2016年4月28日

写真学科「NEXT」展 始動!!

今日は写真学科にお邪魔してきました!!

写真学科では毎年、大阪市北区にある「ニコンサロン」というギャラリーを使って、「大阪芸術大学 写真学科選抜展 NEXT」(通称「NEXT」展)という展覧会を開催しています。
写真の世界に新風を吹き込むイベントとして注目を浴びているこのイベント。
監修しているのは、写真評論家で本年度より教授に就任された飯沢耕太郎先生です。

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今回は、授業の中で展覧会に向けたオリエンテーションが行われました。
写真学科全学年の学生が対象となるため、教室はご覧のように学生でびっしり席が埋まっていました!

“選抜展”と銘打っている通り、この展覧会に参加できるのは、作品審査で選ばれた学生のみ。
希望者はポートフォリオを提出し、大体15名ほどに絞られるそうです。
学生のみなさん、がんばって参加権を勝ち取ってくださいね!

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飯沢先生曰く「NEXT」展の特徴は学年の垣根を越えているところ。
写真学科では、同じ学年の人と一緒に行うイベントが多いため、先輩や後輩と交流できる機会は限られているそうです。
1年生の初々しい作品が高く評価されることもあったりして、それぞれの学年の強みを発見できる展覧会でもあるのです!

そして、普段の授業とは違い、自分ならではの表現に挑戦するきっかけになるのも、この展覧会のもうひとつの特徴です!
「NEXT」展には決まったテーマはなく、それぞれの学生がやりたいこと、”ライフワーク”を表現することができるんです。

さて、今年はどんな展覧会になるんでしょうか?
会期は11月予定ということなので、これから動きを追っていきたいと思います!!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年4月27日

ODFプレゼンツ「デザイン学科展」inスカイキャンパス

現在、スカイキャンパスで開催されているODFプレゼンツ「デザイン学科展」inスカイキャンパス!!
今日のブログでは、その展示の模様をご紹介します。

この展覧会は、5月15日(日)に大阪市中央公会堂で開催される「OSAKA DESIGN FORUM」の先駆けとして行っているもので、デザイン学科の学生たちが企画して展示を行っています。

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会場にいた学生に、「今回の展示にテーマはあるんですか?」と尋ねてみると、
「デザイン学科に入学してから、卒業するまでを辿った展示になっています。
 入り口から1年生、その奥に2・3年生、そして最後に卒業制作作品を展示することで、学科の4年間の流れが感じられるようになっていますよ!」
と教えてくれました!!

こちらは1年生の実習で制作された作品。

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そして、2年生・3年生。
2年生からは7つのコースに分かれて学ぶのですが、会場でも各コースに沿った作品が展示されており、それぞれの特徴を感覚的に捉えることのできる会場づくりになっていました。

グラフィックデザインコース、イラストレーションコース、

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デジタルメディアコース、デジタルアーツコース、

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プロダクトデザインコース、空間デザインコース、

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そしてデザインプロデュースコースです!
一口に「デザイン」と言っても、表現の幅は無限ですね!!

そして、昨年度の卒業制作優秀作品。
4年間で培ったスキルを総動員して制作された作品は、どれも迫力がありますよ!!

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それ以外にも、デザイン学科と音楽学科の学生で結成されたインタラクティブアート制作サークル(非公認)「デジタルマッチョ」によるインタラクティブアート作品も展示されていました!

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この「くまっちょ」というキャラクターは、手の動きに合わせて腕を上げたり下げたりして筋トレするんですよ。
面白くて、しばらくの間くまっちょと遊んでしまいました。笑

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デザイン学科では産学連携プロジェクトも盛んに行われています。
大阪芸術大学×大阪信用金庫で生まれた通帳型スケジュール帳をはじめ、さまざまな企業とのプロジェクトで生まれたデザイン製品も展示されていました!

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展示は5月8日(日)まで。
みなさんもぜひ、実際にご覧になってみてくださいね。

そして!!
5月15日(日)の「OSAKA DESIGN FORUM」も忘れてはいけません!!
今年はイベント10周年!
デザイン学科の一大イベントをお見逃しなく♪

>>OSAKA DESIGN FORUM 公式サイト

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年4月26日

ご当地ナンバープレート「カナちゃんプレート」♪

大阪芸術大学のキャンパスがある、大阪府南河内郡「河南町」。
河南町は、1956年、石川村・白木村・河内村・中村の4つの村が合併して発足しました。

町制施行55周年を迎えた2011年には、河南町PRキャラクター「カナちゃん」が誕生!
河南町のホームページに登場したり、町の循環バスにラッピングされたり、河南町観光アプリ「かなナビ」では”きせかえカナちゃん”という機能で遊ぶことができたりと、色んなところで活躍しています。
もうすっかり”河南町といえばカナちゃん”というイメージが定着しているのではないでしょうか?

そんな河南町は、今年・2016年で町制施行60周年を迎えます。
それを記念して、原動機付自転車等のご当地ナンバープレートを導入しました!!
カナちゃんがあしらわれたもので、愛称は「カナちゃんプレート」!
4月11日から交付がスタートしています。

このプレートのデザインに、本学デザイン学科3年生の藤村さつきさんの案が採用されました。

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このデザインは、デザイン学科2年生の授業で課題として出され、学生から85点のデザインが提案されました。
その中からまず優秀な3案が選ばれ、絞られた3案を対象に河南町民の方々による投票を行いました。
そして、投票総数389票の中から最も多い票を獲得したのが、藤村さんのデザインです。

そこで、デザインが採用された藤村さんにお話を伺いました!

