2011年12月19日

「アナウンス実習2」実習発表会

みなさんこんにちは!
最近は皆既月食流星群が見られたりと天体ショーウィークでしたね!!
放送学科も先週は実習発表会ウィーク!だったんです☆
 

IMG_7487.JPG今回は数ある発表会の中から「アナウンス実習2」の実習発表会にお邪魔しましたよ♪

アナウンスコースは、制作、広告、声優とともにある放送学科のコースのひとつ。
アナウンサーやナレーター、ラジオDJなどテレビやラジオを中心に情報の語り手として、聞きやすく、しかも魅力的で個性溢れる声と語りを身につけるために勉強しているコースです!

 

anaunnsu1.jpg実習発表会では、アナウンスコース担当の先生である小堀先生のクラスと小山先生のクラスが、ニュース番組の再現、ラジオドラマや朗読の上演、生アフレコなど、これまで勉強してきた成果を存分に披露していました!
前半の小堀先生のクラスは全体を通じて、明るく楽しい雰囲気。後半の小山先生のクラスはおしゃれな喫茶店の雰囲気を醸し出した発表でした。ちなみに発表会の脚本、映像、照明のスタッフもほぼ全てアナウンスコースの学生が担当しているんですよ!!

 

anaunnsu2.jpgニュースでは一体何が起こったのかを正確に、かつ分かりやすく。
ラジオドラマや朗読、アフレコは登場人物達の気持ちを精一杯表現していました。
効果音やBGMも使って雰囲気作りを工夫したり…、目を閉じて聞いていると頭の中にイメージが湧いてきます!たまにお笑いの要素も入ったりして会場から笑い声が聞こえたりといった場面も♪
実習発表会は成果を披露するだけでなく、アナウンス技法や表現方法など新しく得るものもたくさんあったと思います。
発表会を通じて学んだことを生かしてこれからも頑張ってくださいネ☆
アナウンスコースの皆さん、お疲れ様でした!!

投稿:堀岡志乃(放送学科)

 


2011年12月18日

アーティストKOSUGI+ANDO「遷移状態」 キュレーター室井絵里 ギャラリーCAS

  

DSC002124.jpg10月8日(土)から10月29日(土)まで、大阪なんばにあるギャラリーCASで、KOSUGI+ANDO「遷移状態」が行なわれていました。この展覧会のキュレーターは室井絵里さん(文芸学科83卒)です。室井さんはインデペンデントキュレーターとして、いままで数々の現代アートの企画を行なってきています。今回はKOSUGI+ANDO「遷移状態」の展覧会をキュレーションしています。キュレーションとは近年特に使われるようになった用語で、企画の立案運営や資金収集まで、展覧会を作ることに大きく関わっている人を指します。また、キュレーターは、自らの視点でアートと社会に切り込み、アーティストと共に展覧会を社会に発信していく仕事でもあります。美術館や博物館の学芸員がそのような役割を果たしていますが、室井さんのように美術館などに属さず、インデペンデントキュレーターとして活躍している人もいます。

 

DSC001681.jpg室井さんは現代美術の批評に関わり、数多くの美術雑誌等に展覧会批評を寄稿してきました。室井さんがKOSUGI+ANDOのキュレーションを行なってきたかを簡単に記述します。1980年代京都アンデパンダン展(京都市美術館)が行なわれており、そこで、KOSUGI+ANDOの作品を体験したそうです。絵画、彫刻、8ミリフイルムなど映像、音響の作品やアクション、パフォーマンス等は一般化していたとしてもインスタレーション形式の作品は日本では珍しかったと思います。京都市美術館一室を使用した林剛+中塚裕子のコラボレーションによるインスタレーション作品に筆者も驚かされました。絵画や版画、彫刻などの批評の現場にいた室井さんは、この目新しいインスタレーション形式の批評とはどのようにあるべきかと考え、それ以来このグループのキュレーションを続けておられるとの事です。

 

DSC002185.jpg写真は、KOSUGI+ANDOさんとのトークと作品です。
作品は、コンピューターで制御された回転する台の上にスライドプロジェクターがあり、日常のありふれた風景が次々と映されていますが、ある時間になると回転台が高速で動き出し、スライドがけたたましい音とともに映像が早いスピードで展開されるな装置になっています。赤ん坊の寝台の上には、ばらばらになった日本地図がぶら下がっています。ギャラリーのご協力で写真を掲載させて頂きます。

報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室

アーティストトーク http://www.youtube.com/user/CASnpo#p/u


2011年12月17日

キャラクター造形学科から初の赤塚賞受賞!

akatukashou001.jpgキャラクター造形学科から初の赤塚賞受賞!

今月12日、平成23年度手塚賞・赤塚賞の授賞式が、東京都千代田区の帝国ホテル孔雀の間において開催されました。
本年度上期の第74回赤塚賞で、本学キャラクター造形学科四回生・伏井晋平さんの『ドリームブレイカーけんいち』が見事、佳作に選ばれました。

 

akatukashou002.jpg赤塚不二夫先生の名を冠したこの賞は1974年下期に創設。ギャグ漫画を目指す作家の登竜門として、毎年半期に一度審査会が行われており、『キン肉マン』のゆでたまご先生も『トリコ』の島袋光年先生も赤塚賞を受賞してデビューされました。

伏井さんの『ドリームブレイカーけんいち』は、テンポの良さと「主人公の設定と立ち位置が新しい」(『べしゃり暮らし』の森田まさのり先生)と評価されての受賞となりました。

