2020年11月9日

演奏学科の学生による オータムコンサート♪

11月2日、月曜日。
雨の降るしっとりとした空気感の夕べにヤマハミュージック大阪なんば店2Fサロンにて「大阪芸術大学 演奏学科の学生による オータムコンサート Vol.4」が開催されました。

こちらは演奏学科ピアノコースの学生によるコンサートです。
今年はなかなか学生たちも発表の機会に恵まれず、今回がようやく今年度初のコンサートとなりました。
お客様も、出演者のご家族と大学関係者のみでしたが、こうしてお客様の前で演奏できることがどれだけ学生たちの励みとなることでしょう。


今回は9名が出演。
厳しい学内オーディションにて選出された精鋭です。
日頃の個人の練習と大学でのレッスンにて研鑽を積むのは勿論のこと、コンサートに向けてより実践的な場として、本番同様に衣装をつけてのドレスリハーサルを学内のホールにて行い、ステージマナーや演奏をより客観的に捉え直しました。
プログラムもバッハから古典、ロマン派、近現代まで幅広い時代の曲目を取り上げ、それぞれが個性豊かに日々の研鑽を発表しました。


会場入り口では検温と手指消毒、出演者とお客様の面会は無し、マスク着用、休憩を長めにとって換気をするなどコロナ対策もしっかりしています。
客席は通常80席ほどのキャパシティの空間にソーシャルディスタンスをとって椅子を35席のみです。
結果として、ヤマハのフルコンサートグランドピアノの音と音楽を響の良い空間で、ゆったりと余裕のある座席配置にて贅沢に楽しめる環境となり、全身で空気の振動を感じ、音楽の持つ力を学生たちの熱演を通じて再認識した夕べとなりました。


生の演奏はやはり素晴らしいです。
出演した学生たちも、演奏者とお客様の間の相互の関係性がある中で演奏は成り立っていくという貴重な感覚を積み重ねていることでしょう。

 

投稿:演奏学科合同研究室


2020年10月28日

全日本大学女子駅伝に5年連続8回目の出場!

先日行われた「全日本大学女子駅伝」に、今年も大阪芸術大学女子駅伝部が出場しました!

今回は無観客開催のため、現地での応援はできませんでしたが、みなさんテレビでご覧になりましたか?

 
 

仙台の街を駆け抜けた選手は、以下の通りです。
 

1区 芸術計画学科2年生 日吉鈴奈さん


2区 舞台芸術学科1年生 北川星瑠さん


3区 デザイン学科3年生 宮永光唯さん


4区 初等芸術教育学科4年生 志村野々花さん


5区 デザイン学科4年生 長濱夕海香さん


6区 初等芸術教育学科2年生 古賀華実さん


結果は、2時間16分25秒、21位。
5区で繰り上げスタートになり、8回の出場の中で一番苦しい結果となりました。
 

2018年には、8位入賞、初のシード権を獲得。
昨年は惜しくも9位とシードにあと一歩届かなかったものの、年々着実に力をつけてきていた大阪芸術大学女子駅伝部。
今回も、シード圏内の8位以上を目標に、部員たちは日夜努力を重ねてきました。
これまでの記録を見ても、シード校になることは、決して夢物語ではありませんでした。

しかし、当日の体調やメンタル、環境など、ちょっとしたことでも、結果が大きく変わってしまうのが駅伝。
「襷をつなぐ」ことが大事な競技において、繰り上げスタートになったことは、無念さを思いめぐらせる場面になったことでしょう。

決して良い結果だけが、成長につながる訳ではありません。
悔しい想い、苦しい経験は、きっとこれからの女子駅伝部の強さに変えてくれることと思います!
 

12月30日(水)には、「2020全日本大学女子選抜駅伝競走」が開催されます。
4年生にとっては、学生生活最後の大きな大会です。
出場資格については、7名の選手の5000メートル記録によって決まります。
すでにこの大会に気持ちを向けて、動き出しています!
このブログでも、またお知らせしますね。

 

投稿:島田(学生課)


2020年10月20日

今年も全日本大学女子駅伝に出場します!

昨日、芸術情報センターアートホールにて、「第38回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の壮行会が開かれました!


