2016年6月8日

ダンサー TAKAHIRO先生による授業をご紹介!

舞台芸術学科ポピュラーダンスコース客員准教授のTAKAHIRO(上野隆博)先生の授業をご紹介します!

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TAKAHIRO先生は、2006年、アメリカのテレビ番組「Show Time At The APOLLO」で9大会優勝を記録。
以降、マドンナのダンサーとしてツアーに帯同するなど、世界50都市以上でパフォーマンスを行っていらっしゃいます。

また、今年4月に発売したアイドルグループ欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」の振り付けを担当!
“システマチックに社会を象徴するシーン”と”若者の力強さと勢いを表したシーン”の2つの情景を取り入れたダンスは、ファンの間で「格好良すぎる」と話題になっています!!

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授業では、ダンスのテクニックだけでなく、プロのダンサーをめざす上での心構えなども伝えられました。

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「歌が苦手な人もいるかも知れないけど、ダンサーの仕事の中では歌う必要も出てくる。
歌いながら踊るとどれくらい息が乱れるのか知って、考えることも大事。今日は歌いながら踊ってみよう!」
と学生たちに投げかけ、今回は特にアーティストのバックダンサーや振付師を意識したレッスンを行いました。

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ダンスの動き一つひとつを丁寧にチェックされ、時には前で手本を見せる場面も。

学生たちはレッスンを心から楽しんでいる様子で、新しいことを教えてもらう度にワクワクした表情を見せていました!

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開設から今年度で4年目を迎え、ようやく1年生から4年生までの学生がそろったポピュラーダンスコース。
ダンスへの社会的関心の高まりを背景に、今後ますます盛り上がることが期待されます!

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TAKAHIRO先生が考案するアニソン・エクササイズはアニメの名シーンや必殺技などを振付に取り入れ、表現されています。
誰でも気軽にダンスを楽しめることを目的としたエクササイズDVD『Let’sアニソン・エクササイズ~朝昼夜のダンスサプリ~』もぜひチェックしてみてくださいね!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年6月7日

卒業生・俳優の橋本じゅんさんが来学!

5月24日(火)、大阪芸術大学に俳優の橋本じゅんさんがお越しになりました!

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橋本さんは舞台芸術学科の卒業生で、大阪芸大で生まれた「劇団☆新感線」に所属。
舞台やテレビドラマ、映画など幅広いジャンルで活躍されています。

また、ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」のゲストとしても出演されています!

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今回は、舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生の授業内で学生たちの指導にあたりました!

ウォーミングアップでは、走ったり、スキップしたり、腹筋や側筋を鍛える運動をしたり…
橋本さんの熱血指導に、学生たちは汗だくになりながらも一所懸命応えていました!

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アップを終えた学生に話を聞いてみると、
「普段の授業では、こんなに筋トレをすることがないんです。
でも、いろんな先生に”体力作りが大事”だといつも言われているし、大切だと思います。
今日はすぐ、へとへとになってしまって、自分はまだまだだなと痛感しました!」とのこと。

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身体を温めた後は、2人1組になって背中合わせで立ち上がる運動「背中合わせ立ち」を始めました。
中学・高校の体育の授業などで、経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
お互いが相手を信頼して体重を委ね、押す力やタイミングを上手く合わせて立ち上がります。

「舞台の上に立っている間は、先輩・後輩はない。役者同士で遠慮していては、舞台になんて立てない。
遠慮せず、誰とでも息を合わせられるようにしなきゃいけない。
自分が”これをやりたい”と思っても、相手も受けてくれないと成立しないから、この運動で他者との繋がりを意識してほしい」
と話される橋本さん。
この背中合わせ立ちを授業に組み込んだのには、そんな理由があるんですね。

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またその後には、5人組になって前後左右の距離を感じながら、みんなで動きをそろえる練習が行われました。
1人が向きを変えたら、他の人もその動きに合わせて、同じタイミングで歩いたり、跳ねたり、手を振ったりします。
簡単に見えるかも知れませんが、言葉を交わさずに肌で空気を感じて、綺麗に動きを合わせるのは大変だと思います!
これも、他者を意識して息を合わせる練習になるのだそうです。

学生たちも、最初はチグハグでしたが、徐々にコツを掴んできた様子で、後半には大胆な動きにも挑戦していました!

憧れの先輩からの熱いレッスンは、学生たちにとって大変刺激になったに違いありません。
橋本さん、ありがとうございました!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年6月1日

原野守弘先生 特別講義

6月になりました!
先月行われた授業で、まだ紹介できていないものもたくさんありますので、これからもどんどん記事をアップしていきますね。

今日のブログは、来年4月に誕生するアートサイエンス学科(仮称)開設に先駆けた講義の模様をご紹介いたします!

