2009年6月10日

モバイルブログに突如現れたキャラクターの正体とは!?

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 以前、「大阪芸術大学モバイルサイト」のリニューアルをお伝えしました。
 サイト内では「芸大モバイルブログ」も展開しているのですが、そのトップページにこんなキャラクターがお出迎えしてくれます。
 
 このキャラクターは“ゲイブロくん”“ゲイブルちゃん”といって、芸大生の記録を取材し体感、ブログとしてみんなに伝えてくれる何とも愛くるしい姿が特徴です。
geiburo2.JPG この“ゲイブロくん”と“ゲイブルちゃん”は、在学生の酒井直美さん(デザイン学科4年)が生みの親としてデザインしたものなんです。 
 
   お忙しいところ時間を作ってもらって、実際に酒井さんにお話をお伺いすることができました。
 「芸大ブログのキャラクターを作るに至った経緯は、大学院の先輩が昨年9月に『大阪芸術大学ブログが一周年を迎えました展』というイベントを開催する際に、『文字だけだと面白くないからイラストを入れてほしい!どうせならキャラクターにしよう!』ということで制作の依頼が来ました」
  
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  普段小さいメモを持って、思いついたらとにかく書くようにしている酒井さん。
 
 初めは、人間に憧れている動物で、人間のような手や足があると芸大生になれると思い、顔は動物で体は人間というようなキャラクターを制作。
  

  ところが
 「いいけど・・・ちょっとキモチ悪い!万人にウケるような可愛いって思うようなものを・・・」
 と新たな注文が。
 

 

 

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これまで制作したキャラクターのいいところを合わせて、パソコンの形をした頭にすることでブログっぽさを演出!

 

記者に憧れて・・・などの細かい設定も加えて、ついにゲイブロくんとゲイブルちゃんが誕生しました!
(詳細は画像をクリック)
 

 そんな酒井さんですが、小学5年生から高校2年生まで油絵をしていたそうで、大学に入ってからデザインへの道を歩み始めました。

 「知らないことを勉強したい」フォトショップやイラストレーターの存在を知ったのも大学入学後の授業だったそうです。

 
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 それでも譲れない部分があって、周りではパソコンでイラストを描く人が多い中、酒井さんは必ず手描き!

 「ボコボコさや色のまだらさ、線の歪んだところの、あの不完全さが好きなんです!」
  

  学生のアイデアが様々なところで発表されるところが芸大の特徴でもあります。
 私もゲイブロくんとゲイブルちゃんと一緒になって芸大の新しい情報を随時更新していきますので、皆さん宜しくお願いします!


2009年5月18日

大阪芸術大学女子駅伝部・第2戦!

 5月16日(土)、大阪芸術大学女子駅伝部が出場する『第86回関西学生陸上競技対校選手権大会』の取材に行ってきました。

 長居第2陸上競技場で開催されたこの大会には、関西の強豪校の選手たちが数多く出場します。
 女子駅伝部の中瀬監督によると西日本大会よりも標準記録が速く、地域大会ではレベルの最も高い大会とも言われているそうです。090516blog1.jpg
 そんな大会に、わが大阪芸術大学女子駅伝部から、先日の大阪インカレで3位に入賞した林田詩緒里さん(芸術計画1年)が女子5000メートル決勝に出場しました!
 
 競技開始前から小雨が降る中、仲間の声援をチカラに変えて、林田さんは序盤から果敢に仕掛けていきます。

 「上級生との勝負とあって、緊張するのでは?」という心配をよそに、曇り空の下、颯爽と駆け抜けました。

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 結果は9位と惜しくも入賞は逃しましたが、上級生が上位を占める中で1年生ながら健闘しました!

 競技終了後にはマスコミからの取材も受けるなど、芸大女子駅伝部の注目度も日に日に増しています!

 同じ部員の仲間が活躍する姿を見て、ほかの部員もみんな闘志に火がついた様で、今後の試合に向けてもいいきっかけになったに違いありません!

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 秋に挑戦する全国大会予選の関西学生女子対抗駅伝競走大会に向けて、着実にチカラをつけている大阪芸術大学女子駅伝部。
 
 皆さんの熱い声援をよろしくお願いします!!


2009年5月4日

VIPERS(バイパース)活躍中!!

