2007年10月8日

産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」ON AIR

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10月に入りテレビ局各局で新番組(連続ドラマ)が続々と放映されていますが、みなさんがこの秋注目しているのはどんなドラマでしょうか?

大阪芸術大学とテレビ局がタッグを組んだ産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」が放映されていますが皆さんはご覧になりましたか?

ファミーユとはフランス語で「家族」という意味。今回のテーマは「家族愛」ということでどんな内容か私も楽しみにしていました。

ドラマの主人公とその妹は本学舞台芸術学科の学生です。撮影は本学キャンパスや撮影所等で行われ映像学科の学生も制作に携わっています。

大森一樹映像学科長が監督の第1話を10月7日オンエアーのKBS京都で見ました。
内容を簡単に言いますと、今日は芸大で映画を学ぶ主人公・緑の20歳の誕生日。緑の家族構成は、父、母、妹の4人。緑の誕生日パーティーを家族で行う予定ですが、家族はすれ違いで直接の会話はなくメールでのやりとりが行われます。母から緑に大学の近くに住む祖父を連れて来てというメールが入り、祖父宅を訪ねますが不在。帰りの電車の中から外を眺めると偶然祖父を発見、祖父と2人で自宅に帰ります。しかし家に帰るとまだ誰も帰っていません。結局母から忙しいので宅配ピザを頼んでというメールが入ります。祖父の「メールばかりで今日は家族と話をしたか?」という問いかけに首を横に振る緑。祖父は「家族は顔を突き合わせて話をする。でないとそのうちみんな病気になってしまうぞ」と言って帰ってしまいます。

主人公・緑にとってはさびしい20歳の誕生日ですね。20歳の誕生日ってなんか特別な感じですよね。今はメールが当たり前で、顔を見て話せなくてもメールではいろいろなことが言えるというメリットもあると思うのですが、やはり主人公の祖父の言う通り顔を見て話をすることはとても意味があることで、相手の表情から伝わる大切なものがあると思います。

自分の20歳の誕生日がどうだったか、今となっては、もう思い出すこともできません。
先月、娘の誕生日に家族でささやかなお祝いをした時、
娘から「ありがとう」という言葉とうれしそうな表情を見て、親としてとても微笑ましい気持ちになりました。
メールでは伝える事ができない「言葉」や「表情」から伝わってくるものは、大いにあるのではないかと思います。

皆さんにとって「家族」とは、今どのような意味を持っているのでしょうか?
人それぞれあると思いますが、このドラマを見て客観的にもう一度家族というものを見つめ直してみても良いのではないでしょか

放送エリア&放映時間は、以下の通りです。
視聴エリア内の皆さん、第1話を見逃しちゃった方、
まだ始まったばかりですので、是非、見て下さい!
 KBS京都    毎週日曜 22:00-22:30
 tvk(神奈川)  毎週木曜 21:00-21:30
 千葉テレビ   毎週火曜 19:00-19:30
 奈良テレビ   毎週日曜 22:00-22:30
 サンテレビ     毎週火曜 20:54-
21:24
 三重テレビ   毎週月曜 22:50-23:30
 テレビ和歌山 毎週金曜 22:30-23:00

 詳細は番組ホームページで! http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/itoshi/

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