2009年5月26日

大阪芸術大学公開セミナー2009が開講します!

 6月9日(火)〜24日(水)にかけて、大阪芸術大学公開セミナー『暮らしをデザイン』が開講されます。
 今年は、大阪芸術大学ほたるまちキャンパスにて実施されることになりました。
 
 暮らしの中は様々なデザインで溢れています。衣服、音楽、絵画、写真、住環境・・・。そんなデザインに溢れる毎日が、このセミナーと通して少し違う明日へと広がる一つのきっかけになるのではないでしょうか?semina0.jpg
 この公開セミナーは無料で在学生のみなさんも受講することができます。普段から先生方の授業を受けている人も、そうでない人も、授業とはまた違った話が聞けるかもしれません。 各分野で活躍される先生方のお話を聞いてみませんか?
 在学生の申込は1人1講座までとなっています。希望者は9号館1階教務課窓口にて申込受付をして下さい。

大阪芸術大学公開セミナー2009『暮らしをデザイン』

投稿者:教務課


2009年5月26日

明日まで開催されている2つのギャラリー展示会

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 総合体育館ギャラリーにて2つの展示会が開催中です!

 まずは『新地展』 
 この展示会は新地俊明くん(放送学科2年)を題材にした作品が並ぶ、ユニークな展示会です。

 企画者の深江圭太くん(放送学科2年)にお話をお伺いしました。
 「この展示会は5学科22人の学生たちが、新地くんの『自分のポスターを作ってほしい』という一言から集まりました」
 
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 普段の新地くんは人見知りが激しいとのことですが、作品を通して彼の魅力・可能性をどう引き出すのか?

 実際に鑑賞してみると、全く知らない新地くんでしたが、まるで”芸大のアイドル”のように輝いていました!
 
 こちらの展示会は27日(水)が最終日です。
 ちなみに最終日の12:20〜14:50に新地くんがこの展覧会の受付を担当するそうです!

 
 実際にお会いしてその魅力を堪能してみては?!
 

numekyun.JPG 続いて、
『女子力向上委員会 胸キュンバキュン展』
  デザイン学科の2年生6名で構成された女子力向上委員会は、女の子の憧れ「セーラームーン」をモチーフにした作品の展示会です。

 制服を着た学生が受付で案内をしてくれて、ギャラリー内に入ると乙女心を感じさせる作品が可愛らしく並んでいます。

中には展示会場の空気感を作るための作品などもあり、まるでセーラームーンの世界にいるかのような雰囲気に、思わず”胸キュン”してしまいました!
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 なお、こちらも27日(水)が最終日となっています。最終日限定の展示もあるそうなので、是非足を運んでみてはいかがですか?

新地展
27日(水)18:00まで

女子力向上委員会 胸キュンバキュン展

27日(水)18:00まで

 


2009年5月25日

大阪芸術大学モバイルサイトがリニューアルされました!

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 新型インフルエンザによる休校措置が終わり今日から通常授業が開始しました!
 
 キャンパスの主役である学生が集まるとやっぱり賑やかになりますね!

 さて、本日から大阪芸術大学を目指す受験生のための入試モバイルサイト
『大阪芸術大学モバイルサイト』がリニューアルされました!
 

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 大学案内資料が無料請求できたり、学科紹介や入試情報、入試相談会やキャンパス見学会の情報がお持ちの携帯電話で手軽に見ることができます!

 芸大を志望されている受験生の方には芸大に関する様々な情報が多く掲載されています!リニューアルを機に見やすくなっていますので、是非ご利用ください。

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 なお、モバイルサイトでも『芸大ブログ』が開設しました。

 PC版とは一味違ったサイトとなっていますので、是非そちらもご覧下さい!

 WEB閲覧可能な携帯電話端末から『大阪芸術大学モバイルサイト』
http://www.osaka-geidai.ac.jp/i/を入力してアクセス!!

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 または左記の二次元バーコードを読み取ってアクセスしてください!! 
「iモード」、「EZweb」、「Yahoo!ケータイ」ともに同一アドレスでご覧頂けます!!
 ※ 「Yahoo!ケータイ」の場合、機種により接続できない場合があります。ご了承ください。

 皆さんの閲覧をお待ちしています!


2009年5月21日

手洗いうがいはしっかりしてくださいね!

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 新型インフルエンザの感染を防ぐために、5月18日(月)3限〜24日(日)まで大阪芸術大学グループ各校では全学休講学内への立ち入りも禁止されています。

 全学休講となってから学内には学校関係者以外に人はおらず、普段学生の賑やかな笑顔と明るい声が飛び交うキャンパス内もひっそりとしていて少し寂しい光景となっています。

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 1年生は「入学してやっと学校に慣れてきたのに…」

 4年生は「卒業までみんなと会える日が減ってしまう…」

 せっかくのキャンパスライフがお休みになって残念ですが、来週の月曜日から授業再開なので楽しみにしてくださいね♪

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 「新型インフルエンザは毒性が弱く、季節性と何ら変わりはない」と報道されていますが油断は大敵です!

 『不要不急の外出は避けて自宅待機をする』

 『やむを得ず外出する場合は、感染防止のためのマスクの着用、うがい、手洗いをする』

 『万一、発熱、せき、くしゃみなどの症状があり、感染が疑われる場合は、医療機関を受診する前に、府内の発熱相談センターや保健所へ電話連絡により相談する』
 
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 まずは、自己防衛をしっかりして、休みだからといって不規則な生活にならないようにしましょうね!!
 私も、よく小学生の頃にうるさく言われましたが大人になってようやくその大切さに気付きました。

 ここで芸大ネコからも一言、
『帰宅したらまず手洗いうがいをしっかりするんだニャン!』

授業などの予定に関する最新情報は、芸大のホームページで確認してくださいね!


