10月17日と24日の両日、河内長野市立高向公民館で小学生と中学生を対象としたアニメ・漫画教室が行われました。 講師を務めたのはキャラクターサークル仕事人(部長・篠原愛/キャラクター造形学科)の学生部員たちです。 今回のアニメ・漫画教室は、高向公民館では初めての試みとあって小・中学生たちの反応が心配でしたが、17日は小学3年生から6年生までの児童20人、24日は中学生18人が参加してくれました。 投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科) |
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コマニメ特別講義
聞きなれない言葉ですが、コマニメとは四コマ漫画+アニメの造語です。わかりやすく言えば、少ないコマ数の漫画を深く読み込み、声や効果音、音楽を付加する“動画的”なコンテンツのこと。 コマニメの企画はまだ始まったばかりですが、将来的にはキャラクター造形学科の学生が描いた4コマ漫画と、第一線で活躍するクリエイターとのコラボレーションによるコマニメを、インターネットなど様々な媒体で発信していく予定です。 今回はメディア界の最前線で活躍するナレーターの畑中ふう氏をお招きし、4限目は原作演習1を履修する一回生、5限目は漫画制作実習1を履修する二回生を中心に、入れ替え制で行われました。 同じ四コマ漫画でも違う人が台詞を喋り、音楽を変えれば印象がまるで変わってしまうのもコマニメの面白さ。暗転になってからも余韻を残す作品もあれば、テンポ良く展開する作品もあり、初めて経験するコマニメの世界に引き込まれました。 コマニメ上映の後、畑中ふう氏からクリエイターとしての経験談もお話しいただき、内容の濃い90分×90分になりました。 投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科) |
キャンパス見学会でつながる・・・
9月19日(日)・20日(月・祝)には、大阪芸術大学 キャンパス見学会2010第3回、第4回が開催されました。
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未来の芸大生たちが来校!
10月21日(木)貝塚市第二中学校2年生の20名が松井先生引率のもと来学されました。 進路学習の一環としての大学見学で、昨年に見学された生徒さんの評判がとても良かったので、今年も案内させて頂くことになりました。 第2食堂で昼食をとった後、入試案内のDVDを見ていただいてから学内を見学。 まずは工芸学科ガラス工芸コースの吹きガラス工房にて授業を見学し、映像学科の映画館・撮影所の施設見学、OUA-TVの見学、芸術劇場にて卒業公演リハーサルを観ていただきました。 見学の途中、本学と石切参道商店街振興組合との産学連携プロジェクトのキャラクター「いしきりん」の着ぐるみと遭遇して一緒に写真を撮られていました。 4時間ほどの見学後、帰りの電車で担当の先生に 本学職員や学生との出会いにより、まだイメージ出来ていなかった18歳の進路を見据えることができた生徒さんも出てこられた、という事も聞きました。 自分の目標や進路をいかに早く決めそれに向かっていかに努力するか、その大切さを分かって頂けたらと思っておりましたので、皆さんの感想は大変うれしく想いました。ありがとうございます。 最後に、貝塚市第二中学校の2年生の皆さん、今月末の30日(土)・31日(日)には学園祭があります。またいつでも大阪芸術大学に来て下さいね。 投稿者:大阪芸術大学 庶務課 磯野 |
加藤隆明 個展
芸術計画学科講師の加藤隆明さんの個展が、東京・銀座なびす画廊で開催されました。 豚の真皮部分を素材とした立体造形を続けています。
毎年、同じ素材の作品ながら、毎回、違う何か発見があります。
今年も、線と面、空間、生き物(と死)等、作家が、長年取り組んでおられるキーワードを軸に、魅力的な空間が展開されています。
特に今年は大きな石の彫刻を彷彿とさせる立体作品とヤママユ蛾の糸をモチーフにした繊細な平面作品の対照が印象的です。 一つ一つの作品の制作には大変な時間がかかっているのが実物を見ると感じられます。さらにこの手法を続けた年数が作品の重みとなって我々を魅了します。
加藤隆明 展 場所:なびす画廊 東京都中央区銀座1-5-2 ギンザファーストビル3F 期間:2010年10月11日(月)~16(土)
時間:平日11:30~19:00 最終日11:30~17:00
紹介者:小林直樹(webディレクター 芸術計画学科卒業生) |