2008年9月27日

テロップワークス紹介しちゃいます!

本日のブログは現在開催中の「おかげさまで 大阪芸術大学ブログが1周年を迎えました展」にご協力いただいたテロップワークスさんにお願いしました。
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皆様はじめまして、こんにちは。Telopworksです。
私たちは「TVを中心としたエンターテイメント情報フリーペーパー」を発行しているサークルです。

最近、TVを見ますか? 音の無い寂しさを紛らわすためのBGMになっていませんか?
インターネットなどが普及し現代の若者のテレビ離れは甚だしい、そんな中で「TVって実はこんなに面白いんだよ」「まだまだ捨てたもんじゃないぜ」という思いを伝え、「でもTVだけじゃ物足りない。他にも色々知りたいの」というわがままな願望を叶えたフリーペーパーなのです。
フリーペーパーということは…もちろん0円!! 何て素敵なのかしら。
退屈な授業中こっそりと、帰りの電車の暇つぶしに、友達との会話のネタに…。思わずクスりと笑ってしまうような面白さと、インターネットに負けない情報量を詰め合わせたものを制作しています(少し言い過ぎました)。

今回は特別にテロップの制作課程をお見せしましょう♪

まず毎月コラムニストがコラムを書きます。
テロップワークス

書きあがったコラムは編集さんが編集作業します。
テロップワークス

編集されたコラムを読んでイラストさんがイラストを描きます。
テロップワークス

特集ページの内容は毎月練りに練って考えられています。
テロップワークス

それを印刷作業し、部員の手作業で折り込みます。
テロップワークス

こうして新刊テロップは出来上がるのです。
そして…今月の新刊(テロップ64)は9月30日発行予定!!
詳しい内容についてはTelopworksのブログ(http://www3.to/telop)の方にてお知らせします。そちらも一度ご拝見を。

現在、部員数は43人。
以上の活動の他に、白浜合宿・学祭での模擬店etc…も楽しくやっております。
テロップワークス
テロップワークス

Telopworksのこと少しはご理解いただけましたか??
少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら見学にいらしてくださいね♪
芸大生の皆さん、今すぐにでもかまいませんよ。
未来の芸大生の皆さん、来年の春にお待ちしておりまーす!!

投稿者:フリーペーパーサークル テロップワークス
     編集長 井崎絵里 さん

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2008年9月26日

特別講義「錫を知る」

9月25日・26日の2日間、工芸学科金工研究室主催の特別講義「錫を知る」が開講されました。講師には、錫器事業協同組合の伝統工芸士である今井章二、今井達昌両先生をはじめとして、10名ほどのスタッフの方が来学されて、丁寧な指導をしてくださいました。
受講学生も多数参加、工芸学科金属工芸コースの学生だけではなく、ガラス工芸コースやデザイン学科の学生の参加もありました。
特別講義「錫を知る」
はじめに、錫という金属の特徴や扱い方について講義を受けました。錫は、金属の中でも融点が約230度と低く、比較的やわらかい金属なので形が作りやすいのですが、そのため逆に仕上げの際には、傷がつきやすいという特徴があるとのこと。また、純錫は加工しにくいので通常は他の金属を少量まぜて錫器を製作するらしいのですが、近年、食器の製作には、かつて使用していた鉛を使用しないようになっているとのことでした。作業中の注意点などの説明もあり、その後は実習が中心で進められました。
特別講義「錫を知る」
特別講義「錫を知る」
直径12?の円形の平たい錫の板をかなづち(かなづちにはいろいろな模様がついています。)で叩いて模様をつけ、その後木型などにそって叩いて形を作りお皿を製作。皆楽しそうにひたすらたたく、たたく、たたく。でも皆、目は真剣です。ロウ付けという接合の仕方で、製作したお皿に足をつけている学生さんもいました。
特別講義「錫を知る」
また、錫がやわらかいという特徴をかなづちで叩いたり、かんなで削ったりしながら実際に体感。ロクロを使って鋳物を削って、仕上げ、研磨もするそうです。
特別講義「錫を知る」
錫を溶かして、しゃくで鋳型に流し込むとういう鋳造作業も体験。いくら低い融点とはいえ、約230度の温度ですから、皆やっぱり真剣な表情で取り組んでいました。
特別講義「錫を知る」
今回参加した皆さん「錫を知る」ことはできましたか?錫器事業協同組合のH.P.に掲載されている記事によると、錫は、においがつかず錆びない。そして、保温性や防湿性にも優れているとのこと。また、近年イオン効果の高さも注目されているそうです。今回製作した作品を是非そばに置いておいてイオン効果で癒されてください。
特別講義「錫を知る」
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2008年9月25日

