2019年5月25日

奈良・大和郡山現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」に工芸学科の学生が出展

本日のブログは、先週末に工芸学科が参加しまいしたイベントのご報告です♪

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5月18日(土)、19日(日)に奈良県大和郡山市で開催された現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ2019」に、工芸学科の学生がブースを出展し、作品の展示販売を行いました。
「ちんゆいそだてぐさ」は大和郡山市からたくさん作家を生み育てるとゆう趣旨のもとで毎年5月に開催され、全国からプロの工芸作家や若手作家が集まるなかで、本学工芸学科は主催者のご好意により大学教育機関としては唯一、招待により参加させて頂きました。

 

 
 

工芸学科の全4コース、テキスタイル・染織、陶芸、金属工芸、ガラス工芸からアクセサリーや服飾、食の器やオブジェなど多彩な作品が集まりました。

 
 

お客様からの貴重なご意見を通して、学生たちは普段の授業とはまた違った多くのことを学びました。

工芸学科のブースの隣では生演奏やパフォーマンスが行われ終始耳と目を楽しませてもらい、贅沢に時間が過ぎ充実した二日間を過ごしました。

 

報告者:ガラス工芸コース 穐吉 学


2019年5月22日

ABCフード&スマイルに参加しました

本日のブログは、GW中に放送学科の学生が携わった学外イベントのご報告です!

4月27日、28日、29日に朝日放送テレビが主催で行われました「ABCフード&スマイルフェア」
ファミリーで参加できる体験型イベントとマルシェを思う存分楽しめるイベントとして、大阪中之島で3日間開催されました。

様々なマルシェやワークショップが開催される中、放送学科の学生たちが「小学生ニュースキャスター体験」というイベントの運営と技術協力で参加してきました!

体験コーナーでは、放送学科の卒業生でもある藤崎 健一郎アナウンサーと一緒に小学生がキャスター体験を行います。
このイベントは1回8人の小学生が体験。挨拶さつから、お手本の披露、ウォーミングアップ、記念撮影、そして本番。
アナウンスコースの学生たちが小学生の補助を、学生スタッフが大学の中継車をつかってモニターに配信しました。
 
 

リバーデッキではイベントの司会進行も体験しました。学生はABCのアナウンサーと一緒にステージの司会進行。客席前でのやり取りと、ゲストとのトークを体験しました。
 

このイベント来場者数は3日間で24,000人!大きなイベントで、学生たちは緊張や大変さも多かったようですが、実際の現場を体験するというのは、学生にとってはとてもいい経験の一つになったと思います。

3日間参加した学生たち。
達成感のある笑顔で記念撮影です。

投稿:中村(企画広報部)


2019年4月24日

窪之内英策展「絵空ゴト」

今日のブログは学外展のご案内です。
 

 

4月20日(土)から、大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24F )で、「窪之内英策展「絵空ゴト」~ぜんぶ、鉛筆とラクガキからはじまった~」がスタートしました!

窪之内英策さんといえば「日清食品カップヌードル「HUNGRY DAYS」テレビCMシリーズ」のキャラクターなどでも知られています。
今回の展覧会に寄せて、窪之内さんは「『絵空ゴト』とは本来ネガティブな言葉。しかし絵に描いた空は無限に広がり自由に飛ぶことができる。どんな夢も未来も望むまま。」と。

今回の展覧会は関西初、約3000点の原画から厳選された、最大の窪之内英策展です!
子どもや少女たちの、こころがときめく瞬間をとらえた鉛筆画の数々。

作者が所蔵するCMやTVアニメのキャラクター設計時の貴重な資料などや、厳選された約800点の原画、「全ての想像は、子どもの頃のちょっとした絵空ゴトや、ラクガキからはじまっていく」という作者の思いを展示にしました。

仕事場再現展示 ぬり絵コーナーも。出来上がった作品は展示スペースへ

実はこの展覧会は、壁面イメージ展示を芸術計画学科の学生がプロデュ-スし、入場対応や物販業務、巡回監視まで実際の運営をおこなっています。

会期中は作者によるライブドローイングも開催されます。

是非、作者の紙と鉛筆で描いた『絵空ゴト』をご覧ください。

 

窪之内英策展「絵空ゴト」~ぜんぶ、鉛筆とラクガキからはじまった~
会  期:前期 4月20日(土)~5月16日(木)
     後期 5月18日(土)~6月16日(日) ※5月17日(金)は展示替え休館
開館時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)
入 場 料:一般 1,000円 大学生 800円 中高生 500円
     ※学生証・生徒手帳をご提示ください。 ※小学生以下無料
場  所:大阪芸術大学スカイキャンパス あべのハルカス24F

