2010年12月17日

GEIHO AWARD 2010(芸法大賞)

GEIHO AWARD 2010
 指定のテーマも表現形態も一切ない投票型公募展「芸法大賞」の一次審査を通過した入選作品展覧会が開かれます。美術関係者や評論家ではなく、一般の人達が全国に設置された投票所やインターネットを通じて投票して選出された50点の作品が展示されます。
以前に大阪芸術大学ブログの10月7日の記事で紹介した西村卓也さん(2006年芸術計画学科卒)の作品も入賞・展示されます。また公募展の企画運営には、大阪芸術大学の卒業生・在学生も参加しており、芸術に何が求められているのかという問いに果敢に答えようとする意欲的な催しになっています。各賞受賞作も展覧会で発表される予定です。是非、会場まで足をお運び下さるようおねがいします。
 
場所:兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F  
日時:12/14日(火)~19日(日)
時間:10:00~18:00(初日13時から/最終日15時まで)
入場無料
 
 

是非お越しください!一般の方々の投票によって選ばれました!

主催:芸法 http://geiho.com/taisho/

会場:兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp/
後援:神戸市、神戸市教育委員会  
協賛:ターナー色彩株式会社


2010年12月8日

感謝状贈呈式!!

  

功績が認められたことで、また次の仕事に繫がっていくのです!!
 今年いっぱい、奈良県内で開かれている平城遷都1300年祭。
大阪芸術大学は、4月24日から11月7日までの間、メイン会場となった平城宮跡会場まほろばステージに設けられた大型ビジョンの映像中継を行いました。放送学科を中心に、映像学科短期大学部メディア・芸術学科など様々な学科の学生がスクラムを組み、雨の日も風の日も台風直撃か!!という日もカメラを回して大型ビジョンへの映像配信という大仕事を担ってきました!

勉強にもなったけれど、何より楽しかったんです!
 そしてナント!!先日その功績が認められ、平城遷都1300年記念事業協会から感謝状を頂きました!!
OUA‐TV事務室で行われた授賞式。授業の関係で学生スタッフ全員が集まることは出来ませんでしたが、2010年の今年、世界遺産平城宮跡で経験したことに胸を張り、誇りを持って100年先の1400年祭を目指しましょう!
それでは、また100年後に・・・。

投稿:OUA‐TVスタッフ
 


2010年12月7日

北里桂一先生個展&画集出版

         

いたみホールでの個展も大盛況でした!

 北里桂一先生の個展と画集が出版されました。個展は11月25日(木)から11月29日伊丹市立文化会館(いたみホール)で開催されました。先生は長年大阪芸術大学の芸術計画学科で教鞭をとってこられ、ご専門の1つは日本画でした。今回の展覧会では、大学生の時の作品から近年の作品まで数十点が展示されていました。それと同時に「色鉛筆の写生帖」の画集を出版することになりました。

 
 

18歳のときの作品です・・・すごい・・・。

今にも泳ぎだしそうですね!

 

 

 この彩色画は先生が18歳大学一年の時の作品だそうです。静謐な空間が漂う見事な画です。生きている小動物をこのような透明感ある作品にするのは、画力がかなり必要でしょうね。

空の青と、雪の白のコントラストが印象的です。 

 この作品は横に広がる水田を描いており、初冬の頃か雪どけの季節かを思わす情緒ある風景画となっています。中央に稲作が終わった水田に曇りを見せない雪肌が囲み、空は、雪肌と変わらないくらいの輝く雲、そして日本の空とは思えない青で構成されています。

とても貴重な経験でした!
 私は卒業後ものづくりに関わっていく手段として印刷というメディアを選びました。どのような紙を使い、どんなレイアウトにするかという印刷物の仕様を考えたり、各工程のプロに作業内容を指示し、管理していますデザインコピーライト写真印刷技術など幅広い知識が必要で、2年目の私はまだまだ勉強しているところです。
今回北里先生の画集を通して、印刷で芸術作品を見せたいという1つの目標を形にすることができました。日本画や色鉛筆のように光沢のない作品を見せるためにどの紙を使うのか、普通の印刷インキで表現できない鮮やかな色鉛筆の色彩をどう出すのかなど、先生の作品の繊細な線や色味を、できる限り原画に近く見せる事を念頭に、色々と考え工夫しました。わからない事も多くあり、多くの方に聴いて回って助けてもらいながら作り上げて行きました。そうして画集が完成したことに先生はとても喜んでくださり、私自身も非常に楽しく、いい経験をさせて頂きました。まだまだ未熟な私にこのような機会を下さったことを本当に感謝しています

