2007年10月14日

いざ韓国へ、Go!ビューン!→舞台芸術学科韓国公演

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1013日、韓国ソウル北方の都市・議政府(ヴィジョンブ)に向け、舞台芸術学科の学生たちが出発しました。いってらっしゃーいっ!
もちろん観光ではありません。102日から開催されている「GM DAEOO Young Musical Festival 2007」という催しに参加するためです。この舞台芸術の祭典は2005年からスタートしたもので、今回は韓国内のチームだけでなく、日本、中国の優れた大学チームを招待して開催されることになっています。

今回出発した20名は簡単に言うと「日本代表」ってことです。
「韓国公演」、つまり「舞台芸術学科海外公演」。言い方はどうでも、とても名誉なことです。

韓国全国大学ミュージカルフェスティバルはミュージカルに才能と情熱をもつ学生たちの若々しい想像力と創作力を発揮できる場なんです。公演のなかでは作品を競い合いながら互いの力を育てていきます。

先日、芸術劇場で行われた最終リハーサルの様子を観てきました。作品は阪神大震災をテーマにした「青い石のペンダント」というオリジナル作品です。海外での公演ということもあり、国内の公演のような大掛かりな舞台装置は組めませんが、シーンにあわせて形を変化することができるシンプルで効率の良いセットが用意されていました。

お芝居あり、ダンスあり、歌ありと舞台芸術学科学科の魅力を盛り込んだ素敵な作品に仕上がっていました。
公演は本日141930の公演と15140019303回です。議政府市・芸術の殿堂大ホールにて。
ブログ読み終えてからでも夜の公演には間に合うかも。いざ韓国へー!Go!ビューン!→到着。
って、急に、そんなの行けないよー。行きたいけど・・・。パスポート期限切れてるし。アニョハセヨぐらいしかしゃべれないし・・・。というそこのあなた、ご安心ください。OUA-TVが取材に行っているそうです。後日映像配信されると思いますので、乞うご期待!!

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2007年10月8日

産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」ON AIR

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10月に入りテレビ局各局で新番組(連続ドラマ)が続々と放映されていますが、みなさんがこの秋注目しているのはどんなドラマでしょうか?

大阪芸術大学とテレビ局がタッグを組んだ産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」が放映されていますが皆さんはご覧になりましたか?

ファミーユとはフランス語で「家族」という意味。今回のテーマは「家族愛」ということでどんな内容か私も楽しみにしていました。

ドラマの主人公とその妹は本学舞台芸術学科の学生です。撮影は本学キャンパスや撮影所等で行われ映像学科の学生も制作に携わっています。

大森一樹映像学科長が監督の第1話を10月7日オンエアーのKBS京都で見ました。
内容を簡単に言いますと、今日は芸大で映画を学ぶ主人公・緑の20歳の誕生日。緑の家族構成は、父、母、妹の4人。緑の誕生日パーティーを家族で行う予定ですが、家族はすれ違いで直接の会話はなくメールでのやりとりが行われます。母から緑に大学の近くに住む祖父を連れて来てというメールが入り、祖父宅を訪ねますが不在。帰りの電車の中から外を眺めると偶然祖父を発見、祖父と2人で自宅に帰ります。しかし家に帰るとまだ誰も帰っていません。結局母から忙しいので宅配ピザを頼んでというメールが入ります。祖父の「メールばかりで今日は家族と話をしたか?」という問いかけに首を横に振る緑。祖父は「家族は顔を突き合わせて話をする。でないとそのうちみんな病気になってしまうぞ」と言って帰ってしまいます。

主人公・緑にとってはさびしい20歳の誕生日ですね。20歳の誕生日ってなんか特別な感じですよね。今はメールが当たり前で、顔を見て話せなくてもメールではいろいろなことが言えるというメリットもあると思うのですが、やはり主人公の祖父の言う通り顔を見て話をすることはとても意味があることで、相手の表情から伝わる大切なものがあると思います。

