今月8日から東京都写真美術館で開催されている「写真新世紀 東京展2008」(キャノン主催)。今年の応募者1,517人から選ばれた優秀賞受賞者6名および佳作受賞者28組30名の受賞作品が展示されています。 >>>写真新世紀
今月末までの展示期間内の11月28日には、優秀賞受賞者の中からグランプリ(1名)を選出する公開審査会が行われる予定になっています。その優秀賞受賞者6名の中に今年写真学科を卒業した小山航平さんが選ばれています。小山航平さんを優秀賞に選んだのは森美術館館長・南條史生氏。受賞作品は卒業制作で手掛けた「白夜夜行」。小山さんはこの作品で学長賞を受賞されています。幻想的なモノクロの8枚の組写真です(今年2月ブログでも紹介した作品です)。
不思議な夢の中の世界を旅するような作品は、8枚それぞれが別世界への入り口のようで、入ってみたいような、入るともう戻って来れなくなってしまいそうな、そんな気持ちになるとてもすばらしい作品です。写真新世紀のホームページにそのうちに1枚が紹介されていますので是非ご覧ください。
28日の公開審査会では、受賞者本人による作品紹介とそれぞれの審査員の方々の作品講評も聞くことができるそうです。28日の審査結果に注目です。小山さん頑張ってくださいね。 ※ちなみに公開審査会の参加には事前申込みが必要です。
●写真新世紀 東京展 2008 2008年11月8日(土)→11月30日(日) 10:00→18:00 (木・金曜日は20:00まで、毎週月曜日休館) 会場:東京都写真美術館 地下1F 展示室
入場料:無料 ↓詳細はこちら >>>東京都写真美術館ホームページ >>>写真新世紀 NEWS(2008年9月19日分)
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