みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は入試課よりブログの投稿を頂きました! 平成23年の大学広報用のグッズデザインを募集しています。 募集の締切は4月8日(金)です。どしどし気軽にご応募下さい! ※この記事からダウンロードする場合、JPEGではなく、PDFファイルをダウンロードして使用して下さい。 投稿:入試課 |
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川島慶樹個展 番画廊
みなさんこんにちは、ゲイブルです。今日は芸術計画学科の加藤隆明先生よりブログ投稿を頂きました!
川島慶樹さん(美術学科84年卒)の個展が西天満 大江ビル1階にある番画廊で1月17日から22日まで行われました。番画廊はレトロビルで有名な大江ビルヂィングの一階にあります。画廊に入ると巨大な植物イメージの彫刻が多様な物質で制作されており、幾つかの彫刻作品には彩度の高い三原色を色彩として使用しています。素材特有の色と色彩の原色を作品が纏っているため、私達がよく知っているマスのある重厚な彫刻作品とはかけ離れた彫刻に感じます。 a little CRAZY CLASSICS " について2006年頃より木素材の工芸感を身にまとった彫刻を " CLASSICS " というテーマで制作し始めます。2年間ほど、木素材単独の作品を作り続けるうちに " CRAZY CLASSICS " という近い未来にたどり着くべき新たなテーマが生まれます。これは現代的な素材で作られた彫刻でありながら、工芸感を身にまとった様な、あるいは工芸とは程遠いケミカルな素材に工芸を感じる、といった作品のイメージです。今回の " a little CRAZY CLASSICS " は、 " CLASSICS " から " CRAZY CLASSICS " への道のりの中間に位置するテーマで、カラフルでポップなポリエチレン、木素材、ステンレス、ブロンズ、を複合的に用いそれでなお工芸的である現代彫刻といった趣の作品群です。 (作家コメントから) 1つ1つの作品は、機能性のあるテーブルやボックスと植物イメージのイメージが結びついて1つの作品となっています。 緑のテーブルのような作品は、木彫の証であるのみ跡を鮮やかに残しながら、木の質感を覆い隠す硬質な人工物の表面となっています。その上には一対の植物イメージがすくっと上に伸びています。
私の個人的なことでありますが、是非、川島さんと小清水漸氏の作品と対峙した展覧会が見てみたいものです。 設置場所 ・富田林市リボン通りモニュメント『地の華』『宙の華』 |
トリビュート・TRIBUTE展 ギャラリー白
皆さんこんにちは、ゲイブルです!!今日は芸術計画学科の加藤隆明先生より投稿ブログをいただきました! 1月10日から15日まで大阪西天満のギャラリー白で「トリビュート・TRIBUTE展」が行われました。このグループ展のテーマは「TRIBUTE-感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるし。賞賛。捧げもの」となっています。この企画展に出品している作家は、尊敬するアーティストや自分に大きな影響力を与えたてくれた人物を作品のテーマとし、その人物に対して尊敬の気持ちと愛情こめた感謝の言葉をそれぞれの文章にしてありました。ギャラリーで鑑者はその用紙を手に取り作品と向き合うことになります。展示された個々の作品達は、その人物たちへの捧げものということでしょう。 当時のアート状況は、具体美術やもの派、コンセプチュアルアート、ミニマルアート等の影響を若い世代に残したまま、ニューペインティング(新しい具象絵画・当時の名称)という新しい表現形式が現れてきた時代です。このようなアート状況の中で、学生達はお互い、技と思考を切磋琢磨し制作を続けてきました。 この展覧会の作家は30年以上の制作実績を持つ人たちです。 出品作家の作品 出品作家である三村逸子さんと作品 ギャラリー白 http://galleryhaku.com 投稿:芸術計画学科 加藤隆明
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週刊少年サンデー編集部添削会に芸大生が参加!
皆さんこんにちは、ゲイブルです。今日は、キャラクター造形学科の林日出夫先生よりブログ投稿を頂きました!! 1月16日の日曜日、大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科4回生1名、3回生5名、2回生2名の計8名と、短期大学部デザイン美術学科キャラクター造形コース2回生1名が、週刊少年サンデー出張編集部に作品を持ち込みました。 添削指導は午後2時からスタート。編集デスクをはじめとする編集者の方たちに順次、添削指導をしていただきましたが、編集者の方と打ち合わせを初めて経験する学生もいて順番を待つ間はとても緊張した面持ちでした。 投稿:キャラクター造形学科 林日出夫 |
第12回 至高の精神 本郷 仁「視覚・光覚」展 砺波市美術館
今日は、芸術計画学科94年卒の、杉本積さん(砺波市美術館学芸員)からブログ投稿を頂きました!! 私が勤務する砺波市美術館では、毎年この時期に「至高の精神展 IN SPIRITU ALTISSIMO」を開催しています。この展覧会は、多様な展開を見せる現代美術の分野で活躍している作家を紹介する展覧会です。 私が勤務する美術館のエントランスからの風景です。水墨画のようですね。ですが、雪が降っていて結構寒いです。毎年作品搬入の日は降らなければいいなと天に祈っております。
今日は、館長が不在のため館長室で出品作家さんとデザイナーさんとで広報印刷物の打ち合わせです。(左から、出品作家本郷さん、私、デザイナー薮さん)この日は、細部まで詰めて話し合いを行いましたのでたっぷり2時間かかりました。作家の思い、私やデザイナーの考えを突き合わせて行きます。
今日の出席者。グラフィックデザイナーの薮 道子さんです。二人のお子さんをもつパワフルママさんです。ここ数年、私の担当展覧会で一緒に仕事をしています。気心が知れていてとても仕事がしやすく頼りになります。
出品作家の本郷 仁(ほんごう じん)さんです。富山市在住の立体造形作家です。現職は、富山ガラス造形研究所の教授です。ガラス工芸の既成概念を破る大きなスケールで作品制作を行っている方です。最近は、鏡に関心があって今回は、展示室に2.5メートルの鏡の塔を2つ建てる予定です。アートの分野ではめずらしい工学部出身のバリバリの理系です。 この日は、紙質、使用インクまで話し合いました。紙は黒色、刷るインクは銀色です。こういう組み合わせは初めてです。どのように仕上がるか想像がつきません。結構冒険ですが楽しみです。 会期は1ヶ月ほどありますので気になりましたら是非展覧会を見に来てください。
第12回至高の精神 本郷 仁「視覚・光覚」展 お問い合わせ先 投稿者:杉本 積
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