本日から芸術情報センター展示ホールでは「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」がスタートしています。(↓カーソルを近づけると裏も見れます。) ●「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」 開館時間:10:00-16:00 ・座談会 [10月4日 13:30-15:00 AVホール] ・ギャラリートーク [9月30日 15:00-15:30 展示ホール] |
本日から芸術情報センター展示ホールでは「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」がスタートしています。(↓カーソルを近づけると裏も見れます。) ●「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」 開館時間:10:00-16:00 ・座談会 [10月4日 13:30-15:00 AVホール] ・ギャラリートーク [9月30日 15:00-15:30 展示ホール] |
昨日、土曜日の勤務を久しぶりに定時で終え、塚本学院校友会40周年記念寄席「生喬・こごろう・南湖 卒業生の会」に行ってきました。 続いて「旭堂南湖」さんが登場。「T93-●●●・・・」、学生番号から入る自己紹介で会場は大爆笑。その在学当時の思い出をいくつかお話されました。 講談は『誕生日』というお話。8月31日が誕生日の南湖さんは、小学校のころから友達に誕生日を祝ってもらったことがなかったそうです。またケーキではなく、大きなガラス鉢にいっぱいの「フルーツポンチ」をお母さんがいつも作ってくれていたそうです。南湖さんは大学院終了後、講談師になることで両親に勘当されたそうです。それでも弟子入りし、何年かぶりの誕生日に連絡もせず実家に帰ってみたらお母様がフルーツポンチを作っていてくれた、という話からつづく講談でした。お母様の愛情をよく表したお話で、南湖さんは見た目も「お寺さん」のようで講話の最後は会場全体がホッコリした拍手で包まれました。 続いて「笑福亭 松喬」さん『壷算』というお噺。有名な落語のようで最後は、お客さんが口を揃えて松喬さんと一緒に「それがこっちの『思う壺』。」と下げる様子が印象的でした。寄席の素人の私が言うのもおこがましいのですが、松喬さんの落語は流石です。全員のお客さんが松喬さんの芸に引き込まれていました。お話には4人の人物が出てくるのですが、それぞれのキャラクターを声色で完璧に使い分けて、完全に芝居になっている、いや芝居以上でした。お話のリズム・緩急も抜群でした。ラジオやCDでも落語は楽しめますが、寄席で見る醍醐味はなんといっても「顔の表情」です。表情だけでも十分に笑わせてくれる芸。素晴しい高座でした。落語がこんなに面白いものかと、仲入りの間もしばらく興奮がつづきました。 仲入り(途中休憩)後は、「桂こごろう」さん。こごろうさんも「変わった学生がたくさんいた」とか「裏山の葡萄畑に入ったら退学させられるという変わった学則」(←もちろんこんな学則ありません)の話など在学当時お話でツカんでいらっしゃいました。こごろうさんは桂南光さんのお弟子さんだそうで、毎日毎日ずっと怒っている南光師匠の下での内弟子時代の話を紹介してくれました。バカラグラスとモロゾフのプリンのグラスの話は以前何かで聞いたことがありましたが、今回も面白かったです。 最後は「笑福亭 生喬」さん。こごろうさんとは在学中同期で落語研究会もおなじだったそうです。この落語会の前にOUA-TVの取材班が「在学当時の思い出を聞かせてください!」とカメラをもって生喬さんのところにいったそうですが、「当時のことなんて話せませーん!大学関係者が聞いたら、私のことを抹殺しにくるんじゃないですかねー」なんて。いったいどんな学生時代だったのか?秘められた感じで興味が倍増します。 実は最近「落語娘」という映画を見ました。映画の中で「人を笑わせるのに高尚もヘッタクレもねぇ!」というセリフがあり、大阪人として大好きな言葉になりました。「高尚さ」は必要でなくても、笑わせ方にはちゃんと「芸」が必要だということをあらためて実感した寄席の夜でした。 |
みなさんはメニューを選ぶとき、何を基準に決めていますか?
今、自分が食べたい物?値段の安い物?それとも体に良さそうな物?
これが食べたいけど、カロリー高そうだなぁ・・・などメニューを選ぶとき色々な葛藤に悩まされるのは私だけでしょうか?
でも、メニューを見ただけではなかなかカロリーや栄養素まではわからないですよね。
そこで、食堂のメニューに栄養表示が記載されるようになりました!
カロリーはもちろん、つい取り過ぎになってしまう脂質や塩分の表示、ヘルシーメニューにはロゴマークがつくなど、とても見やすいメニューになっています。
1日にとりたい食事の基準も記載されており、学生の場合、エネルギーは男性→2300kcal、
女性→1750kcalとなっています。(身体活動レベル「低い」の場合)
メニューのカロリーと見比べてみると、かつとじ定食は1024kcalとなっているではないですか!
カロリーが表示されることになって、食べるのに少々勇気がいるメニューもありますね・・・。
他にもカルシウムや野菜量の基準も記載されているので、この機会にぜひ自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
図書館4階展示コーナーにて現在開催中の所蔵品展の紹介です。
今回は、終戦直後に出版されていた大衆娯楽雑誌、いわゆる“カストリ雑誌”の展示となっています。カストリ雑誌を題材とした所蔵品展は、今までにも何度か開催されていますが、今回は、雑誌『ロマンス』と『りべらる』を中心としています。
前回展示されたカストリ雑誌『宝石』や『VAN』の多彩なグラフィックデザインの装丁デザインとは異なり、今回の2誌の挿絵は抒情的な絵画の印象を受けました。
戦後間もない出版物のため、紙の質も悪く、印刷もぼやけたり、二重なっていたりしていますが、芸術表現が自由に出来なかった時代を経験した人たちにとってカストリ雑誌は、その装丁デザインや挿絵も次の時代を生み出すための一つの過程であったのかなぁと思えました。そういう意味でも時代の側面を映し出す貴重な研究資料といえそうです。
●図書館所蔵品展 終戦直後の大衆娯楽雑誌
「カストリ雑誌の挿絵 ?『ロマンス』と『りべらる』」
会期: 平成20年9月5日→10月4日
会場: 大阪芸術大学 図書館4階・展示コーナー
大阪芸術大学ホームページ
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14日のブログでお伝えした「展Factory」が今、開催中です。在校生の皆さんなら、もうご覧になった方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、受験を考えている方々など学外の方も是非この機会にお越しください。 |