2018年5月24日

21号館で出会った学生作品

「今、21号館の5階に行くと、面白い作品が見られるよ。」
先週某日、そんな情報を耳にしたブログ担当は、カメラ片手に現場へ向かうことにしました。

美術学科では、いつでも作品づくりに没頭できるよう、学生たち1人ひとりにアトリエのような制作スペースが用意されています。
21号館5階にあるのは、油画コースの制作スペース。
エレベーターで5階まで行くと、私がカメラを提げていたからか、廊下ですれ違った顔馴染みの先生に「一番奥にいるよ」と声を掛けられました。
どうやら、有名みたい…?
 

ドキドキしながら奥まで進むと…発見しました!!
壁一面に隙間なく貼り出された、迫力ある作品とご対面!!

 

細部を観察してみると、これは「目」でしょうか…?
1つひとつは可愛らしい瞳ですが、これだけたくさん描き込まれていると、なんだかちょっと怖い感じもします。
と言うか、大勢から見られているようで、視線が痛い。笑

 

脚立にまで、びっしり描き込まれていましたよ!

この作品を制作したのは、美術学科3年生の横岑竜之さん。
横岑さんは2年生の頃からこのような作風で絵を描いているそうで、ここには1年半分の作品が並んでいるのだとか。

まるで個展でも行われているかのような風景ですが、今日の展示については「なんとなく並べてみた」のだそうです。
1枚ずつでも充分にパワーがありますが、これだけたくさん集まると、圧巻ですね!!

大阪芸術大学には、横岑さん以外にも、個性的な作品を生み出す学生がたくさんいます♪
また面白い学生を見つけたら、ご紹介しますね★

 

投稿:島田(学生課)


2018年4月23日

合気道部の部員たちがヨーロッパ選手権に出場!!

今日は、本学 合気道部の活躍についてご紹介します!!

 

みなさんは合気道がどんな武道かご存知ですか?
武道と言うと、力や技で相手を倒すことを目標にするものが多いですが、自ら攻撃するのではなくて、相手の攻撃を無効にしたり崩したりして、抑え込むために用いられる武術なんです!
護身術として習う女性も多いですね。

大阪芸術大学の合気道部は、毎週火・水・木曜日の放課後、総合体育館第2アリーナで練習をしています。
関西や全国の合気道大会にも出場し、積極的に活動を行っているそうですよ!

 

そんな合気道部の部員3名が、なんとヨーロッパ選手権に出場することが決定しました!!
大会名は「第4回 越山杯」で、4月28日(土)と29日(日)にスイスのジュネーブで開催されます。

 

出場するのは、映像学科4年生で主将の宮田航平さん、デザイン学科2年生 副主将 鹿野将央さん、デザイン学科1年生 会計 横山恭子さん。
大会への意気込みをお伺いしました!!

【主将 映像学科4年生 宮田航平】
主将の宮田です。
合気道の先生に「出る?」と言われ、まさか自分達3人が欧州選手権に出場するなんて!こんな事を自分が主将の時期に仲間たちと出場出来るのがとても嬉しいです!
それと改めて、この大会に出場出来る様ご尽力下さった皆様方に感謝したいと共に、期待に応えられるよう全力を尽くしたいと思いますので、何卒応援のほどよろしくお願いします!

【副将 デザイン学科3年 鹿野将央】
無心無構を忘れずベストを尽くします!

【会計 デザイン学科2年生 横山恭子】
スイスでしっかりと自分の力を出し切り、良い経験を積んで前の自分よりレベルアップして帰ってきたいです!

 

合気道部のみなさん、がんばってくださいね!!

 

投稿:島田(学生課)


2018年4月13日

今年も、ACジャパン広告学生賞で受賞しました!

今日は、大阪芸術大学の学生たちの受賞情報をお伝えします★

若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識をはぐくむことを目的に2005年に設立された「ACジャパン広告学生賞」!
大阪芸術大学も毎年参加しており、2016年度には初のグランプリも受賞しました!(>>ブログ記事はコチラから

先輩たちの快挙に続こうと、昨年・2017年度も大阪芸大の学生たちがコンペティションに挑みました!!

そして、<新聞広告部門>と<テレビCM部門>において、それぞれ奨励賞を受賞しました!
 

288点もの秀逸な作品から選ばれたのは…

「第14回 ACジャパン広告学生賞」<新聞広告部門>「奨励賞」
作品名:『止められるのは、あなた。
制作代表者氏名:松山晃大(放送学科2017年度卒業/当時4年生)
制作スタッフ氏名:黒木渉横井聖(デザイン学科現4年生/当時3年生)

そして、185点もの秀逸な作品からは…

「第14回 ACジャパン広告学生賞」<テレビCM部門>「奨励賞」
作品名:『ここにあるいのち
制作代表者氏名:赤石蓮
制作スタッフ名:吉岡秀俊岩崎さくら米田彩辻雅継杉本孝翔(全て放送学科現4年生/当時3年生)

受賞されたみなさん、おめでとうございます!!