キャラクター造形学科からは卒業生の菊田タクミさん、三回生の住吉峻さんが手塚賞を受賞していますが、赤塚賞は今回の伏井さんが初めての受賞。今後の活躍が期待されるところです。

 

akatukashou005.jpgまた今月13日から20日まで、21-101展示スペースにおいてキャラクター造形学科三回生による『よしみクラス小森クラス合同展』が開催されます。

 

akatukashou004.jpg今回は漫画制作実習2のデジタル作品を展示。三回生の実習の成果をご覧いただければと思います。時間は10時から18時(最終日は13時20分まで)。

akatukashou003.jpg卒業生も在校生の頑張りに負けてはいません。河内長野市高向公民館で本年5月から月一回開催されている『小学生まんが道場』と『中学生漫画クラブ』の講師を06年度生の池本衣里さんが勤めています。

akatukashou000.jpg10日の午前中に行われた『小学生まんが道場』では4コマ漫画や来年の干支である龍の絵をつけペンで描いていました。池本さんの教え方がよかったのか、受講していたみんなの素質がよかったのか、とても上手な仕上がりでした。

投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科)
 


2011年12月16日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

hayasi.jpg皆さんこんにちは!

大阪芸大テレビ、今年の放送も残すところあと2回になりました。
今年1年、時間が経つのがとても速く感じました、先週は放送100回記念を迎えることも出来ました!
いつもご覧になってくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
これからも見どころ満載でお送りしますのでお楽しみに!!

 

davinchi.jpgさて、今週の大阪芸大テレビ。
まず始めは「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション」の話題です。
このイベントは、「世紀のダ・ヴィンチ」を探そうと毎年開催されているもので、今年で5年目になります。
日本全国351校から、15の分野2054点の作品が集まりました。
番組では、大賞に選ばれた生徒のコメントもありますので、是非ご覧下さい!

 

bennronn.jpg続いては、英語弁論大会の話題です。
このイベントは、短期大学部英米文化学科が中心となって、高校生を対象に行っているものです。
大会では、一次審査を通過した21名が熱いスピーチを繰り広げました!
この模様は、番組でチェックして下さいね!

 

hirano.jpg最後は、大阪芸術大学の先生たちを紹介するコーナー「Teachers」です!
今日は、放送学科教授の平野啓子先生をご紹介します!
平野先生はNHK大河ドラマ「江-姫たちの戦国-」原作本のオーディオブック全編の「語り」も担当されているんですよ!
番組では、平野先生が学生達と一緒に番組づくりに取り組む姿をお伝えしますので、お見逃しなく!!

 
 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12時35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
今回も見どころ満載、皆さん是非チェックしてくださいね!!


<<オンエア情報>>

12月16日(金)
奈良テレビ放送 22:30から 
サンテレビジョン 24:35から
北陸朝日放送 25:40から

12月17日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2011年12月15日

大阪芸大メディアキャンパス–開け!アートの扉–

こんにちは!ラジオ大阪OBC1314にて毎週木曜日に絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

先週もこのブログでクリスマスのお話をさせていただきましたが、この一週間で寒さもいっそう厳しくなり街もイルミネーションに彩られて、ますますクリスマスムードに溢れてきましたよね!みなさんは、クリスマスと言われると何が思い浮かびますか?たとえば、クリスマスケーキや、サンタさん、トナカイ、それこそイルミネーションなど、色々あると思います。ちなみに私はまっさきにお菓子が入った長靴を思い出します!と、それはさておき。

rogo.jpg実は毎年このクリスマスの時期に、夢を追う中学生や高校生達の熱い戦いが繰り広げられていることをみなさんはご存知でしょうか?
軽音楽の甲子園とも呼ばれている、高校・中学の軽音楽系クラブのコンテスト。その名も『We are Sneaker Ages』!なんと今年で32回目を迎える長い伝統を誇るイベントなんです!この『We are Sneaker Ages』には大阪芸大も特別協賛しているんです!
そこで、今週と来週の2週に渡り、この『We are Sneaker Ages』の本番を直前に控えた出場されるみなさんの声と演奏曲をどーんと大特集でお届けします!
8月の予選からスタートした『We are Sneaker Ages』。今年はなんと134もの学校が名乗りをあげました!そして、12月25日のクリスマスの日に、決勝に残った20校によるグランプリ大会が大阪のベイエリアにある「舞洲アリーナ」にて開催されます!

今日の放送では、グランプリ大会に駒を進めた20校のうち、出場順に10組を紹介します!

 1組目 奈良育英高等学校 軽音楽部
 2組目 同志社高等学校 軽音楽同好会
 3組目 峰山高校 軽音楽部
 4組目 天川中学校 音楽部
 5組目 近畿大学附属高等学校 英語同好会 E.S.S.S.
 6組目 四条畷学園高等学校 歌声部
 7組目 大阪女子高等学校 軽音楽部
 8組目 プール学院高等学校 フォークソング部
  9組目 桜宮高等学校 音楽部
10組目 星林高等学校 軽音楽部

みなさん元気にそして熱く『We are Sneaker Ages』にたいする想いを語ってくれました!『We are Sneaker Ages』を見に行こうと思っているリスナーの方はもちろん必聴ですが、この放送を聴いてから、ぜひことしのクリスマスは『We are Sneaker Ages』でパワーみなぎる生徒さんたちのパフォーマンスをお楽しみください!

 

さあそして、今日のプレゼント!

「一般入学試験」のスタートを記念し、大阪芸大のオリジナルタオルを3名様に差し上げます!

プレゼントの応募方法は、今日の放送でチェックしてぜひゲットしてくださいね!

さあ、今日の放送はラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から1時間アート情報満載でお送りします!