|
投稿:OUA‐TVスタッフ |
|
投稿:OUA‐TVスタッフ |
|
北里桂一先生の個展と画集が出版されました。個展は11月25日(木)から11月29日伊丹市立文化会館(いたみホール)で開催されました。先生は長年大阪芸術大学の芸術計画学科で教鞭をとってこられ、ご専門の1つは日本画でした。今回の展覧会では、大学生の時の作品から近年の作品まで数十点が展示されていました。それと同時に「色鉛筆の写生帖」の画集を出版することになりました。
この彩色画は先生が18歳大学一年の時の作品だそうです。静謐な空間が漂う見事な画です。生きている小動物をこのような透明感ある作品にするのは、画力がかなり必要でしょうね。
この作品は横に広がる水田を描いており、初冬の頃か雪どけの季節かを思わす情緒ある風景画となっています。中央に稲作が終わった水田に曇りを見せない雪肌が囲み、空は、雪肌と変わらないくらいの輝く雲、そして日本の空とは思えない青で構成されています。
寄稿者 坂本優子 芸術計画学科09卒 |
|
皆さん、こんにちは。映像学科です。 今回は、映像学科三回生作品上映会「メッセージV」についてご報告したいです。 一年間をかけて制作された作品は、全て努力の結晶です。 また二日間のアンケート調査の結果、観客賞は映画コース「カラスの鳴く日はあれど」に授与されました。
そして今回は初めての試みとなる「メッセージV」学外上映も行います。 ※終了しました。
|
|
皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!! さて、卒業制作に勤しむのもいいですが、たまには息抜きも必要!!素敵な音楽に触れて、心を癒してみませんか??今日は25日に行われる、川井郁子先生のスペシャルチャリティコンサートのご紹介です! 川井郁子先生と言えば、言わずと知れた大阪芸術大学の人気教授!!国内外のオーケストラや演奏家との共演や、他芸術とのコラボレーションなど、幅広い活動をしておられます。 さらに今回のコンサートのスペシャルゲストは、世界三大テノール歌手である、ホセ・カレーラス氏!!自身の白血病での闘病を機に、積極的に慈善活動も行っておられます。 世界的大スターであるこのお二人の貴重な共演。川井先生のストラディバリウスから繰り出される繊細で情熱的な音色と、ホセ・カレーラス氏の迫力ある歌声を、是非お楽しみください! 大阪芸術大学特別演奏会 チケット販売 お問い合わせ |
|
1つめは、京都の繁華街三条通御幸町に新しい画廊Gallery PARC (ギャラリー・パルク)ができました。その画廊のアートディレクターの1人が、芸術計画学科卒業で、以前大阪府立現代美術センター非常勤学芸員だった半羽優子さんです。画廊は1階ショップ&カフェとの共有エントランスから、吹き抜けの階段を上がった2階にあります。展示空間は現代アートからレクチャ、ワークショップまで行う事ができ、設備としては昇降式スクリーンやプロジェクター、音響機器も備えてあります。 会場写真は KYOTO EXPERIMENT関連企画 GOLD SEES BLUE _ KYOTO展 田中和人作品です。 もう1つは、河村啓生さんのグループ展の紹介です。河村さんは芸術計画学科卒業後、京都芸術大学大学院彫刻に在籍しています。そのクラスのイベントが京都市立芸術大学ギャラリー・アクア(堀川御池ギャラリー内)で行われています。彼の作品は、展覧会1階の会場から2階の会場への階段通路を暗幕で覆い、通路階段途中に野外で使用される青色照明器具を3点設置してあります。照明は一定の時間事に消滅を繰り返します。 河村さんから、大学院に進学されて学部の時の作風から大きく変えた理由を現在の制作環境を省みながら次のようなコメントをいただきました。今回はそれを紹介します。「いまの僕が所属する場所は、多かれ少なかれ誰もがモノを作っている環境です。そのような場所にいて、僕にとって自分の中にあるコンセプトが「モノをつくる」という行為以上に大切だったってことに気付かされました。「モノをつくること」自体を無意識のうちに目的化してしまっている院生や京都芸大の人たちに僕がちょっと違和感を覚えていて、自分の掲げたテーマに対してもっとクリティカルな方法を取っていかないと、コンセプトや思考はフニャフニャなのに、モノとしてはそれなりの作品をつくってくる彼らと一緒に見られてしまうと感じています。作品自体が弱いのはダメですが、そういう意味では芸計の(一部の)人たちの方が、「アート」という得体の知れないものに対して誠実に動いていたんだなって、いまは思います。」 報告・芸術計画学科 講師 加藤隆明
|