大阪芸術大学ブログでは、こうした学生たちの受賞情報もどんどんお伝えしていきます♪

 

投稿:島田(学生課)
 


2018年3月24日

『おおさか環境デジタルポスターコンテスト』で芸大生が多数入賞しました

「豊かな環境づくり大阪府民会議」主催による『おおさか環境デジタルポスターコンテスト』が開催されて、本学学生が応募しました。そして、8名が各賞に入賞し、また、本学からは多数の作品を応募したことで、団体賞も受賞することができました。受賞した方は、下記のとおりです。

このコンテストは、豊かな地球環境を守っていくため行動する「私からのメッセージ」をテーマに、大型ビジョンやサイネージ等で活用できるデジタルポスターデザインを公募して、大阪府域で広く展開することで環境に対する意識の啓発を行うものです。

表彰式が、平成30年2月24日(土)に大阪府公館で行われ、受賞した学生が出席し表彰されました。表彰式には、応募するにあたり指導された天野真由美先生(デザイン学科客員教授)、小林 文先生(デザイン学科非常勤講師)も出席しました。出席した学生は、緊張した様子でしたが、自分が制作した作品が受賞したことと、これから大型ビジョンやサイネージ等で活用されることに喜びを感じていた様子です。

表彰式当日は暖かい日和となり、大阪府公館内に咲いていた梅の花も満開となって、本学学生が受賞したことを喜んでくれていたようです。

鉄道駅や商業施設にある大型ビジョンやサイネージで、受賞したポスターを見るのが楽しみですね。
今回は、大阪美術専門学校の学生も応募して入賞し、団体賞も受賞されています。

 

(受賞者一覧)

・ビジョン部門 優秀賞     高橋 麻優子(デザイン学科・2年)

        優秀賞     吉岡 優輝 (デザイン学科・2年)

        特別賞     泉 瑠衣  (デザイン学科・2年)

        大阪産(もん)賞 松本 彩夏 (デザイン学科・2年)

・サイネージ部門 優秀賞    米田 優美 (デザイン学科・2年)

優秀賞    小坂 美雪 (デザイン学科・2年)

         大阪産(もん)賞 泉  明 (デザイン学科・2年)

         大阪産(もん)賞 山田 大貴(デザイン学科・2年)


↑ビジョン部門 優秀賞・高橋 麻優子(デザイン学科・2年)「私たちにできること」
 

↑ビジョン部門 優秀賞・吉岡 優輝 (デザイン学科・2年)「海からのSOS」
 

↑ビジョン部門 特別賞・泉 瑠衣  (デザイン学科・2年)「ecoな気持ち、咲かせよう」
 

↑ビジョン部門 大阪産(もん)賞・松本 彩夏 (デザイン学科・2年)「地球と節電」
 

↑サイネージ部門 優秀賞・米田 優美 (デザイン学科・2年)「ゴミは決められた場所へ」
 

↑サイネージ部門 優秀賞・小坂 美雪 (デザイン学科・2年)「HELP US!!!!
 

↑サイネージ部門 大阪産(もん)賞・泉  明 (デザイン学科・2年)「ごみはごみ箱へ」
 

↑サイネージ部門 大阪産(もん)賞・山田 大貴(デザイン学科・2年)「地球を沈めないで」

↑大阪芸術大学の受賞者
 

↑団体賞表彰状
 

↑大阪府公館内の梅花

 

報告者:川村良広(就職課)


2018年2月7日

春休みも撮影中!

春休み中も、大阪芸術大学では、キャンパスのいたるところで学生たちが制作活動に取り組んでいます。

昨日は、放送学科の学生たちがドラマ撮影を行っているということで、少し覗かせていただくことに!
最初にお邪魔したのは、総合体育館

この総合体育館はこれまでの学生の映像作品にも数多く登場し、病院のロビーや空港のターミナルなどに見事変身している、ドラマの撮影スポットとして汎用性の高い施設なんです!
今回は、体育館内にある保健室を病室に見立てての撮影に挑戦。
カメラの画角をしっかり決めて、余計なものが見切れていないかしっかりチェックします。

 

撮影しているのは、放送学科3年生の学生たち。
大阪府警察本部との官学連携で、自転車乗用時ヘルメット着用の啓発DVDを制作しているとのことです!!
「これは、授業の一環なの?」と聞いてみると、「いいえ、有志です」との返答が。
みんな春休みの時間を削って、撮影にあてているのだそうです。
大変そうですが、カメラや音声、脚本など、それぞれ得意分野を担当して制作に臨んでいました!


そして、主人公を演じるのは、放送学科4年生の吉川奈央さん!


吉川さんと言えば、「大阪芸大テレビ」で新入生歓迎祭のリポーターを務めていた姿が思い出されます。
もうすぐ卒業ということで、「きっと大学最後の思い出になりますね!」と笑顔を見せてくれました。

マスコミ系の学科に通う大学4年生の女の子が、自転車の交通事故でおばあちゃんを亡くしてしまうところからスタートする物語。
自転車乗用時のヘルメットの重要性が語られます。
撮影はこの後、大学の外でも行うそうです!完成が楽しみです!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)