2009年5月19日

エキシビジョン”シャンボリー”

  天満のギャラリー&スタンディングバー"カンガローポー"で31日(日)まで開催中の大阪芸術大学、短期大学部卒業生のグループ展『EXHIBITION JAMBOREE』に行って来ました。

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 これは、短大部デザイン美術専攻科を2002年に修了した西本紀文さんがディレクションした企画展です。
 専攻科同期の仁井世子さん、副手時代の同僚山本一まさん(短大部デザイン美術専攻科2004年3月修了)と山本朱さん(短大部デザイン美術学科2002年3月卒業)、そしてその時に学生だった池田高広さんと金石千恵さんに声を掛けて、年齢や分野も異なる6人が集まりました!

05.jpg 『house-c-09-3』
 池田高広さんは2004年3月に短大部デザイン美術学科を卒業後、大阪芸術大学美術学科版画コースに編入し、2007年3月に卒業後は、中学校や高校の非常勤講師をしながら創作活動を続けておられます。今回のような短大部時代のつながりもあり、大学時代にはまた仲間も増え、両方ともそれぞれに楽しく充実した学生生活だったとのことです。
 池田さんは、お菓子等の食材をテーマに作品を制作されています。版画の上にココアや食紅を使って彩色したり、爪楊枝や竹串を使って線を引いたり、金粉がかかっていたりもします。中には、紫芋やラベンダーの香りがする作品もありました。池田高広さんのコメントの中には「おいしい料理は人をしあわせにします。食材の持つ温かさ・・・そして、おいしい版画をつくりたい。」という言葉がありました。作品をよく見ると、何層にも重なった深い味わいを感じます。確かにおいしい、そして癒される作品です。

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 西本紀文さんの作品『ダブルソーダ』(木・アクリル絵の具)は、二人で分けて食べようと割ったらこんな風になって、気まずくなっちゃった・・・そういうことって、あるある・・・という作品です(笑)学生の時からこういったあるある・・・シリーズ(私が勝手に名付けました)を制作していた西本紀文さんがディレクションの
『EXHIBITION JAMBOREE』のサブタイトルが「ささやかな バカさわぎ。」なのも、とっても頷けたりします。ジェネレーションギャップを表した『ポケベルが鳴らなくて』やサラリーマンのおじさんが傘でゴルフの素振りをしている『闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう』も面白いです。
 だけど今回はそれだけではありません。ミクストメディア(色鉛筆、水彩、アクリル等)のとてもきれいな風景画もありました。『The catcher in the poppy』やっぱり、タイトルはパロディでした(笑)
 
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 ビジュアルデザイン専攻だった山本一まさんは、デザイン事務所で勤務する傍ら、撮り溜めた写真の中から今回7点を出品されています。金網が象徴的な『こっち、あっち』の3連作は、金網が境界線、壁になっていて、近付きたい、求めて行きたい対象(景色や花)に触ることができないという哀しい感情を表しているとのことです。一番上のサルは、逆にあっち側から、こっち側を眺めています。果たして、どんな気持ちでしょうか!? 色々な想像が膨らみます。視線がテーマの連作も興味深い作品になっています。

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 2007
年3月にデザイン美術専攻科(絵画専攻)を修了された金石千恵さんは、学生のときからお皿の絵を描かれています。それは、広島から出て来て、なかなか馴染めずにホームシックだった金石さんが、一番つらかったのは食事のときだったとのことで、その実体験を象徴するお皿を描いているのだそうです。
 学生のときは油彩で描いておられましたが、現在は婦人靴メーカーの企画室でお勤めされていますので、今回は自宅でも描きやすいアクリル絵の具を選択されたとのことです。初めて挑戦したアクリル絵の具は慣れるまで難しかったそうですが、『BITTER』(左)、『うたかた』(右)は、細かい描写も優れていて、素敵な作品に仕上がっていました。またこれをきっかけに描き続けて欲しいなと思いました。

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 陶芸専攻の山本朱さんは、うさぎの作品をずっと制作されているそうです。今回は『無題』ですが、それぞれユニークな「顔」のじっと眺めていても飽きない愛嬌のあるうさぎたちです。2月には、大阪芸術大学の卒業生5人も出品されていたギャでの「陶 2009にも参加されていました。そこにもとても雰囲気のある表情豊かなうさぎがいました。陶ですが、陶には留まらない動きや質感を感じます。

   
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 版画専攻だった仁井世子さんですが、今回はキャンバスにアクリル絵の具での『夜の向こう側』と『HANA』の連作です。夜行バスのカーテンの隙間からこぼれる光とその景色です。
仁井さんには、お会いできなくて残念でしたが、やはり、版画のテイストを感じる作品になっていました。またいつか版画作品も楽しみにしています。

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 10
日(日)18:00からのオープニングパーティーには、入れ替わりでたくさんの卒業生や仲間たちが顔を出し、作家の皆さんと作品との素敵な空間を楽しんでいました。
 31日(日)まで開催中ですので、ブログでは、紹介しきれないバリエーション豊富な作品を皆さんも是非、ご高覧ください。
 
グループ展 JAMBOREE 
5月7日(木)5月31日(日)
12:0014:00/17:0020:00 土・祝休み
 
カンガローポーシェ

投稿者:図書館