2009年2月22日付ブログ「高く!早く!遠く!」で投稿していただいた本学放送学科4回生の夏目和樹さんがその後の経過を投稿してきてくれました。 惜しくもオーストリア行きの切符は逃しましたが、芸大生のみなさん楽しんでいた様子です。 当日は観覧者含め、300名近くの方々が足を運んでくださいました。
紙飛行機のように、大阪芸術大学の学生も、この大学で知識や経験といった翼を得て、大いなる空へ羽ばたいて行ってほしいものですね。 夏目和樹(大阪芸術大学放送学科4回生) |
カテゴリーアーカイブ: アートイベント(学外)
ジャズの聖地NY
国際部から、2008年度ジュリアードジャズセミナーの途中報告メールが届きました。
今回のセミナー参加者は音楽学科5名、通信教育学部音楽学科6名の11名です。
ジュリアードジャズセミナーは1週間の予定で、アメリカ・ニューヨークに滞在します。
到着翌日から、3日間ジャズの名門校ジュリアード音楽院にて終日研修をします。
4日目・5日目の2日間は、人種のるつぼニューヨークの市内観光です。
自由の女神、エンパイアステートビル、グランドゼロ、メトロポリタン美術館など。
5日目は終日自由行動といった行程です。
研修に観光にNYを満喫できるセミナーです。
<国際部からの報告>
現地時間3月9日午後10時ごろにニューアーク空港へ到着し、ホテルに着いたのは11時を過ぎていました。しかし、長いフライトの疲れにも関わらず、学生全員初日から元気にセミナーを受けています。
ジュリアード音楽院ジャズ科の先生から1日みっちりレッスンやレクチャーを受け、本場のジャズを皆体感しているようです。初日のセミナーの後は、レストランでの歓迎夕食会に招待され、それぞれ交流を楽しんでいました。さらに、その後、ジャズクラブに演奏を聴きに行った学生もいました。
本場での研修は、学生にとって貴重な体験です。発見や感動、多くのことを学んで帰ってくることでしょう。そして、NYを訪れたことで、今まで以上にジャズが好きになったのではないでしょうか。
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田村早絵 作品展 ?まめくらげ?
大阪市天王寺区にある「SoHo Art Gallery Cafe」にて3月10日からはじまった個展「田村早絵作品展 ?まめくらげ?」に行ってきました。会場にはアクリルガッシュで手描きしたイラストレーション、銅版画、シルクスクリーンプリントで制作された作品がおよそ20点展示されていました。
●「田村早絵 作品展 ?まめくらげ?」 |
サイコフィクション
映像学科の卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2009 in HEP!」に昨日行ってきました。受付で聞いてみると、あいにくの雨と金曜日ということもあってお客さんは少なめ、とのことでしたが、満席とはいかないまでもたくさんの来場者がありました。 スクリーミング・マッド・ジョージ先生は大阪芸術大学で授業をご担当されるようになってもう4年。2年前は70人ものクラスで特殊美術を指導されていたそうで、その大所帯では思うような授業の進度が見込めなかったそうです。次の2年生は30人程度の人数に限定し、より細かなところまで指導できるような体制を計画されているそうです。 特殊美術の世界を学んでいくにはパペットを使うのが最も合理的だと先生はおっしゃっていました。造形、型取り、動きこの3つを経験することが特殊美術には必須だからです。そしてブルースクリーンの前で撮影し、映像を合成して作品に仕上げていくという工程です。今後はアニメーションのクラスとの連動も考えているのだとか。 最後は先生の最新作「BOY IN THE BOX」の予告編が上映され、今後スクリーミング・マッド・ジョージ先生が確立していきと考えられている「サイコフィクション」というジャンルのお話がありました。「サイコミステリー」でもなく、単なる「ホラー」でもない新しいジャンルです。精神分析学的な人間の内面だけを描いたシュール。コメディタッチでしたが、スゴイ映像でした。 ●SMGFX.JAPANスクリーミング・マッド・ジョージ オフィシャルウェブサイト ●DAIGEI FILM AWARD 2009 in HEP! |
DAIGEI FILM AWARD 2009 in HEP !
いよいよ明日から映像学科の卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2009 in HEP!」がスタートします。3月6日から8日までの3日間、タダで映画漬けの日々を送ることができます。 まず1つ目は6日(金)19:00からのスクリーミング・マッド・ジョージ先生の特別講義「特美講座?別の世界へ?」です。公式ホームページではこの特別講義に先立ち敢行された「特別インタビューの記事」掲載されています。 世界を舞台に活躍するスクリーミング・マッド・ジョージ先生に名前の由来からアーティストになったきっかけなど貴重なお話が掲載されています。しかしこのインタビューWEB上には全文は掲載されておらず、「これからの創作活動について」や「学生へのアドバイス」などヒートアップするインタビューの後編は、DAIGEI FILM AWARD 2009の会場で配布されるパンフレットに全文掲載さているそうです。続きが読みたい人は是非会場へ。講演会では、さらにディープなお話に期待できます! ●DAIGEI FILM AWARD 2009 in HEP! |