さて、今日は大阪芸術大学特別演奏会の三重公演にやってきました!!大阪・神戸・名古屋の公演に続き、今日が最終ステージ!!三重公演は、津市にある三重県総合文化センター中ホールで行われます。 この特別演奏会は毎年夏に『クラシックとJAZZとポップスと』と題して行われているものです。第1部は大阪芸術大学管弦楽団によるクラシックのステージ。演奏学科教授でバイオリニストの川井郁子先生、バリトン歌手の三原剛先生、ピアニストの熊本マリ先生らの素晴らしい演奏も聴くことができます!! 第2部はJAZZとポップスのステージ。音楽学科ポピュラー音楽コースと演奏学科の学生と先生方によって結成されたスペシャルビッグバンド、O.U.A.ゴールデンキューピージャズオーケストラによるジャズの演奏をはじめ、歌手で音楽学科ポピュラー音楽コースの森川美穂先生や藤村麻紀先生らのオンステージ、ポピュラー音楽コースの学生バンドによる演奏など、バラエティに富んだステージを楽しむことができます。
さぁ、まもなく開演です!今日もどんな素晴らしい演奏が聴けるのか楽しみです! この演奏会の模様は後日、OUA-TVでも紹介しますのでお楽しみに! |
産学協同ドラマがついにクランクイン!!
今年は、今年度から本格的に始動した大阪芸術大学女子駅伝部をモチーフに、『芸術とスポーツ』という時代のテーマにスポットをあてた本格的なスポーツ青春ドラマを目指します!! かつてOUA-TVにこれだけの人と機材が入ったことがあるでしょうか?映像学科の学生たち総勢30名近くのスタッフが、真夏の暑い日差しの中にも関わらず一生懸命に撮影に打ち込んでいます!!
ドラマ撮影を見るのは初めてで、そば見ていると「本当に学生?」と思ってしまうぐらい、そこはまさにプロの現場と同じ緊張感!第一線で活躍されている大森一樹先生の演出指導や浜畑賢吉先生の演技を、こんなに近くで見られることはめったにありません!写真を撮りながらもいろいろと勉強できるように、一言一句聞き逃さないように耳を傾けていました!
忙しい撮影の合間に、このドラマで監督補佐をしている加治屋彰人さん(映像学科副手)にお話を伺いました。
>>監督補佐って、どういった仕事をするんですか?
「実は自分でもよくわからなくて…。基本的には『助監督』のような仕事をしています。撮影の準備から後処理まで、監督の足となって動いています」
>>第一線で活躍する先生方に囲まれての撮影はどうですか?
「撮影する前は『本当に大丈夫か?』と思ったぐらいで、もう毎日とにかく緊張しています!!プロの方々が入ると、どういう段取りが必要なのかがわかります。プロの方々と一緒に作品作りが出来て、生の演技を近くで見られることが今は楽しいです!!」
>>キャストは学生も選ばれていますが、ちなみに…選考基準はありますか?
「やっぱり『役柄に合った容姿』、それと『キャラクターの良い人』がいいですね。スタッフはとにかく声が大きい人!!あと映画をいっぱい見ておくことが大切です。」
>>駅伝をテーマにしたドラマですが、あまりスポーツ青春ドラマでは取り上げない競技ですよね?
「撮影前には専門知識の勉強をしました☆★ 撮影を通して駅伝という競技を見ると、本当に面白い競技だなと思います。団体競技ではあるけど、個人競技でもあって…。野球やサッカーとは全く違う魅力があります!!」
ドラマ撮影は9月初旬頃まで芸大キャンパス内で撮影しているそうです♪♪ ひょっとしたらエキストラで出演できるかも!? |
夏の甲子園もいよいよクライマックス!!
皆さん、お久し振りです!!夏休みいかがお過ごしでしょうか? 夏の甲子園もいよいよクライマックス☆★テレビで高校球児を見ていると甲子園の熱気が画面を通してでも伝わってきます!!炎天下では、マウンドの温度は40度以上、さらには疲労も蓄積されるとピッチャーの体感温度はそれ以上になるそうです!!出場する球児たちもそうですが、アルプススタンドで応援する観客も猛暑の中で大変です。 芸大のグラウンドでも運動部の学生たちが日々練習に励んでいます。そんな時、一番注意しなければならないのが『熱中症』!! 『熱中症』とは病態の違いから「熱失神」「熱疲労」「熱痙攣」「熱射病(日射病)」と大きく4つに分類されるということを皆さん知っていましたか?
