本日のブログは、学外の展覧会のご紹介です。
明石市立文化博物館では先日7月14日(土)より、「夏季特別展-特撮のDNA展 平成に受け継がれた特撮“匠の夢”」が開催されています。
日本が世界に誇る「特撮」(特殊撮影技術)。現在はCGを駆使したものが主流になりつつありますが、それまではミニチュアや映像トリックを用いた作品が主流でした。
本学でも映像学科では、日本映画界で継承されてきたアナログ特撮の発想法・技術法を学ぶ授業も行っています。
この展覧会は、そんな特撮作品に登場するヒーローや怪獣、乗り物や兵器などの造形作品を間近でみることができるのです!
ゴジラファンや特撮ファンだけではなく、とてもワクワクする展覧会なのです。
せっかくなので、展覧会の雰囲気を少しだけご紹介したいと思います♪
1階特別展示室では怪獣大戦争の小道具、超星神グランセイザーのマスク他、幅広い特撮作品に使用されたものが展示されています。
2階ギャラリーはゴジラシリーズ作品が中心の展示です。
入ってすぐには、ゴジラシリーズのポスター!
映像学科、学科長の大森一樹先生が監督をされた作品や、元教授の川北紘一先生が生前に特技監督をされた作品のポスターもあります♪
見たことのある作品はありますか?
そして!ゴジラの表皮もありました!
作り方を説明しているコーナーですが、実際に触れます!
そしてこのゴジラ。
「平成ゴジラ」「川北ゴジラ」と呼ばれ平成ゴジラシリーズの造形を伝えているゴジラです。
実は今回、展覧会には大阪芸術大学映像学科が特別後援しています。
2014に映像学科の教授陣と学生が一丸となって取り組んだ特撮作品『装甲巨人ガンボット 危うし! あべのハルカス』が入り口で上映されているのです。
この作品は、テレビ大阪で4夜にわたって放送されました。装甲巨人ガンボットが入り口横の大阪芸術大学ブースでお出迎えしています♪
土日の上映コーナーは、小さいお子さんたちで一杯になるそうですよ!
本来は目にすることができない特撮映像の裏側や、そこで腕をふるう匠たちの仕事をみに、ぜひ足をお運びください♪
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夏季特別展―
特撮のDNA展 平成に受け継がれた特撮“匠の夢”
2018年7月14日(土)― 9月2日(日) 会期中無休
開館時間/9:30~18:30(入館は閉館30分前まで)
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詳細は明石市立文化博物館HPをご確認ください。
投稿:中村(企画広報部事務室)