一週間遅れのハッピーバースデー

実はちょうど一週間前の9月18日で大阪芸術大学ブログは立ち上げから365日を経過しました。ということで一週間遅れですが「誕生祝い」を行いマース!といっても、ケーキのロウソクを吹き消すようなパーティーではありませんが。
一周年 ブログ
「おかげさまで 大阪芸術大学ブログが1周年を迎えました展」を在校生が企画してくれました。今後、在校生や高校生、教職員に対する「大阪芸術大学ブログ」の認知度をさらに高めようという企画です。2008年度の「グランプリ芸T」のデザインを使ってバナーも一新しました!
一周年 大阪芸術大学ブログ
卒業生、在校生、研究室スタッフ、教職員などの方々に1年間のブログの中で印象に残っている記事を選定してもらい、コメントつきで紹介しています。1年間の更新回数は341日(2007年9月19日→2008年9月18日)。目標にしていた333日を何とか達成することができました。企画のはじめには全ての記事をプリントアウトして展示しようかとも考えられていましたが、1ヶ月分を出力した紙の量は厚さ約1センチ。ということは・・・?膨大な量。資源を無駄にしないためにも方針を変更し、11号館ロビーにパソコンを置いてweb上で見ていただくことにしました。皆さんはどれを選ばれるでしょうか?
一周年 大阪芸術大学ブログ
また今後、大阪芸術大学ブログはどのように進化していけばいいのかというご意見もそれぞれの方にお聞きしています。入試課としても聞いてみたかったことです。ハード面、ソフト面、様々に思うことはありますが、読者の方の意見が一番大切です。参考にさせていただきます。

一周年 大阪芸術大学ブログ
90個の展示台で構成された展示空間。今回の企画のために生まれた「ゲイブロ君」と「ゲイブルちゃん」が展示パネルを楽しくしてくれています。(ちなみにゲイブロ君はMac派、ゲイブルちゃんはWin派です。しっぽに注目!)
で、なんでこんなにたくさんの展示台を使っているのか?
展示台をブロックに見立てて「ブロック、ブロック、ブロ_ク?、ブロク、・・・ブログ!」。
バンザーイ! バンザーイ! はいっ、皆さんご一緒に、バンザーイ!
一周年 大阪芸術大学ブログ

この企画展にご協力いただいたみなさまに感謝いたします。
YOD Gallery
代表 山中俊広さん(大学院芸術文化研究科修了)/札幌市芸術文化財団 山下智博さん(芸術計画学科卒業)/大学院 環境建築研究領域・助手 佐々木康宏さん/文芸学科研究室 副手の皆さま/フリーペーパーサークル「Telopworks」の皆さま/システム管理センター事務室の皆さま/博物館事務室の皆さま、ご協力ありがとうございました。
一周年 大阪芸術大学ブログ
スタッフの中谷吉英さん、宮崎リサさん、酒井直美さんはじめ、展のメンバーの皆様、制作・搬入にご協力いただいたたくさんの在校生の皆さま、ありがとうございました。おかげで素敵な誕生祝になりました。
入試課一同

