2016年11月22日

図書館所蔵品展のお知らせ!

図書館所蔵品展のお知らせです★

まずは2階閲覧室で、「小説が原作の映画たち -観てから読むか、読んでから観るか-」を開催しています。

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副題になっている”観てから読むか、読んでから観るか“、これは永遠のテーマですよね。
みなさんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
映像で説明不足だったシーンを、後から文章で補うことができるのは”観てから読む”メリットですし、映画のビジュアルにとらわれずに小説を読みたい人は、”読んでから観る”のがいいでしょうし…難しい!
作品によっても意見が分かれそうですね。

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所蔵品展では、小説が原作になっている映画のDVDと、その原作の小説が展示されています!!
DVDは図書館3階で視聴することができ、小説は貸し出しも行っています!
気になる作品を見つけて、先に映画を観るか?小説を読むか?…悩みながら楽しんでくださいね★

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図書館所蔵品展
「小説が原作の映画たち -観てから読むか、読んでから観るか-」
2016年11月16日(水)~12月22日(木)
場所:図書館2階閲覧室

そして、4階の展示コーナーでは、「エリック・サティ 生誕150年 -異端児か先駆者か-」を開催中です!

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エリック・サティは、150年前にフランスで生まれた作曲家。
「音楽界の異端児」「音楽界の変わり者」と称され、西洋音楽に大きな影響を与えた人物だと言われています。
ピアノ曲を中心に数多くの作曲を手がけており、異国情緒あふれる「グノシエンヌ」や、ギネスで世界一長い曲に認定された「ヴェクサシオン」、シャンソンの定番曲「ジュ・トゥ・ヴ」などが代表作。

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所蔵品展では、サティ作曲の「ジムノペディ」ピアノ版、ドビュッシー編曲の管弦楽版や、バレエ「パラード」ジョン・ケージによるピアノ編曲版などの楽譜を展示しています。

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また、サティを特集した雑誌や、書物なども展示されています。

さらに!!
この所蔵品展と関連して、「プレイエルとエラールで弾く エリック・サティ ~生誕150周年記念~ 演奏会」を全4回に渡って開催♪♪

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11月16日(水)には演奏学科教授の仲道祐子先生が、22日(火)は卒業生の北尾祥子さん、児玉陽子さん、辻本佳乃さん、河合琴絵さんがピアノ演奏を行いました!

ピアノ 声楽

ショパンが愛したと言われているプレイエル、ピアノ文化を広げるきっかけとなったエラールの美しい音色が響き渡りました。
演奏会は、あと2回開催されますので、みなさんもぜひお越しください!

図書館所蔵品展
「エリック・サティ 生誕150年 -異端児か先駆者か-」
2016年11月14日(月)~12月10日(土)
場所:図書館4階展示コーナー

「プレイエルとエラールで弾く エリック・サティ ~生誕150周年記念~ 演奏会」
Vol.3 2016年12月1日(木)
Vol.4 2016年12月8日(木) それぞれ12:40~13:10
場所:芸術情報センター6階
※12:30に芸術情報センター1階に集合後、6階にご案内します!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年11月16日

スカイキャンパスで展覧会開催中!

みなさん、大阪芸術大学スカイキャンパスで開催中の展覧会には、もうお越しになりましたか?
現在、スカイキャンパスでは2つの展覧会が開かれています★

1つ目は、以前もこのブログでご紹介した竹谷隆之の創作神 マクタカムイ展」!
竹谷さんはフィギュア界の最高峰クリエイターと呼ばれており、「シン・ゴジラ」に登場するゴジラのキャラクターデザインをはじめ、映画や玩具、フィギュアといったさまざまな領域において活躍されています。

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展覧会では7体の造形作品が展示されているのですが、その中でも特に注目していただきたいのが、竹谷さん初の金属作品”創作神 マクタカムイ“!!
前回のブログでは、引いたところから撮影した写真しかご紹介できませんでしたが、今日のブログでは、その全貌をご紹介しちゃいます!!

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こちらが、創作・創造を司る者…マクタカムイです!!

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どうですか!?驚くほど細かい造形ですよね!
竹谷さんが得意とされる縄文的な模様と独創的なデザインがふんだんに盛り込まれた作品です。

一体どうやって作っているんだろう?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
会場では、メイキング映像も公開していますよ!
ぜひ、実物をご覧いただき、映像でその制作過程を見ていただけたらと思います!

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そしてもう1つ、「第2回 大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」も見逃せません!

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中学校や高校で美術科教員として活躍している大阪芸大の28名卒業生たちが集い、それぞれ作品を展示しています♪

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絵画やイラストといった平面作品や

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陶芸・ガラス工芸などの立体作品など、ジャンルも多彩!!

卒業生だけに、クオリティが高くて独創的なものばかりです!

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家に飾りたくなってしまう作品ばかりで、見ていてとてもワクワクしました♪
みなさんもぜひ、スカイキャンパスにお越しになってください!