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5月21日(土)、クリエイティブディレクターの原野守弘先生による特別講義「世界で勝負するためのクリエイティブディレククション」が開かれました。

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原野先生は、2012年に「森の木琴」という作品でカンヌ国際広告祭金賞を受賞。
また、ロックバンド「OK Go」の「I Won’t Let You Down」という曲のミュージックビデオを手がけられ、YouTubeに公開された動画は10時間で再生回数100万回を突破するほど話題になりました。(現在は再生回数合計2800万回以上になっています!)
そして今年度より大阪芸術大学教授に就任、来年度からはアートサイエンス学科(仮称)で教鞭を取られる予定です。

今回の特別講義では、「10 tips for creatives」と題して、広告クリエイティブにとって大切な10のポイントを紹介。
原野先生の作品だけでなく、さまざまな広告作品を実例として挙げながら、先生自身が今作品を作るときに心がけていることを学生たちに伝えていました。

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10個のポイントの中で、私が特に印象的だったお話をご紹介します。

「The era of non-fiction and non-verbal.」
(ノンフィクションとノンバーバルの時代)

1990年頃までは、フィクションの時代だったそうです。
編集や加工が加えられた仮想的な作品=フィクションの作品が、人々の注目を集めていました。
しかし、インターネットが普及してから、ノンフィクションの作品が力を得る時代に変わっていったと言います。

原野先生が手がけた「OK Go」のミュージックビデオは、CGを使わずに、ワンカットでの撮影にチャレンジした作品。
また「森の木琴」も、実際に球を木琴に転がして音色を奏でている様子を伝えている映像です。
作品をつくるために、現実で誰かが何かを成功させたという”ノンフィクション性”が作品に求められている時代の表れなのかも知れません。

もうひとつのノンバーバルとは、非言語的という意味。
広告で言葉を使えば簡単に説明することができますが、言語で表現した作品は世界では伝わりにくいものになります。
言語に依存せず、目で見てわかるデザインをすることが重要なんだそうです!

「Good ideas come to those whosleep.」
(アイディアは寝て待つしかない。)

良いアイディアが思い浮かばないと、一生懸命考えたり、徹夜したりしがちですよね。
しかし、無理をすれば名案が出てくるものでもありません。
原野先生がアイディアを思いつくのは、マッサージを受けている時やお風呂に入っている時など、リラックスした状態の時なのだそうです!
脳が記憶を整理するのは寝ている間だと言われていて、睡眠不足だったり緊張状態だと考える力が低下してしまうのだとか…。
アイディアが生まれない時は、しっかりと睡眠を取って脳がリラックスできる環境を整えることが大切なんですね!

この他にも、アイディアは自分自身が経験したもの=人生からしか生まれないという話や、仲間づくりが大切だということなど、さまざまな視点からクリエイティブのポイントを話されました。
原野先生の講義は大変テンポが良く、また話の合間に紹介される広告映像が効果的で、90分間の講義がとても濃厚でした!

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アートサイエンス学科(仮称)では、どんな授業を展開してくださるのでしょうか?
今からとても楽しみです!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年5月17日

村上敬造先生「芸術計画特論Ⅰ」

先週は、今年4月から芸術計画学科教授に就任された村上敬造先生の授業にお邪魔してきました!

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村上先生は、映像計画学科(現:映像学科)の卒業生で、大学卒業後はプロデューサー・プロジェクトコーディネーター・イベント業務管理士として活躍。
これまで、上海万博やJリーグをはじめ、博覧会や大型イベント、スポーツイベント、町興しイベントなどに携わられています。
昨年は、ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」にもゲストとして出演され、先生が手がけたイベントのエピソードがたくさん話されました!

大阪芸大では、「イベント企画論」「芸術計画特論Ⅰ・Ⅱ」「芸術計画特殊演習Ⅱ」「芸術計画学概論」「卒業研究」「卒業計画」と多彩な科目を担当されているのですが、
今回私が伺ったのは、その中でも少人数制の「芸術計画特論Ⅰ」という授業!

この授業では、イベント検定公式テキストを基本教材としながら、先生が手がけられたイベントの計画書や運営マニュアルなどの資料を実例に、”イベント”について学びます。
少人数ということで、先生と学生の距離が近く、ゼミのような雰囲気の中で講義が行われました。

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「イベントを運営するにあたって、マニュアルを細かく定めておくことが大事」だと話された村上先生。
授業で見せていただいたマニュアル本もとても分厚かったのですが、なぜこんなに細かく決める必要があるのでしょうか?