そんな『熱中症』には、5歳以下の幼児・65歳以上の高齢者・肥満者・脱水傾向にある人・発熱のある人・睡眠不足の人にかかりやすい傾向にあるとされ、また、周りの環境が・前日より急に温度が上がった日・温度が低くても多湿な場合・室内作業をしている人が急に外に出て作業した場合に発症するそうです。
『熱中症』は主に・・・
・頭痛 ・めまい ・吐き気 ・脱力感 ・発刊減少
・ボーっとする などの症状を引き起こします。
もし、何か体調に異変を感じたら、風通しのいい涼しい場所で横になって休んで、水に濡らしたタオルで体を冷やしスポーツドリンクまたは食塩水(0.2?0.5% 1000ml中に食塩2g?5g)を少しずつ飲むようにして下さい。1時間経っても症状が変わらない時はお医者さんに診てもらうようにして下さいね。 先日のブログでも取り上げましたが、『救命措置』が重要となってきます!「私は大丈夫!!」というのではく、もし誰かが発症した時のために頭の隅に入れておいてくださいね☆★ 予防法としては・・・
・運動前に内蔵(胃など)の負担にならない程度にできるだけ多くの水分を取る
・発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行う
・睡眠を十分に取る
・十分に休憩を取りながら作業する
・体感温度を下げる工夫をする
などを心掛けると『熱中症』を発症する可能性は低くなります。
ちなみに、統計的に『熱中症』にかかりやすい時間帯は午前中では午前10時頃、午後では13時〜14時頃に多いそうです!この時間は特に注意して夏のレジャーを思いっきり楽しんでくださいね☆★ 詳しくは大阪芸術大学ホームページの保健だよりをご覧ください。イラスト入りでよりわかりやすく熱中症について書かれています!!
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高校球児だけではありません!!女子軟式野球部も頑張ってます!!
夏の甲子園も高校球児たちによって毎日熱戦が繰り広げられています!! そんな中、芸大グラウンドでも何やら黄色い声が…。どこかのサークルのマネージャーが声を出しているのかな?と思いきや…なんとグラブとバットを持った女の子たちが強い日差しの中、びっしょりと汗を流して白球を追っていました!! 彼女たちは男子軟式野球部と一緒に練習している女子軟式野球部!!『大阪芸術大学女子軟式野球部アルバトロス』というチーム名で、写真・放送・美術・工芸・舞芸・デザインなど様々な学生11人が練習に取り組んでいます!!
女子軟式野球部は、8月22日(土)から富山県魚津市で開幕する「第23回全日本大学女子野球選手権大会」に出場します!!
過去12回の出場を誇り、昨年は大阪体育大学と合同チームながらベスト8まで進出しました!! 練習の合間に部員の皆さんにお話を伺いました★☆ >>ところで、皆さん野球経験はあるんですか? 「ソフトボール経験者はいますが、野球を経験した人はいません!!」 >>えっ、そうなんですか!?じゃまたどうして野球をしようと思ったんですか?
「単純に野球が好きで、プロ野球や甲子園を見ていて『私もやってみたい』と思ったからですよ。」
>>でも、女の子だと日焼けとか大変じゃないですか?
「日焼けはもう得意分野です!!・・・でも、ちょっと気にはなっています!!」 >>最後に、全国大会に向けて意気込みを聞かせて下さい!!
