この夏、6つの都市で開催される『大阪芸術大学特別演奏会“クラシックとジャズとポップスと”』の最初の開催都市・広島での様子をお伝えします。 |
この夏、6つの都市で開催される『大阪芸術大学特別演奏会“クラシックとジャズとポップスと”』の最初の開催都市・広島での様子をお伝えします。 |
昨日のブログでお伝えした映画「青空ポンチ」つながりで、この映画の企画・製作・配給「月眠」のギャラリーで行われていた「月眠でもポンチ!展」に行ってきました。行ったのは第2弾「スーパーレスキュウウェアズ 青空ポンチ展」です。青空ポンチで石田真人さんや小池里奈さんなど俳優さんたちが使用した衣装を中心に、スーパーレスキュウウェアズの世界を知ることができました。 ●スーパーレスキュウウェアズ ●月眠ギャラリー ◇お知らせ◇ |
昨日のブログでもお伝えしたとおり学部は夏季休暇に入りましたが、学内では通信教育部のスクーリングや学芸員課程履修者の博物館実習などが行われています。そして学内だけではなく、在校生達は学外でも精力的に活動しています。 企画「LINQ」展 展覧会一覧 |
皆さん夏休みを如何お過ごしでしょうか? このブログを見ている方々には「休みなく勉強している」あるいは、「夏休みを存分に楽しんでいる」、いろいろな過ごし方があると思います。大阪芸術大学は8月も休まず活動しています。
学内では通信教育部のスクーリングが行われていますし、学外では特別演奏会・進学説明会が予定されています。特別演奏会は、“クラシックとジャズとポップスと”と題し、明後日8月10日(日)の広島でスタートし8月26日(火)の名古屋まで全国6つの都市で行われます。
本学では、音楽学科でポピュラー音楽、演奏学科でクラシック音楽を学ぶことができます。一見相反するかのように思えるこの2つの音楽を同時に聞けるというのは、本学の領域の広さがなせる技です。そして多彩なゲストと名司会。楽しみは盛りだくさんです。素晴らしいステージが、来場された方の心を打つことまちがいなしです。
8月10日(日)の広島・8月12日(火)の福岡では演奏会と同じ会場で、8月25日(月)高松では演奏会とは別会場のサンポート高松ホールで進学説明会も行われます。本学を受験しようと考えられている方、興味を持たれている方ぜひ進学説明会にもお越し下さい。
●大阪芸術大学特別演奏会 「クラシックとジャズとポップスと」
・8月10日(日) 広島 広島国際会議場フェニックスホール
・8月12日(火) 福岡 福岡サンパレス
・8月19日(火) 神戸 神戸国際会館こくさいホール
・8月21日(木) 大阪 大阪フェスティバルホール
・8月25日(月) 高松 アルファあなぶきホール(小ホール)
・8月26日(火) 名古屋 愛知県芸術劇場
※いずれの会場も17時30分開演予定(開場:17時)。
●大阪芸術大学 進学相談会
・8月10日(日) 広島 広島国際会議場[B2 ラン]
・8月12日(火) 福岡 福岡サンパレス[平安]
・8月25日(月) 高松 サンポート高松ホール[5F 会議室]
※個別相談 13時?16時
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西天満のGallery wks.で、7月28日(月)?8月9日(土)まで開催中の岡村 基展『日常から妄想へ・・・』に行ってきました。岡村 基さんは、本学工芸学科陶芸コースを2007年に卒業後、大学院芸術研究科に入学され、現在、芸術制作 陶芸専攻の2年生です。 岡村さんに今回の展覧会のコンセプトなどをお聞きしました。例えば、街のお店で見掛ける天井で丸出しになっている配管などにとても興味があるそうです。いったいどこから来ているのだろう、そしてどこへ続いているのだろう・・・。そうして、想像(妄想)の世界は広がっていきます。今回は、マンションの11階にあるGallery wks.での展覧会ですので、自分の部屋(日常)をイメージしたそうです。まず、入口を入ると玄関ともいうべき場所には、靴がたくさん並んでいます。その靴の裏には都市cityが生まれていたり、配管pipeと靴が合体していたり・・・そして、玄関には、ゴミ袋もあったりします。あき缶を口いっぱいに含んだ胃袋のようにも見えます。 次に家といえば、「トイレ」です(笑)。トイレから排泄物のような手あるいは、手のような排泄物?が溢れ出し、増殖し、成長し、壁を登って、一体どこへと向かうのでしょうか? No.4 排泄物は、パイプを通りながれ流れて、めぐり巡って、また自分の元に戻ってくるかもしれません。食物連鎖のような輪廻のような・・・そうして都市『stomach city』,『worm city』が生まれてくる。日常の『カップ』の中にもお気に入りの『justinの帽子』にも「都市city」が生まれていました。 岡村さんは自分の部屋にいるのが大好きだとのことで、今回の部屋にもくつろぐ「自分」がいました。 いたるところにパイプが見え隠れしている感じで、思わず覗きたくなるような衝動に駆られたり、どこに続いているのだろうと想像してみたり、まんまと岡村ワールドの罠にはまってしまう気がします。優しい色調は釉薬とは思えないきれいなパステルカラーです。そんな暖かく優しい雰囲気のせいか、まるで絵本の中にいるような錯覚におちいります。部屋の特徴を最大限に生かして、塀を乗り越えようとしている『逃げる男』や『ぶちぎれgirl』など絵本の登場人物と同じ空間にいるような不思議な感覚をおぼえます。このままクレイの絵本ができそうですねと話したところ「そういえば、小さな時からいつも絵本が身近にありました。今でも絵本はとても好きです。図書館でも絵本をよく見ます。」とのことでした。やはり幼い頃の体験はとても重要だなと改めて感じました。 岡村さんは、東京出身なのに関西の大学に来られたのですねとお聞きしたら「陶芸に興味があったので、陶芸なら関西で、大阪芸術大学が良いと思いました。」と嬉しい答えが返ってきました。 残り少ない会期となってしまいましたが、皆さんも是非、岡村さんの優しく懐かしい想像(妄想)の世界へ暑い日常からワープしてください。 No.2 –No.6 Photo by渡辺直人/大阪芸術大学 芸術計画学科 講師 岡村 基 展 日常から妄想へ… OKAMURA MOTO exhibition 投稿者:図書館事務室 |