Q.デザインが採用されてどう思いましたか?
「自分のデザインしたものが実際に車道を走るのを想像すると、とても嬉しいです。」

Q.こだわったところはありますか?
「河南町のことを調べて、町の木である”桜”と、有名な金山古墳をモチーフに使いました。
 また、実際に道を走っていることをイメージして、見やすさを重視しました。
 色は、白・黄・ピンク・青・緑という大まかな指定はありましたが、細かい色合いは自分で選んでつけました。
 パステルカラーは可愛いですけど、もっと色がはっきりしている方が車道ではわかりやすいのではないかと思い、このような色合いになりました。」

Q.今後の展望は?
「自分のデザインしたものが実際に形になったのは、今回が初めてのことだったので、とても良い経験になりました。
 グラフィックデザインコースで勉強していますが、単にデザインをするだけでなく、ブランディングやプロモーションにも興味があるので、商品企画などに携わっていきたいです!」

カナちゃんプレート、めちゃくちゃ可愛いですよね!!
実際に走っているところも見てみたいです。

河南町にお住まいの方は、従来のナンバープレートと選択制で使用することができますので、ぜひカナちゃんプレートを付けてくださいね♪

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年4月21日

100円朝定食に「竹の子ごはん」登場!

大阪芸術大学 企画広報部Twitter(@KouhouOua)でもお知らせしましたが、今日は第一食堂”100円朝定食”で「竹の子ごはん」が提供されました!!

この竹の子、大阪芸大のキャンパス内で採れたものなんですよ。
芸術情報センターの横にたくさん竹が生えている場所があるのですが、毎年この時期になると、あちこちで竹の子が頭を出します。
竹はびっくりするほど成長が早く、1日で1メートル以上伸びることもあるそうですよ!びっくり!!
放っておくと一気に竹が増えてしまいますよね…キャンパスを綺麗に保つため、先日早朝に竹の子を収穫しました。
※許可を得て行っています。無断での竹の子掘りは禁止ですよ!

そんな大阪芸大で産まれた竹の子!!

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学生たちに旬の味を楽しんでもらおうと、第一食堂の長谷川さんにお願いして、”100円朝定食”の限定メニューとして調理していただきました♪

朝定食は毎朝8時から提供されています。(※授業期間中のみ)

本日は、早起きしたたくさんの学生たちが竹の子ごはんを求めて食堂に集まりました。

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とっても美味しそう~!!!

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朝定食は200食分用意されていましたが、あっという間に売り切れ。
通常、朝食を利用するのは大体100人ほどだそうですが、今日は300人くらいの学生が一気に押し寄せてしまったみたいです…。

食べられなかった人も結構いたのではないでしょうか?
そんな学生たちに朗報です!!
竹の子ごはん好評につき、来週も朝定食で竹の子ごはんが提供されるそうですよ!
詳しくは、また大学内のポスター掲示や、Twitterでも告知しますので、ぜひチェックしてお越しくださいね。

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年4月20日

舞台芸術学科特別公演…始動!!

突然ですが、みなさんは「真田幸村」という人物、ご存知ですよね?
歴史上の人物として学校の授業で習うだけでなく、小説や漫画の登場人物としても度々描かれている幸村。
今年1月からは、彼を主人公にしたNHK大河ドラマ「真田丸」の放送もスタートし、ますます多くの人に愛されるキャラクターとして定着しています。

真田幸村の本名は「真田信繁」といい、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将です。
大坂夏の陣において、3500の兵を率いて徳川家康の本陣まで攻め込んだ勇敢な武者振りの話が、江戸幕府や諸大名家の各史料に記録され、そこから軍記物や講談、草双紙(絵本)などが創作されました。
さらに明治時代から大正時代に講談文庫本が幅広く読まれるようになり、”宿敵家康に果敢に挑む英雄的武将”というイメージで、庶民に広く知られるようになったそうですよ。

今年は、そんな真田幸村を題材にした公演に、本学舞台芸術学科3年生の学生たちが挑みます!
タイトルは「真田風雲録」!
劇作家の福田善之さんが作られた作品で、1962年に初演され、1963年には映画化もされました。
真田幸村と真田十勇士の活躍とその死が描かれており、「カッコよく死にてぇ」を合言葉に、敗北を覚悟しながらも大坂へ向かう幸村たち、若者たちの傑作青春群像劇です!!

 

昨日19日(火)放課後、公演に向けた顔寄せ(顔合わせ)が行われました。
※演劇用語で、初稽古の前に関係者が集まることを「顔寄せ」と言います。
 「舞台人なら顔合わせではなく、顔寄せという言葉を使いましょう!」と学科長の浜畑賢吉先生が学生たちにおっしゃっていましたよ。

教室には、オーディションでキャストに選ばれた学生たち数十名が集まりました。
また、今回演出を担当される舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生をはじめ、衣装や大道具、小道具、舞台監督などの各スタッフも集結!

 

内藤先生からは、学生たちに向けて、
「初めての取り組みということもあり、決まっていないことも多いが、やりがいのある公演として大切なイベントになるよう、これからみんなで作っていきましょう!」
というメッセージが送られました。

 

さあ、今日から稽古がスタートします!!
出演される学生のみなさん、これから約3ヶ月間、本番に向けてがんばってくださいね。
また、稽古の様子も追っていきたいと思います。

大阪芸術大学舞台芸術学科 特別公演
「真田風雲録」
7月14日(木)、15日(金)公演予定

※今後どんどん情報公開していきます!

投稿:島田(企画広報部事務室)