2008年10月23日

学園祭実行委員会からのお知らせ(THE SIX)

学園祭実行委員会からのお知らせです。
2008年度大阪芸術大学学園祭『おセンチ何センチ?』では、作品展「Art Museum」に出品してくれる方を募集しています。(出品対象者は、大阪芸術大学の学生である芸術学部生・院生・通信教育生に限らせて頂きます。)作品のジャンルは問いません。絵画・立体・映像なんでもあり。大きさについても特に制限はありません。

また、今回はただ単に展示されるだけではなく、観覧者からの投票も実施します。投票の結果、優秀作品に選ばれた上位3組と審査員特別賞の1組の合計4組には、12月に開催される日本最大級の学生展覧会「THE SIX」への出場権が与えられます。
THE SIX 6
THE SIXとは、全国の美大、芸大の学園祭から選抜された作品が集まる学園祭選抜型展覧会です。詳しくはhttp://www.the-six.jpを御覧ください。)

募集期間は10月24日(金)の放課後まで。自治会棟14号の学園祭実行委員会BOXで受け付けています。作品は過去に制作したもの、又は今現在できていなくても、搬入日である11月1日(土)に間に合えばOKですので、作品制作の相談も含め、ぜひお気軽にお越しください。

大阪芸術大学学生自治会
学園祭実行委員会

作品展企画担当 夏目
連絡先:0721?93?3720(学園祭実行委員会BOX)

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2008年10月23日

三菱ケミカルジュニアデザイナーアワード2008

10月21日、三菱ケミカルジュニアデザイナーアワード2008(MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2008)の発表がありました。今年3月に工芸学科テキスタイル・染織コースを卒業された加藤真生さんの作品「Enjoyment trick」が見事、「榮久庵憲司賞」(審査員賞)を受賞されました!おめでとうございます!

このアワードは未来の一流デザイナーを目指す学生たちの“卒業制作”を対象としています。言わば卒業制作の日本一を決定するコンペティションです。応募総数202作品、一次審査通過作品は48作品。今年度は「大賞」の該当作品がなく、代わりに佳作が3点選ばれました。その他、三菱化学賞をはじめ、10人の審査員賞あわせて14点の作品に賞が与えられました。
デザイン アワード 2008 三菱 ケミカル ジュニア 打ち掛け 加藤
受賞作「Enjoyment trick」は“「花嫁の打ち掛け”をイメージして制作されました。2007年度卒業制作作品集にも工芸学科の研究室賞として紹介されています。シルクオーガンディーという素材を使いパッチワーク技法で制作されています。たくさんの絹の布片を絹糸で一針一針手仕事で縫い合わせた美しい作品です。韓国伝統の手芸として「ポジャギ」というものがあります。小さな布片を無駄にすることなくつなぎ合わせて作る豊かな色彩のパッチワークのことで、ポジャギで作られる作品のことを日本では「チョガッポ」呼ぶこともあり、福を呼び込む縁起の良いものとされています。この打ち掛けは、そんな「福」も意識してポジャギの技法で作られているんだと思います。

制作意図:
花嫁の打ち掛けをイメージした衣装である。衣装として着用した後は衣桁等にかけてタピストリーにでき、思い出が生活空間を彩れるようにした。透け感があるので軽やかな雰囲気になるだろう。全てを手縫いで行ったのは、大切に育てた子供を想う親心を表現したかったからである。人を幸せにするのは温かい想いだと思う。愛情をこめての手仕事のすばらしさはそこにあり、工芸の生活美の信念だと感じ、それをコンセプトに制作した。

審査員の榮久庵憲司氏は選評のなかで「伝統と現代をつなげて創作した優れた作品です」「今回の作品は何かと暗い世相を明るくします」と評価していただいています。工芸学科・小野山和代先生は担当教官推薦コメントで、「このように地道な手作業で作品制作をおこなう学生は少なくなりつつあるが、手仕事のすばらしさを再確認する素直な作品となった」と語られています。
(文章の一部は「三菱ケミカルジュニアデザイナーアワード」ホームページより引用させていただきました。)

ホームページでは加藤真生さんの受賞コメントもありますので是非ご覧ください。
授賞式は10月31日(金)だそうです。
●三菱ケミカル ジュニアデザイナーアワード2008
MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2008 受賞作品展
◇日時:11月6日(木)→9日(日) 11:00-19:00
◇場所:東京国際フォーラム ガラス棟B1Fロビーギャラリー(住所:千代田区丸の内3-5-1)
詳しくは三菱化学ニュースリリースのホームページでご覧ください。
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2008/20081021-1.html

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2008年10月22日

お昼休みの時間に音楽を…♪

昨日『日韓三大学 デザイン 美術 交流展』もオープンするなど、学内は、いつもに増して刺激を受け、創作意欲をかき立てられる“芸術の秋”真っ盛りという感じですが、芸術は、造形系の視覚的なものばかりではありません。学内では、音楽系のコンサートも開催されていますので、こちらも紹介したいと思います。
21日(火)にお昼休みを利用して3号館ホールで開催されていたSaxophone Concert
Saxophone concert  
当日のプログラムは、
 
J.リュエフ: ソナタより 2,3楽章         A.Sax: 佐々田 剛
 
J.S.バッハ/J.M.ロンデックス: 無伴奏チェロ組曲第1番より 
                        プレリュード、クーラント、サラバンド、ジーグ   
                               A.Sax: 川口 智也
 
