2011年2月26日

11人の個性あふれる絵師たちによる「四季彩展」開催中!

   

皆さんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!

手作り感に溢れていてとっても素敵! 今月24日から上本町七丁目の光陽堂画廊で、キャラクター造形学科在校生有志による“四季彩展~いたずらな季節達”が始まりました。

今回この展覧会に参加するのは三回生・塚本玲新谷瞳岩垣孝幸城明憲二回生降旗駿山下明里神原貴行久保田千尋金井亮介古園大祐、一回生・清水里美の11人。いずれも個性あふれる絵師ばかりです。
今回のテーマは「無邪気な子供」。水彩やコピックのカラー原稿やボールペンを使ったモノクロ原稿などの平面だけでなく、立体造形もあり、各自がそれぞれ腕によりをかけた自信作がスペース一面にずらりと揃っています。
光陽堂画廊へは地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」または近鉄大阪線・奈良線「上本町駅」の地下連絡口10番出口から、上町筋を南へまっすぐ。上本町七丁目交差点を越えたローソンの隣です。
展示期間は3月1日まで。時間は午前10時から午後6時(最終日は3時)まで。学生たちによる心温まる作品を、是非見に来て下さい。

電車のようなちょっと変わったギャラリーなのです。なんとなくアットホームな雰囲気ですね!

四季彩展
場所:光陽堂画廊(TEL 06-6771-5053)
期間:2月24日~3月1日 10:00~18:00(最終日15時まで)

投稿:キャラクター造形学科 林日出夫先生



2011年2月25日

「5人の色 様々に。55555」グループ展

        

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!

 2月12日から17日まで、「5人の色 様々に。55555」グループ展が中央区瓦屋町のdix  anneesで行なわれました。企画、出品者は芸術計画学科09卒業生と在学生で構成されています。
展覧会場は雑貨屋さん内にある小さなギャラリーでの発表で、出品者のコメントとタイトルから学生時代からの友人の集まった展覧会であること、個性の違いをテーマにしていることを読み取る事ができます。
 グループ展で作品発表するにあたり、それぞれ表現スタイルが異なって当然であり、それを前提とした企画内容であれば、どこが魅力的なのか疑問に思っていました。
 会場では、学生時代から続けてきた制作をさらに発展させている作品や新作もありました。
 雑貨屋さんという場所で、透明塩化ビニールに自然のイメージを着色構成した衣装作品などは、場所の特性を活かしたものになっていたと思います。

場所の特性を生かした展示となっています! 卒業してからも制作活動を続けているんですね! 一人一人の個性が溢れる作品ですね!   

 友達で集まっただけの展覧会と思えた展示場所に、個人の作品とは異なり、適度な大きさの段ボールボックスが5つ並べてありました。そのふたを開けるとそれぞれに作品らしきものから制作道具のようなものまで入っていました。展示コメントでは各々の大切なものを入れてあるとのことです。この作業は個人個人の作品だけでなく、5人で展覧会を行う共有感の展示だったのでしょうか。作品は未熟ながら、出品者の企画思考には、「差異と共有」というような大きなテーマがあったようです。
 このような思考は、芸術計画学科の基本的根源的コンセプトであり、それを卒業後も仕事の合間をぬって実践し、社会に問いかけて行く姿勢には感心しました。今後もこのような作業を続けられる事を楽しみにしています。

卒業してからも制作活動を通して繫がっているんですね!  「大切なもの」が詰まっています!
 
出品者 池端真美香 上野妃都美 内山亜耶 亀野聡美 竹内陽子

会場http://dix-annees.com/

報告:加藤隆明 芸術計画学科講師
 


2011年2月23日

さよなら計画

   

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!投稿ブログを紹介します!

 芸術計画学科3回生のゼミ展
が行われているので紹介します。
2011年2月19(土)から2月27日(日)までの9日間、大阪市阿倍野区のギャラリー流流Peephole Theaterにて「さよなら計画」が開催されています。参加者は大橋勝(コラージュ)、木村れい(インスタレーション)、菅田唯(映像、オブジェ、書)、須谷翔太(音楽)、高野虫(絵画)、滝澤仁悟(平面)、富山優基(平面)、忽滑谷なつみ(写真)、原田果林(平面)、丸岡未和(写真、オブジェ)、吉田さくら(詩、手紙)の11名です。これは芸術計画学科3回生の卒業計画という授業から派生した展覧会で、卒業制作・卒業研究を意識した実験作品が出品されています卒業=さよならという連想で命名されており、あらゆる意味で混沌とした展示になっています。会期中にはイヴェント等も予定されています。卒業制作展と併せて是非ご覧下さい!

