2012年10月30日

京都アートフェスタ・アートダイブにキャラクター造形学科3回生が参加!

IMGP9892.JPG若手アーティスト約300名がみやこめっせ(京都市左京区)に集う第7回京都アートフェスタ・アートダイブが10月20日(土)と21日(日)の二日間行われました。
この催しは2009年から始まり、新進気鋭の若手アーティストによるさまざまなジャンルの作品が個々の展示ブースにおいて発表、展示、販売するイベントです。

今回のこのイベントにキャラクター造形学科3回生・hasya(P.N)さんが参加。hasyaさんのブースには自作のキャラクターをあしらったTシャツやエコバック、イラストなどが壁面に飾られ、漫画や自作のキャラクターのシールなどがテーブルいっぱい所狭しと並んでいました。
21号館101教室の展示スペースでは10月23日(火)から30日まで水をテーマにしたショッピングモールで起こった事件をテーマにイラスト、漫画、ゲームなどを展示する『MALL OF THEDEAD』(主催・21-101教室をキャラ造ギャラリーと呼ぶ会)が開催されます。

IMGP9893.JPGキャラクター造形学科2回生有志による今回の展示は壁面にタイムテーブルがあり、時間軸どおりにストーリーが展開仕組みになっています。またメインのストーリーから派生するサブストーリーも用意されているとか。飽きさせない工夫も見どころのひとつです。

また21号館101教室の展示スペースでは来月13日(火)から22日(木)まで『キャラクター造形学科副手展』も開催されます。授業と授業の空き時間やお昼休みに是非見に来てください。

投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科)


2012年10月29日

絹谷幸二特別展「絹谷幸二-豊饒なるイメージ-」

みなさんこんにちは。
季節もすっかり秋模様となり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが体調を崩してしまってはいないでしょうか?
せっかくの「芸術の秋」に寝込んでしまってはもったいない。ということで、今日は芸術の秋にちなんだ話題をご紹介します。

奈良県立美術館では、大阪芸術大学の美術学科長であり藝術研究所所長でもある絹谷幸二先生による特別展「絹谷幸二-豊饒なるイメージ-」が10月20日から開催されています。
この特別展の見所は何と言っても絹谷先生の芸術の軌跡をたどった作品の数々です。今年は『古事記』編纂1300周年ということもあり、天孫降臨やヤマトタケルなど日本神話をモチーフにした作品が多く展示されております。
また、この特別展では大阪芸術大学グループの学生からポスターを公募しており、応募された計46点のポスターも全て展示されています。

さらに、奈良県立美術館では絹谷先生の特別展が開催されている期間中には、大阪芸術大学のサークルや有志団体によるイベントが多数行われます。絹谷先生の特別展をさらに盛り上げてくれる彼らのパフォーマンスは、一見の価値ありですよ。

絹谷先生特別展「絹谷幸二-豊潤なるイメージ-」は、12月16日まで開催されます。11号館2階の藝術研究所掲示板(パピルスメイトの向い側に設置されています)か、芸術情報センター5階の藝術研究所事務室にて招待券を無料配布しています。
今年の秋は奈良県立美術館でたっぷりと「芸術の秋」に触れてみてはいかがでしょうか?
 

kinitaniposter.JPG

絹谷幸二特別展「絹谷幸二-豊穣なるイメージ-」
開催期間:2012年10月20日(土)-12月16日(日)
(休館日/10月22日、11月19日・26日、12月3・10日)
 午前9時-午後5時(入館は閉館30分前まで)
 金・土曜夜間延長(午後7時まで、入館は閉館30分前まで)

奈良県立美術館 Nara Prefectural Museum of Art
奈良市登大路町10-6
TEL 0742-23-3968  FAX 0742-22-7032
テレフォンサービス 0742-23-1700
URL http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-11842.htm

主催:奈良県立美術館・NHK奈良放送局・毎日新聞社
後援:日本芸術院
特別協力:大阪芸術大学グループ

特別展期間中の学生パフォーマンス一覧(PDF)
 
お問合せ
〒585-8555
大阪府南河内郡河南町東山469
0721-93-1398
大阪芸術大学藝術研究所事務室(芸術情報センター5階)

投稿:大阪芸術大学藝術研究所


2012年10月23日

白浜研修センターでゼミ合宿!