自分の20歳の誕生日がどうだったか、今となっては、もう思い出すこともできません。
先月、娘の誕生日に家族でささやかなお祝いをした時、
娘から「ありがとう」という言葉とうれしそうな表情を見て、親としてとても微笑ましい気持ちになりました。
メールでは伝える事ができない「言葉」や「表情」から伝わってくるものは、大いにあるのではないかと思います。

皆さんにとって「家族」とは、今どのような意味を持っているのでしょうか?
人それぞれあると思いますが、このドラマを見て客観的にもう一度家族というものを見つめ直してみても良いのではないでしょか

放送エリア&放映時間は、以下の通りです。
視聴エリア内の皆さん、第1話を見逃しちゃった方、
まだ始まったばかりですので、是非、見て下さい!
 KBS京都    毎週日曜 22:00-22:30
 tvk(神奈川)  毎週木曜 21:00-21:30
 千葉テレビ   毎週火曜 19:00-19:30
 奈良テレビ   毎週日曜 22:00-22:30
 サンテレビ     毎週火曜 20:54-
21:24
 三重テレビ   毎週月曜 22:50-23:30
 テレビ和歌山 毎週金曜 22:30-23:00

 詳細は番組ホームページで! http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/itoshi/

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2007年10月6日

Happyみーつけた☆

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いきなりですが、質問です。
最近、立ち止まって何かをじっくり見たり、感じたりしてますか?

何々、忙しくて、そんな時間はない…と心で思ったあなた。Happyになる、お勧めしたいイベントがあります。今回はイベントのレポート編です。

artkish!2007(アートキッシュ!2007)と題したイベントが、923()から1021()の期間、大学の地元「喜志駅前通り商店街」で開催しているのを知ってましたか?

実は今年、スタートしたてのイベントなので、認知度はこれから回数を重ねていって…というところですよね。
とはいえ、記念すべき第1回!今回のコンセプトはずばり、「商店街をもっとアクティブな空間に創出するために、なにかイベントを企画できないか」です。

大学が一方的に請け負って動くのではなく、商店街の皆さんとディスカッションを重ねるなかで、地元とのアート&コミュニケーションの関わりを創出する初めてのプロジェクトです。

本学のサポートスタッフは芸術計画学科犬伏教授、学生の運営委員会(芸術計画・文芸・写真・映像・デザイン 各学科在校生)、広報スタッフ等で構成されています。

実際にイベントに行ってみると、喜志駅周辺は休日の穏やかな時間が流れていました。美術館に行くのとは違って、今日は買い物に来たんだったっけ?と錯覚しそうになる。

喜志駅前商店街&地元エリアの店舗等(40箇所)で、作品展示・DVD上映などをしています。

一般店舗等に入っての作品鑑賞。初めは緊張しながらお店に入っていたのですが、お店の営業状況によっては店主の方とお話が出来たり、アットホームな感じが程よく心地よかったです。

例えば、お米屋さんに舞台美術の模型作品、ガス・燃料屋さんに金属工芸作品、酒屋さんに版画作品、電気屋さんに写真作品etc…色々なお店での作品展示。ギャラリーのような展示スペースとは異なり、お店の状況にあわせた展示が必要だったとか。
例えば飲食店では食べ物に絵の具のにおいが移らないよう、陶芸やガラス工芸作品を選んだそうです。

Four-Leaf Clover Projectによる「四葉のクローバーキット」展示パネル一面にクローバーが並べた作品。コンセプトは「幸福の連鎖」。ただ、鑑賞するだけではなく、作品をじっくり観察し、その中にある「四葉のクローバー」を見つけると、展示パネルにある「四葉のクローバー」と同じものが1枚もらえます。

「本当に四葉はあるの?」と半信半疑ながらも、しばし真剣に作品とにらめっこ。見つけたときは思わず「あった!!」と、声に出してしまうほど。
この作品内にある「四葉のクローバーキット」1枚1枚は全て手作り。本数も多いことから、制作にはかなり根気が必要だったそうです。