いろんな表現方法があるんですね!卒業制作とも合わせてご覧下さい!

「さよなら計画」さよなら計画
会場:ギャラリー流流、Peephole Theater
会期:2011年2月19日(土)~2月27日(日) 
午後1時より8時まで 会期中無休

大阪市阿倍野区丸山通1-2-2
電話:06-6656-8184
地下鉄谷町線あべの駅より徒歩8分
地下鉄御堂筋線/JR天王寺駅、近鉄あべの橋駅より徒歩13分

ギャラリーHP http://ru-pe.com
スタッフブログ http://nikkiruru.exblog.jp
アクセス http://ru-pe.com/www/pages/g-ac.htm

 投稿:芸術計画学科講師 大橋勝先生


2011年2月22日

大阪芸術大学美術学科作家展 ギャラリーkazahana

     

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!!

 2月2日から2月28日まで、京都東急ホテル地下1階ギャラリーkazahanaにて美術学科教員、副手、卒業生の展覧会が行なわれています。
 また、卒業生の作品は全国からよせられていました。

教員や副手の作品もたくさん展示してありました! 全国から作品が寄せられました! ホテル内ギャラリーということで、普段と雰囲気が違ったようです。

 展示空間は、京都東急ホテル内ギャラリーという特徴もあり美術館やギャラリーの鑑賞と異なると思われます。観者には制度理論のような力が働き、このようなコンセプトイメージがしっかり構築されたホテルのギャラリーでの作品体験は、通常の作品鑑賞と違った体験になるかもしれません。

            展示会搬入の様子
展示会の様子です。   絵画だけでなく彫刻も

 今回は絵画、版画、彫刻などに限られており、モニターを使用した作品や音が出る作品、パフォーマンス等の時間軸の必要な作品は展示されていません。
 

ギャラリーkazahana
http://www.kyoto-h.tokyuhotels.co.jp/gallery/

報告 加藤隆明 芸術計画学科講師

 


2011年2月10日

春ふわり寺内町  ―歴史とアートであったまろ―(大阪金剛簾プロジェクト)

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!

 今日は、大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル)からイベントのご案内です。
来たる平成23年2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 富田林寺内町かいわい(富田林駅下車)春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ―を開催します。このイベントは、大阪金剛簾プロジェクトの第2弾です。国から指定された富田林市の伝統工芸品に「大阪金剛簾(すだれ)」があることを皆さんご存じでしょうか?
私たちは初めて本物を見たとき、その技術の高さ、高品質の味わいに感嘆の声をあげました。

 伝統の中にも新しい息吹を感じる「大阪金剛簾」の良さをより多くの方々に知っていただきたい、生活の中にも取り入れていただきたいという思いからLIBRARY DESIGN LAB.は、富田林観光協会からの依頼を受け、協同での『大阪金剛簾プロジェクト』を2010年夏から開始しました。第1弾は、「すだれ×アート―大阪金剛簾と夏の涼アート―」と題して、寺内町燈路のイベント開催に合わせ、歴史ある勝間家で、簾そのものの良さをPRすべく、すだれとアート作品のコラボレーションによる展示を行いました。このプロジェクトに賛同してくれた各方面で活躍中の本学学生・大学院生・卒業生による質の高い展示となり、寺内町燈路開催の一夜(5~9時)の間に約300人の皆様にご来場いただき、評判を呼びました。
出展作家:金理有・近藤卓浪・田岡和也・田中晋弥・田中雅文・前川多仁・宮本たくる・市野年成
http://kanko-tondabayashi.at.webry.info/201008/article_6.html

  そして、まだ寒い、春が待たれるこの2月、私たちは次なる展開として、簾の「魅力」「価値」を再認識すること、さらに簾は「夏だけのもの」という従来の価値観を見直すことを目指し、新しい簾の魅力を発信いたします。今昔融合」した簾製品とともに、大阪府で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている歴史ある富田林寺内町の町並みのなかで大阪芸術大学の学生たちが繰り広げるアート(音楽・美術・工芸・デザイン・パフォーマンス)の数々、心も体もあたたまるイベントを体感していただきながら『春ふわり寺内町』で穏やかなひとときをお過ごしください。多数の皆様にご参加いただけますことを楽しみにお待ちしています。

春ふわり寺内町、是非お越しください!!簾+現代アート、是非ご覧下さい!!