体育会アメリカンフットボール部「VIPERS(バイパース)」は、
5月2日()、関西アメリカンフットボール連盟主催の西日本大会に出場しました。
天気は快晴。応援席には、学長を始めとする大学関係者の皆さん、保護者会・OB・OGの皆さん、有志の芸大生の皆さんに駆けつけて頂き、素晴らしいフットボール日和となりました。

対する相手は、「大阪工業大学ROWDIES」、
毎年リーグ上位に食い込む古豪の素晴らしいチームです。

さあ、試合は14時キックオフ!!
芸大オフェンス 

第1クオーターは両チーム様子見で、00。
第2クオーターは、4回生ランニングバック門脇(主将)のランプレーが徐々に陣地を稼ぎタッチダウン、70!!
42門脇の活躍

前半は、終始芸大ペースで試合が進み70で終了。
しかし人数の少ない芸大は、後半のスタミナが心配。
ハーフタイムにはコーチが檄を飛ばします!!

ハドル(作戦会議中)
しかし、しかし、その心配をよそに、第3クオーターも芸大のオフェンスは好調!!
ランプレーと思いきやパスを投げそのまま駆け込みタッチダウン!!
140。

3回生QB屋久
第4クオーター、このまま逃げ切りたい芸大ですが、しかし、さすが古豪の大工大、「このまま芸術家集団になめられてたまるか!!」と後半反撃を見せます。
(たぶん大工大ベンチではそのような言葉が飛び交っていたのでは・・・)
芸大ディフェンス

これまで良く耐えてきた芸大ディフェンスも疲れからか、徐々に押され、ワンタッチダウンを奪われます。 147。
でも、ここでこのままズルズルといかないのが今年の芸大です!!
ガチンコ勝負

ランプレーとパスプレーを上手く組み合わせたバランスの良いオフェンスが爆発します!! 
なんと、ツータッチダウンを奪い、267で試合終了!!
観客席も久々の快勝に大喜び!!
4月の練習試合・帝塚山戦につづき、工大戦も見事勝利し、この春2連勝となかなかのスタートをきる事ができました。

しかし、学生アメフトの本番は秋のリーグ戦です。
春に調子がよくても、秋の本番で負けていては何にもなりません。
これから皆で力を合わせて、新入部員も迎え、今年1年よいチーム造りが出来るように頑張ります。
皆さんも、もしお時間あればグランドに、そして試合会場に、「芸術にスポーツに熱中する、素晴らしい学生達」を見に是非是非いらして下さい。 
次の試合は、6月21日()にこれも古豪の「大阪市立大学」とエキスポ・フラッシュフィールドで対戦します。是非一度、応援にいらして下さい。

詳しくはアメリカンフットボール部のHPをご覧下さい。

http://www.oua-vipers.com/
何とぞ宜しくお願い致します。 それでは皆さん、エキスポ・フラッシュフィールドでお会いしましょう!!

投稿: VIPERS(バイパース)

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2009年5月1日

コムニカビリタ 営業中!

「いつもお世話になっております・・・」。そんな挨拶の中にもどこか初々しさが感じられる社会人1年生。今春卒業され、社会人の仲間入りをされたみなさま、忙しかった4月を乗り切っていかがお過ごしでしょうか?
最近、人伝えに聞いた卒業生の様子の中には「体は疲れているみたいだったが、目がイキイキしていましたよ」。社会に出て刺激を受けまくってるって感じがして、なんだかうれしくなりました。応援したくなりますよねー!社会で揉まれて大きく成長していってほしいなと思います。そして打たれ強く、逞しく、世間と渡りあっていくことを期待しています。