窪之内英策展 絵空ゴト ライブドローイング
  5月5日(日) 開演 13:00(開場 12:30)開演 16:00(開場 15:30)
  6月1日(土) 開演 13:00(開場 12:30)開演 16:00(開場 15:30)
   ※ライブドローイングは別途チケットが必要です。
イベントセット券(数量限定)有り

窪之内英策展「絵空ゴト」HP→こちら


2019年2月18日

アーティストトークが開催されました!

今日のブログは、先日行われた「アーティストトーク」開催の模様をお届けします。

あべのハルカス24Fで開催されていました「大阪芸術大学大学院終了作品展」
今年初めて会期中に、工芸領域修了生によるアーティストトークが開催されました。

今回の修了展を担当された、工芸学科教授の小野山和代先生に報告をいただきました。

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工芸領域修了生によるアーティストトークは40名程度の参加者があり、修了生発表と指導者のコメントを交え公開講評会のようなかたちになり盛況に終わりました。
修了展では初めての試みでしたが、作者の熱意のある声や作品に対する思いなどが聞くことができ、制作者として自作を人前で語ることは必要なことで、社会に出ても役立つのではと思います。
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実際私も参加させていただきましたが、自分の研究テーマに沿った制作過程など、普段聞くことの出来ないお話しを聞くことができました。
また、担当の先生方による、作品への講評なども伺うことが出来て、作品を見る以上のものを感じることができ、とても有意義な試みと感じました。

また機会があれば、是非ご紹介させていただきますので、その時はぜひ学生の思いを聞きにご参加ください♪

投稿:中村(企画広報部)


2018年12月17日

芸大生がつくるウィンドウアート♪

以前のブログでご紹介した、資生堂ビルのお話しを覚えていただいているでしょうか?

9月から始動していたプロジェクトが完成し、先週お披露目がされました。

 

実はこの資生堂ビルがある界隈では、大阪の冬の風物詩となっている「光の饗宴」が開催されます。例年多くの来場者で賑わうこの期間に、「ショーウィンドウを活かし、おもてなしをしたい。」という資生堂ジャパン株式会社様の思いから企画がスタートしました。


そして、大阪芸術大学と産学連携のコラボレーションが実現し、この度の制作となりました。

そして、お披露目されたウィンドウアートがこちら!

 

資生堂の赤を基調とした、クリスマスの時期に合わせたをウィンドウアートです。

テーマをクリスマスとしたことに、資生堂のイメージを取り入れ、深みのある赤色をメインカラーとし「セクシー」で「ロマンチック」なイメージを表現。高い空間を活かすために、バルーンも高さをつけて配置しました。同じ赤でも、素材を変えて様々な赤があるのでそういったマテリアルの部分も見て欲しいとのこと。

前日にはメディア内覧会、初日にはレセプションパーティも開催され、学生にとっても一足早いクリスマスパーティーとなりました。

メディア内覧会で。 (写真左)代表としてデザイン学科3年生の東森くんがテーマや見どころを説明してくれました。  
(写真右)右から資生堂ジャパン株式会社近畿事業部長の野村治夫氏、デザイン学科橋本健二先生、3年生の東森くんと賴くん

 

設営風景。全員参加できなくて、少人数でがんばってくれました。
 
レセプションパーティー&社員の方々との交流。五感さんのすてきなケーキもご用意いただきました。
資生堂さまからは、「自分たちにとっても、とても刺激になりました」と、ありがたいご意見もいただきました!

考えていたことが、実際の制作過程で上手くいかなかったり、逆にメージ通りの出来に大満足の部分も。自分達のイメージを実際の形にすることを、とてもいい場所で学ばせていただきした。
資生堂の方との交流でも、学生へはとても刺激になったと思います。

中之島では光の饗宴も開催中です。そちらでは芸術計画学科やアートサイエンス学科も参加していますので、ぜひ併せて足をお運びください♪

 
芸大生がつくるウィンドウアート作品
資生堂ジャパン株式会社×大阪芸術大学
会期:2018年12月14日(金)~12月25日(火)22:00まで
場所:資生堂大阪ビル(大阪市中央区北浜3-2-28)エントランス

 

投稿:中村(企画広報部)