2010年12月24日

メリークリスマス!!

       

 皆さんこんにちは!ゲイブルちゃんです!メリークリスマス!!みなさんは今年はどんなクリスマスを過ごされるのでしょうか!?私ゲイブルは今年こそゲイブロくんと一緒に・・・と思いましたが、どうやらゲイブロ君はすでに予定が入っている様子・・・ひ、ひどい!!

 ゲイブルの寂しいクリスマス事情はさておき、大阪芸術大学グループでは、今年もクリスマスにピッタリのイベントに、学生たちがたくさん参加してくれました。
12月に入ってから大阪の街はたくさんのイルミネーションロマンチックに彩られていますよね。あなたが見ていたあの綺麗な光も、実は大阪芸大の学生たちによって制作された作品の一部だったかも??

なんてロマンチックなんでしょうか!! 12月2日は茶屋町で、9日は西梅田で行われた100万人のキャンドルナイト
このイベントには、大阪美術専門学校の学生たちが参加!ろうそくって1本だと小さな灯りだし、停電の時くらいしか使わないけれど、こうやって何万本ものロウソクがゆらゆら揺れているのを見ると、なんだかとっても幻想的・・・。

 11日には中之島周辺で光のルネサンスの点灯式も行われました!このイベントは今日の午後10時まで行われているので、まだ間に合いますよ!!

 18日には、中央公会堂で、クリスマスポップスコンサートも開催!!サンタトナカイのコスチュームに身をまとった学生たちがクリスマスメドレーなどを披露!!終了後は、光のルネサンスの企画として公会堂に投影された絵画の映像に、みんなうっとり・・・。

今日はフィンランドからやってきたバロンサンタです。

 実は12月中、芸大学内でもクリスマス週間と題してたくさんのイベントが行われていました。日が暮れると、校内の木々にも飾り付けられていたイルミネーションが輝いていました!サンタクロースも、たくさん学内に出没していましたね・・・ちなみにOUA-TVには、バロン先生サンタが来てくれましたよ!!

みなさんも楽しいクリスマスを過ごして下さいね!!

 
 
 

6号館前には大きなクリスマスツリーが!!トナカイ??シカ??雪だるまもカワイイ!

 


2010年12月23日

信濃橋画廊

           

 現代美術老舗ギャラリー、信濃橋画廊が今年末で45年の歴史を閉じます。1965年から大阪西本町で開廊し、多くのアーティストがデビューしてきました。大阪芸術大学の学生や卒業生も大変お世話になった画廊だと思います。関西のアートシーンを牽引し続けた画廊がなくなることは、大変寂しいことです。くさい言葉ですが、青春時代を信濃橋画廊と過ごしたアーティストも多いはずです。 そこでは、美術学科卒業生(75卒)伊達泰正さんの個展大阪芸術大学美術学科教員西山市博さの個展が行われました。

関西を代表する老舗画廊です!芸大の学生たちもとってもお世話になりました・・・。

 伊達泰正展 「ルージュから黒い雨」2000年~2010年と題された個展は、タイトル通り10年間の代表的作品が展示してありました。10年間の代表的作品を俯瞰するような展示方法は大変難しい作業だと思います。時間軸に沿う展示ではなく、色彩を重視した作品とイメージに重きを置いた作品に分けられ、リズミカルに作品鑑賞が出来る様に作品の配置がされていました。 
 
作品の配置にとっても気を配っています!10年間の歴史が詰まっています。色彩重視の作品と、イメージに重きを置いた作品に分けられています。
 
 
 西山市博さの油絵は、日常的な風景に、ピンフォーカスをぼかす技法で写真撮影を行い、その写真から絵画になおすものです。作品に描かれているイメージは輪郭線が曖昧となり、全体に陰影の薄い明るい画面となっています。写真を絵画に移行するとき生まれた筆跡が、この作品の魅力のひとつとなっています。

写真を絵画になおした作品です。ピンフォーカスをぼかして撮影しているんだそう!!曖昧な輪郭線が魅力の一つです。 

報告 加藤隆明 芸術計画学科講師
 


2010年12月20日

芸術計画学科卒業研究審査会

    

 芸術計画学科卒業研究審査が行なわれました。芸術計画学科の卒業研究は研究論文作品制作プロジェクト等多様な研究形態があり、審査は3名以上の教員による公聴会形式で行なわれます。審査の一部を紹介します。

オブジェやフォトグラム、映像など、素材も様々に作られています。
作品紹介

 この学生の作品は、内部に小生物を閉じ込めたアクリル樹脂の半球体オブジェとそれをもとにしたフォトグラム、オブジェを貼付けたアクリル板ハトロン紙に投影した映像で構成されています。

携帯電話でも撮影したんですね!!

 この学生の作品は、外出時に玄関の姿見で自分の姿を撮影した写真を構成したもです。撮影は数年間に及んでおり、カメラ付き携帯電話の使用やファッションのディテールが今日的なテーマに結びついてきます。

 芸術を研究する学科です!

研究論文の審査風景

 このように当学科の卒業研究は、現代の多様性を表象するためや研究する為に複数のメディウムを駆使し実践研究する事を行なっています。

これらの研究作品の一部は、平成23年2月大阪府立現代美術センターで行なわれます。

寄稿者 芸術計画学科合同研究室
 


2010年12月17日

GEIHO AWARD 2010(芸法大賞)

GEIHO AWARD 2010
 指定のテーマも表現形態も一切ない投票型公募展「芸法大賞」の一次審査を通過した入選作品展覧会が開かれます。美術関係者や評論家ではなく、一般の人達が全国に設置された投票所やインターネットを通じて投票して選出された50点の作品が展示されます。
以前に大阪芸術大学ブログの10月7日の記事で紹介した西村卓也さん(2006年芸術計画学科卒)の作品も入賞・展示されます。また公募展の企画運営には、大阪芸術大学の卒業生・在学生も参加しており、芸術に何が求められているのかという問いに果敢に答えようとする意欲的な催しになっています。各賞受賞作も展覧会で発表される予定です。是非、会場まで足をお運び下さるようおねがいします。
 
場所:兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F  
日時:12/14日(火)~19日(日)
時間:10:00~18:00(初日13時から/最終日15時まで)
入場無料
 
 

是非お越しください!一般の方々の投票によって選ばれました!

主催:芸法 http://geiho.com/taisho/

会場:兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp/
後援:神戸市、神戸市教育委員会  
協賛:ターナー色彩株式会社


2010年12月8日

感謝状贈呈式!!

  

功績が認められたことで、また次の仕事に繫がっていくのです!!
 今年いっぱい、奈良県内で開かれている平城遷都1300年祭。
大阪芸術大学は、4月24日から11月7日までの間、メイン会場となった平城宮跡会場まほろばステージに設けられた大型ビジョンの映像中継を行いました。放送学科を中心に、映像学科短期大学部メディア・芸術学科など様々な学科の学生がスクラムを組み、雨の日も風の日も台風直撃か!!という日もカメラを回して大型ビジョンへの映像配信という大仕事を担ってきました!

勉強にもなったけれど、何より楽しかったんです!
 そしてナント!!先日その功績が認められ、平城遷都1300年記念事業協会から感謝状を頂きました!!
OUA‐TV事務室で行われた授賞式。授業の関係で学生スタッフ全員が集まることは出来ませんでしたが、2010年の今年、世界遺産平城宮跡で経験したことに胸を張り、誇りを持って100年先の1400年祭を目指しましょう!
それでは、また100年後に・・・。

投稿:OUA‐TVスタッフ