大阪芸術大学女子駅伝部は、先日の関西予選を見事通過!
創部12年にして、5年連続8回目の出場となります。

2018年の全国大会では、8位入賞、初のシード権を獲得した本学。
昨年は惜しくも9位となりシード権を逃しましたが、今年はシード校復活をめざして全日本に挑みます。
 

はじめに、副学長 塚本英邦先生からのご挨拶。


続いて、監督の中瀬洋一先生のご挨拶と、選手紹介が行われました。

 

現在の部員は18名。
そのキャプテンを務めるのは、デザイン学科4年生の長濱夕海香さんです。
長濱さんは、関西予選では2年連続で区間賞を獲得!
走りに対してはとてもストイックですが、普段は人懐っこい笑顔を見せ、部員からの人望もとても厚いです!
今大会でも、チームを引っ張る存在になってくれるかと思います。

 

また、大阪芸術大学ブラスオーケストラは、「大阪芸大の歌」と大阪芸術大学応援歌「いま君は美しい」の演奏で激励!

 

さらに学生代表で、学生自治会中央委員会会長 初等芸術教育学科3年生の松浦七海さんからも、熱いエールが送られました。

今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、大会は無観客で開催されます。
現地では応援ができませんが、全国ネットで生中継されますので、ぜひみなさんテレビの前で応援よろしくお願いいたします!
 

「第38回 全日本大学女子駅伝」
2020年10月25日(日)12:00~14:35
日本テレビ系列(全国28ネット)生中継!

 

投稿:島田(学生課)


2020年10月19日

あべのハルカス展望台で「現役大学生によるピアノ演奏会」

10月2日(金)、3日(土)に、あべのハルカス展望台の58階天空庭園で「現役大学生によるピアノ演奏会」が開催されました。

関西の音楽系大学の学生が参加して、本学からは、演奏学科3年生の北林 昇真さんが演奏しました。
北林さんは、昨年末に同じあべのハルカス地下1階「時計の広場」に設置されたストリートピアノでも演奏されています。

今回は、一挙に地下から58階まで上がりグランドピアノでの演奏でした。
当日は、展望台を訪れていたたくさんのお客様が食事をしながら、学生たちのピアノ演奏を聴かれていました。

演奏した北林さんからは、「芸術の秋、食欲の秋など、〇〇の秋と称されるこの季節は、夏も過ぎ涼しくなり始め良い季節です。
新型コロナウイルス感染症が少し落ち着きつつある中、素晴らしい夜景を望むことができる展望台で演奏できたことは、私にとって良い経験となりました。」と感想を語っていました。
 

芸術の秋を感じるひとときでした。

[演奏曲]

ドラマ「JIN-仁-」テーマ曲

ドビュッシー・アラベスク第1番

ベートーヴェン「田園」3.4楽章
 

↑「ピアノ演奏会」案内ボード

↑ピアノ演奏している北林さん

↑58階展望台からの夜景

 

(報告者 就職課 川村良広)

 


2020年10月7日

「赤い羽根共同募金運動」はじまる!

毎年10月からはじまる「赤い羽根共同募金運動」。
今年もスタートしました。

「赤い羽根共同募金」は、高齢社会や人口減少社会が進行する今日、地域では子ども・障がい者・高齢者など誰もが安心していきいきと生活できる住み良い町づくり、ささえあう共生社会の実現が求められています。
こうした状況の中、共同募金は、地域福祉を財源面から支える大切な役割を果たしています。

この「赤い羽根共同募金運動」ポスター、実は毎年芸大生がデザインしています。
今年は、デザイン学科3年・秋山 哲志さんの作品が選ばれました。
2016年から芸大生がポスター制作に関わり、今年で5作品目となります。

秋山さんにコンセプトを聞くと、「多くの人々の助け合いをテーマにしたデザインで、それぞれの羽根を一人一人の想いとして表現し、それが一つに繋がり合うビジュアルに仕上げ、一目見ただけでも伝わるように、大きい羽根も組み入れました。」と語っていました。

「赤い羽根共同募金運動」ポスターは、公共施設、鉄道駅などに掲出されています。街中を歩いていたらどこかで見かけるかも。

募金箱は、学内11号館・第一食堂、総合体育館・第二食堂、11号館事務局学生課に設置していますので、ぜひ皆さんの善意を入れてみませんか。


 

(報告者 就職課 川村良広)