業の方々が来られました。大阪芸術大学のブースに来られた方で印象的だったのは、OBの方々です。
卒業後様々なご活躍をされている方ばかりで「懐かしくなって訪ねてみました」という方がほとんどでした。小学館プロダクションの総務をご担当の方だったり、ポニーキャニオンの映像制作のご担当だったり、バンダイビジュアルの編成のお仕事をご担当だったりとどのOB方のイキイキとお仕事されている様子がわかり感心するばかりでした。

27日の初日には実写版として映画化されることで話題の「ヤッターマン」(三池崇史監督、2009年春公開)の製作発表が行われ、テレビのワイドショーなんかでも一部その映像が紹介されていましたね。あいにく特設ステージの様子は出展ブースにいたため見ることはできませんでしたが三池監督が会場全体を視察された際、「ほー、大阪芸術大学かー」といいながら通り過ぎてくださったのがうれしかったです。ガンちゃん役の嵐の櫻井翔さんや愛ちゃん役の福田沙紀さん、セクシーな衣装で超話題のドロンジョ役の深田恭子さん、ボヤッキーを演じる生瀬勝久さん、トンズラー役のケンドーコバヤシさん、生で見たかったですー。
東京国際アニメフェア2008
(↑注意:深田恭子さんではありません。)

ガイナックス、ウォルト・ディスニー、GONZO、スタジオジブリ、小学館からMicrosoftなど映画アニメ、玩具、マンガ、テレビ局、200を優に超える企業や団体が出展しており、会場にはコスプレのコンパニオンさんたちがいっぱいです。
 
今や注目は秋葉原からビッグサイトへ移っているのだそうです。
本日29日からのパブリックデーには一般の方も入場することができるのですが、会場前から長蛇の列が続く、続く。
東京国際アニメフェア2008
泊りがけの方も多いようで、かなり前の時期から周辺のホテルは予約することができませんでした。
東京国際アニメフェア2008
今回初めてこの催しに参加させていただきましたが、なめてました。スッゴイイベントです。
東京国際アニメフェア2008
このアニメフェアの実行委員長の石原慎太郎東京都知事も来られていました。

ホント、ファンにとってはこの上なく楽しい夢のような世界なのです、きっと。まさに聖地。
東京国際アニメフェア2008
会場の自動販売機には「聖地の珈琲」なるものが並んでいました。
東京国際アニメフェア2008

大阪芸術大学は「東3」という入り口からまっすぐ進んで、手塚治プロダクションのブースを過ぎ、さらに少し進んだ右手のところに「大阪芸術大学キャラクター造形学科」として出展しています。
キャラクター造形学科の3年生の実習作品集(DVD付)やマンガ制作実習作品集などを配布しています。是非、お立ち寄りください。

大阪芸術大学ブログトップへ