2008年3月12日

オーディション開催!

伴奏要員オーディション

伴奏要員オーディション

伴奏要員オーディション

ここ最近すっかり暖かくなり、日中過ごしやすくなりましたね。この冬はここ大阪でもよく雪が降りました。

さて、今日は芸術劇場の舞台に設置されたピアノを使用して昨日行われた「伴奏要員オーディション」の様子をご紹介しましょう。伴奏要員とは、本学の音楽系2学科(音楽・演奏)、大学院の授業でピアノ伴奏を担当する方のことです。オーディションは「初見視奏 ?歌唱にあわせた演奏?指揮にあわせた演奏?面接」という流れで行われていました。歌唱も指揮も実際に本学の教授が担当しています。学内でのオーディションでありながらも、一般的な試験と同様の緊張感が終始漂っていました。

毎年、このような形で伴奏要員が選ばれているとは全く知りませんでした。卒業後、学生時代に自分たちがお世話になった伴奏要員になり、後輩へ恩返しをするようなこの仕組み、とてもいいですよね。今後も是非、続けてほしい取り組みです。

大阪芸術大学ブログ

 


2008年3月11日

「アジカン」のCDジャケット

先日、ふと見たTV番組のエンタメ情報コーナーで「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の新曲について紹介されていました。その情報では、本学芸術学部デザイン学科出身の中村佑介さんが今回も関わったとのこと。

中村佑介さんは、ずっと「アジカン」のCDジャケットの制作を手掛けています。今回のジャケットデザインももちろんですが、近日中に発売される「映像作品集4巻」中の中澤一登監督によるアニメーションクリップは、中村佑介さんによるジャケットイラストが随所に散りばめられた注目作らしいのです。とても話題になっているとか。
あのノスタルジックでカラフルな色使いの中村佑介さんのイラストが動画となって観られるなんて!きっとすごくキレイな作品に違いありません!観たぁーい!

そうそう、話は少し変わりますが、一昨年のことです、たまたま立ち寄った本屋さんの棚に並んでいた一冊の本に目が留まったことがありました。早速手に取り、真っ先に表紙裏を見ました。そう!私が気になったのは本の内容ではなく(失礼)、「表紙デザイン」。
やっぱり!そこには、『装画・中村佑介』の文字が。。。!(ちなみにその本を紹介すると『夜は短し歩けよ乙女森見登美彦著です。第20回山本周五郎賞受賞・2007年本屋大賞2位の素晴らしい著書です。) 中村佑介さんは、この他にも赤川次郎の「改版ベストセレクション」のシリーズ(角川文庫)などの表紙デザインもされています。

素直に嬉しいです。本学出身のOBの皆さんが活躍をしている姿を観たり、作品を目にしたり、話を聞いたりすると本当に嬉しいです!
他には、こんな事もありました。ある日雑貨屋に行った時、何気なくキャラクターコーナーを見ていたら。。。そこで、またもや発見!本学芸術学部デザイン学科出身の立本倫子さん(コロボックル)のあのかわいい絵本『アニーのちいさな汽車』をモチーフにデザインされたクリアケースがそこに並べられていたのです。
(もちろん迷わず買いました。でもまだ使わず大切に置いています。)

本学出身のOBの皆さんが、造形やメディア、音楽といった分野やそのほかのいろいろな分野で活躍している。そんな姿に触れる時、とても嬉しくて、感激します。
そして、届くかどうかは別として、本当に心の底からエールを送ります。
皆さん頑張ってください!!

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2008年3月10日

大阪芸術大学 第29回オペラ公演 『魔笛』

先週土曜日、アルカイックホールで行われた「大阪芸術大学 第29回 オペラ公演 -魔笛-」。

今回のブログは、大学院・芸術制作専攻(器楽)の矢野実加さんからこのオペラ公演の感想を投稿いただきました。

矢野さんは、3月2日のブログで紹介いたしました「音楽の花束」という大学院・1年次生のコンサートに出演されていた方です。
投稿、どうもありがとうございました。

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第29回オペラ公演 「魔笛」

行ってきました「魔笛」!!
毎年3月に行われている学外オペラ公演ですが、今年は舞台芸術学科の協力を得て、例年とは一味違う舞台に仕上がっていました。

何より驚かされたのが、王子タミーノを襲う「大蛇」!!一般的には巨大なかぶりもの()で登場しますが、今回は舞台芸術学科舞踊コースの三名が銀の全身タイツでクルクルと激しく舞う事によって表現されていました。色んなアプローチの仕方があるんだな、と目からウロコでした!