寄稿者 坂本優子 芸術計画学科09卒
 


2010年12月6日

大阪芸術大学映像学科三回生作品上映会「メッセージV」

          

 皆さん、こんにちは。映像学科です。

 今回は、映像学科三回生作品上映会「メッセージV」についてご報告したいです。
毎年必須授業である「制作2」で提出された作品を、上映会「メッセージV」の場を借りて発表します。
映像作品は、映画コースドキュメンタリーコースアニメーションコース表現研究映像コースに分かれて上映致します。

 一年間をかけて制作された作品は、全て努力の結晶です
その作品たちが11月24日(水)~26日(金)の三日間にわたり映画館・AVホールにて上映されました。
沢山のお客様に来ていただき、私達ともども嬉しい気持ちでいっぱいです。
来ていただいたお客様、本当に有り難うございました。

 また二日間のアンケート調査の結果、観客賞は映画コース「カラスの鳴く日はあれど」に授与されました。

学内で行った上映会にも、たくさんの方にご来場いただきました!皆さん楽しんで頂けましたでしょうか?天劇キネマトロンでも大盛況でした!

初めての学外上映でしたが、大成功に終わりました!  

 そして今回は初めての試みとなる「メッセージV」学外上映も行います。
場所は「天劇キネマトロン」です。学内上映会で来れなかったお客様も、是非梅田に立ち寄る際は、天劇キネマトロンに足を伸ばしてください。

※終了しました。

天劇キネマトロン


2010年11月23日

川井郁子先生スペシャルチャリティコンサート

 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!!
 先日もブログでお伝えした通り、11日からは舞台芸術学科卒業公演も始まり、4年生のみなさんは「卒業」というものを色濃く感じる季節になってきたのではないでしょうか??卒業制作論文に大忙しという学生も多いはず!私ゲイブルも、そりゃあもう苦労しましたとも!!ゲイブルは放送学科だったので論文でしたが、芸大では論文ではなく、作品を卒業制作として提出する学科もあるんです!
 優秀な作品は卒業制作展に出展されるので、みんなそれを目指して頑張っているんです!

 さて、卒業制作に勤しむのもいいですが、たまには息抜きも必要!!素敵な音楽に触れて、心を癒してみませんか??今日は25日に行われる、川井郁子先生のスペシャルチャリティコンサートのご紹介です!

 川井郁子先生と言えば、言わずと知れた大阪芸術大学の人気教授!!国内外のオーケストラや演奏家との共演や、他芸術とのコラボレーションなど、幅広い活動をしておられます。
先日も、平城宮跡会場で行われた「川井郁子‐音絵巻」に行ってきたのですが、名器ストラディバリウスから紡ぎだされる情熱的な音色に、とっても感動しました!川井先生といえば、その演奏の素晴らしさはもちろん、とってもお綺麗なことでも有名!舞台の上で曲を奏でる様は、その美しさにさらに磨きがかかり、同じ女性であるにもかかわらず、私ゲイブルは、思わず見惚れてしまいました!!

 さらに今回のコンサートのスペシャルゲストは、世界三大テノール歌手である、ホセ・カレーラス氏!!自身の白血病での闘病を機に、積極的に慈善活動も行っておられます。

 世界的大スターであるこのお二人の貴重な共演。川井先生ストラディバリウスから繰り出される繊細情熱的な音色と、ホセ・カレーラス氏迫力ある歌声を、是非お楽しみください!

大阪芸術大学特別演奏会
川井郁子スペシャルチャリティコンサート
世界三大テノール歌手を迎えて スペシャルゲスト:ホセ・カレーラス
日時:2010年11月25日 18:30~開場 19:00~開演
場所:神戸国際会館 こくさいホール
   (兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1番6号) 
入場料:S席 12000円 
     A席 10000円
          B席  6000円
      学生 2000円
S・A・B席 座席指定
学生のみ当日座席券引換・要学生証の提示

チケット販売
ローソンチケット 0570-084-005(Lコード 58071)
チケットぴあ 0570-02-999(Pコード 122-190)

お問い合わせ
大阪コンサート協会
TEL:06-6762-2204
E-mail:osaka-c@nifty.com