芸術計画学科の純丘です。先週末、ゼミ合宿で白浜に行ってきました。今年度から始まったばかりのゼミなので、まだ人数は少ないですが、1晩で1冊の名著を読み切ってプレゼンまでまとめよう、ということで、猛勉強。結局、学生たちは徹夜になってしまったとか。それでも、かなり充実した成果を挙げることができました。

とにかく、この研修センターは、立地も、施設も、かなり使いやすいです。往復は、なんばのバスセンターから現地まで直行で往復5000円。観光地として人気の白浜ビーチから徒歩数分。部屋からは海も見えます。トイレなどは共同、タオルその他は持参ですが、風呂は天然温泉の掛け流し。そして、なにより食事がうまい。高級リゾート地の真ん中にありながら、利用料金も破格に安い。大学が近ければ、ずっとここに住んでいたい、と思うほど。

sum00.jpg
中には研修室もあり、ゼミ合宿や講習会はもちろん、美しい南紀の風景は絵画や写真、映画のロケなどにも最適です。もっとも、部屋でごろごろしながら、みんなでわいわいと勉強するのがゼミ合宿というもの。(あれだけ夕食を食べたのに、時間が早かったせいか、学生たちは小腹がすいて、どうやら夜中に和歌山ラーメンも食べに行ったらしい。まあ、そんなこともゼミ合宿の楽しみのうち。)

とにかく、こんな良い施設、みんなでもっと活用しないともったいない、ということで御紹介しました。もちろん、教職員や卒業生も安く利用できます。もっとも、学生たちがちょっと騒がしい日もあるかもしれませんが。他学科のゼミなども、こういうところで気楽に交流ができると、楽しいでしょうね。

投稿:純丘 曜彰先生(芸術計画学科)


2012年10月22日

大学・朝日シンポジウム フィギュアアーツ×ポピュラーダンス[身体からの発想]

symposium1.jpgこの度、藝術研究所では10月28日(日)に大学・朝日シンポジウムとして“フィギュアアーツ×ポピュラーダンス「身体からの発想」”を開催致します。

昨年、放送学科声優コース開設の際に満員御礼の大好評を戴きましたこの大学・朝日シンポジウム。今年はキャラクター造形学科と舞台芸術学科にそれぞれ開設される新コースを記念いたしまして、さらにグレードアップして帰って来ました。
大人気漫画「天上の虹」作者の里中満智子先生や、あのSMAP木村拓哉さんのお父様役としてビールのCMに出演中の俳優浜畑賢吉先生をはじめ、様々な業界でご活躍されている豪華なゲストをお迎えしてダンスや演劇、フィギュア等、盛りだくさんの内容でシンポジウムをお送りする予定です。

普段なかなか知ることのできない業界の裏側が覗ける絶好のチャンス。もしかしたら授業ではきっと実現しないようなコラボレーションが飛び出す・・・かもしれません!?

入場料は無料となっております。
是非この機会に、皆様お誘い合わせのうえ奮ってご参加ください!