L.ロベール: カデンツァ                A.Sax: 佐々田 剛
                                   Pf: 大長 志野
Saxophone concert 
30分ほどのコンサートでしたが、軽快なテンポの曲や重厚な迫力のある曲が演奏され、素敵なお昼の時間を過ごすことができました。ここでお聞かせできないのが残念です。。。
でも、やっぱり生のコンサートを聴いていただきたいです。
今回は、大学院生の企画によるコンサートということでしたが、学部演奏学科でも例年この時季に声楽専攻の4回生による『声楽 お昼のコンサート』が開催されています。今年も9月から10月にかけて4回開催。次回がラストとなりますが、10月24日(金)12:30? 3号館ホールにて開催の予定です。皆さんも是非お昼休みのひと時を素晴らしい歌声を聴いて過ごしてください。 
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2008年10月21日

第24回 日韓三大学 デザイン 美術 交流展

本日、「第24回 日韓三大学 デザイン 美術 交流展」のオープニングセレモニーがこの芸大で行われました。
大阪芸術大学理事長をはじめ、弘益大学理事長らが、この秋晴れの中テープカットをされ、いよいよ交流展の開幕です!

「日韓三大学 デザイン 美術 交流展」には大阪芸術大学・大阪芸術大学短期大学部・弘益大学校(韓国)の三大学の学生の作品が展示されています。
特別参加として大阪芸術大学附属大阪美術専門学校の学生の作品も!
開催期間:2008年10月21日(火)?27日(月)
時間:10:00?16:00
会場:大阪芸術大学芸術情報センター
 
韓国の学生の作品を生で見る機会なんてなかなかありませんよね。
そこで、早速私も交流展に足を運んできました!
初日ということもあってか、たくさんの学生さんが来られていました。
みんな興味津々という感じで、友達と色々意見を言いながら真剣に見ていましたよ。

どんな作品があるかというと、ブログでは紹介しきれないぐらい、バラエティーにとんだたくさんの作品がありました。

中でも興味深かった作品は、音に反応して動くもので、手をたたくとパネルのようなものが反応して動き、映し出された映像も動くというような作品でした。
 
展覧会というと、私は単純に平面の絵を想像してしまうのですが、ガラスや布、アルミ、映像などほんと色々な素材を使った作品があり、こんな表現の仕方もあるのだなと考えさせられました。

もうひとつ、おもしろいなぁと思ったことは、作品を見たとき、なんとなく日本の学生の作品か韓国の学生の作品かがわかることです。
やはり国それぞれの特徴が芸術にも出てくるのでしょうか?
みなさんもぜひこの機会に交流展に足を運んでみてはいかがでしょうか。
なにか発見できるものがあるかも・・・。

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2008年10月19日

「タカダのタネ」はじめます。

昨日、今日と河南町では秋祭りが行われています。そのため所々で交通規制がおこなわれていて道は渋滞気味。芸大周辺の農地は既に稲刈りが終わっている田んぼもあります。学内ではちらほら紅葉も見られ、秋の深まりを感じることができます。

秋らしい気候とともに入試シーズンもいよいよ本番。1016日(木)から推薦入学試験(I期)の出願がスタートしています。1028日(火)の消印を有効として締め切る予定です。出願予定の方は締め切り間際にあわてないよう早めに出願してください。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
大学のホームページでは、在校生があまり見ることはない「受験生のための大阪芸大情報サイト」というものを運営しています。受験の時には見たことがあるけど、入学してからは見たことがないという方も多いのではないでしょうか?
現在このページの背景の写真には学内のいくつかのシーンの写真が使われています。上の写真(赤の点線内)では、パイプオルガンのあるアートホールの写真。アクセスするごとに別の写真に入れかわります。芸術情報センターを見上げた写真や通称「UFO通り」の写真、「ドレミの広場」の写真、総合体育館のロビーにあるニケ像の写真、21号館の銀杏の新緑の様子の6枚がランダムに表示される仕組みになっています。

これを明日(20日)から「タカダのタネ」シリーズに変更する予定です。大阪芸術大学は自然環境に恵まれたキャンパスですので、この「実りの秋」ともなれば栗など様々な植物の種子を拾うことができます。形も色もユニークなこの種子たちを使って何年も前から作品を制作されている高田光治先生(美術学科)に写真を提供いただきました。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
大阪芸術大学ではちょうど10年前に「“発熱する種子”展」という展覧会が行われました(インターネットで「発熱する種子展」と検索してみてください)。その展覧会以前から収集されている種子の種類は数え切れません。展覧会で先生が出品した「タネ棚」は500種類を越えるタネを大学の周辺の自然の中から集めてビンに封入し並べたものでした。今でも先生の研究室はまるで漢方薬剤のお店のようです。
大阪芸大 受験対策 入試対策 受験情報
明日20日からスタートする「タカダのタネ」シリーズは、先生の作品から厳選した7点の作品を使わせていただくことにしました。イロハモミジハスマテバシイ(ドングリ)などを使った今の季節にピッタリの作品は、きっと見るとニッコリできるはずです。

秋の夜長、受験勉強の合間に「受験生のための大阪芸大情報サイト」で心のリラックスしてみてください。

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