2007年11月5日

四天王寺ワッソ

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昨日、114日に四天王寺ワッソに行って来ました。四天王寺ワッソは、古代アジア国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭りです。

このお祭りの目玉は、韓国民族衣装を身にまとって巡行する使節団のパレードです。隋、高句麗、百済、新羅などそれぞれ国の使節団の一行には打楽器を演奏しながら巡行する「楽団」と優雅に踊る「舞姫」がいて、舞姫は全て舞台芸術学科の学生です。古代絵巻をみるような巡行を一層華やかなものにしてくれていました。

四天王寺ワッソの「ワッソ」は韓国語で「来る」の過去形です。「来た」、「やって来た!」のような意味ですね。
巡行、そして特設舞台の上で踊る姿を写真に収めようと多くの観客方々がカメラやビデオカメラを持って遊びに来られていましたが、中には1時間以上前からお花見の場所取りのような感じでベストな撮影ポイントを陣取っている方もいました。

日差しが強かったり、屋台からいいにおいがしたりするのを我慢しながら、カメラを構えて今か今かと巡行のスタートを待っていました。
5分ほど遅れて、巡行スタート。
「おっ、来た来たっ!」

 

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2007年11月4日

アートストリーム2007に行ってきました。

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アートストリーム2007に行ってきました。
会場は、サントリーミュージアム天保山。ワクワクしながら会場に近づくとストリートミュージシャンによるシーサイドライブの音楽が聞こえてきて、秋晴れの行楽日和の今日は、予想通り会場は沢山のお客さんでにぎわっていました。

アートストリームは一般公募で選ばれた100組のアーティストが出展する作品とアートグッズのフリーマーケット的(アートマーケット)なイベントです。
100個のブースには、すでに活躍中のアーティストや新進アーティストによるアクリル画あり、水彩画あり、版画あり、イラストあり、ガラス、陶芸もあり。そしてアートグッズとしてポストカードやポスター、シール、缶バッチ、アクセサリーなどなど手作りのオリジナル作品がたくさん並んでいました。どの作品もアーティストの思いがこもっていて綺麗なもの、可愛いもの、ユニークなもの様々です。また、各ブースのアーティストと独自の技法やこだわりの表現方法について話を聞いたりするのも楽しいものです。どのブースもにぎわっていて、私も気に入ったものを数点購入しました。

アートマーケットのほかにライブペインティングも行われ、その場で作品を制作する様子を生で見ることができたり、音楽に合わせアーティストが最初の一筆から数分間で想像外のものを創造していったり、その過程にすっかり魅せられてしまいました。

イベント終盤には、アートストリームアワード9賞の表彰式が行われました。栄えある「大阪芸術大学賞」には『人間』の皆さんが選ばれ、「Lマガジン賞」とダブル受賞となりました。
アートストリームは例年、春と秋に開催。我こそはと思うアーティストの卵の人たちも是非次回応募してみてはいかがでしょうか?

 

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2007年10月26日

アラハイリゲン ココロもグレードアップ↑↑

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本日、学生20名がウィーンに向け出発しました。
今年度の大阪芸術大学ヨーロッパ音楽セミナーは本学の姉妹校でもあるウィーン音楽・表現芸術大学でのレッスンを中心としてウィーン市内やザルツブルグ観光オペラ鑑賞など有意義なプログラムが用意されています。

予定されているレッスンは朝8:00からスタートする日もあり、のんびりした旅行ではなく演奏の技術を磨く修行でもあります。
旅程の後半にはセミナー参加者を対象としたオーディションも予定されているとのこと。というのも、現地のカトリック教会の音楽イベントに参加するためで、大阪芸術大学の学生には声楽専攻のソプラノ1名、アルト1名の枠が与えられています。そのイベントが行われる111日はAllerheiligen〔アラハイリゲン〕と言われ、カトリックの万聖節(諸聖人を記念するための祝日)なのだそうです。花を飾り、お祈りなどが行われるなど、いつもの雰囲気とはまた違った街並みを楽しむことができるそうです。

ヨーロッパの音楽と文化に触れ、現地の学生とも交流することができる素敵な旅になると思います。
8日間の異文化体験です。演奏の技術だけでなく、心もグレードアップ↑↑して帰ってきてください。

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2007年10月14日

いざ韓国へ、Go!ビューン!→舞台芸術学科韓国公演

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1013日、韓国ソウル北方の都市・議政府(ヴィジョンブ)に向け、舞台芸術学科の学生たちが出発しました。いってらっしゃーいっ!
もちろん観光ではありません。102日から開催されている「GM DAEOO Young Musical Festival 2007」という催しに参加するためです。この舞台芸術の祭典は2005年からスタートしたもので、今回は韓国内のチームだけでなく、日本、中国の優れた大学チームを招待して開催されることになっています。

