2015年12月29日

大阪芸術大学×INTER PLANET(りんくうプレミアムアウトレット店)

株式会社オリゾンティ社様からの依頼による産学連携企画として、りんくうプレミアムアウトット店(区画2955)に本学学生の作品展示第2弾が11月5日からスタートいたしました。

今回は美術学科4回生 石井咲希 さんの作品が展示されています。

展示会場は前回と同じく、ショップ内の奥で、3つの絵画で1作品として展示されていましたが、2作品を追加する事で、会場の壁面を全面利用した作品にバージョンアップされました。
お店の雰囲気と大変マッチした作品に変化しました。
りんくうプレミアムアウトレットにお越しの際は是非ご鑑賞ください。

11月6日にコラボ企画として似顔絵イベントを開催いたしました。
当日は多くのお客様にご来店いただき、似顔絵を提供させていただきました。

お客様からは、似顔絵作品を受け取られご覧いただき大変喜ばれておられました。
これからもこのような機会がございましたら、ご案内させていただきます。


お近くに寄られましたらご鑑賞ください。
今回は2月中旬頃までの展示予定です。

投稿:就職部


2015年12月26日

第6回 大阪芸大「管打楽器アンサンブルコンテスト」 開催

第6回 大阪芸大「管打楽器アンサンブルコンテスト」が大阪芸術大学芸術劇場で開催されました。

(受付風景)

この「アンサンブルコンテスト」は、大阪狭山市吹奏楽連盟が主催し、協賛を大阪芸術大学が会場提供等で協力しています。
「アンサンブルコンテスト」は、吹奏楽関係者より中学校・高等学校の吹奏楽部で頑張っている方々にアンサンブルの発表の場をつくってほしいとの声をいただき本大会を開催することとなりました。

大阪芸術大学も多くの中学校・高等学校の皆さんに演奏の発表の場として、協力させていただければと、協賛いたしました。
「アンサンブルコンテスト」の審査員は、大阪芸術大学演奏学科管弦打コース教授・講師・及び本学卒業生(プレーヤー)が担当しました。
「アンサンブルコンテスト」は、中学校・高等学校・一般(大学含む)の各団体部門別にコンテストを行われました。

今年は、平成27年12月20日(日)・23日(祝)・25日(金)の3日間で、参加団体は、中学部(145バンド)・高等学校(78バンド)一般(1バンド)の224バンド、約1000名が演奏を披露しました。
バンド編成は、三重奏から十重奏までのバンドが日頃の練習の成果を発表していました。

(多くの観客の前での演奏風景)

各バンドの演奏終了後には、日頃の練習成果に対して暖かい拍手が起こっていました。

「アンサンブルコンテスト」審査発表は、体育館アリーナ前広場にて行いました。
発表時には、演奏者、学校関係者、保護者の皆様が集まられ、自分達の演奏にどのような評価が出るのかと、待たれていました。

審査発表は、金賞・銀賞・銅賞の各賞に分けて発表・表彰されました。
最後に各日程の中での1位2位3位の各演奏の発表を行いました。
バンド毎に各賞を発表され、拍手と歓声が上がり、順位発表では、参加者全員からの祝福の拍手がありました。

(左:審査発表会場 多くの出演者で一杯です/右:審査発表後 賞状を持って記念撮影)

発表後は、各学校毎で保護者も交えて喜びの声が聞こえる場面がうかがえました。
今回の「アンサンブルコンテスト」をステップに音楽を楽しんでいただける方が多く成長していくことを願っております。

投稿:就職部


2015年12月24日

前川奈緒美展 (F92) 9/14 -19  Oギャラリーeyes

アイボリー色の生キャンバスに黒と白が鋭く交差する。激しいストロークが二つの色を混色させ無限のグレーを生み出す。

白色は物質から光へと転化し輝く。黒色は光を吸収し闇とし表れる。光と闇の狭間にグレーが生まれる。面として広がるグレーには重力を感じる。画面を見るとオイルが染み込ませてあるところが見られる。絵具で描かれたイメージと偶発的であろうオイルの染み。常に必然と偶然が接触する。そして背景とイメージを繋ぐ「あるとない」を繋げる。