 

symposium2.jpg大学・朝日シンポジウム
フィギュアアーツ×ポピュラーダンス 身体からの発想

【出演者】
岩崎富士男
 大阪芸術大学 放送学科長、教授、OAAAクリエイティブ委員長
里中満智子
 大阪芸術大学 キャラクター造形学科長、教授、漫画家
浜畑 賢吉
 大阪芸術大学 舞台芸術学科長、教授、俳優
BarnBeat(櫻井亜美・澁谷優貴)
 ダンス甲子園2012優勝
宮脇 修一
 株式会社海洋堂、立体模型メーカー社長
栗原めぐみ
 一般社団法人ストリートダンス協会理事、振付家、ダンサー

日時   : 平成24年10月28日(日)
                 開場14:00/開演14:30
会場   : イオン化粧品シアターBRAVA!
定員   : 1136名
申込方法 : ハガキ・FAX・Eメールのいずれかで、郵便番号、住所、電話番号、氏名、年齢、
職業(学生の方は学校名、学年)を明記の上、下記宛先までお送り下さい。
締め切り : 10月23日(火)17時必着
応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
結果は招待券の発送をもって発表にかえさせていただきます。

申込・問い合せ先
 〒585-8555
 大阪府南河内郡河南町東山469 大阪芸術大学藝術研究所事務室
 TEL:0721-93-1398 FAX:0721-93-5746
 E-mail:sinpo@osaka-geidai.ac.jp

投稿:大阪芸術大学藝術研究所事務室


2012年10月16日

インターリンク学生映像作品展2012(ISMIE2012)

昨年に続き、今年度もインターリンク学生映像作品展が開催され、大阪芸術大学からも学生作品が出品・上映されるので紹介します。この催しは日本映像学会・映像表現研究会が主催する映像展で、日本国内の芸術系大学・専門学校で制作された学生作品のうち、学会員である教員の推薦によって選ばれた優秀作品を集めて上映を行うもので、今年で6回目を迎えます。
10月20日(土)、21日(日)の二日間、「kara-s(カラス)」(京都四条烏丸COCON烏丸3F)にて「京都メディアアート週間2012」のプログラムとして上映されます。その後、東京では11月23日(祝)、24日(土)、25日(日)、12月1日(土)、2日(日)にアップルストア銀座3Fシアタールームで、名古屋では12月1日(土)から9日(日)にART LAB AICHI 4F Gakugei Lab.で上映予定です。東京会場では参加校の推薦者によるシンポジウムと交流会も予定されています。
大阪芸術大学からは下記5作品が出品されます。映像に関心のある方には是非見てほしいと思います。

 

nailbiter01.jpg『Nail Biter』矢野志音(芸術計画学科4回生)6分30秒 2012年
この作品は爪を噛む癖を矯正/治療するための自己療法として制作されています。フレーム単位で編集された明滅する作者自身のイメージと、アニメーションで象徴的に表現された「爪噛み」が強迫的なイメージを生み出しています。

brighter01.jpg『BRIGHTER』北村晋也(映像学科2011年度卒業生)3分20秒 2011年
この作品はハイレゾリューション(高品位)の音と映像を構成する試みです。ハイスピードカメラで撮影された女性モデルの動きと音楽がシンクロし、ハイキーでクリアな世界が展開します。

waltz.jpg『Waltz of cells』阿部友紀子(映像学科4回生)4分00秒 2011年
この作品では本人の意思とは無関係に成長し変化する少女の身体をめぐる葛藤が語られています。かぶり物をかぶった人物達の狂態が、8mmフィルムで意図的に粗く撮られた映像の中で繰り広げられ、ウサギ(少女)は野に駆け出していきます。

sawaritai01.jpg『触りたい』坂本健太郎(芸術計画学科2回生)2分00秒 2012年
この作品はスイッチ、ボタン、ポッチなどに触れるフェティッシュな感覚が、軽妙な音と編集で表現されています。

aruhikari01.jpg『ある光』矢野志音(芸術計画学科4回生)5分50秒 2012年
この作品では作者にとっての身近なイメージがフレーム単位で編集され、光についての知覚的な探求が行われています。明滅を基盤とした抽象的な構成と、被写体の具体性が観る者の感覚と意識の中で緊張関係を結びます。

京都上映スケジュール:
http://www.kara-s.jp/studio/20111019_mediaart2012.html
京都会場アクセス:http://www.kara-s.jp/access

投稿:大橋 勝先生(映像学科)