★2つの展覧会同時開催中!
「竹谷隆之の創作神 マクタカムイ展」 >>詳細
「第2回 大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」 >>詳細
2016年10月29日(土)~11月30日(水)※月曜休館
11:00~19:00(入場は閉館の30分前まで)
大阪芸術大学スカイキャンパスにて開催中

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年11月10日

ブレッソン「自選コレクション」展示替えしました!

とるにたりない些細なものが、写真では重要な主題になる。
ふとした人間味あるディテールがライトモチーフになり得る。
私たちは、私たちをとりまく世界を見つめ、それをある種の証として見せる。
フォルムが互いに織りなす有機的なリズムは、出来事の事件性をきっかけに生まれる。
アンリ・カルティエ=ブレッソン(『決定的瞬間』序文より)

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所蔵品展「時代をみつめる眼―アンリ・カルティエ=ブレッソン」―大阪芸術大学所蔵の「自選コレクション」全411点から、その魅力を読み解く― <後期>の展示がスタートしました!

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アンリ・カルティエ=ブレッソンについては、<前期>のブログ記事をご覧くださいね。

前期はブレッソンの出身地であるフランスから始まり、イタリア、スペイン、ポルトガルなどのヨーロッパ各国で撮影した作品が展示されましたが、後期の展示では、アジアやアメリカなどで撮影された写真と、ポートレート写真189点を紹介しています。

まずは、トルコ・イスラエル・エジプト・イラン・モロッコ

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インド・パキスタン・セイロン

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インドネシア

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中国・モンゴル

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日本

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アメリカ・カナダ

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メキシコ・キューバ

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そしてポートレート作品です。

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今回の展示でも、ブレッソンらしい表現がたくさん見受けられました。
人物の上に偶然重なった影がまるで模様のように効果的に撮影されていたり、建物の形と人影が絶妙なバランスで写真の中におさまっていたり…
絵画のような美しい構図の写真ばかり!!

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また、ポートレートのコーナーには、20世紀を代表する芸術家や文化人たちの姿が一同に集められており、ブレッソンが生きた20世紀という時代の豊かさと激しさが伝わってきます。

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顔の表現ほどはかなく、うつろいやすいものはないだろう。
そんな顔があたえる第一印象は往々にして正しい。
その後、互いに顔をあわせる機会が増えると、その人物のいくつものべつの表情を知ることになるが、
親密になればなるほど、内面の奥深くを表す表情を捉えることは難しくなる。
ポートレートにはどんなカメラ位置よりも、決定的瞬間と心理学が必要だ。
アンリ・カルティエ=ブレッソン(『決定的瞬間』序文より)

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みなさんもぜひ、ブレッソンがとらえた時代の表情をご覧ください!

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所蔵品展 「時代をみつめる眼―アンリ・カルティエ=ブレッソン」
―大阪芸術大学所蔵の「自選コレクション」全411点から、その魅力を読み解く―

後期:2016年11月9日(水)~11月19日(土)
開館時間 11:00 ~ 18:30
休館日 日曜日、祝日
会場 大阪芸術大学 展示ホール(芸術情報センター1階)

★ギャラリートーク 追加開催!
11月17日(木) 12:40~
講師:飯沢耕太郎(大阪芸術大学写真学科教授)
参加費無料。当日会場にお集まりください。

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年10月25日

こども芸大 キッズアートカレッジ開催!!

先週の土曜日、大阪芸術大学に大勢のこどもたちの姿が!
朝からキャンパスが大変賑やかになっていました!!

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この日開催されたのは、初等芸術教育学科主催のイベント「キッズアートカレッジ」。
2012年にスタートして今年で5年目を迎える、”初等芸の恒例行事”です。
幼稚園や小学校のこどもたちをキャンパスに招き、芸術活動や遊びなどを通じて互いにふれあい、創造する楽しさを体験するというもの。
これまでは、芸大附属幼稚園をはじめ、近隣の幼稚園・小学校からクラス単位で大学に招待していたのですが、今年は初の試みとして、富田林市河内長野市太子町河南町千早赤阪村にお住まいの小学生とその保護者を対象に、広く参加者を募集!
結果、定員を超える多数のご応募をいただき、この日は250名以上の小学生とその保護者の方々が大阪芸大にお越しになりました。

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学生たちは、こどもたち一人ひとりに丁寧に対応して会場を案内。

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芸術情報センターアートホールではオープニングが行われ、パイプオルガンが演奏されました。

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その後は、各講座に分かれてさまざまなアートを体験!!

こちらの教室では、お面づくりが行われました。

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絵の具で色を付けたり、ビーズやモールで装飾したり…こどもたちの豊かな発想でオリジナルお面が完成しました!

楽しそうにトランポリンを跳んでいる教室も!

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初等芸術教育学科では、野田燎先生による「音楽運動療法」という分野の勉強も行われており、これは音楽と運動を組み合わせることで、脳に障がいのある方の脳機能を回復させるという療法なんです。
また、みんなで一緒にダンスを踊ったりもしました♪

そして、「からだでアート」と題したプログラムでは、教室いっぱいに広げられた模造紙にお絵かき!