描かれていない淡いアイボリー空間にも触発される。激突する白と黒、それを支える無垢のキャンバス。できるだけ存在を消そうとするアイボリー色がイメージとの質感の差で違和感を生む。

無彩色の衝突により無限の空間を生み出すドローイング行為そしてキャンバスという物質に染み込むオイル、この二つの要素によりイリュージョンと現実を往復させられる。

写真協力 Oギャラリーeyes

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科合同研究室


2015年12月22日

音楽学科 音楽・音響デザインコースの学生作品が演奏されました♪

本学音楽学科 音楽・音響デザインコース4回生 西野実希さんの作品、吹奏楽のための組曲「故郷」が、去る11月1日(日)淡路吹奏楽団の定期演奏会で初演されました。
この組曲は西野さんが今年度の卒業制作として取り組んでいるもので、これから故郷を離れる人たちへ向けての思いを込めたオリジナル作品です。
今回は全5楽章のうち、3つの楽章がプログラムに取り上げられました。打楽器が効果的に使われた第1楽章「コアラマーチ」は軽快で、第2楽章「夕焼け」はしっとりとした情感を漂わせ、第3楽章「帰る場所」は懐かしさを感じさせるメロディで、それぞれ変化に富んで曲想が豊かなものでした。
この曲の演奏後、西野さんは作曲者としてステージ上で紹介され、インタビューを受けて挨拶をしました。

西野さんはこの吹奏楽団に高校生の時に入団して以来、大学入学以降も折ある毎に帰郷してホルンパートの団員として活動を続けてきました。今回も奏者としてプログラムの全曲目の演奏に加わりました。

クラシック作曲を専攻する学生にとって、社会人の楽団によって作品が学外で在学中に演奏されるのは稀なことですが、彼女が何年間も団員の方々と築き上げてきた信頼関係が今回の演奏実現につながったのだと思いますので、その地道な努力に拍手を送ります。

来場者のアンケートでは、プログラム曲目の中で西野さんの曲が一番人気だったそうで、団員の方々の評判も上々でした。
今後の演奏会で再度この作品の全曲が取り上げられるという話が持ち上がっているそうです。
作品が演奏された今回の感激を励みにして、社会との繋がりを大切にしながら、これからも作曲・演奏活動を続けていって欲しいと思います。

「淡路吹奏楽団 第37回 定期演奏会」
日時:2015年11月1日(日)14時開演
会場:洲本文化体育館 しばえもん座
指揮:服部 和幸
※この演奏会は終了しました。

投稿:田中久美子先生(音楽学科准教授)


2015年12月18日

あべのハルカス300でミニコンサート

師走で賑わうあべのハルカス300展望台58階天空庭園にてフルート四重奏によるコンサートを提供しました。
演奏学科管弦打コース学生によるアンサンブルコンサートが開催されました。
12月13日(日)14時・16時・18時に行いました。

各回とも会場内は多くのお客様が観光で300メートル上空からの大阪市内の空中散歩を楽しまれておられました。
フルート四重奏の演奏が始まると音楽に引きよされるように会場周辺に集まり鑑賞していただきました。
クリスマスシーズンでもあり奏者が思い思いの衣装を身に着けて音楽のみならず雰囲気からもコンサートを盛り上げていました。

これからもつぎの予定でコンサートを開催いたします。
あべのハルカス300へお出かけ頂きミニコンサートを演奏学科学生達の楽しいコンサートを鑑賞ください。

 

このコンサートの今後の予定

12月19日(土)フルート四重奏 14時・16時・18時

12月26日(土)フルート四重奏 14時・16時・18時

12月27日(日)金管五重奏       16時・18時



(左:巨大あべのべあの前で/右:午後のひと時を!)

多くのお客様にかこまれて!

(左:ライトアップされた天空広場/右:クリスマスの衣装で)

投稿:就職部