2007年11月6日

みみをすます

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本日は「学内定期演奏会」のレポートです。

13時20分、会場となっている14号館ホールへ「リハーサル見学」。
指揮は演奏学科 河野正孝教授。普段あまり見ることが出来ないリハ風景。
少し緊張しながらホール内へ。テンポやタイミングを丁寧に確認されていました。

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14時58分頃。開演前のチューニング!期待感が一気に膨らみます。
15時。いよいよ開演。プログラムは4曲。
(1)
ベートーベン/交響曲7番
(2)
コシ ファントゥッテよりアリアANHANG No.15
(3)
ファゴット協奏曲
(4)
トロンボーン協奏曲
演奏者は本学管弦楽団を中心に大学院生(バリトン独唱)、管弦打コース4回生よる独奏。
ブログでは演奏曲を「音」としてお届けできないのがとても残念。
楽器の音とは別に、譜面をめくる音や出演者の息遣いなどがリアルに感じられる演奏会でした。

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2007年11月5日

四天王寺ワッソ

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昨日、114日に四天王寺ワッソに行って来ました。四天王寺ワッソは、古代アジア国際交流を雅やかに再現した大阪のお祭りです。

このお祭りの目玉は、韓国民族衣装を身にまとって巡行する使節団のパレードです。隋、高句麗、百済、新羅などそれぞれ国の使節団の一行には打楽器を演奏しながら巡行する「楽団」と優雅に踊る「舞姫」がいて、舞姫は全て舞台芸術学科の学生です。古代絵巻をみるような巡行を一層華やかなものにしてくれていました。

四天王寺ワッソの「ワッソ」は韓国語で「来る」の過去形です。「来た」、「やって来た!」のような意味ですね。
巡行、そして特設舞台の上で踊る姿を写真に収めようと多くの観客方々がカメラやビデオカメラを持って遊びに来られていましたが、中には1時間以上前からお花見の場所取りのような感じでベストな撮影ポイントを陣取っている方もいました。

日差しが強かったり、屋台からいいにおいがしたりするのを我慢しながら、カメラを構えて今か今かと巡行のスタートを待っていました。
5分ほど遅れて、巡行スタート。
「おっ、来た来たっ!」

 

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2007年11月4日

アートストリーム2007に行ってきました。

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アートストリーム2007に行ってきました。
会場は、サントリーミュージアム天保山。ワクワクしながら会場に近づくとストリートミュージシャンによるシーサイドライブの音楽が聞こえてきて、秋晴れの行楽日和の今日は、予想通り会場は沢山のお客さんでにぎわっていました。

アートストリームは一般公募で選ばれた100組のアーティストが出展する作品とアートグッズのフリーマーケット的(アートマーケット)なイベントです。
100個のブースには、すでに活躍中のアーティストや新進アーティストによるアクリル画あり、水彩画あり、版画あり、イラストあり、ガラス、陶芸もあり。そしてアートグッズとしてポストカードやポスター、シール、缶バッチ、アクセサリーなどなど手作りのオリジナル作品がたくさん並んでいました。どの作品もアーティストの思いがこもっていて綺麗なもの、可愛いもの、ユニークなもの様々です。また、各ブースのアーティストと独自の技法やこだわりの表現方法について話を聞いたりするのも楽しいものです。どのブースもにぎわっていて、私も気に入ったものを数点購入しました。

アートマーケットのほかにライブペインティングも行われ、その場で作品を制作する様子を生で見ることができたり、音楽に合わせアーティストが最初の一筆から数分間で想像外のものを創造していったり、その過程にすっかり魅せられてしまいました。

イベント終盤には、アートストリームアワード9賞の表彰式が行われました。栄えある「大阪芸術大学賞」には『人間』の皆さんが選ばれ、「Lマガジン賞」とダブル受賞となりました。
アートストリームは例年、春と秋に開催。我こそはと思うアーティストの卵の人たちも是非次回応募してみてはいかがでしょうか?

 

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2007年11月3日

史上初!福岡で大阪芸術大学の入試を実施。

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今年度より、大阪芸術大学の入試が福岡で行なわれました。場所は福岡県博多市の福岡朝日ビルです。

今年度の実施学科は、札幌・東京と同様に11月1日 環境デザイン・キャラクター造形・文芸・放送の各学科。 11月2日 写真・建築・映像・芸術計画の各学科でした。

福岡試験会場では、放送・キャラクター造形・映像の各学科の受験生が多かったように思います。

 

福岡朝日ビルは博多駅、博多口側のすぐ目の前のビルです。九州の玄関口とも言える博多駅付近ではビジネスマンや旅行客等でにぎわっており、11日から九州場所が始まるためか、お相撲さんの姿も見られました。そんな中、博多駅から徒歩1・2分歩くと別世界。ひっそりと静まりかえった試験会場が受験生を待っていました。試験を受ける受験生には少し違和感があったかもしれませんね。

 

受験生の方本当にお疲れ様でした。連休でゆっくり休み、疲れを取って下さい。良い結果が出ることをお祈りしています。そして春には桜の花で美しい本学でお会いできる日を楽しみにしています。

 

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2007年11月2日

推薦入試2日目、『曇りのち晴れ』。

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朝の雨雲はしだいになくなり、どんよりしていたイマイチの天気はお昼前には回復しました。
曇りのち晴れ』というところでしょうか?

午前中、曇っていたせいか、結構冷え込みました。入学試験の受付にもストーブが登場しました。

一番早い方は朝8時になる前に既に到着されていました。大きな荷物を抱えた方(遠方から受験しに来てくれたんでしょうね)、画板と水彩用のバケツを持った方、進学説明会などでお話したことのある方などたくさんの方々が真剣な面持ちで試験会場に向かわれました。

2番目の写真は総合体育館の第1アリーナの試験会場の様子です。デザイン学科の試験会場、初公開です。デザイン学科の会場は何ヶ所かに分かれていますが、こちらはグラフィックデザイン、ビジュアルアーツ、情報デザインの各コースの会場で、鉛筆精密描写と色彩構成の両方の試験を1日かけてこの会場で行います。

付き添いで来られた保護者の方々は、食堂や図書館などで試験の終了を静かにお待ちになられていました。

少し心配そうだった表情も、受験を終えたお子様と学内で再会すると「ホッ」とするのでしょうね。
こちらも「曇りのち晴れ」になりますように。

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