大学の最寄駅である、喜志駅。
駅名の中にある「喜ぶ」の文字。
喜ぶ=Happy
Happyをいっぱい見つけに来て下さい。

artkish の様子はOUA-TV(大阪芸大テレビ)でもごらんいただくことができます。
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/ouatv/

 

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2007年9月28日

恋や恋ちかつあすかの恋へんげ

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927日、舞台芸術学科学外公演が愛知県名古屋市の中日劇場で開催されました。
7月25日・26日に実施された大阪のシアタードラマシティに引き続きの公演です。
舞台芸術学科定期公演は、今回で14回目を数えます。昨年度までは大阪公演以外に東京公演を行っていましたが、東京芸術劇場から場所を移し今回は名古屋の皆様にご覧いただくことができました。

舞台芸術学科3年次の演技演出、ミュージカル、舞踊、舞台美術、舞台音響、舞台照明の6コースすべての学生達の晴れ舞台です。

中日劇場は名古屋の中心地栄にある大きなホールです。開場とともにこの公演を楽しみにしてくださっていたたくさんお客様が入場され、ロビーはにぎわいを見せていました。

開演まであいだ、浜畑学科長が見に来ていただいた高校生と歓談する様子も見られました。
ロビーでは舞台美術コースの作品が展示されており、おそらく舞台美術コース希望の高校生が熱心に見入る様子なども見受けられました。

この劇場は歴史のある舞台だそうですが、この会場に負けること無く学生達は力いっぱいの演技を観客に披露していました。

また大阪公演での荒削りの演技やダンスが洗練されたような気もします。大舞台を経験して学生達は一回りも二回りも大きくなったようです。

エンディングのカーテンコールでは演技演出・ミュージカル・舞踊の学生だけでなく、舞台美術・舞台音響効果・舞台照明の学生もが舞台全面を使って踊る姿に感動しました。

在学中の1年生、2年生が来年、再来年に自分が舞台の上に立っているイメージを強く描けたのではないでしょうか。
それは受験生にとっても同じこと。在校生が活躍している姿が何より自分の未来の姿を描くためのエネルギーになることでしょう。

来年も期待しています。

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2007年9月26日

思わず笑顔になるような”もみじ”を演じました。

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いよいよ放送スタート!

  • KBS京都  10月7日(日)22:00-22:30
  • サンテレビ 10月2日(火)20:54-21:24
  • tvk          10月4日(木)21:00-21:30

※三重テレビ、千葉テレビ、テレビ和歌山、奈良テレビでも放送決定。
↓公式HP
http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/itoshi/

 

秋といえば、産学協同テレビドラマの季節です。大阪芸術大学とテレビ局がタッグを組んで制作する産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」の制作記者発表が9月20日・木曜日に、東京の渋谷東武ホテルで行われました。

 今年で5作目となる本作は、中島貞夫監督を中心とした大阪芸術大学・映像学科の先生方と、映像を専攻する大学院の学生が監督としてメガホンを取りました。また、映像学科や放送学科の学生たちも、プロのスタッフに混ざって撮影に参加しました。

「ファミーユ」とはフランス語で「家族」を表します。「現代における家族の形」をテーマに、主人公・鮎川緑(島崎あゆみ・舞台芸術学科2年生)の視線を通して、熱い人間ドラマを描きます。

 キャストは有川博さん、大塚良重さん、阿部裕さんといった、テレビや舞台で拝見したことがある有名な俳優さんに加えて、学内オーディションで選ばれた、舞台芸術学科の学生たちが参加しました。

 プロの俳優さんや大勢の記者たちを前に、緊張した面持ちで発表に臨んだ、鮎川もみじ(鮎川緑の妹)役の高野水月さん(大阪芸術大学舞台芸術学科1年生)でしたが、「学生のうちから連続テレビドラマに出ることができて嬉しいです。視聴者が思わず笑顔になるような“もみじ”を演じました。」と自信に満ちた表情でコメントしていました。

 新たな試みに対して果敢に挑戦し続ける産学協同ドラマ。今年の放送もぜひご期待ください!

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