さて、社会で揉まれているのは何も卒業生だけではありません。在校生だって頑張っているのです。423日のオープンから1週間経ったコムニカビリタ・第2弾の店舗の様子を見てきました。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
在校生の作品を厳選し、セレクトショップの感覚で取り揃えHOOPでお店を出しちゃうという企画。若手クリエイターズショップとして如何に運営していくか?お遊びではなく、在校生自身がビジネスとして取り組む2週間の期間限定ショップ。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
昨年は1階のオープンデッキで特設の店舗を構え、道行く人の目にも触れやすかったですが第2弾となる今回は建物の5階、エスカレーターを上がってすぐ右手にある特設会場での店開きです。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
“宝石ではない輝き”とキャッチコピーがつけられた「Ice ring」、“世の中の女性を守る”がコンセプトの「Sexual etiquette」をはじめとして、アクセサリーに中には既に完売してるものがあったり、絞められたネクタイの形をした“正装できるネックレス”「Tie」など店頭に並べられたものが最後の商品もありました。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
やはり女性が多く訪れる「HOOP」というファッションビルを意識して、アクセサリー類の品揃えが多いのですが、それ以外にも他のどんなお店でも買うことができないオリジナルの生活雑貨が店頭にディスプレイされていました。細かな工夫が施されているものが多く品物の「こだわり感」をうかがうことができます。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
取材中、売れていった商品には、ネックレストップを部屋でも楽しもうというコンセプトの「Charm 凸」という商品がありました。アクセサリーの収納ケースなのですが、透明アクリルで作られた箱の内側に鏡を設け、アクセサリーをインテリアの一部として捉えようとするものもありました。
なぜ「凸」なのか聞いてみると、ケースを複数重ねられるように工夫されていてその形状が「凸」なんだそうです。実物は確かにそうでした。なるほど。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
期間中、作家自らが交代でレジの担当もするそうです。自分の作品が売れていく時の喜びや、なかなか売れない寂しさや反省をライブで感じながら過ごすのだそうです。「ただ作りたいものを作っていればいい」、じゃなくて売れる作品を作るという経験は大切です。もちろん成功も失敗も含めて「学び」として捉えていいのですが、HOOPも慈善事業ではありませんので失敗は許されません。その「テンパッタ感覚」が人を成長させるのでしょう。「大金星」という本にそんなことが書いてありました。まったくその通りだと思います。
コムニカビリタ あべのHOOP 営業中
ゴールデンウィークに天王寺にお出かけの際は、彼らの修行の場に足をお運びください。そして心をくすぐる商品があれば是非お買い上げくださいませ。

●コムニカビリタvol,2 若手クリエイターズショップ
 423日(木)→56日(水)
 あべのHOOP 5階特設会場
 11002100(最終日は1700まで)
 http://comunica.web.fc2.com/

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2009年3月10日

Pa-ssage(3月号)更新しました。

Pa-ssage」(3月号)、更新しました。今回は音楽学科ポピュラー音楽コースの鈴木友海さんのインタビューです。高校時代からライブ活動を始め、高校3年生の時のストリートライブは実に年間140回超。「ゆうみ」というアーティスト名で現在非常に活躍されている4年生です。
ゆうみ 鈴木友海 しゃぼん玉 シンガーソングライター
小さい頃から歌うことが好きで中学3年生のときにギターと出会い、以来、弾き語りの楽しさを知り音楽の世界に入っていったのだとか。現在は大阪を中心に出身地の愛知、東京などで活動中。毎週木曜日には天王寺でストリートライブを行っているそうなので、是非、生のゆうみさんの歌声を聞きに天王寺ライブへ行くべし!

大学に入学後、新星堂オーディション「CHANCE2005グランプリに輝くなど数々の音楽コンテストで実績をお持ちのゆうみさん。インタビューの中ではそんな音楽コンテストに臨む時の気持ちなど、素直に語られたゆうみさんの言葉を辿ることができます。

その他、シンガーソングライターとしてのゆうみさんに
 Q.初めて曲を作ったときのエピソードを教えてください。
 Q.現在はどんな風に曲作りをされていますか?

などの質問にも答えていただいています。
また昨年リリースしたMiniアルバム「しゃぼん玉」のエピソードもお話されています。
ちなみにこのアルバムはゆうみさんの公式ホームページ「ゆうみわ?るど」から購入可能です。
>>> ゆうみわ?るど
ゆうみさんの曲を聴いて、彼女が歌を通じて届けたい思いを感じることが一番ですが、音楽という表現を選んだ一人の先輩の思いに近づくための興味深いインタビュー記事になっています。

第4弾となる今回のPa-ssage」。この春、鈴木友海さんも大学を卒業していかれますが、制作を担当してくれているEartHのメンバーにもこの3月で卒業・修了される方がたくさんいらっしゃいます。「Pa-ssage」の企画を立ち上げてくれた三浦大輔さんをはじめ卒業していかれるメンバーの皆様、どうもありがとうございました。ご苦労様でした。

Pa-ssage」の記事には毎回必ず「後輩に向けてのメッセージ」があります。EartHのメンバー内でもきっとそれぞれのメンバーが色々なメッセージを引き継いでくれる後輩の方々に伝えたんだと思います。この世代交代していく様子に「Pa-ssage」という企画名の意味をあらためて考えてみたりしました。
今回のインタビューは世代交代した新メンバーの方々に作成いただきました。ありがとうございます。(文章:岡田真由子さん 写真:荻窪智寛さん 誌面構成:松村聡子さん)
Web
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ゆうみ 鈴木友海 しゃぼん玉 シンガーソングライター

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