「悔いの残らないよう、とにかく全力で一生懸命頑張ります!!」 最後に集合写真を撮らせてもらったんですが、雨が降ってきて部室の中での撮影となり、わざわざこの写真のために片付けまでして頂きました!ベストショットを選びましたよ♪♪ 大会前の大事な時期に取材に協力して頂いて、ありがとうございました!!皆さんの活躍に期待しています!! |
“太陽の塔”からのメッセージとは・・・
大阪・千里の万博記念公園では「未来記憶圏からの目覚め・夏」と題したアートプロジェクトが行われました。
このアートプロジェクトでは、かつて日本のエネルギーが集結したこの万博記念公園を 「日本でいちばん未来を夢見た場所」と位置付け、“未来記憶圏”と名付けました。 8月8日、9日の2日間、この“未来記憶圏”にはさまざまな世代が一緒になって 「次代が担うべき新しい夢」を紡ぐための空間が用意されました。 制作は「大阪芸術大学万博公園アートプロジェクトコミッティ」。 映像制作スタッフなど30名を越える在校生・卒業生で構成されています。 ![]() まもなく日が沈もうとする夕暮れの中、最寄り駅から万博公園に向かって続く人の波。 会場となった自然文化園「太陽の広場」は今か今かとカメラを構える多くの観衆で賑わっていました。 お父さんに抱っこされて訳もわからず太陽の塔を見ている子供から、立派な三脚でカメラを構えた老夫婦。 老若男女。世代を超えた吸引力を持つ太陽の塔のパワーをさらに増幅させるイベントの始まりでした。 ![]() 「はじめて太陽の塔に出会ったその感覚を身体に記憶する<夏>」。 今回のアートプロジェクトのテーマはずばり『太陽の塔と私』です。 太陽の塔に出会ったときの感覚を直接、太陽の塔に伝えてみよう!という仕掛けが用意されていました。 19:00を過ぎまだ明るさが残る夜空の下、MCの方からメッセージの送信についてレクチャーがありました。 当日会場で発表された2次元バーコードを使い携帯電話からメッセージを送ります。 送信された言葉はほぼリアルタイムに太陽の塔へ投影される仕組みになっています。 ・・・当時の万博を知る人は、そのころを思い出して「久しぶり」。 ・・・今日、はじめて出会った人は新鮮な気持ちで「はじめまして」。 太陽の塔に宛てたそんな語りかけるようなメッセージの例が紹介されました。 物言わぬ彫刻に、語りかけるようにメッセージを送る。 「UFOを呼ぼう!」ではないけれど、何か不思議なことが起きはしないか?そんなワクワク感のある仕掛けです。 (※ この動画メッセージ配信サービス((株)デジモン社の【モジメッセ】)は世界発導入なのだとか。) ![]() 会場には他にも“生命の音”を太陽の塔に共鳴させるサウンドパフォーマンスも行われていました。 アーティスト・吉川豊人氏(グラインドオーケストラ主宰)を中心とした「太陽の塔×めざましどけい」という パフォーマンスです。まるで古代の火祭りを思わせる力強いパーカッションのリズムと吉川氏のシャウト。
「めざめよっ! 40年の眠りからっ! Wake Up!」 ![]() 太陽の塔に投影されたモーショングラフィックスは私にとって「未来」や「超常現象」のイメージ。 「昼間見る太陽の塔からは信じがたいその風景は、この力強いサウンドが作り出した幻想なのかもしれない。」 そんな妄想は時空を超えて、未だ見ぬ時間に思いを馳せます。 ![]() 太陽の塔に語りかけられた言葉が投影され始めました。 『お母さんから あなたのことは よく聞いています』 『頭のアンテナは何ですか?』 『はじめましてなんだけど はじめましての気がしない』 『夜、光っちゃうなんて 反則です』 『スランプ抜け出したい 力を貸してください』 ![]() 太陽の塔とコミュニケーションしようとすると、彼(太陽の塔)はこんなにも身近な存在になり決して過去の物ではありません。 この観衆参加型の仕掛けによって「未来記憶圏」に居合わせた人々が太陽の塔に注目します。 名前も、住んでいる場所も知らない他人同士が同じものを見つめ、同じ時間をここで過ごします。 これぞアートの持つ力なのか。アートイベントの意味や楽しみをあらためて確認することができる空間でした。 万博記念公園という個性的な場所。その土地の声を聞き、その固有性を手がかりとし、 クオリティの高い映像表現と太陽の塔だけでなく見ている観衆の身体にまで響く打楽器のリズム、 メッセージ性。そのすべてが相俟って、 2009年の、今の、この場所にふさわしい素敵なアートプロジェクトに仕上がっていました。
ちなみに太陽の塔に語りかけたメッセージには、イベント終了後、太陽の塔から返信があるそうです。 ![]() このアートプロジェクトは夏と冬の二つの季節をつないで展開されるそうで、 冬のプロジェクトは12月20日(日)-24日(木)に開催予定です。 次はどんな仕上がりになるのか、今から期待大です。 投稿者:教務課 |