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筆やローラーだけでなく、自分の手のひらなども使って、自由にのびのびと教室を彩りました★

さらに、落語体験も!!

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初等芸術教育学科教授の三村昌義先生が前に座り、落語のお手本を見せながらポイントを伝えた後は、こどもたちも落語に挑戦!
可愛らしい落語家が誕生しました。

打楽器演奏会も行われました♪

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鑑賞後は楽器に触れる時間も設けられ、学生がこどもたちに楽器の扱い方を優しく教えていましたよ。

帰りには、大阪芸大のヒーロー「ゲイダイガー」によるお見送りのサプライズまで!!
すぐにこどもたちが集まり、ゲーダイガーと写真撮影をしたり握手したりして楽しんでいました。

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11号館エントランスに設置された「お絵かきピープル」も大人気。
自分の描いた絵がスクリーン内で動くことに興味津々の様子で、夕方までたくさんの人で賑わっていました。

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こうして実際にこどもとふれあう時間を大切にしているのが、初等芸術教育学科の特長のひとつです。
学生たちは、この日の経験を通して、こどもとの向き合い方をたくさん学べたのではないでしょうか。
また、こどもたちは大阪芸大で過ごした時間をきっかけに、将来アーティストをめざす人も出てくるかも知れませんね!
どちらの成長も楽しみです!!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年10月7日

ブレッソン「自選コレクション」の全貌がわかる!

現在、大阪芸術大学芸術情報センター1階展示ホールでは、所蔵品展 「時代をみつめる眼―アンリ・カルティエ=ブレッソン」―大阪芸術大学所蔵の「自選コレクション」全411点から、その魅力を読み解く― を開催しています。

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アンリ・カルティエ=ブレッソンは、1908年にフランスで生まれ、愛用のカメラ”ライカ”を手に世界中を回ったカメラマンです。
1973年頃からは、写真ではなく絵画に専心するようになるのですが、その頃に自身の写真作品の集大成とも言える「自選コレクション」を作成しています。
大阪芸術大学には、1977年に教育資料として所蔵されました。
そして1978年、当時大阪・阿倍野にあった大阪芸術センターにおいて「カルティエ=ブレッソン展」を開催しコレクション全作品を展示。
テープカットには、ブレッソン本人も出席されたそうです!
当初は385点の作品で構成されていましたが、ブレッソン自身による若干の作品追加・差し替えがあり、1991年に現在の411点の構成になりました。
1991年に東京と大阪(本学内)で全411点による展覧会が開催されており、その後は2004年に3期に分けて全点を、2006年にサントリーミュージアム天保山で全点一挙紹介の展覧会を行ってきました。

2008年以降は、毎年テーマを変え、約80点ずつを展示して展覧会を行っています。
私も、ブログを担当してから毎年ブレッソン展を取材していますが、全作品を見たことはまだありませんでした。

今回は、10年ぶりに全411点の作品を見ることができる展覧会です!!
前期はヨーロッパの国を撮影した作品を中心に222点、後期はアジアやアメリカなどの写真とポートレート作品189点を展示します。

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さっそく会期初日に展示の様子を見てきました♪

まずは、ブレッソンの出身地であるフランスから始まり、

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イタリア

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スペイン・ポルトガル

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ドイツ

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スイス・オランダ

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ルーマニア・ユーゴスラヴィア・ハンガリー・ギリシア

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イギリス

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アイルランド

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ソ連と、

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各国を巡るように展示されています。
(※撮影当時の国名で記載しています。)

ブレッソンは元々画家を志していたこともあり、構図を重視して撮影された作品が特徴的です。
歩行者の人影を効果的にとらえた作品は、意図せず生まれた一瞬のイメージであるにも関わらず、まるで計算して人を配置したかのよう!

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また、フランス人らしいユーモアも作品に表れています。
背景の絵と手前の人物が、偶然同じような表情をしているのを面白おかしく撮影した作品などは、見ると思わずクスッとしてしまいます。

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みなさんもぜひ、前期・後期両方お越しいただき、ブレッソンのコレクションの全貌をご覧ください♪

所蔵品展 「時代をみつめる眼―アンリ・カルティエ=ブレッソン」
―大阪芸術大学所蔵の「自選コレクション」全411点から、その魅力を読み解く―

前期:2016年10月3日(月)~10月25日(火)
後期:2016年11月9日(水)~11月19日(土)
開館時間 11:00 ~ 18:30
休館日 日曜日、祝日、および10月15日(土)
会場 大阪芸術大学 展示ホール(芸術情報センター1階)

★ギャラリートーク
10月20日(木) 12:40~(30分程度)
講師:飯沢耕太郎(大阪芸術大学写真学科教授)
参加費無料。当日会場にお集まりください。

投稿:島田(企画広報部事務室)