5月7日のお昼休み、学生たちが9号館前広場に集まっていました。
通路もふさぐ勢いで広場を囲む人、人、人…。
そこには即席のステージが作られ、何やらイベントが始まるようです。
一体、何が行われようとしているのでしょうか?
しばらく待ってみるとイベントの司会者らしき学生が現れ、
「このイベントの主役に登場していただきましょう!
一緒に呼んでくださいね!!せーのっ」
「「「田中真弓さーん!!!!」」」
学生たちの拍手に迎えられながら現れたのは、
『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィ役や『天空の城ラピュタ』のパズー役などで大人気の俳優・声優の田中真弓先生!!
先日お伝えした杉山佳寿子先生と同じく、放送学科声優コースの教授に就任された田中先生の授業がこの日からスタートするということで、公開イベントが行われたのです!
用意されていた麦わら帽子を陽気にかぶり、声優のお仕事について語っていただきました。
先生がお話の最中にキャラクターのセリフを挟むと、学生たちから大きな歓声が。
質問コーナーでは、「今までで一番気に入っているアドリブは?」というようなものから、「○○のセリフを言ってもらえませんか!」などうらやましいリクエストまで。
田中先生は全ての質問に気さくに応えて下さり、大盛り上がりでイベントは終了しました。
イベント後の3限目には8‐11教室で『声優学概論』の授業がありました。
履修している学生の他に立ち見で聴講している学生までいて、改めて先生の人気ぶりを再認識しました。
授業では声優に必要な要素のお話や、学生を参加させた言葉のゲームなど、
うっかりよそ見したらもったいないような授業に学生たちは楽しそうに聞いていました。
田中先生がイベントや授業の中でもおっしゃっていた、
「やりたいことを見つけて下さい」の言葉が印象に残っています。
本当にやりたいことなら、努力することができる。
自分で『やりたいこと』と『できること』の差を、どう努力して縮めていくのかが大事だと。
まだやりたいことははっきりわからないけど、この業界に行きたい!と思って芸大に入った人もいると思います。
大阪芸術大学で自分の本当にやりたいことを見つけて、どんどん挑戦し、極めていって欲しいです!

こんにちは!
さて、今週の大阪芸大テレビは先月行われた新入生歓迎祭、
今回の特集コーナーは大阪芸術大学から生まれた素敵な音楽をご紹介する
今日のゲストは、先週に引き続き大阪芸術大学「工芸学科」金属工芸コースのご出身で、鍛金(たんきん)作家の『藤本里衣子さん』です!
先週は、そもそも鍛金職人とはどんな世界なのかというお話をして下さいました!
先週のブログでもお伝えしましたが、藤本さんはおもにおもにスプーンやフォークなどのカトラリーや、調理器具などのキッチンに関係があるものを作っておられるのですが、実際にスタジオに藤本さんの作品をお持ちいただいたんです!ティースプーンから、箸置きまでほんとうに様々な作品が並んでいて収録の合間も眺めているだけでとても楽しかったのですが…。なんと、収録が終わってしばらくすると、先ほど作品の中にあったはずの『カレースプーン』を塚本先生が持ってらっしゃるではありませんか!よくよくお話を聞くと、あまりにも素敵な『カレースプーン』だったので、購入されたんだそうです!ぜひ、藤本さんお手製の『カレースプーン』で芸大の中にあるカレーライスの専門店「エース」のカレーを食べていただきたいですね!笑
さあそして、今日のプレゼント!
収録当日、18時から打ち合わせがスタート。
19時からはいよいよ収録本番です。
収録が終わった後も、次の収録の打ち合わせが行われました。
今後挑戦してみたいことは?と聞くと、
以前新しく放送学科の声優コース用にボイススタジオが完成したことを
初回を担当してくださったのは放送学科教授の杉山佳寿子先生。
練習を終え、録音に臨む学生たちは
ちなみにこの「声優・アフレコ実習」は後期には