タミーノの魔笛の音で集まってきた動物達も舞踊コースの四名で演じられ、洗練された印象を受けました。そして「魔笛」はジングシュピール(歌芝居)なので曲間では演劇の要素もありますが、今年度はコミカルなキャラクター性がよく引き出されていてとても楽しめました。特にモノスタトスの手下が生き生きとしていてよかったです
セットの美しさもすばらしく、夜の女王の登場では舞台上方から舞台下方のオーケストラピットの内部までが星のきらめきに包まれ、それはまさに夢の世界!!あまりの美しさにため息が出ました。

もちろん、演出だけでなく演奏もすばらしかったです。夜の女王の娘パミーナは1幕、2幕どちらも透明感のある歌声で魅力的でした。夜の女王の侍女、童子それぞれのハーモニーも美しく、パパゲーノ、タミーノをはじめとする男性陣もステキな歌声でした。合唱もまとまりがよく、出演者全員が一丸となって舞台を作り上げる姿勢には感動しました!!

音楽系学科だけではなく、他学科と協力し合えるのが大阪芸大の魅力。今後もどんなステキなイベントが行われるのか目が離せません

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2008年3月9日

報告!ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編

ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編
ヨーロッパ国際セミナー ?ベニス編

ヨーロッパ国際セミナー報告!第2回「ベニス編」です。

2月22日(金)ミラノでの研修を終え、23日(土)以降は自由研修となります。

23日(土)9:00AM専用バスでミラノを出発、ビチェンツァを経由しベニスへと向かいました。
ベニスには23・24日と2泊しました。

ミラノからビチェンツァへはバスで3時間の移動。
(距離にすると214KM離れています。)
前日までの研修疲れのせいなのか!?
バスが走りだすと、学生さんは自然と睡眠タイムに…。(あっ、私も含めて…)
この日はとても霧が濃く視界が悪かったです。

12:00ビチェンツァ着。この日はランチ付き。
昼食後、街の中を散策。
古い街並みがとても印象的。
こちらには日本人があまり立ち寄らないようで、街を歩いていると現地の人に…「ジャポネ?(日本人なの?)」と、数人に聞かれました。

15:00ビチェンツァからベニスへ移動。

16:30ベニス着。
幾筋もの水路をゴンドラが行き交う水の都!
皆のテンションが一気に上がるはずが…う?ん、またしても濃い霧に阻まれることに。でも、めったに出会えない貴重な風景。じゃあ、この雰囲気を楽もうという空気に!

24日(日)ベニスでの自由研修。
自由研修ではグループに分かれ、街の散策、建築物、美術館等の見学を行いました。

この日はガラス工芸コース内村先生が引率されるグループに同行させてもらい、ベネチアの北東側に位置するベネチアン・グラス発祥の地・ムラーノ島などを訪れました。

ベニスでの移動交通機関は水上バスなどになります。現地では水上バスのことを[Vaporetto(バポレット)]と呼んでいました。)

ムラーノ島ではベネチアン・グラス博物館を見学。
ローマ帝国時代から今日に至る、美しいベネチアン・グラスのコレクション約4000点が展示されていました。

実は滞在中、ベニスはとても寒かったです。
しかし、美しい街並み、ガラス工芸品などに触れ、とても充実した2日間でした。

>>ヨーロッパ国際セミナー報告 ?ミラノ編

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2008年3月8日

漫画制作作品集 Qroad(クロード)

キャラクター造形学科 漫画制作作品集 Qroad

キャラクター造形学科、一期生の「漫画制作作品集」がこのたび発行されました。
平成17年にキャラクター造形学科が設置されて、3年になります、一期生たちがこの4月で最終学年になります。彼らの実習の成果を形にする構想は前々からあったそうです。

作品集の1ページ目には里中満智子先生の挨拶があります。「作品は発表の場を得てこそ生きる、より多くの人々に見てもらってこそ創作意欲も湧き、また出来上がった物を出版各社、関係諸氏にお送りする事で、プロデビューに繋げよう」そんな思いが形になり発行が実現したそうです。

この作品集は、キャラクター造形の学生番号の頭文字「Q」に懸け、『玄人への道を目指す!』という目標の意味もあるそうです。

先生方の「若い彼らがより大きな夢に向かって前進できますように」という願いが込められた作品集。高校生向けにはマンガ・アニメ系進学相談会でも配布予定です。

一番近い日程では、315日(土)に大阪・梅田で開催される進学フェアがあります。当日はマンガ、アニメ、デッサンの体験コーナーや講演会も大阪芸術大学の先生がご担当されます。たくさんのご来場をお待ちしております。

4系統進学フェア
  『マンガ・アニメ・デザイン・イラスト・声優系』
  梅田スカイビルタワーウエスト10F
 
 アウラホール
  12001600
  入場無料・入退場自由

  主催:株式会社さんぽう

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