今回出発した20名は簡単に言うと「日本代表」ってことです。
「韓国公演」、つまり「舞台芸術学科海外公演」。言い方はどうでも、とても名誉なことです。

韓国全国大学ミュージカルフェスティバルはミュージカルに才能と情熱をもつ学生たちの若々しい想像力と創作力を発揮できる場なんです。公演のなかでは作品を競い合いながら互いの力を育てていきます。

先日、芸術劇場で行われた最終リハーサルの様子を観てきました。作品は阪神大震災をテーマにした「青い石のペンダント」というオリジナル作品です。海外での公演ということもあり、国内の公演のような大掛かりな舞台装置は組めませんが、シーンにあわせて形を変化することができるシンプルで効率の良いセットが用意されていました。

お芝居あり、ダンスあり、歌ありと舞台芸術学科学科の魅力を盛り込んだ素敵な作品に仕上がっていました。
公演は本日141930の公演と15140019303回です。議政府市・芸術の殿堂大ホールにて。
ブログ読み終えてからでも夜の公演には間に合うかも。いざ韓国へー!Go!ビューン!→到着。
って、急に、そんなの行けないよー。行きたいけど・・・。パスポート期限切れてるし。アニョハセヨぐらいしかしゃべれないし・・・。というそこのあなた、ご安心ください。OUA-TVが取材に行っているそうです。後日映像配信されると思いますので、乞うご期待!!

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2007年10月8日

産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」ON AIR

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10月に入りテレビ局各局で新番組(連続ドラマ)が続々と放映されていますが、みなさんがこの秋注目しているのはどんなドラマでしょうか?

大阪芸術大学とテレビ局がタッグを組んだ産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」が放映されていますが皆さんはご覧になりましたか?

ファミーユとはフランス語で「家族」という意味。今回のテーマは「家族愛」ということでどんな内容か私も楽しみにしていました。

ドラマの主人公とその妹は本学舞台芸術学科の学生です。撮影は本学キャンパスや撮影所等で行われ映像学科の学生も制作に携わっています。

大森一樹映像学科長が監督の第1話を10月7日オンエアーのKBS京都で見ました。
内容を簡単に言いますと、今日は芸大で映画を学ぶ主人公・緑の20歳の誕生日。緑の家族構成は、父、母、妹の4人。緑の誕生日パーティーを家族で行う予定ですが、家族はすれ違いで直接の会話はなくメールでのやりとりが行われます。母から緑に大学の近くに住む祖父を連れて来てというメールが入り、祖父宅を訪ねますが不在。帰りの電車の中から外を眺めると偶然祖父を発見、祖父と2人で自宅に帰ります。しかし家に帰るとまだ誰も帰っていません。結局母から忙しいので宅配ピザを頼んでというメールが入ります。祖父の「メールばかりで今日は家族と話をしたか?」という問いかけに首を横に振る緑。祖父は「家族は顔を突き合わせて話をする。でないとそのうちみんな病気になってしまうぞ」と言って帰ってしまいます。

主人公・緑にとってはさびしい20歳の誕生日ですね。20歳の誕生日ってなんか特別な感じですよね。今はメールが当たり前で、顔を見て話せなくてもメールではいろいろなことが言えるというメリットもあると思うのですが、やはり主人公の祖父の言う通り顔を見て話をすることはとても意味があることで、相手の表情から伝わる大切なものがあると思います。

自分の20歳の誕生日がどうだったか、今となっては、もう思い出すこともできません。
先月、娘の誕生日に家族でささやかなお祝いをした時、
娘から「ありがとう」という言葉とうれしそうな表情を見て、親としてとても微笑ましい気持ちになりました。
メールでは伝える事ができない「言葉」や「表情」から伝わってくるものは、大いにあるのではないかと思います。

皆さんにとって「家族」とは、今どのような意味を持っているのでしょうか?
人それぞれあると思いますが、このドラマを見て客観的にもう一度家族というものを見つめ直してみても良いのではないでしょか

放送エリア&放映時間は、以下の通りです。
視聴エリア内の皆さん、第1話を見逃しちゃった方、
まだ始まったばかりですので、是非、見て下さい!
 KBS京都    毎週日曜 22:00-22:30
 tvk(神奈川)  毎週木曜 21:00-21:30
 千葉テレビ   毎週火曜 19:00-19:30
 奈良テレビ   毎週日曜 22:00-22:30
 サンテレビ     毎週火曜 20:54-
21:24
 三重テレビ   毎週月曜 22:50-23:30
 テレビ和歌山 毎週金曜 22:30-23:00

 詳細は番組ホームページで! http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/itoshi/

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