●おかげさまで「大阪芸術大学ブログが1周年を迎えました展」
 
9月26日(金)→10月3日(金) 11号館1階ロビーにて

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2008年9月24日

秋の交通安全週間

皆さん、安全運転を心がけていますか?
本日、大阪芸術大学の学生駐車場にて交通安全運動が行われました。
地元の富田林警察署の方々(学生は馴染み深く富警(トンケイ)さんと呼んでいます)が、学生が通学してくる朝の10時頃から駐車場の出入り口に立ち、交通安全を呼びかけました。
秋の交通安全週間
自転車やバイクで通学する学生は富警さんから交通安全のビラとガムやティッシュを手渡され、交通ルールを守る意識を再認識した様子でした。
秋の交通安全週間
大阪芸術大学では自転車やバイクを使って通学する学生が多くいます。
自転車やバイクはとても便利な乗り物ですが、正しい運転を心がけないと大きな事故につながります。本日も反射板がついていない自転車には、警察の方が自ら取り付けて下さっていました。交通安全は、このような小さな心がけの積み重ねが大切なのですね。

今日の交通安全運動には、河南町長の武田勝玄(たけだよしはる)さんもいらっしゃっていました。町長の「おはようございます」という挨拶の迫力に学生さんは少し戸惑いながらも挨拶を返す姿が印象的でした。
秋の交通安全週間
最近では、大きなバイクに乗る学生さんも増えてきた気がします。どの乗り物も生活には欠かせない大切な相棒です。しかし、一歩間違えば大きな事故を引き起こすかもしれません。
運転者一人ひとりが事故を起こさないよう交通ルールを守って、楽しい学生生活を過ごしてくださいね。

●秋の全国交通安全週間
 平成20年9月21日(日)→30日(火)

投稿者 : 学生部学生課

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2008年9月23日

No Food , No Life.

923日、毎日新聞社DAS(社団法人総合デザイナー協会)が主催する「学生デザインシポジウム2008」が行われました。このシンポジウムはプロのデザイナーと高校生の皆さんを対象に、デザイン系5大学の学生達が作品発表と共に未来のデザインを「こう考えます」と主張するシンポジウムです。
学生デザインシンポジウム 毎日新聞社 DAS
大阪芸術大学、大阪産業大学、大阪成蹊大学芸術学部、京都精華大学、神戸芸術工科大学が参加しました。各大学の作品発表では大阪芸術大学がトップバッター。「GaRiShiShi」と名付けられたデザイン学科3回生4人で結成されたチームによる発表です。始まる前の記念撮影ではリラックスした雰囲気でしたが、壇上に上がるとやっぱり緊張するんですね、表情が硬いです。
学生デザインシンポジウム DAS 毎日新聞社
大阪芸術大学の発表は日本の「食」に関する意識改革を促すための提案が発表されました。キャンペーン用のポスターは食品のレントゲンを使ったビジュアルに「No Food , No Life.10年後日本にないかもしれません。」というキャッチコピーと小さく国旗がレイアウトされています。
学生デザインシンポジウム DAS 毎日新聞社
現在の日本の食料自給率は39%だそうです。およそ60%を外国からの輸入に頼っている計算になります。このまま輸入に頼り続けたらどうなるのか。日本の食の未来について考えてみませんか?そんな内容の発表でした。
学生デザインシンポジウム 毎日新聞社 DAS
他大学では4年生又は大学院生が課題や産学連携事業で取り組んだ内容をプレゼンテーションしていました。時間をかけて十分に仕上げられた内容で、発表内容、制作物、スライド、共に見ごたえのあるものでした。
 学生デザインシンポジウム 毎日新聞社 DAS

GaRiShiShi」のメンバーの方々は大学の課題とは別に今回のプレゼンの準備を「1ヶ月」という短期間で仕上げたと聞きました。大変だったと思います。3年生ということもありまだ発表の場数を踏んでいないこともありますが、よく頑張ったと思います。でもプレゼンを聞く側にとっては、それは見えません。「GaRiShiShi」の皆さんにとっては今回の発表の場はとても刺激になったのではないでしょうか?次年度またパワーアップしてチャレンジして欲しいなと思いました。

「GaRiShiShi」 メンバーブログ
http://garishishi.blog87.fc2.com/

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