チラシ・ポスター デザイン:近澤優衣(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域)
イラスト:深松真純(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域)
タイトル等ネーミング:清水絵里香(芸術計画学科3回生)

―全日程― 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00

・ひとつながり~簾の新たな可能性~  
照明やバッグ等、簾を素材とした新たな製品の誕生にご期待ください!
大阪芸術大学 簾プロジェクトチーム 有岡絵里奈・岩橋霧代・田村真梨・田中晋弥・中野友美・
平野彩花・山本知実(デザイン学科2回生) 【期間外展示 2月19日(土)20日(日)寺内町センター】
 
・すだれ×アート~染織展~  
染織は、生活のなかに密着した存在でありながら、さらにアートとしての側面も持っています。伝統的な佇まいを残す勝間家の空間を生かした展示と新作にも期待が募ります。 
濱久仁子・平石すみれ・藤井裕史・松谷真未 (工芸学科副手・大学院生)
【期間外展示 2月19日(土)20日(日)勝間家住宅】

・すだれ製作体験と「大阪金剛簾」製作風景の写真展示 
写真:杉山寛高 (写真学科2回生)簾職人の皆さんを半年間に渡り密着取材した成果をお楽しみに!改めて、簾の凄さを実感できるでしょう!!

大阪芸大テレビにも登場してくれた新納悠記くんのステージも!!

・2月11日 2:00~2:30  
鳴り響く音色 春のウクレレコンサート  
新納悠記(音楽学科ポピュラー音楽コース4回生)
ウクレレを超えたウクレレで、今、注目です!
大阪芸大テレビでも先日特集されました!!

・2月12日 1:30~3:00 
ワークショップ・展示 親子でオリジナル手形をつくろう 
~粘土をのばしてぺったんこ~
彫刻展示: 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 じないまち交流館
本多紀朗(大学院芸術研究科彫刻 副手)
【期間外展示 2月18日(金)まで平日 彫刻展示 富田林市役所1階ロビー】

子供たちに大人気、大道芸のステージもあり!!

・2月12日 2:00~2:30 
寒さも吹き飛ぶ!わくわくパフォーマンス  
芸大パフォーマンスドール  クッキー 1回生 
フラワースティック/ココ 1回生 シェイカー
カップ/アリア 2回生 バルーン/けんぴ 2回生
台ローラー/ちぃちゃん 3回生 ボール

・2月13日 2:00~2:30  
うーちゃんのドキドキ大道芸ショー(大阪芸術大学
大道芸・ジャグリング・手品サークルOB)

 今回のイベントは、読売新聞(1月25日朝刊)に掲載されたり、毎日放送の「ちちんぷいぷい」で取り上げられるなど、多方面で注目されています。2月7日午後には、新たな簾の可能性を追求した試作品の紹介と産学連携イベントの実施にあたっての事前報告のために富田林市長表敬訪問を行いました。多田市長にも「富田林の地場産業を守る起爆剤になってほしい」と強く、関心を持っていただき、緊張の中にもなごやかな雰囲気での会談となりました。

簾製品を囲んでみんなで記念撮影!

簾試作品の名刺入れ・バッグ・照明を前に多田市長を囲み、記念撮影。
デザイン学科中川准教授、簾プロジェクトチーム、本多紀朗、新納悠記、上田悠暉、清水絵里香、馬場理恵子(富田林市観光協会) 

写真撮影: 杉山寛高

 大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.図書館サークル) 代表 写真学科2回生 上田悠暉
「学生において『知の宝庫』ともいえる図書館の活用は学生生活をより豊かにするものであり、学生自身が図書館の環境にかかわることは、学生生活そのものをデザインすることにもつながる。また、学外における活動は、実社会への実践的なアプローチとなる。」という設立趣意のもと、障害者施設でのコラボレーション(展示&イベント)や、りそな銀行アートプロジェクト等、積極的な活動を行っています。現在、メンバー大募集中です!ご興味のある方、是非、ご参加ください!! 
librarydesignlab@gmail.com  ツイッターのフォローもよろしくお願いします◎ ユーザー名 L_DESIGN_LAB

春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ―
平成23年2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 
富田林寺内町かいわい(富田林駅下車)
http://www5.kcn.ne.jp/~t-kankou/event.html