それは、万が一の事故に備えてのものだそうです。

どれだけ計画を練って、多くの人を楽しませても…事故が起きたら、全てが駄目になります。
ましてや、人の命を奪うようなイベントがあってはいけないのです!
まずは事故を起こさないために、それでも事故が起きた時には対処ができるように、マニュアルはきっちりと揃えておくことが大切なんですね。

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興味深い話もたくさん聞くことができました!!

例えば、みなさんは映画館の最後座席の後ろに手すりがあるのをご存知でしょうか?
あの手すりは法律で決められていて、立ち見を想定しているためのものなのだそうです。

また、普段当たり前のように目にしている自動販売機ですが、
最近は災害支援型自販機が数多く設置されていて、有事の際には無料で飲料を提供してくれる仕組みになっていたり、
GPSが搭載されていて子どもを見守るシステムが取り入れられていたりと、
ただ商品を購入するための機械ではなくなっており、その存在意義が変化しているのだそうです!

そんな風にイベントに限らず、私たちの普段の生活の中でもさまざまなアイディアが溢れていますよね。

村上先生が話された言葉の中で、特に印象的だったものを紹介させていただきます。

「芸術はなんでも、真似をするところからしか始まらない。でも、単にコピー&ペーストをしてはいけない!
 ”なぜこういうことなのか?”理解して初めて真似をしていい。
 すでにあるものを真似ていくうち、自分の表現になっていく」

自分の表現を見つけるためにはまず、今の世の中にあるものをしっかり分析することが大切なんですね。
ですので、学生のみなさん!!
村上先生の授業を通じて、今ある”イベント”の役割をしっかり考えながら学習してくださいね!!

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年5月10日

馬場典子先生特別講義

本日のブログは、放送学科教授の馬場典子先生による特別講義の模様をご紹介します!

馬場先生は、1997年に日本テレビのアナウンサーとして入社され、報道からバラエティ、スポーツまで幅広く活躍。
2014年6月にフリーアナウンサーに転身し、現在は各局のテレビ番組に出演されています!
みなさんもよくテレビで先生の姿を見てきたのでは?!

大阪芸術大学では、月1回のペースで馬場先生の特別講義を放送学科の学生対象に開講しています。
この講義では単位の付与はありませんが、テレビ画面越しに見ていた憧れのアナウンサーから直接指導が受けられるなんて、プロをめざす人にとっては貴重な経験ですよね!

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4月の講義のタイトルは、「震災報道について話し合う」です。
熊本地震の発生から約2週間という時期に、あえてこの時期だからこそ、震災報道を題材に選ばれたという馬場先生。
熊本地震だけでなく、2011年の東日本大震災、1995年の阪神淡路大震災も実例として取り上げながら、報道者の立場から見た震災について、学生たちに講義を行いました。

一番大切なのは、”命を守る報道”だという切り口から始まった講義。
情報の扱い方によっては被害が拡大してしまうという話や、
報道で大きく取り上げられた地域には支援物資が届くのに、そうでない地域にはなかなか行き届かない現状など、
先生の話は、”教科書に載っていること”ではなく、”自身の目で見てきたこと”ばかりで、とても強く心に残りました。
ジャーナリストをめざす学生にとっては、深く考えさせられる内容だったのではないでしょうか。

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報道する上での心構えとして、「常識を過信しないで」と述べられた馬場先生。
この言葉の意味は、先にも書いたように、命を守る報道につながります。
あなたが有事の際に生放送のMCを担当していたら、専門家の話や過去のデータが全てだと思って伝えてしまうでしょうか?
それとも、「これまでに経験のないことが起きているかもしれない」という意識を持って対応ができるでしょうか?
とても難しいテーマですが、もし将来そういった現場に立った時は、情報の優先順位も含め、自分で判断して行動しなければいけません。

馬場先生はとても気さくな方で、学生に質問を投げかける場面も多く、90分の講義はあっという間に過ぎてしまいました。
私も、こうしてブログで大学の情報を伝える立場なので、自分の使う言葉一つひとつをもう一度見直し、読んでくださっている方々のことを考えながらブログを書いていきたいと思いました。

次回の馬場典子先生の特別講義は、5月18日(水)2限を予定しています。
放送学科の学生なら、誰でも受講することができます!
申し込みも必要ありません。
せっかくのチャンス!ぜひ受けてみてくださいね!!
※教室などの詳細は、掲示板で確認してください。

投稿:島田(企画広報部事務室)